えど【江戸】
読み方：えど
現在の東京都千代田区を中心とする地域。古くは武蔵(むさし)国豊島郡の一部であったが、平安末期、秩父(ちちぶ)平氏の一族江戸氏が今の皇居の地に居館を造り、室町時代、上杉氏の将太田道灌(おおたどうかん)が江戸城を築いてから城下町として発達、さらに天正18年（1590）徳川家康が入城して以来、幕府の所在地として繁栄した。18世紀ころの地域は、おおよそ東は亀戸(かめいど)、西は新宿、南は大崎・南品川、北は千住・尾久(おぐ)辺りの範囲内。幕末の総町数は2770余、推定人口100万に上った。慶応4年（1868）7月東京と改称、翌年には首都となった。
新吉原から見て、遊郭外の江戸市内、特に神田・日本橋辺りをさしていった語。
「—から京（＝京町）まで残らず素見(すけん)なり」〈柳多留・一四〉
桜の一品種。サトザクラの仲間。八重咲きの大きな花で、花弁の紅色は外側のものの方が濃い。江戸桜。
え‐ど〔ヱ‐〕【×穢土】
江戸
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榎戸
| 姓 | 読み方 |
|---|---|
| 榎戸 | えど |
えど
「えど」の例文・使い方・用例・文例
- たとえどこに行こうと努力なしでは成功できない
- たとえどんなに貧しくとも，我が家に勝る所なし
- 自分の考えどおりに行動する
- あなたはこの考えどう思いますか。
- おやおや。いかな体育の授業といえど・・・真剣勝負の意気込みで臨まなければ、いざ実戦と言う時に役に立ちませんよ。
- 例えどんなことがあってもあきらめません。
- 例えどちらを選んでも、損はしないよ。
- 捕らえどころのない人。
- 貧しいといえども彼女は幸せだ。
- 彼はいろいろ他人の欠点をあげつらうのにうんざりしてしまった。そこで彼らの言うことは何でも、たとえどんなにくだらなくてもそのまま認めることにしている。
- 人はたとえどんなに金持ちであろうと、怠惰であってはならない。
- 親友といえども、その友情を維持する努力が必要である。
- 犬は一晩中吠えどおしだった。
- 君の指摘、中らずといえども遠からずだね。
- われわれは何人といえど、自分が属している社会という組織から自分を切り離すことは出来ない。
- たとえどんな話をしても、母は私の言うことを信じてくれる。
- たとえどんな天候であっても彼は家の中にはいなかった。
- たとえどんなに忙しくても、彼女は毎日絵を描いている。
- たとえどんなに長くかかっても、その仕事は終わらせるつもりだ。
- たとえどんなに粗末であろうと、我が家ほどよいところはない。
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