壁の間
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「宝探しアドベンチャー 謎解きバトルTORE!」の記事における「壁の間」の解説
初回の2011年7月6日放送分から(『DERO!』時代も含めれば2010年12月20日から)登場。『DERO!』時代の「壁の間」をほぼそのまま踏襲。後述するTOYOTAとのコラボCMでも使われたステージ。 クイズパート 1チーム3名の挑戦者が左右の壁(3m60cmの幅からスタートする。残り80cmになるとゲージが赤色に変わる)が迫ってくる中、クイズゾーンにあるアンサーボックスに顔を入れ、ビジュアル2択クイズに答える。身長が低くそのままでは回答が困難な挑戦者に対しては足場が用意される。 全員正解が3問に達すると、壁の動きが止まり、1人ずつ「鉄球の試練」に挑戦する。『DERO!』時代と異なり、壁にフックで固定される事は無いため、挑戦者は自由に決めてよい。 出題中に壁が徐々に閉じていくため、正解できないまま壁が限界点に達した場合は失格となる。ここの壁に閉じ込められてしまうと鉄球の試練に行けないため宝箱を開錠できなくなってしまい、秘宝は1体も獲得できなくなる。ここでの失格は後述する「新・壁の間」での具志堅用高と丸山隆平(関ジャニ∞)のみ。壁が閉じ切らない限り残されたスペースがどれだけあっても鉄球の試練には影響しない。壁が閉じ切るまで残り10cmになるとアナウンスが流れる。 鉄球の試練 『DERO!』時代での「キーボックスチャレンジ」に相当する。 クリスタルボックスの中の赤い筒から出る鉄球を2本のレールの間隔を開け閉めすることで動かし、青い筒の中に落とすことでカギを獲得する。レールの上から鉄球がなくなると新たな鉄球が現れ再挑戦できるので、1人で複数取ることも可能。なお、レールには傾斜がついているため、一発で仕留めないと鉄球は元の位置に戻ってしまう。 クイズゾーンとセーフティーゾーンの間には、長さ10m、高さ3mの巨大な壁に挟まれたチャレンジゾーンがあり、30秒が経過した時点でブザーが鳴り、左右の壁が急速に迫り潰されてしまう。その前に、獲得したカギをチャレンジゾーンのカギ穴に差して回し、セーフティーゾーンに移動する。潰されてセーフティーゾーンの扉が閉じると脱落になるが、閉じる前に回したカギは有効なので、自分が助からなくても生き残っている仲間がいれば開錠して助けることが可能。なお、潰される際に壁の動態を阻む行為は反則とされている。また、足が挟まってしまった場合でもセーフティーゾーンに抜けることができた場合は成功と見なされる。 『DERO!』時代とは違い、セーフティーゾーンへの扉は最初から開いているが、1本も開錠せずに逃げ込んだ場合どのような扱いを受けるかは不明。 3人が協力して3本のカギを回すことができれば、生き残った人数分秘宝を獲得できる。3人目はその時点で残っているカギを全て回さねばならず、回せなかった場合は生き残った者も秘宝は獲得できない。さらに先に挑んだ人が失敗した場合後から挑む者がその分余計にカギを回すので(後述)、行動順番が遅い者ほど責任が重くなる。なお、3人合わせて3本のカギを回せても誰も壁を抜けることができなければ秘宝は獲得できない。 計算上は1人が回すカギは1本だが、1人が回せずに失格になった場合は残りのメンバーのどちらかが2本回さなければならなくなる。2人が回せずに失格した場合は3人目が3本回さなければならない。 逆に、最初の1人もしくは2人で3本取ることも理論上は可能なはずだが、それを行なうとクイズゾーンに人が残っている間に3本開錠できてしまうことになる。クイズゾーンに人がいる状態での3本解錠を達成した場合どうなるかは不明。 『DERO!』時代の「キーボックスチャレンジ」ではカギ2本取りに成功した者はいなかったが、『TORE!』の「鉄球の試練」では2本取りに成功して秘宝を獲得する者が多数出ている。3本取り成功者(木下隆行、春日俊彰、鈴木福)も出ているが、ここから秘宝を獲得した者はまだいない(開錠した人(鈴木福)はいる)。 仮に壁を突破できた場合でも閉まった後に無理にこじ開ける行為は不正とされ脱落扱いになる。 2014年4月7日放送分以降は、上記の準レギュラー4組と山里限定で、青い筒から発生した煙幕によって箱の中を見えにくくさせる仕掛け「煙幕の洗礼」が作動し、難易度を上げられる。 4チーム対抗戦スペシャルルール 2人で挑戦。クイズパートは通常と同じ。宝箱のロックを解除するには3本のカギが必要なのも同じ。そのため、2人の挑戦のうちどちらかで1回だけ金色の「ラッキーボール」が出現(出現時にはチャイムとアナウンスがある)、これを青い筒にいれると鍵が2本出る。 ボーナスチャンス(出張TORE!) 宣伝を兼ねて芸能人が1人ずつ特設ステージでの「鉄球の試練」に挑戦(通常と変わらないが、1個も成功せずに時間切れになった場合は炭ガスが吹き付けられる)。40秒で獲得したポイントを競う。 挑戦VTRを見て各チーム一番良い成績を出すと思われる挑戦者を指名。一番好成績を出した挑戦者を当てたチーム、もしくは相手が選んだ挑戦者が出した成績よりも良い成績を残した挑戦者を当てたチームにファラ男像1体が与えられる。 視聴者チャレンジ 番組で募集した団体が1人40秒×10人で挑戦。合計獲得ポイントを競う。
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壁の間
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「密室謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!」の記事における「壁の間」の解説
2010年12月22日放送分の2時間SPから登場。化学工場のようなステージに3人が挑戦。「クイズゾーン」と床がマットレスになっている「セーフティーゾーン」、その間を繋ぐ全長10m、高さ3mの「チャレンジゾーン」で構成される。クイズゾーンの壁にフックでつながれた状態でスタート。2011年2月16日放送分以降は勝利チームの挑む最終ステージとして登場するようになり、その時のルールは3人中1人でも脱出できれば賞金獲得となっていた。 まずは徐々に壁が狭まる中でクイズゾーンにて2択クイズを解答。問題が表示されると同時に問題文をナレーターが読む。読み終わると5秒のカウントダウンがある。問題文が読まれている間と読み終わった後の5秒のカウントダウンの間に解答する。解答中は「アンサーボックス」と呼ばれる壁に顔をうずめており、壁の中にある2つのボタンで選択。他の人の解答はオープンするまで分からない。全員正解で1ポイント(そのため答えが全員同じでないと不正解)、3ポイント獲得で壁が一時停止し、ランダムで1人のフックが開錠。その後チャレンジゾーンでキーボックスチャレンジに挑む。キーボックスチャレンジ終了後は再び残った者で3ポイントを稼ぎ、「キーボックスチャレンジ」に挑む。最終的にカギを3本カギ穴に差して回すことができれば脱出成功。部屋の幅はスタート時3m60cmあり、潰されると脱出失敗。(事例無し)壁が残り80cmまで迫ると、ゲージが赤色に変わる。 キーボックスチャレンジ KEYBOX CHALLEGE 脱出へのミッション(後述の「天井の間」の「ダクトチャレンジ」、「水の間」の「ラストアンサークイズ」とは違い最後の関門とは紹介されていない)。まず、「キーボックス(2011年1月19日放送分まではボックス名義)」の中の筒にある脱出口のカギを2本の長いナットのような特製アームを使って隣の筒へ移して取り出す。カギを筒に入れられずに落とした場合、新しいカギが現れて再チャレンジとなる。その鍵を通路の中央にある右から「1」「2」「3」と書かれている「カギ穴(2011年1月19日放送分まではキーボックス名義)」に一人最低1つ数字の順番どおりに差して回す。ただし、入ってから30秒経つと警報音が鳴り、チャレンジゾーンの壁が急速に狭まり潰そうとするため、迅速にセーフティーゾーンへ避難する必要がある。カギを差して回すとセーフティーゾーンへの扉が開き(このため、鍵を回さずにセーフティーゾーンに逃げ込むことは不可能)、脱出口のロックが1つ解除されるが、潰されるか3人で3本のカギを回せなかった場合は脱出失敗(壁に挟まると一旦壁が止まる。数秒後にセーフティゾーン側にある薄い壁が完全に閉じる。その時点で脱出失敗であり、作動した時点でチャレンジゾーンに残っていても挟まれる前にセーフティーゾーンに飛び込めばセーフとなる)。ただし、潰される前に開錠したカギは有効のため、自身が脱出できなくても開錠して仲間を助けることも可能。尚、制限時間が残っている限り、1人が2本以上のカギを取り出し、2本以上のカギを差して回すことも可能である。従って、最初の2人が連続で解除に失敗しても最後の1人に挑戦権は与えられる。そのため例えば1人目が失敗しても2人目、3人目が合計3本取り出して差して回せば脱出成功となるが、最終的に、1人カギ2本取り出しに成功した挑戦者はいない(しずるの村上純、ピーター、およびオリエンタルラジオの中田敦彦がカギを2本取り出さなければ脱出失敗の状況で挑戦したが、1本だけしか取り出せなかった)。また、理論上は最大3本を1人で取り出して、チャレンジゾーンさえ突破すれば脱出することもできる。2011年1月12日放送分では亮があと1本カギを解除すればステージクリアとなるはずだったが、カギを取り出したまでは良いものの壁が迫る焦りからかカギのロック解除に失敗(カギを最後まで差し込んで回し切れなかったのが原因)し、全員脱出失敗という結果に終わった。ちなみに、2011年3月9日放送分に流された3月16日放送分の次回予告で山崎弘也がカギ2本取り出しに成功しているように見えた が、前述の通り地震の影響で放送中止になったため、結果的に現時点では幻となっている。なお、まだクイズゾーンに人が残っている状態で3本解除してしまった場合に残りの挑戦者がセーフティーゾーンの扉をどう開くのかについての説明はなかった。 ルール上、キーボックスチャレンジに挑戦する順番が後になるほど、クイズゾーンでの問題の解答数、取り損ねたカギを取るための必要な数が増えるため、結果的に後の挑戦者に負担がかかることとなり公平性が欠ける点が特徴である。 なお、このステージは後継番組『TORE!』でも一部ルールを変更して継続されている。上記で触れた不公平性に考慮してか、クイズゾーンでのランダムなフック解錠のルールが廃止され、脱出のためのミッションへの挑戦順は挑戦者が自由に決められるようになった。また、「キーボックスチャレンジ」は「鉄球の試練」へリニューアルされた。
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