宇宙関連
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「ドラえもんの登場人物一覧」の記事における「宇宙関連」の解説
宇宙関連オリジナルエピソード放送日行け!ノビタマン 2006年12月31日 宇宙ガンファイターのび太 2008年2月8日 - 2月15日(前後編) 七夕の宇宙戦争 2008年7月11日 宇宙人を追いかえせ! 2009年11月13日 七夕の空が落ちてきた 2011年7月1日 真夜中の巨大ドラたぬき 2013年9月13日 リリアン シズラー、ジャイラー、スネラー 声 - かかずゆみ、関智一、木村昴(2006.12-) 「行け!ノビタマン」、「宇宙ガンファイターのび太」に登場する3人組の賞金稼ぎ。髪型と性格が若干異なることを除けばしずかやスネ夫、ジャイアンに瓜二つである。卑劣な性格であるが、どこか間の抜けた一面もある。 「行け!ノビタマン」ではブーデに雇われる形でドラえもん達と敵対するが、結局は敗北する。 「宇宙ガンファイターのび太」ではローリエの賞金を狙う形で再登場し、その過程でイデアの依頼を受け、モルグシティを訪れる。その後、混乱に乗じて町の金を奪おうとするが、最終的にはドラえもん達に協力してゲバルト達を撃退する。 ブーデ 声 - 石井康嗣 「行け!ノビタマン」に登場するドラえもんとのび太が宇宙救命ボートで訪れた星にある街の有力者。表向きはギャング撲滅を訴え、街の住民からもヒーロー的な扱いを受けているが、実際はギャングのボスで、大量の武器を製造して街の実権を握ろうとしていた。しかし、自分の計画をドラえもん達に妨害され続け、彼らを排除する為に賞金稼ぎを雇うが、最終的にはドラえもん達に成敗される。 イデア 声 - 井上喜久子(2008.2) 「宇宙ガンファイターのび太」に登場する惑星カメリアに住む少女。のび太が一目惚れするほどの美貌を持つ。星にある唯一の街モルグシティを脅かすならず者・ゲパルトを追い出してほしいとドラえもん達に依頼する。 ローリエ 声 - 石井康嗣(2008.2) 「宇宙ガンファイターのび太」に登場する惑星カメリアに向かう途中でドラえもん達が出会った緑髪の青年で、植物星人。腕を植物のつた状にしたり、口から種子のような物を飛ばして戦う。危機にさらされた自身の星を救うために賞金稼ぎをしており、更に数多くの惑星で森林の伐採地を破壊して来た経歴を持ち、現在は100万宇宙ドルの懸賞金が掛かり、数多くの賞金稼ぎや宇宙警察から追われている。モルグシティでのび太を庇い、ゲパルトの銃弾を受けて重傷を負ってしまうが、モルグシティのはずれにある荒野に唯一立つ巨大樹からエネルギーを分け与えられた事で復活する。 ゲバルト 声 - 郷里大輔 「宇宙ガンファイターのび太」に登場するモルグシティを狙うならず者の頭目で、爬虫類のような風貌の宇宙人。モルグシティの外れにある森を狙っており、頭取と組んで町民を追い出そうと画策する。その後はドラえもん達を圧倒し、ローリエに重傷を負わせるも勇気を取り戻したのび太に部下を全滅させられ、彼と一騎討ちをする。その後、体から触手のようなものを出して圧倒するもローリエが復活したことで形勢が逆転し、のび太に敗北する。 メタボン 声 - 高戸靖広(2008.2) 「宇宙ガンファイターのび太」に登場するモルグシティの市長で、イデアの父。町を守るためにドラえもん達を雇うが、彼らがゲバルトを怒らせてしまったことでその責任を追及され、市長を辞任する。しかし、ゲバルトがのび太に敗れた後は再び市長になる。 頭取 声 - 菅原淳一 「宇宙ガンファイターのび太」に登場するモルグシティの実力者。表面上は友好的な人物を演じており、町民達からも慕われているが、裏ではゲパルトと組んで町を乗っ取ろうとしており、後に失脚したメタボンに代わって市長となるが、ゲバルトから貰った金で他所の星へ逃亡しようとしている話をのび太に聞かれ、更には町民達に暴露されたことで失脚する。 ピゴモン 声 - 佐久間レイ(2008.7) 「七夕の宇宙戦争」に登場する。 姫 声 - 久川綾(2008.7) 「七夕の宇宙戦争」に登場する。 ネタミン 声 - 高戸靖広 「七夕の宇宙戦争」に登場する。 ソネミン 声 - 渋谷茂 「七夕の宇宙戦争」に登場する。 ヤギオ 声 - 若本規夫(2009.11) 「宇宙人を追いかえせ!」に登場するのび太が使用した「未知との遭遇機」によって呼び出されたヤギのような容姿をした宇宙人。本物のヤギ同様に草や紙を好んで食す。のび太の部屋で偶然見つけた0点の答案の味を絶賛し、もっとないのかとしつこく要求した後に一度は母星に帰還したが、今度は仲間を大量に連れて再びやって来る。その後、100点の答案を食したが、「この世のものとは思えない味」と酷評して帰って行った。 織姫 声 - 豊口めぐみ(2011.7) 「七夕の空が落ちてきた」に登場する。 彦星 声 - 檜山修之(2011.7) 「七夕の空が落ちてきた」に登場する。 ニーナ 声 - 坂本真綾(2013.9) 「真夜中の巨大ドラたぬき」に登場する宇宙船から脱走した害獣モングを追って地球に降り立った宇宙警察の少女隊員。キツネをモチーフにしたスクーター型のマシンに搭乗しているが、稀に故障してしまうのが欠点である。大人気ヒーロー「パーマン」の大ファンとして同じくパーマンに詳しいのび太と出会い、親しくなる。 ドラたぬき 声 - 水田わさび(2013.9) モングに体を乗っ取られたドラえもんが眠っている間に変化を遂げた姿。目も体色も尻尾もモングのようになり、その姿は狸そのもので、また鳴き声は「モング~」である。街に出てあらゆる物を食べてどんどん巨大化し、最終的には山の遠くからでも見えるほどの大きさになった。その後、ニーナはカチカチ弾という当たったものを固める武器で捕らえ、ドラえもんからモングを切り離そうとしていたが、「カチカチ弾はロボットにやると壊れてしまう」という理由でのび太に止められ、最後にはドラミの作戦やパーマンの協力によって無事にドラえもんの体内からモングが捕獲されたことで元の姿に戻った。 モング 声 - 山田ふしぎ 「真夜中の巨大ドラたぬき」に登場するアメーバ状の体にタヌキのような尻尾を生やした宇宙害獣。寄生された宿主は眠っている間に活動を始め、地球のあらゆる物を食べ尽くしていくが、目を覚ますと一時的に元に戻ることが出来る。 ニーナの操縦する宇宙船の格納庫に監禁されていたが、宇宙船が流星に衝突した際に脱走し、そのまま地球へと飛来した。その後、ドラえもんがテレビとりもちでテレビ画面から取り出したドラ焼きの中に潜み、そのままドラえもんの体内へと寄生したが、最後はのび太やニーナ、テレビとりもちで取り寄せたパーマン1号によって捕らえられ、カプセルに封じ込められた。 ドラヤキ星人 声 - 水瀬いのり(司令官)、森川智之(通信士)、小松未可子(先遣隊)、前野智昭(先遣隊) ドラえもん誕生日スペシャル「どら焼きが消えた日」に登場するどら焼きに触手状の器官が生えたような姿をした宇宙人。触手は変幻自在で、先端部をドリル状にまとめることでアスファルトを溶かすほどの熱線を放つことができるが、身体能力はそれほど高くはなく、地球人の物理攻撃は普通に効く。 地球侵略を目論み、日本時間の9月3日(ドラえもんの誕生日)に送り込んだ先遣隊2名からの情報で「どら焼き」の存在を知り、それが自分たちにとって大きなエネルギー源になることを知って侵略計画を実行に移す。その過程でドラミ達がドラえもんの誕生日のサプライズの為に用意した「どら焼きタワー」の存在を知るとそれを狙って裏山に降り立ち、そこに駆け付けたドラえもん達と対峙するも彼らに追い込まれ、通信士がどこからか調達してきたどら焼きを食べ、司令官を中心に合体して巨大怪獣と化す。強力な熱線を放ち、ドラえもん達を窮地に追い込むが、彼らの身体にとってどら焼きが過剰なエネルギーであることが仇となり、直後に司令官が体調を崩してしまったことで合体を解除され、最終的には撤退を余儀なくされて地球から去って行った。
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