啼き声
なき‐ごえ〔‐ごゑ〕【泣(き)声/鳴(き)声】
鳴き声(呼吸器)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:47 UTC 版)
ウグイスのさえずり この音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。 鳴管(めいかん、英:syrinx) さえずり(英:bird song) 主に縄張り宣言や雌を呼ぶために、繁殖期の雄が発する鳴き声。中でも鳴禽類は鳴管の筋肉がよく発達しており、高度なさえずりをする種がある。 地鳴き(じなき、英:bird call) さえずり以外の鳴き声。主に繁殖期以外での鳴き声を言う。一例として、ウグイスのさえずりが「ホーホケキョ」、地鳴きが「チャッチャ、チャッチャ」。ほかには警戒や威嚇の際の鳴き声、雛を呼ぶときなどの鳴き声を言う。状況に応じ使い分ける。 聞きなし 鳴き声を言葉になぞらえたもの。ホトトギスの「特許許可局(とっきょきょかきょく)」、サンコウチョウの「月日星ホイホイホイ(つきひほしほいほいほい)」(三光鳥の語源)、センダイムシクイの「焼酎一杯ぐいーっ(しょうちゅういっぱいぐいーっ)」、ホオジロでは「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」、「源平つつじ白つつじ(げんぺいつつじしろつつじ)」、「もちろん弁慶皿持ってこい(もちろんべんけいさらもってこい)」など地方によってさまざまなものがある。 気嚢(きのう、英:air sac) 肺の一部にあたる呼吸器。鳥類は効率的に酸素を得ることができる呼吸器を持つことにより、酸素濃度の薄い上空を飛ぶことも可能となった。詳しくは気嚢および肺#鳥類の肺を参照。
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「鳴き声」の例文・使い方・用例・文例
- オオカミの鳴き声が遠くで聞こえた
- 悲しげな犬の鳴き声
- 絶え間ない小鳥の鳴き声
- 今朝は小鳥の鳴き声で目が覚めた
- ワライカワセミの鳴き声は笑っているように聞こえる、
- 彼は七面鳥の鳴き声のまねができる。
- ぶーぶーは英語で豚の鳴き声である。
- 鳥の鳴き声と海の音が聞こえてくるようです。
- 彼は鳴き声に反応して銃を撃った。
- 食後、私が宿題に取り組んでいると鈴虫の鳴き声が聞こえました。
- 色んな動物達の鳴き声が聞こえる
- ひとの声に似た不気味な鳴き声、漆黒の羽、死肉を啄む姿などから、鴉は不幸に舞い降りる不吉な鳥として世界に知られています。
- 鳥はその鳴き声で分かるように、話し方によって人間は評価される。
- 鶏の鳴き声は夜明けの前触れです。
- 音楽がなっているのに彼女の鳴き声が聞こえた。
- ぼくも昔はこの森の中でよく野鳥の鳴き声に聞き入っていたものでした。
- スズメの鳴き声一つしなかった。
- カモメの鳴き声.
- 最後のカッコウの鳴き声が消えてあたり一帯は静まり返った.
- 時々鳥の鳴き声がするほかは物音ひとつ聞こえなかった.
鳴き声と同じ種類の言葉
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