すると24日夜、足の下からもわもあ~っと熱の元みたいなのが立ち上って来たような気もしたし、喉がちょっと痛い気もした、けれど、めんどくさくて無視していました。
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翌25日=クリスマス当日の朝。一旦起きた時は大丈夫で、
「よかった!私は不死身だ!」
などと不遜な事を思ったかもしれない・・・。
そしてあろうことか、
「最近庭に出て無いしな。」
なんてふと思うや、パジャマの上にガウンのまま庭に出て、目についた水菜を見てちょっと閃いて、若干の収穫をしてキッチンに戻り・・・
すると気持ち悪くなってベッドに逆戻り。そのまま4時頃迄ベッド内に居ました。
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クリスマス・ディナーは、依然、肉調理拒否症の私ゆえ、料理を一切しない、あの夫がダックをローストするという約束だったので、もう全面的にお任せ。
ですが、付け合わせとかグレイビーとか、そういうのは私がやろうと思っていたけれど、食欲ゼロ。
何とか人参とパースニップのローストの準備をして、
あと、ちょうど良い感じを出すと思って収穫した水菜とミニミニ芽キャベツ等でクリスマスのリース風サラダ(のつもり)を作った。出来映えはテキトーながら、制作に当っては、若干の根性が必要でした・・。
ドレッシングは梅酢とごま油とメイプルシロップと醤油ですが、味見しても舌が活動を拒否していて困る。
そうそう、今、うちの玄米、ロング・グレインなんですけど、あれって臭う!あの臭いに耐える自信が無かったので、ご飯じゃなくて一触即発で出来てしまうクスクスにしました。
緊急事態用に買ってあるスープキューブ(亭主の好きなポルチーニ味)を使って味付けして、ああ、もうめんどくさいから、と、リースのど真ん中にセルクルを置いて、円筒型にして盛りました。
*なんでリースの真ん中にそんなものが居るのか妙だけど、どうでも良い気になってました。
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ダックがやっと焼けて、さあ食べるよ、とは相成ったのですが、
う・・毛の生えたダック。。。。。
私、相変わらず全く食欲皆無。でも寝室に引っ込む程フラフラでもないので、サラダと野菜ローストだけで付き合いました。
こめかみ辺りがピリピリ、とはしたけど。
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このような手抜きクリスマス・ディナーを食べた後、二人でそれぞれ貰ったプレゼントを開けながら、ロウワン・アトキンソン(ミスター・ビーンです)とかが出て来るBBCのドキュメンタリーを観たり、随分前に買ったけれど見る機会が無かった「ウオーターシップダウン」のDVDを観たりして楽しく過ごす。
こめかみ辺りがピリピリ、とはしたけど。
気がつくと、もう12時になっていて、寝室に上がった、
・・・するとその時悪寒に襲われる。喉も鈍く痛い。
キッチンに舞い戻って梅醤番茶を作って飲み、更に蓮根パウダーをお湯で溶いて飲み、その後、ガウン脱ぐのも寒くて、着たままベッドに入りました。
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26日。この日はマクロ友がご自宅で自作のお昼をごちそうしてくれる、っていうので、そう言う機会は又と無いので、スッゴクスッゴク楽しみにしていたのに、嗚呼もう、残念・・・・・ドタキャンです!
∵朝から熱を測ると38.3度あった。。ほんとに残念で仕方ありません!
でも蓮根湯の霊験は新たかで、喉の不快感はすっかり鳴りを潜めていたのではあります。
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わらしべ長者のわらしべのように、事あるごとにおすがりする梅醤番茶:自分で作るのがしんどかったので、試しにお料理を一切しない夫に
「昨日の夜、私が作ってた、あなたが具合悪くなった時にも作った事のある、梅醤番茶、作ってくれたりできる?」
と打診すると、
「やってみる。」
と言ってくれたので、私がレシピに鉛筆で英語を書き入れたものを渡す。すると、それを見て作ってくれた。
それが、まろやかで、私が作るのよりよっぽど美味しかったんです
・・・思い起こせば18歳のあの日、東京に向けて故郷を後にしたあの日から、熱が出たのを誰かに看病してもらうのって、初めてのこと。大事件ではあります。
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で、その後暫くして、「第一大根湯」で発汗促進して熱を下げたいと思って、再び夫に打診したら、
「やってみる。」
と言ってくれた、けれど、
すぐ寝室に
「大根、探しても見つからない。無いよ。」
と言いにやって来て、ああもう、相変わらず続いている悪寒治まらぬ体に鞭打ってキッチンに降りて、冷蔵庫から大根を引っ張り出して、
「これがDaikon」
と示す。
自分がやった方が早いと思いはしたけれど、良い機会だと思ってお任せして寝室に舞い戻る。
ボウルに並々と注いで持って来てくれた大量400mLをやっとの思いで飲んで布団を引っ被って汗が出て来るのを待つ。待つ。待つ。
・・・んだけれど、出て来ない!
韓国の丸っぽい大根ではダメなのか?!(←依然、疑問が解消してないんです。)
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この時点で熱を測ると何と39度に達していた
どうしても下げたいので、今度は、「しいたけスープ」の力を借りる事に。これは自分で作りました。
・・・しいたけスープ、美味し~い
再び布団を被って発汗を念じていると、徐々に汗が出て来て成功!
暫くして熱を測ると37.5度になっていて、本当に大成功でした。
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すると夜の10時半、お腹が空いて来て・・何と「餅が食べたい。」というイメージが頭の中を走る。
蓬餅をぷっくり焼いて、お湯に浸して・・、甜菜糖を混ぜたきな粉をまぶして食べました。美味しかった
・・・その上、25日夜に野菜類をつまんだ以来、固形物は初めてだったので、消化器がびっくりしたのか、えっと、、、、すぐに素晴しいお通じがあったです。
「おし!もうこれで大丈夫!明日は完治してるぞ!」
と期待して、だめ押しに足浴(これもやっぱり夫の絶大なる協力下)。
就寝。
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27日朝未だ来。お腹が痛い・・・・・。お餅のせい?!
横の夫は安らかにぐーすかピー状態。
ごそごそすると起こすし、と辛抱するも、我慢出来なくなって、梅醤番茶を自分で作りに行こうとベッドを出ようとすると、気付いた夫が、
「じゃあ、作って持って来るから。」
と言って、また作って持って来てくれました。
梅醤番茶の威力は絶大で、三口程飲んだだけでお腹の痛いのは引いてしまった・・・。
熱を測ると依然として37.5度地点を動かず!なかなかの頑固者です。
ここはもう、梅醤番茶様におすがりして、付いて行くしかないと思うも、ベッド住いに飽きが来る!だって、「しないといけないこと&したいことリスト」の消化率低迷してるからフラストレーションが湧いて来てます。
夕方になって、今度はお餅じゃなくて豆腐とネギの姿が頭をかすめる・・・・・う~ん、豆腐とネギの味噌汁が飲みたい。。
しいたけ、昆布、切り干しを水から煮出した中に豆腐とリークを入れてちょびっと煮てから、味噌を溶き入れて・・・ああもう、美味しかったです
お腹の痛いのには、よもぎの煎じ汁が良いとのことなので、夜になって、よもぎの葉(乾燥)をコトコト煮出して、煎じ汁にまで達するのは諦めて、濃~いよもぎ茶、っていう感じのを飲みました。
そして、今回のことを記録しておきたいと思ってこれを書いています。
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でも・・・あれれ?今日って27日じゃなくて、もう既に28日、それも28日が終わろうとしている。丸一日、どこに行ってしまったのでしょう?!?!?
そう言えば、梅醤番茶はもっと飲んだ記憶もあるし、夜、りんごをすりおろして食べた想い出もあるし。。熱で記憶がおかしくなってしまったみたいです
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早く平熱に戻りたい。そして一気呵成に年末大掃除をやり遂げたい!
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でも午後11時時点で熱を測ると、相変わらず37.5度ありました。
明日29日は熱があってもクラクラしなかったら基本生活はベッド外で実施したいと思っています。
既に延べ3.5日間、ベッドに住んでいる。嗚呼もう、いい加減、治りたい
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ここまで書いて疲れて寝た昨夜でした。
今は既に29日の夕方。以下、今日の経過です。
朝には平熱になっている、という期待は見事に裏切られ、38度くらいにぶり返した感じで目覚める。
すぐに梅醤番茶を飲んで、するとぽっかぽっか暖まって来たので、布団の中に潜り込み、又も、発汗による熱下げを実行。
汗が一杯出て、着替えて熱を測ると
わぁ~い、37.2度。
あと一息
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・ 夫用に昼夜同じメニューの簡単飯、この間に作る。
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・ 写真↑はこの間にアップロード。
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そして現在夕方の5時。熱を測っています。
やった!!36.8度!初の36度台が出ました!
明日30日からは必ず現場復帰しますから。今年のは長くかかるって数人の先達から聞いていましたが、まさか私がインフルエンザ(なの?風邪なの??)にやられるなんて思っても見なかった。。
直接の原因はどこかで拾ったウィルスでしょうが、ウィルスと戦い抜けなかった体になった原因、強く強く、思い当たるんです。
・・・クリスマスを控えてチョコレートやらケーキやらミンスパイやら、それからそうそう、ジンジャービスケットもモリモリと食べ続けたのが腸を弱らせてたに違いないです。