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個別記事の管理2013-01-24 (Thu)


樋口美沙緒さんの本です。
街子マドカさんのイラスト。

これはもう買ってきてすぐに読み始めちゃいました。
同人誌でも読んでましたがやっぱり好きなんですよね~。
リアル虫は超苦手ですが、擬人化なら大丈夫です。
別に虫に変身したりしませんし。^^;

カイコガが起源種の郁は体が弱く、口も利けません。
21歳ですが高校を3年留年して通ってました。
それでも母親と再婚した義父は郁をとても可愛がり、大切に育ててくれました。
それこそちょっとすり傷作ったくらいで泣いてしまいそうなほどです。
でも郁には掏り傷程度でも寝込んでしまうほど体が弱いのでした。

あるパーティに連れて行かれてハイクラスの男たちに絡まれてるところをタランチュラの陶也に助けられます。
この陶也ってのが、この虫シリーズの1冊目の「愛の巣に落ちろ!」の悪役だった子です。
陶也の従兄弟の澄也がロウクラスのシジミチョウと恋仲になって邪魔しまくったひねくれ者でした。^^;

今回も郁ちゃんがロウクラスだったので、最初は冷たく接します。
それがだんだん甘くなっていくんですよ。
そんでヘタレてきますね。
そこらへんは読んでのお楽しみです。

郁には血の繋がらない弟がいます。
家を飛び出して薬を常用したり犯罪すれすれのことをしたり・・・。
いやもう犯罪ですね。
今までは父親の力で揉み消してましたが・・・・。
郁は残り少ない命なので、陶也と別れようと・・・。

ギュっと詰まった切ないお話ですので読み始めるとすぐですね。
結構分厚いですが頑張りました。
他の読めてる本を後回しにして感想書いちゃいましたよ。^^;
他の虫シリーズの人たちもちょっぴり出てますのでその後の彼らもお楽しみに。^^








昨日からお仕事再開です。
久しぶりに行くとすごく疲れますね。
今日もがんばります。


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