日の入り迫る”上牧ストレート”最高の光線で115系を撮る!
普通,746M,撮影地:上牧~後閑
コテコテの光線を浴び、上牧駅を発つ。
10/24
実を言うと、この日の撮影紀行は大敗北に終わったカットがある。
それは上越国境を越え、土樽俯瞰にて撮影に挑んだカシオペアの返却回送だ。
棚下での撮影を終え、昭和ICより高速に乗り、急いで土樽に向かったのだが、水上まで雲一つなかった空は何処へやら?
国境の長いトンネルを抜けるとそこは雲マシマシの世界であった。
まぁ~天変地異、先の日本シリーズのように大逆転劇があるかもしれないという僅かな希望を捨てずに山を登った。
11時を過ぎると青空の面積が大きくなってきた。
これはいけるか?だが、そう甘くはなかった...
結果、見事な雲配給ドン曇り、そして通過後バリ晴れという毎度お馴染みのパターンでゲームセット。
でも良い!真のメインディッシュは、昨今話題の115系6連『746M』である。
水上に戻れば、気持ちの良い快晴の青空♪
勿論、夕刻まで快晴の天気は続いた。
平日であったにも関わらずVカットを仕留めようと集まった多くの鉄ちゃんと共に三脚を並べ暫しの待機。
下りのブルサン貨物を見送り数分後、上牧駅を発った115系がコテコテの光線を浴びて上越路を南下した。
コテコテの光線を浴び、上牧駅を発つ。
10/24
実を言うと、この日の撮影紀行は大敗北に終わったカットがある。
それは上越国境を越え、土樽俯瞰にて撮影に挑んだカシオペアの返却回送だ。
棚下での撮影を終え、昭和ICより高速に乗り、急いで土樽に向かったのだが、水上まで雲一つなかった空は何処へやら?
国境の長いトンネルを抜けるとそこは雲マシマシの世界であった。
まぁ~天変地異、先の日本シリーズのように大逆転劇があるかもしれないという僅かな希望を捨てずに山を登った。
11時を過ぎると青空の面積が大きくなってきた。
これはいけるか?だが、そう甘くはなかった...
結果、見事な雲配給ドン曇り、そして通過後バリ晴れという毎度お馴染みのパターンでゲームセット。
でも良い!真のメインディッシュは、昨今話題の115系6連『746M』である。
水上に戻れば、気持ちの良い快晴の青空♪
勿論、夕刻まで快晴の天気は続いた。
平日であったにも関わらずVカットを仕留めようと集まった多くの鉄ちゃんと共に三脚を並べ暫しの待機。
下りのブルサン貨物を見送り数分後、上牧駅を発った115系がコテコテの光線を浴びて上越路を南下した。
遥かに望む榛名山、絶壁からの情景と115系
普通,727M,撮影地:津久田~岩本
自然の雄大さを堪能しつつ115系を撮る!
10/24
祖母島築堤を後にして、通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれながらヤギシブへ向かうべく再び渋川市街へ。
ここでは上越線からの115系6連『726M』を狙う。
無難な編成カットを抑え、すぐさま退散、宮田地区でも軽く撮影し、この日の目的の一つである棚下地区の絶壁俯瞰へ向かった。
途中、土砂崩れの影響か通行止めの区間があり、大きく迂回する羽目になってしまったが、何とか時間には間に合いそう、機材を背負って急いで山の中に分け入る。
軽く弾んだ息を落ち着かせ暫し景色を堪能、榛名山もしっかり望むことができた。
そうこうしていると目的の列車は津久田駅発車の刻、数分後、大パノラマの一角に湘南色の115系が異彩を放った。
自然の雄大さを堪能しつつ115系を撮る!
10/24
祖母島築堤を後にして、通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれながらヤギシブへ向かうべく再び渋川市街へ。
ここでは上越線からの115系6連『726M』を狙う。
無難な編成カットを抑え、すぐさま退散、宮田地区でも軽く撮影し、この日の目的の一つである棚下地区の絶壁俯瞰へ向かった。
途中、土砂崩れの影響か通行止めの区間があり、大きく迂回する羽目になってしまったが、何とか時間には間に合いそう、機材を背負って急いで山の中に分け入る。
軽く弾んだ息を落ち着かせ暫し景色を堪能、榛名山もしっかり望むことができた。
そうこうしていると目的の列車は津久田駅発車の刻、数分後、大パノラマの一角に湘南色の115系が異彩を放った。
115系と稲架掛け、清しい朝の”祖母島築堤”にて
普通,522M,撮影地:小野上~祖母島
晩秋の情景と115系。
10/24
この日は久方ぶりの平日鉄、関東近辺は朝から快晴予報ということで、深夜より利根川に沿って群馬県を目指す。
渋川市内に入ると日の出の刻、赤く染まる赤城山や榛名山を眺めつつ、すっかり定石となった祖母島築堤に到着した。
同地はまだ所々に稲架掛けが残っており、構図にアクセントを与えてくれている。
全てを入れるのは難しいので、いろいろと試行錯誤を繰り返しながら立ち位置、切り位置を決めた。
下り始発の107系でピントを確認し、後は小野上で交換する115系を待つのみ。
そして、ガタゴトと祖母島鉄橋を渡る音が聴こえると、減速し祖母島駅へ入線する4連を切り取った。
晩秋の情景と115系。
10/24
この日は久方ぶりの平日鉄、関東近辺は朝から快晴予報ということで、深夜より利根川に沿って群馬県を目指す。
渋川市内に入ると日の出の刻、赤く染まる赤城山や榛名山を眺めつつ、すっかり定石となった祖母島築堤に到着した。
同地はまだ所々に稲架掛けが残っており、構図にアクセントを与えてくれている。
全てを入れるのは難しいので、いろいろと試行錯誤を繰り返しながら立ち位置、切り位置を決めた。
下り始発の107系でピントを確認し、後は小野上で交換する115系を待つのみ。
そして、ガタゴトと祖母島鉄橋を渡る音が聴こえると、減速し祖母島駅へ入線する4連を切り取った。
大鐵の古豪『C10形8号機』、貴重な鉄道遺産を中徳橋にて
”SL急行かわね路2号”,102レ,撮影地:田野口~下泉
黒光るその車体は、正に千両役者の風格。
10/16
大井川鐵道に来たからには、いくら撮影メインが電気機関車であってもSLは撮りたくなる。
それにこの日は、大鐵の中でも最も古い昭和5年製のSL『C10形8号機』が走るのだ。
前回訪れた際は、その姿すら拝むことが出来なかったが、今回は運用に入るとあって密かな楽しみでもあった。
いちよう往路のかわね路1号も狙ったが、ド逆光+ピンアマという最悪の結果に終わってしまった為、復路の撮影には気合が入る。
ポイントは定番ポイントの中徳橋オーバークロス、上り列車でありながら下り勾配が続く為、煙は全く期待できないが、渓谷沿いを走るロケーションは秀でたものがある。
駿河徳山以北へのEL追っかけは捨て、早々に現地にてSL列車通過を待つ。
先行のズームカーも美味しい光線で決め、さぁ~いよいよ田野口方よりSLの汽笛が聴こえた。
最初の汽笛が聴こえてから約5分後、ようやくカーブ先の緑のトンネルから、鉄道遺産『C108』がトーマス客車を牽き通過していった。
黒光るその車体は、正に千両役者の風格。
10/16
大井川鐵道に来たからには、いくら撮影メインが電気機関車であってもSLは撮りたくなる。
それにこの日は、大鐵の中でも最も古い昭和5年製のSL『C10形8号機』が走るのだ。
前回訪れた際は、その姿すら拝むことが出来なかったが、今回は運用に入るとあって密かな楽しみでもあった。
いちよう往路のかわね路1号も狙ったが、ド逆光+ピンアマという最悪の結果に終わってしまった為、復路の撮影には気合が入る。
ポイントは定番ポイントの中徳橋オーバークロス、上り列車でありながら下り勾配が続く為、煙は全く期待できないが、渓谷沿いを走るロケーションは秀でたものがある。
駿河徳山以北へのEL追っかけは捨て、早々に現地にてSL列車通過を待つ。
先行のズームカーも美味しい光線で決め、さぁ~いよいよ田野口方よりSLの汽笛が聴こえた。
最初の汽笛が聴こえてから約5分後、ようやくカーブ先の緑のトンネルから、鉄道遺産『C108』がトーマス客車を牽き通過していった。
鈍行列車の旅は続く、大和田の小俯瞰にて
”長距離鈍行列車”,撮影地:福用~大和田
大井川沿いの渓谷を縫うように走る。
10/16
大鐵鈍行列車の旅はまだまだ続く。
1往復目の復路は順光ポイントとなる千頭界隈で狙ったが、お天道様は厚い雲に覆われてしまい結局曇りカットとなってしまった。
すぐさま追っかけを開始し、もう1発狙うという選択肢もあったのだが、腹も空いたため千頭駅の駅そばを啜り、のんびり南下した。
余談だが千頭駅の駅そば、関西風のダシが効いたつゆが絶妙で綺麗に飲み干してしまった。
さて、鈍行列車2往復目の往路は何処で撮りましょう?
下泉や笹間渡などをロケハンしつつ徐々に南下し、最後は大和田の小俯瞰に落ち着いた。
同ポイント、線路横に桜木があるため、春先は多くの観光客や鉄ちゃんで賑わうようである。
しかし、電信柱などの障害物があり、敬遠されているのも事実でこの日は我々を含めても少数の撮影者であった。
先行する南海ズームカーで大体の構図とピントを確認し、すぐさま本番。
森のトンネルの向こうから高らかなホイッスルが聴こえると独特な吊り掛け音と共に鈍行列車は通過していった。
大井川沿いの渓谷を縫うように走る。
10/16
大鐵鈍行列車の旅はまだまだ続く。
1往復目の復路は順光ポイントとなる千頭界隈で狙ったが、お天道様は厚い雲に覆われてしまい結局曇りカットとなってしまった。
すぐさま追っかけを開始し、もう1発狙うという選択肢もあったのだが、腹も空いたため千頭駅の駅そばを啜り、のんびり南下した。
余談だが千頭駅の駅そば、関西風のダシが効いたつゆが絶妙で綺麗に飲み干してしまった。
さて、鈍行列車2往復目の往路は何処で撮りましょう?
下泉や笹間渡などをロケハンしつつ徐々に南下し、最後は大和田の小俯瞰に落ち着いた。
同ポイント、線路横に桜木があるため、春先は多くの観光客や鉄ちゃんで賑わうようである。
しかし、電信柱などの障害物があり、敬遠されているのも事実でこの日は我々を含めても少数の撮影者であった。
先行する南海ズームカーで大体の構図とピントを確認し、すぐさま本番。
森のトンネルの向こうから高らかなホイッスルが聴こえると独特な吊り掛け音と共に鈍行列車は通過していった。
大井川鐵道『長距離鈍行列車ツアー』、懐かしの国鉄客レ
”長距離鈍行列車”,撮影地:青部~崎平
紋章を輝かせ、いぶし銀(E101)が大井川第2橋梁ゆく。
10/16
大井川鐵道では今春に引き続き、早くも第2回「長距離鈍行列車ツアー」が催行された。
このツアー何といっても撮り鉄ちゃん的魅力は、普段傍役に徹するEL機関車が先頭に立ち、旧型客車を牽引する点である。
春はこのような企画があることを知るのが遅かった為撮影できなかったが、今回は是が非でも撮影したいと思い、当日は深夜より東名・新東名を西進、5月以来の大井川鐵道沿線へ赴いた。
天候は午後から崩れるとの報、これは1発目が勝負であると踏み、大井川第2橋梁へ向かう。
到着すると、関東・関西共にこの日はネタが蔓延っていた為であろうか思いのほか同業の姿は疎らであった。
さて、完全に晴れるのであれば土手に下りて風景アングルにまとめるのだが、意外にも上空は雲が湧いている。
そのため最悪曇った場合を想定し、橋梁かぶりつきアングルに三脚を立てることにした。
徐々に同業者の数も増え、近鉄16000系や南海21000系「ズームカー」など、貴重な関西の名車を撮影しているとあっという間に通過の刻。
だが、晴れたり曇ったりを繰り返す状況に焦りの色を隠せない。
後ろを見れば再度どでかい雲が迫ってきている。
ダメかと思ったその時、定刻よりやや早くにE101独特のホイッスルが木霊し、橋梁上に姿を現した。
列車がアウトカーブに差し掛かったとろで、顔出しをクラってしまったが、それでも国鉄客レを彷彿とさせる編成に変わりはなく貴重な1枚を切り取ることができた。
紋章を輝かせ、いぶし銀(E101)が大井川第2橋梁ゆく。
10/16
大井川鐵道では今春に引き続き、早くも第2回「長距離鈍行列車ツアー」が催行された。
このツアー何といっても撮り鉄ちゃん的魅力は、普段傍役に徹するEL機関車が先頭に立ち、旧型客車を牽引する点である。
春はこのような企画があることを知るのが遅かった為撮影できなかったが、今回は是が非でも撮影したいと思い、当日は深夜より東名・新東名を西進、5月以来の大井川鐵道沿線へ赴いた。
天候は午後から崩れるとの報、これは1発目が勝負であると踏み、大井川第2橋梁へ向かう。
到着すると、関東・関西共にこの日はネタが蔓延っていた為であろうか思いのほか同業の姿は疎らであった。
さて、完全に晴れるのであれば土手に下りて風景アングルにまとめるのだが、意外にも上空は雲が湧いている。
そのため最悪曇った場合を想定し、橋梁かぶりつきアングルに三脚を立てることにした。
徐々に同業者の数も増え、近鉄16000系や南海21000系「ズームカー」など、貴重な関西の名車を撮影しているとあっという間に通過の刻。
だが、晴れたり曇ったりを繰り返す状況に焦りの色を隠せない。
後ろを見れば再度どでかい雲が迫ってきている。
ダメかと思ったその時、定刻よりやや早くにE101独特のホイッスルが木霊し、橋梁上に姿を現した。
列車がアウトカーブに差し掛かったとろで、顔出しをクラってしまったが、それでも国鉄客レを彷彿とさせる編成に変わりはなく貴重な1枚を切り取ることができた。
秋の臨時快速、東武鉄道”1800系電車”
“臨時快速”,臨5053?,撮影地:板荷~下小代
懐かしの急行型車両は、今年も日光臨時運用に就く。
10/10
季節は移ろぎ、朝晩の寒暖差も日に日に大きくなる今日この頃、間もなく列島各地では紅葉シーズンを迎えようとしている。
行楽でにぎわう繁忙期は、各鉄道会社も多くの臨時列車を走らせる為、我々鉄ちゃん業界も正に繁忙期といえるのではないだろうか?
さてそんな中、毎年恒例となっている真っ赤な車両でお馴染みの東武鉄道1800系『1819F』による臨時列車運転が今秋も始まった。
関東に住む私だが、日光という地は近いようで意外にも遠く、なかなか履修出来なかった同列車、3連休最後の体育の日の晴れ予報を信じて赴くこととした。
しかし、関東地方は見事なまでに予報が外れ見渡す空は一面のシルキースカイ...
かろうじて雲と雲の隙間から太陽光が降り注ぐ程度であった。
まぁ~現地の天気がダメだったら世界遺産の日光の社寺や湯葉料理を舌鼓めば良いという考えもあったので、一先ずは向かってみる。
鹿沼市に入ると、雲と雲の切れ目が大きくなってきた!
これはいけるかもしれない、杉並木の文挟を過ぎると、撮影地である下小代の築堤ポイントに到着した。
春は物凄い人出だと聞いたが、この日は疎らな同業者、難なく場所を確保し、晴れることを信じて列車を待つ。
だが再びのアクシデント、待てど暮らせど列車が来ないのだ、もしやと思い運行情報を調べると人身事故発生とのこと...
あ~これでは目的の1800系は定時にやって来るわけがない。
どの程度の遅れなのか、はたまた運転打ち切りの可能性もある。
ヤキモキしながら待っていると、親切な同業の方から30分程度の遅れとの報を頂いた。
取り敢えず安堵したが、空模様は晴れたり曇ったりの繰り返し、ここまでくると運に任せるしかない。
そして10時30分過ぎ、全開露出とまではいかないが、柔らかく降り注ぐ斜陽を浴びて懐かしの急行「りょうもう」は築堤上を通過した。
懐かしの急行型車両は、今年も日光臨時運用に就く。
10/10
季節は移ろぎ、朝晩の寒暖差も日に日に大きくなる今日この頃、間もなく列島各地では紅葉シーズンを迎えようとしている。
行楽でにぎわう繁忙期は、各鉄道会社も多くの臨時列車を走らせる為、我々鉄ちゃん業界も正に繁忙期といえるのではないだろうか?
さてそんな中、毎年恒例となっている真っ赤な車両でお馴染みの東武鉄道1800系『1819F』による臨時列車運転が今秋も始まった。
関東に住む私だが、日光という地は近いようで意外にも遠く、なかなか履修出来なかった同列車、3連休最後の体育の日の晴れ予報を信じて赴くこととした。
しかし、関東地方は見事なまでに予報が外れ見渡す空は一面のシルキースカイ...
かろうじて雲と雲の隙間から太陽光が降り注ぐ程度であった。
まぁ~現地の天気がダメだったら世界遺産の日光の社寺や湯葉料理を舌鼓めば良いという考えもあったので、一先ずは向かってみる。
鹿沼市に入ると、雲と雲の切れ目が大きくなってきた!
これはいけるかもしれない、杉並木の文挟を過ぎると、撮影地である下小代の築堤ポイントに到着した。
春は物凄い人出だと聞いたが、この日は疎らな同業者、難なく場所を確保し、晴れることを信じて列車を待つ。
だが再びのアクシデント、待てど暮らせど列車が来ないのだ、もしやと思い運行情報を調べると人身事故発生とのこと...
あ~これでは目的の1800系は定時にやって来るわけがない。
どの程度の遅れなのか、はたまた運転打ち切りの可能性もある。
ヤキモキしながら待っていると、親切な同業の方から30分程度の遅れとの報を頂いた。
取り敢えず安堵したが、空模様は晴れたり曇ったりの繰り返し、ここまでくると運に任せるしかない。
そして10時30分過ぎ、全開露出とまではいかないが、柔らかく降り注ぐ斜陽を浴びて懐かしの急行「りょうもう」は築堤上を通過した。