ヘテロ‐せつごう〔‐セツガフ〕【ヘテロ接合】
ヘテロ接合体
英訳・(英)同義/類義語:heterozygote, heterozygous
対立遺伝子の遺伝子型が異なっている個体。またはその状態。逆がホモ接合体、ホモ接合。
現象や動作行為に関連する概念: | プロトン濃度勾配 プロファージサイクル ヘイフリック限界 ヘテロ接合体 ホメオティック突然変異 ホメオーシス ホモタリズム |
ヘテロ接合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/12 12:13 UTC 版)
ヘテロ接合(ヘテロせつごう) ⇔ ホモ接合
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ヘテロ接合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/23 16:13 UTC 版)
二倍体生物において、細胞がある遺伝子に関して2つの異なるアレルを含むとき、その遺伝子座についてヘテロ接合型であり、その細胞や個体は ヘテロ接合体 (heterozygote) と呼ばれる。ヘテロ接合型の遺伝型は、"Rr"や"Ss"のように、優性/野生型アレルを大文字で、劣性/変異型アレルを小文字で表す。遺伝子"R"に関するヘテロ接合体、と表現されるとき、その遺伝型は"Rr"であると推定される。遺伝型は通常、大文字を先に書かれる。 ある形質が完全優性によって決定されると仮定すると、ヘテロ接合体は優性アレルによってコードされる形質だけを発現し、劣性アレルによってコードされる形質は現れない。不完全優性など、より複雑なスキームでは、ヘテロ接合体での形質の現れ方も複雑なものとなる。 ヘテロ接合型の遺伝型は、ホモ優性やホモ劣性の遺伝型よりも高い適応度を持つ場合があり、これをヘテロ接合体優位 (heterozygote advantage) と呼ぶ。
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「ヘテロ接合」の例文・使い方・用例・文例
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