創立時の経緯とは? わかりやすく解説

創立時の経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 02:27 UTC 版)

青山学院横浜英和中学校・高等学校」の記事における「創立時の経緯」の解説

1880年明治13年9月23日ハリエット・ブリテン来日する57歳の秋であった。 彼女はニューヨークで育ったが、幼いころ転落事故下半身付随になった18歳でようやく健康を取り戻すにつれ、宣教師になろうと決意する20代アフリカで、さらにインド20数年伝道捧げた。そのころ日本美普教会日本布教計画され、まず、エリザベス M.ガスリー志願するが、来日途上亡くなったガスリー遺志継いで海を渡ったのがブリテンである。「教える者がなくてどうして聞けるでしょうか聞かないでどうして主を信じられましょうか。主の最後の言葉は『行け』でありました」といった彼女の熱い心が横浜英和学院の礎である。 明治・大正期には校地が度々変わっている山手48番地創設した後、校地山手68番、山手120番に移し1886年明治19年)、男女共学廃し女子部横浜英和女学校改称し横浜居留地84番地(現:横浜市中区山下町84番地)へ移転する1889年明治22年)に校地購入し再び山手244番地移転し27年間を同地過ごした後、1916年大正5年蒔田町移転した戦時中校名対戦国の「英」が含まれているのはふさわしくないということから、1939年昭和14年)「成美学園」と改称する戦後、「元の校名に」という卒業生からの強い要望もあり、1996年平成8年)、校名が「横浜英和学院横浜英和女学院中学高等学校」となる。

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創立時の経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 01:07 UTC 版)

愛光中学校・高等学校」の記事における「創立時の経緯」の解説

創立当時松山市にはすでにドミニコ会により松山女子商業高等学校(現:聖カタリナ学園高校1925年設立)が設立されている。1951年昭和26年5月12日スペインアビラにおけるドミニコ会ロザリオ管区会議にて「四国男子校設立したい」という管区長提案に、初代校長となる田中忠夫旧制松山高等商業学校第3校長)は、難関大学進学のための中等教育学校であるなら東京大阪が望ましいと返答したが、四国ドミニコ会士たちの意向により松山設立することになったドミニコ会1904年明治37年)より四国宣教しており、地元アカデミックな若者育成文化貢献し特有の学校創ることを望んでいたのである当時私立校新設困難な状況にあったが、松山市宮西町所在し学校法人城西学園松山城西高校、旧:松山技芸女学校1903年-1955年)との売買契約および法人名変更により、学校実質的な創立至った校名は「愛と光」との意味込められていて、これらの漢字キリスト教教え符合する校章には、愛と光の意味の「Amor Lumen」と記されていた。元々の意味は、愛媛県に光をということからであったが、これが、キリスト教教義似通っていると、50周年誌にある。現在の愛光生のアドミッションポリシーといえる「われらの信条」は、初代校長となる田中愛光中学第1回入試当日1953年2月21日)にめずらしく降る大雪純白景色グラウンド眺めながら書き上げた創立時松山市内の市街地である宮西(みやにし)(現在はスーパーマーケットチェーンフジ・リテイリング本社所在している)に所在していたが、創立20周年1972年昭和47年)を期に現在地衣山(きぬやま)に移転した

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