さか‐き【×榊/▽賢木】
サカキ
さかき (榊)
●わが国の本州、茨城県以南から四国、九州それに台湾や中国に分布しています。幹は直立し、高さは8~10メートルになります。葉は狭長楕円形または卵状長楕円形で互生し、光沢のある革質です。6月から7月ごろ、葉腋に小さな白い5弁花を咲かせます。名前は、常に青々とした栄木(さかえき)または神の鎮まる地の境木(さかひき)から。
●ツバキ科サカキ属の常緑高木で、学名は Cleyera japonica。英名は Japanese cleyera。
榊
姓 | 読み方 |
---|---|
榊 | かしわ |
榊 | さかき |
サカキ
(榊 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/04 01:50 UTC 版)
サカキ(榊[4]・賢木[4]・栄木[4]、学名: Cleyera japonica)は、モッコク科[注 1]サカキ属の常緑小高木。日本の神道においては、神棚や祭壇に供えるなど神事にも用いられる植物。別名、ホンサカキ、ノコギリバサカキ[1]、マサカキともよばれる。
注釈
出典
- ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cleyera japonica Thunb. サカキ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年3月21日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cleyera japonica Thunb. var. hayatae (Masam. et Yamam.) Kobuski サカキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年3月21日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cleyera japonica Thunb. f. serrata (Hayashi) Sugim. サカキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年3月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 田中潔 2011, p. 16.
- ^ a b c d 正木覚 2012, p. 61.
- ^ 沖森卓也ほか『図解 日本の文字』(三省堂、2011年)52頁
- ^ a b c d e f g h 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 84.
- ^ a b c d e f g h 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 63
- ^ a b 山﨑誠子 2019, p. 51.
- ^ a b 山﨑誠子 2019, p. 50.
- ^ 2024年6月3日 (2022年4月8日). “神棚の適切な処分方法”. エコスリー. 2024年5月8日閲覧。
- ^ 「国産サカキ 再び脚光」『日本農業新聞』2021年3月26日17面(2021年3月28日閲覧)
榊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/14 13:30 UTC 版)
「汝知り初めし逢魔が刻に…」の記事における「榊」の解説
由良に忠誠を誓う家臣。剣の腕が立ち、由良を守ることを常に第一とする真面目で一本気な性格。
※この「榊」の解説は、「汝知り初めし逢魔が刻に…」の解説の一部です。
「榊」を含む「汝知り初めし逢魔が刻に…」の記事については、「汝知り初めし逢魔が刻に…」の概要を参照ください。
榊
「榊」の例文・使い方・用例・文例
- >> 「榊」を含む用語の索引
- 榊のページへのリンク