☆蕎麦麩羅探訪☆

お江戸を中心に“ 食縁 ”を通じて蕎麦と天麩羅を・・・。うまい店を少しずつ、探訪して “ 粋 ” たいと思います。

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All Time LOUDNESS

日本橋人形町で天ぷら食って蕎麦で〆る・・・〔日本橋　蕎ノ字〕

2016/11/04(金)

静岡県島田市で15年ご商売をされ、
蕎麦好きも　天ぷら好きも唸らせた　『島田蕎ノ字』さん。

この度、日本橋人形町に移転され、ハレて2016年10月30日ＯＰＥＮされました。

実はこの拙ブログに初めてコメントを下さったのは蕎ノ字・女将さんでした。
蕎ノ字さんとはそれ以来〈2007.01.29～〉のお付き合いです。（感謝）

と、いうことで今回お邪魔したのは、カウンター天ぷらと手打ち蕎麦の店
『日本橋蕎ノ字 sonoji 』 さんです。

入口のお品書きはこちら。

いざ店内へ…

入ってすぐはこんな感じです。

その左手には打ち場があります。

１階フロアーは８人掛けのＬ字カウンター席のみです。
ＯＰＥＮ初日で既に先客がいらしてましたので、写真は遠慮しておきました。
実際はこんな感じです。→　【蕎ノ字さんＦＢの店内写真】

この他に地下にトイレと４人掛けテーブル席の個室が一部屋あります。

蕎ノ字ご主人はあの天ぷらの名人、
『みかわ是山居・早乙女哲哉氏』とも親交があるんです。
壁には早乙女氏の書が飾られています。（→ 【蕎ノ字さんブログの店内写真・奥】）
そしてこちらは茅場町みかわさんからのお花。

そんなご主人の仕事っぷりが間近で見られる特等席に今回座らさせて頂きました。

先付けは蕎麦の実のなめこおろしと

蕎麦掻き

これをビールでいただきます！
しかもこちらは『キリン』の一番搾り。
お店のビールがキリンなだけで嬉しくなるのは私だけ？

そしてお造り、旨し。

ここ数年ブログをサボっている間も、いろんなお店で蕎麦と天ぷらを頂いて参りましたが、
写真を撮ったり、メモを取ったりせず、お店を満喫することが癖になっています。
従ってここから先はじっくりお店を楽しまさせて頂きます。

蕎麦も天ぷらも時間勝負！
出されたらどんどん食らっていきますよ～！

とは言っても、目の前に凛々しい天ぷらが出てくると・・・
ご主人には大変申し訳ないのですが、ついついカメラをパチリ。
最高の美味しいタイミングで出して下さっているのに、す、すみません・・・。
そんな訳で？天ぷら写真は才巻・穴子・桜海老のかき揚の３枚のみです。（汗）

この他にもご主人の故郷である静岡から送られてきた様々な素材を天ぷらに。
どれもこれも本当～に美味しい天ぷらでしたが、
中でも 『焼津の鯵・浜名湖の牡蠣』の天ぷらは絶品でした！
静岡出身のご主人ならではの天ぷらです！！！！！！！！
（もちろん写真は撮っておりません、あしからず。）

そして暫し、カウンターにいらしていた方とも食談義。
見ず知らずのお客さんとこういう時間も楽しいですね。
今回はＬ字８席の他のお客さん全ての方とお話しさせて頂きました。
（ご迷惑だったかな？！）

最後はこれこれ！
こちらのお店のコンセプト！
『天ぷら食って蕎麦で〆る』の、〆の新蕎麦。
これはやっぱり撮っておかねば。（←矛盾してる～）

夕方からの予約でしたが、すっかり長居してしまいました。

毎年蕎ノ字ご主人とは、春・夏・秋の３回お会いしていましたが、
今年は東京進出もあり、何度お会いしたことでしょう…。

私と幾つかの共通点もあり、いろ～んなお話を伺っていく中、蕎ノ字ご主人は、
『謙虚で大胆』・『ネガティブなポジティブ』を持ち合わせた方だなぁ～と思いました…。

これって職人にはもってこいではないでしょうか？！
近い将来、ここお江戸日本橋に、大輪の『華』を咲かせるのでは！？

まだ何かと慣れず、大変だと思いますが、でもやっぱり蕎ノ字さんは蕎ノ字さんでした。
あの私の大好きだった島田での空気感が、ここ日本橋でも健在でしたよ。

ご馳走さまでした…。

　～天ぷら食って　蕎麦で〆る～　

『日本橋　蕎ノ字　sonoji 』

〒103-0013
東京都中央区日本橋人形町２丁目22-11
TEL.03-5643-1566
〈予約専用TEL.〉090-5604-4128

【 2016.11.08 追記 ※～現在、お昼に 『旬の天ぷらと新そばの定食』 も食べられるそうですよ！この定食は予約なしでもOKだそうです。　むむっ、これはお昼も行かねば！～※ 】