異彩を放つ”レトロキハ”、下沢田踏切面縦
”急行3号”,105D,撮影地:新田野~国吉
傾く西日を存分に受け、急行運用に努める。
12/24
いすみ鉄道に通い詰めている方なら方ならわかるだろうが、この日も快晴予報なれど正午を境に安定の曇り空が広がってしまった。
幸いにも完全ドン曇りカットは避けられたものの、西畑‐総元の正安寺ストレートは1段階露出が落ち、追っかけての上総中川、新田野ストも薄晴れ、またしても急行2号の鬼門を破ることが出来なかった。
だが、不思議なのはここからの劇的回復、相性の良い急行3号の時間には空模様も安定してくれた。
近くのコンビニでやや遅い昼食を摂り、次なるポイントは国吉手前の下沢田踏切。
ここでは面縦アングルに挑戦してみる。
練習列車など無いので1発勝負、背後の木々はすっかり葉が落ち、つくづく冬の訪れを実感していると、踏切が鳴り鮮やかな異彩を放つレトロキハが車体を揺らして現れた。
《 ご挨拶 》
本年も当ブログ『NABEさんの撮り鉄紀行』をご贔屓いただいた読者の皆様、心より厚く御礼申し上げます。
2017年も本年同様、自分の撮りたい被写体を追い、取り上げていく所存でありますので、どうぞご贔屓のほど宜しくお願い申し上げます。
平成28年 12月 吉日 特急しおさい
傾く西日を存分に受け、急行運用に努める。
12/24
いすみ鉄道に通い詰めている方なら方ならわかるだろうが、この日も快晴予報なれど正午を境に安定の曇り空が広がってしまった。
幸いにも完全ドン曇りカットは避けられたものの、西畑‐総元の正安寺ストレートは1段階露出が落ち、追っかけての上総中川、新田野ストも薄晴れ、またしても急行2号の鬼門を破ることが出来なかった。
だが、不思議なのはここからの劇的回復、相性の良い急行3号の時間には空模様も安定してくれた。
近くのコンビニでやや遅い昼食を摂り、次なるポイントは国吉手前の下沢田踏切。
ここでは面縦アングルに挑戦してみる。
練習列車など無いので1発勝負、背後の木々はすっかり葉が落ち、つくづく冬の訪れを実感していると、踏切が鳴り鮮やかな異彩を放つレトロキハが車体を揺らして現れた。
《 ご挨拶 》
本年も当ブログ『NABEさんの撮り鉄紀行』をご贔屓いただいた読者の皆様、心より厚く御礼申し上げます。
2017年も本年同様、自分の撮りたい被写体を追い、取り上げていく所存でありますので、どうぞご贔屓のほど宜しくお願い申し上げます。
平成28年 12月 吉日 特急しおさい
快晴の大多喜、”キハ急行”第三夷隅川橋梁を渡る
”急行1号”,101D,撮影地:城見ヶ丘~大多喜
橋梁渡れば間もなく城下町大多喜。
12/24
世はクリスマスイブ、だが私のような非リア充の人間にとっては全く関係のない1日である。
天気は快晴予報、自宅に燻っているのも勿体ないので、この週末は房総キハ大国『いすみ鉄道』へ赴いた。
本心では、カンなしキハが運転される祝日の天皇誕生日に赴きたかったが、年の瀬はいろいろと忙しく自由が利かなかった。
さて、この日は土曜日であるため通例ならばいすみor夷隅のヘッドマークがキハ28側に取り付けられる。
だが、前週・前々週と朝の快速運用には、かつて房総を駆け抜けた往年の名列車のカンが取り付けられていた。
今週もそれを期待し、光線状態の良い第三夷隅川橋梁にて待機したが、この日は通常の台形ヘッドマークを掲げての運行であった...
まぁ~改めて撮ってみるとカッコいいのだが。
返しの急行1号の撮影であるが、大多喜以東は基本東西に線路が伸びているため、順光はケツ撃ちとなる。
ならばそのまま同地に留まり、橋梁を渡るキハをサイド撃ちしてはどうかと思いついた。
時間は1時間以上とたっぷりあるため、アングルを模索する。
意外にも立ち位置が難しく、右往左往すること十数分、奥の工場らしき建物には目を瞑るとして、ようやく個人的には納得できるアングルが見つかった。
先行するレールバスでピント、露出の確認をしてキハの通過を待つ。
城見ヶ丘を発車する独特のタイフォンが聴こえると、間もなく城下町大多喜に到着するキハ急行を切り取った。
橋梁渡れば間もなく城下町大多喜。
12/24
世はクリスマスイブ、だが私のような非リア充の人間にとっては全く関係のない1日である。
天気は快晴予報、自宅に燻っているのも勿体ないので、この週末は房総キハ大国『いすみ鉄道』へ赴いた。
本心では、カンなしキハが運転される祝日の天皇誕生日に赴きたかったが、年の瀬はいろいろと忙しく自由が利かなかった。
さて、この日は土曜日であるため通例ならばいすみor夷隅のヘッドマークがキハ28側に取り付けられる。
だが、前週・前々週と朝の快速運用には、かつて房総を駆け抜けた往年の名列車のカンが取り付けられていた。
今週もそれを期待し、光線状態の良い第三夷隅川橋梁にて待機したが、この日は通常の台形ヘッドマークを掲げての運行であった...
まぁ~改めて撮ってみるとカッコいいのだが。
返しの急行1号の撮影であるが、大多喜以東は基本東西に線路が伸びているため、順光はケツ撃ちとなる。
ならばそのまま同地に留まり、橋梁を渡るキハをサイド撃ちしてはどうかと思いついた。
時間は1時間以上とたっぷりあるため、アングルを模索する。
意外にも立ち位置が難しく、右往左往すること十数分、奥の工場らしき建物には目を瞑るとして、ようやく個人的には納得できるアングルが見つかった。
先行するレールバスでピント、露出の確認をしてキハの通過を待つ。
城見ヶ丘を発車する独特のタイフォンが聴こえると、間もなく城下町大多喜に到着するキハ急行を切り取った。
師走の”鹿島貨物”、冬枯れの田園ストレートにて
”鹿島貨物”,1094レ,撮影地:下総神崎~滑河
師走の如く足早に北総をゆく山男。
12/21
この日は成田方面へ野暮用が出来た為、空き時間を作り鹿島貨物の撮影に努めてみる。
冬真っ只中の12月下旬、本来ならば冷たい北風がピープーと吹き、寒さを身をもって感じる季節であるが、この日は冬とは思えぬ小春日和の暖かさとなった。
さて、撮影するとなればポイントを決めなければならない。
重田はこの時期面薄、幡谷は足回りの草木がどのような状況かわからないということで、同じくストレートポイントの松木作踏切へ向かった。
現地に着いてみると、綺麗に貨物のスパン分草が刈られている。
おそらく先日の方々がガーデニングしてくれたのであろうか、大変有難い。
私も軽く剪定し、境界杭ギリギリのかぶりつきアングルで機材をセットした。
空は暖かいせいか若干霞んでいたが、何ら問題なし!
ポカポカ陽気にウトウトしていると踏切が鳴り、冬枯れの北総地区をロクヨン貨物が快走していった。
師走の如く足早に北総をゆく山男。
12/21
この日は成田方面へ野暮用が出来た為、空き時間を作り鹿島貨物の撮影に努めてみる。
冬真っ只中の12月下旬、本来ならば冷たい北風がピープーと吹き、寒さを身をもって感じる季節であるが、この日は冬とは思えぬ小春日和の暖かさとなった。
さて、撮影するとなればポイントを決めなければならない。
重田はこの時期面薄、幡谷は足回りの草木がどのような状況かわからないということで、同じくストレートポイントの松木作踏切へ向かった。
現地に着いてみると、綺麗に貨物のスパン分草が刈られている。
おそらく先日の方々がガーデニングしてくれたのであろうか、大変有難い。
私も軽く剪定し、境界杭ギリギリのかぶりつきアングルで機材をセットした。
空は暖かいせいか若干霞んでいたが、何ら問題なし!
ポカポカ陽気にウトウトしていると踏切が鳴り、冬枯れの北総地区をロクヨン貨物が快走していった。
185系「踊り子117号」、真っ青な相模湾を眺めて
”特急踊り子117号”,8037M,撮影地:早川~根府川
185系ストライプ編成、真っ青な相模湾を横目に玉川橋梁をゆく。
12/17
稲取俯瞰にて踊り子107号まで抑えた後は、軽く小休憩を挟んで再び東海道本線へ蜻蛉返り、午前中にも訪れた石橋の玉川橋梁へ舞い戻った。
過去に同地では湘南色編成の185系は何度が抑えたが、ストライプ編成はまだ未履修であった。
A2・A4編成が無き今、10連185系は全てがストライプ、運用など全く調べずに撮影できるのは嬉しい限りである。
だが、懸念材料は橋梁への影、1年のうちで最も太陽高度が低く、日の入りが早いこの時期、切り位置が影で沈まないことを祈るばかりであった。
前走りの5095レのカモレをVに抑え、次は本命特急踊り子号。
影は迫りつつあったが、何とか大丈夫そうだ!
そして14時35分、長大編成の特急列車が橋梁上に姿を現した。
185系ストライプ編成、真っ青な相模湾を横目に玉川橋梁をゆく。
12/17
稲取俯瞰にて踊り子107号まで抑えた後は、軽く小休憩を挟んで再び東海道本線へ蜻蛉返り、午前中にも訪れた石橋の玉川橋梁へ舞い戻った。
過去に同地では湘南色編成の185系は何度が抑えたが、ストライプ編成はまだ未履修であった。
A2・A4編成が無き今、10連185系は全てがストライプ、運用など全く調べずに撮影できるのは嬉しい限りである。
だが、懸念材料は橋梁への影、1年のうちで最も太陽高度が低く、日の入りが早いこの時期、切り位置が影で沈まないことを祈るばかりであった。
前走りの5095レのカモレをVに抑え、次は本命特急踊り子号。
影は迫りつつあったが、何とか大丈夫そうだ!
そして14時35分、長大編成の特急列車が橋梁上に姿を現した。
”伊豆急行100系団体臨時”、残秋の稲取俯瞰にて
”伊豆急100系団臨”,撮影地:今井浜海岸~伊豆稲取
青く染まる相模湾を横目に一路伊豆稲取へ。
12/17
相変わらずの雲一つない快晴の天気、玉川橋梁にてEF200の代走貨物を抑えた後は、小田急にカムバックしてもよかったが、そういえばこの日は、伊豆急行の老兵クモハ103による団体列車が運転されていることを思い出した。
時刻は9時半前、ここから急いで車を走らせれば踊り子105号の通過までに稲取にたどり着けるだろう。
思い立ったが吉日、真鶴道路から熱海、網代、北川を経由して伊豆半島を南下した。
熱海から稲取までは1本道、途中高齢ドライバーのノロノロカーに先導されてしまい、予想到着時刻が遅くなる。
ヤキモキしながら熱川を通過したのが11時05分、よし何とかなりそうだ!
急カーブの多い道路を慎重に運転し、稲取俯瞰入り口に到着したのが11時15分、急いで藪を分け入り、立ち位置に向かう。
だが、定番ポイントは既に満員御礼状態であった。
2年ほど前に訪れた時は同業も片手で数える程度しかいらっしゃらなかったが、イヤイヤ何とも...
どうにかこうにか隙間を見つけて手持ちで踊り子105号を撮影、すぐさまやって来る100系は縦アンで構えることにした。
僅かに残秋の雰囲気が残る稲取俯瞰、1両編成の単行列車は足早に伊豆稲取へ向け、駆け抜けていった。
青く染まる相模湾を横目に一路伊豆稲取へ。
12/17
相変わらずの雲一つない快晴の天気、玉川橋梁にてEF200の代走貨物を抑えた後は、小田急にカムバックしてもよかったが、そういえばこの日は、伊豆急行の老兵クモハ103による団体列車が運転されていることを思い出した。
時刻は9時半前、ここから急いで車を走らせれば踊り子105号の通過までに稲取にたどり着けるだろう。
思い立ったが吉日、真鶴道路から熱海、網代、北川を経由して伊豆半島を南下した。
熱海から稲取までは1本道、途中高齢ドライバーのノロノロカーに先導されてしまい、予想到着時刻が遅くなる。
ヤキモキしながら熱川を通過したのが11時05分、よし何とかなりそうだ!
急カーブの多い道路を慎重に運転し、稲取俯瞰入り口に到着したのが11時15分、急いで藪を分け入り、立ち位置に向かう。
だが、定番ポイントは既に満員御礼状態であった。
2年ほど前に訪れた時は同業も片手で数える程度しかいらっしゃらなかったが、イヤイヤ何とも...
どうにかこうにか隙間を見つけて手持ちで踊り子105号を撮影、すぐさまやって来る100系は縦アンで構えることにした。
僅かに残秋の雰囲気が残る稲取俯瞰、1両編成の単行列車は足早に伊豆稲取へ向け、駆け抜けていった。
遥かに見えるは丹沢の山々、玉川橋梁をゆく”EF200代走貨物”
”高速貨物B”,5093レ,撮影地:早川~根府川
柑橘の香り漂う石橋地区をゆくEF200貨物。
12/17
酒匂川橋梁にてLSE撮影後は、小田原城を横目に市内を抜け、海岸線に沿って南下JR線に転戦する。
狙うは、既に定期の関東運用を退き、その数自体も減らしているEF200機関車による代走貨物だ。
時間の都合上、あまり深追いは出来ないので、定番である玉川橋梁を俯瞰できる石橋で狙うことに。
到着と同時に全くのノーマークだった185系7連が悠々と南下していったことは目を瞑るとして、それほど時間もないのでテキパキと構図を決め、態勢を整える。
遥かに丹沢山地の山々も見え、空気の抜けはさすが冬といったところだろうか。
2本ほどの普通列車をやり過ごし、定刻を若干遅れて、トンネル出口から青い車体が見えた!
橋梁を渡る独特の渋い走行音を響かせ、長大編成の貨物列車はゆっくりと通過していった。
柑橘の香り漂う石橋地区をゆくEF200貨物。
12/17
酒匂川橋梁にてLSE撮影後は、小田原城を横目に市内を抜け、海岸線に沿って南下JR線に転戦する。
狙うは、既に定期の関東運用を退き、その数自体も減らしているEF200機関車による代走貨物だ。
時間の都合上、あまり深追いは出来ないので、定番である玉川橋梁を俯瞰できる石橋で狙うことに。
到着と同時に全くのノーマークだった185系7連が悠々と南下していったことは目を瞑るとして、それほど時間もないのでテキパキと構図を決め、態勢を整える。
遥かに丹沢山地の山々も見え、空気の抜けはさすが冬といったところだろうか。
2本ほどの普通列車をやり過ごし、定刻を若干遅れて、トンネル出口から青い車体が見えた!
橋梁を渡る独特の渋い走行音を響かせ、長大編成の貨物列車はゆっくりと通過していった。
小田急7000系LSE、富士を望む酒匂川橋梁にて
”特急はこね81号”,0781,撮影地:新松田~開成
キリッと冷えた快晴の朝、富士を望みLSEが駆ける。
12/17
今年も来春のJRグループダイヤ改正概要が発表され、またまた鉄ちゃん界を賑わす時節がやってきた。
関東に焦点を当てると、烏山線のキハ40が引退、完全になんちゃって電車の独壇場となるようだ。
先が見えたキハ40、この週末はそんな老兵を両毛線と合わせて狙いに行こうかとも思ったが、ふとネットを眺めていると、ロマンスカーの愛称で親しまれている小田急7000系LSEが目に留まった。
こちらも新型車両の登場に伴い、先はそう長く無い、思い返せば箱根旅行の際に何度かお世話になった車両がLSE、思い入れがないわけでもないので、この機会に抑えておこう!
そう思い立ち早朝より東名を西進、大井松田ICを降り、富士山を望む酒匂川橋梁に到着した。
外の気温は0℃、キリッと冷えた朝であったが、河原に降りてやや見上げアングルで機材をセットする。
各停、急行、特急さがみの送り込みなどを撮影し、8時5分過ぎ、いよいよ本命の特急はこね『LSE』の通過の刻。
編成が完全にアングルに収まった瞬間、レリーズを握りしめた。
良し満足!
キリッと冷えた快晴の朝、富士を望みLSEが駆ける。
12/17
今年も来春のJRグループダイヤ改正概要が発表され、またまた鉄ちゃん界を賑わす時節がやってきた。
関東に焦点を当てると、烏山線のキハ40が引退、完全になんちゃって電車の独壇場となるようだ。
先が見えたキハ40、この週末はそんな老兵を両毛線と合わせて狙いに行こうかとも思ったが、ふとネットを眺めていると、ロマンスカーの愛称で親しまれている小田急7000系LSEが目に留まった。
こちらも新型車両の登場に伴い、先はそう長く無い、思い返せば箱根旅行の際に何度かお世話になった車両がLSE、思い入れがないわけでもないので、この機会に抑えておこう!
そう思い立ち早朝より東名を西進、大井松田ICを降り、富士山を望む酒匂川橋梁に到着した。
外の気温は0℃、キリッと冷えた朝であったが、河原に降りてやや見上げアングルで機材をセットする。
各停、急行、特急さがみの送り込みなどを撮影し、8時5分過ぎ、いよいよ本命の特急はこね『LSE』の通過の刻。
編成が完全にアングルに収まった瞬間、レリーズを握りしめた。
良し満足!
寒風強し水郡線、玉川村にて”西金ホキ工臨”
”西金工臨”,工1890レ,撮影地:野上原~玉川村
寒風切り裂きホキ工臨が駆ける。
12/10
真岡鐵道沿線ではDL回送を計2発撮影し、県境を越えて水郡線へ転戦した。
途中年末恒例の道路工事やノロノロ軽トラ等に進路を阻まれ、単機回送の時刻ギリギリに第4橋梁に到着、後ろ撃ちで『DE10』を見送った。
その後は俯瞰やら西金駅でのスナップ撮影を軽く楽しみ、玉川村へ急行、小高い丘に上がる。
すっかり人気スポットとなった同地、土曜日ということもあり、多くのファンで賑わっていた。
さて、この日の発送はホキ4車、短い編成のため出来るだけサイドを強調させるアングルにまとめてみる。
それにしてもビュービュー吹き荒れる寒風は本当に冷たい...
程なくして先の踏切が鳴ると、そんな寒さも忘れる良カットを頂戴することができた。
寒風切り裂きホキ工臨が駆ける。
12/10
真岡鐵道沿線ではDL回送を計2発撮影し、県境を越えて水郡線へ転戦した。
途中年末恒例の道路工事やノロノロ軽トラ等に進路を阻まれ、単機回送の時刻ギリギリに第4橋梁に到着、後ろ撃ちで『DE10』を見送った。
その後は俯瞰やら西金駅でのスナップ撮影を軽く楽しみ、玉川村へ急行、小高い丘に上がる。
すっかり人気スポットとなった同地、土曜日ということもあり、多くのファンで賑わっていた。
さて、この日の発送はホキ4車、短い編成のため出来るだけサイドを強調させるアングルにまとめてみる。
それにしてもビュービュー吹き荒れる寒風は本当に冷たい...
程なくして先の踏切が鳴ると、そんな寒さも忘れる良カットを頂戴することができた。
水面に映りし凸の車体、”DL回送列車”を江川にて
”真岡鐵道”,回6100レ,撮影地:真岡~寺内
青空と湖面に映る凸の美学。
12/10
この週末の関東地方は、西高東低の冬型の気圧配置により、冷え込みは厳しいが、山間部を除いて乾燥した快晴の空が広がった。
赴きたい地は多々あれど、そこまで遠出はしたくなかったので、近場かどうかは未知数であるが、久方ぶりに真岡鐵道沿線へ赴いた。
定番ポイント八木岡には、既に数名「SL狙い?」の方々がいらっしゃったが、どうも味気ない...
暫く周辺を散策し、最終的には昨年SLを狙った江川にかかる小さな橋梁ポイントに至った。
あわよくば水鏡を期待できる同地、だが、9時を回った頃から冷たい空っ風が吹き始め、若干ではあるが水面が揺れる。
下り普通列車は綺麗な水鏡に決まったが、DL回送はどうであろう?
線路横の枯れ草を軽く整地して待つこと暫し、9時半を過ぎた頃、50系客車を引き連れた『DE10』が青空と水面に浮かび上がった。
青空と湖面に映る凸の美学。
12/10
この週末の関東地方は、西高東低の冬型の気圧配置により、冷え込みは厳しいが、山間部を除いて乾燥した快晴の空が広がった。
赴きたい地は多々あれど、そこまで遠出はしたくなかったので、近場かどうかは未知数であるが、久方ぶりに真岡鐵道沿線へ赴いた。
定番ポイント八木岡には、既に数名「SL狙い?」の方々がいらっしゃったが、どうも味気ない...
暫く周辺を散策し、最終的には昨年SLを狙った江川にかかる小さな橋梁ポイントに至った。
あわよくば水鏡を期待できる同地、だが、9時を回った頃から冷たい空っ風が吹き始め、若干ではあるが水面が揺れる。
下り普通列車は綺麗な水鏡に決まったが、DL回送はどうであろう?
線路横の枯れ草を軽く整地して待つこと暫し、9時半を過ぎた頃、50系客車を引き連れた『DE10』が青空と水面に浮かび上がった。
黄昏時の高崎線を下る”EF60-19号機”、客車回送をフキギョウカーブにて
”12系客車返却回送”,回9743レ,撮影地:吹上~行田
間もなく沈みゆく陽の光を浴び、高崎線を下るロクマル一行。
12/3
蒲須坂での撮影を満足のゆく結果で終え、同行した知人と今後の行程について話し合った。
烏山や真岡という案も上がったが、せっかくなので12系客車の返却回送も撮影しようということになり、一先ず埼玉入りした。
この日は丁度、宇都宮運転所のDE10による訓練も設定されており、その復路を白岡の陸橋で撮影後、高崎線へと向かう。
だが、悩ましいのが撮影地の選択、尾久を15時過ぎに発つため、主要撮影スポットは軒並み影落ちしてしまう可能性が高い。
それでも僅かな可能性を信じて吹上~行田のカーブポイントにて迎えることにした。
さすが有名撮影地、こちらも既に多くに同士が集結していたが、狙い方は千差万別、私は踏切付近で釜メインの縦アングルで構える。
しかし、みるみる迫ってくる影、結局予定していた切り位置は沈んでしまったが、400㎜まで望遠をすっ飛ばせば何とか大丈夫そうだ。
そして踏切が鳴り、ロクマル独特の前照灯が見えると、我々の前に高揚した姿で現れた。
間もなく沈みゆく陽の光を浴び、高崎線を下るロクマル一行。
12/3
蒲須坂での撮影を満足のゆく結果で終え、同行した知人と今後の行程について話し合った。
烏山や真岡という案も上がったが、せっかくなので12系客車の返却回送も撮影しようということになり、一先ず埼玉入りした。
この日は丁度、宇都宮運転所のDE10による訓練も設定されており、その復路を白岡の陸橋で撮影後、高崎線へと向かう。
だが、悩ましいのが撮影地の選択、尾久を15時過ぎに発つため、主要撮影スポットは軒並み影落ちしてしまう可能性が高い。
それでも僅かな可能性を信じて吹上~行田のカーブポイントにて迎えることにした。
さすが有名撮影地、こちらも既に多くに同士が集結していたが、狙い方は千差万別、私は踏切付近で釜メインの縦アングルで構える。
しかし、みるみる迫ってくる影、結局予定していた切り位置は沈んでしまったが、400㎜まで望遠をすっ飛ばせば何とか大丈夫そうだ。
そして踏切が鳴り、ロクマル独特の前照灯が見えると、我々の前に高揚した姿で現れた。
あゝ懐かしき東北路をゆく優等列車、EF81に牽かれて
”団体臨時列車”,9110レ,撮影地:片岡~蒲須坂
快晴の空の下、かつての優等列車は東北路を上る。
12/3
突然だか、皆さまは井沢八郎の歌う『あゝ上野駅』という楽曲をご存知だろうか?
どこかに故郷の~香をのせて~♪のフレーズで有名な名曲である。
しかし、今では上野駅発着の寝台特急・急行列車は姿を消し、その名残も感じづらくなってしまった。
そんな中、JR東日本仙台支社は『懐かしの急行列車で行く東京おとな旅』という旅行商品を発売した。
その概要は、ボックスシートや二枚窓が懐かしい12系客車を電気機関車『EF81』が牽引して仙台→上野間を走るというもの。
ムム!これは凄い!発表時は撮影したいという欲求にかられたが、沿線各所は物凄い人だろうし、夜中からの張り込みは必須、当日が近づくにつれてどうもうだつが上がらなくなっていた。
だが、知人からは甘い誘惑のメールが多数、結局誘惑に負け気付けば満天の星空の蒲須坂にいたw
定例の如くかぶりつきアングルは既に三脚・脚立が乱立していたが、私が考えていたややサイド気味のアングルは余裕があり、難なく場所を確保、車内にて夜明けを待つ。
陽が昇り立ち位置に戻ると三脚には霜が...
この寒さの中で現地㋵の方がいらっしゃったと聞くから脱帽である。
さて、約束された快晴の天気、205系やら貨物列車を撮影し、間もなく待ちに待った急行列車がやって来る。
そして、雲一つない青空下を全力疾走で通過していった。
快晴の空の下、かつての優等列車は東北路を上る。
12/3
突然だか、皆さまは井沢八郎の歌う『あゝ上野駅』という楽曲をご存知だろうか?
どこかに故郷の~香をのせて~♪のフレーズで有名な名曲である。
しかし、今では上野駅発着の寝台特急・急行列車は姿を消し、その名残も感じづらくなってしまった。
そんな中、JR東日本仙台支社は『懐かしの急行列車で行く東京おとな旅』という旅行商品を発売した。
その概要は、ボックスシートや二枚窓が懐かしい12系客車を電気機関車『EF81』が牽引して仙台→上野間を走るというもの。
ムム!これは凄い!発表時は撮影したいという欲求にかられたが、沿線各所は物凄い人だろうし、夜中からの張り込みは必須、当日が近づくにつれてどうもうだつが上がらなくなっていた。
だが、知人からは甘い誘惑のメールが多数、結局誘惑に負け気付けば満天の星空の蒲須坂にいたw
定例の如くかぶりつきアングルは既に三脚・脚立が乱立していたが、私が考えていたややサイド気味のアングルは余裕があり、難なく場所を確保、車内にて夜明けを待つ。
陽が昇り立ち位置に戻ると三脚には霜が...
この寒さの中で現地㋵の方がいらっしゃったと聞くから脱帽である。
さて、約束された快晴の天気、205系やら貨物列車を撮影し、間もなく待ちに待った急行列車がやって来る。
そして、雲一つない青空下を全力疾走で通過していった。