たいでん‐ぼうしざい〔‐バウシザイ〕【帯電防止剤】
帯電防止剤 antistatic agent
帯電防止剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 18:50 UTC 版)
帯電防止剤(たいでんぼうしざい)とは、物品(固体または液体)が静電気を帯びるのを防ぐために用いられる、導電性を高める性質を持つ薬品。静電気はほこりの吸着、繊維製品や頭髪などの傷み、また放電による電子機器の破損、火災や爆発の危険など、悪影響が大きいので、積極的な除去を必要とする。導電性の低い物品が帯電すると静電気が生じるが、すぐに放電すれば静電気とはならない。従って導電性を高める物質が帯電防止剤として利用される。
- 1 帯電防止剤とは
- 2 帯電防止剤の概要
帯電防止剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 02:17 UTC 版)
静電気の蓄積を抑えて火花が出るのを防止するために電気伝導度を高めるジノニルナフチルスルホン酸を活性成分とするデュポン社製の STADIS-450 が添加されている。
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