2021-11-18(Thu)

橋下徹 VS 大石あきこ  大石が決して負けない合理的な理由

「文通費が1日で100万円」が発端で、橋下VS大石のバトルが発生。大変面白ことになっています。
橋下徹に噛みついた女性ということで名を馳せて、ついに国会議員にまでなってしまった大石あきこに、なんと当の橋下本人が噛みつき返したのですから、マスコミも大喜びです。

20211118-1.jpg

文通費のことについては、前の記事で書いたので参考にしてもらえるとありがたいです。
国会議員が「身を切る」アホさ 身を切らずに身を粉にして働け!

問題は、このバトルの行方です。
テレビに出まくって抜群の知名度を誇る橋下と、全国最後尾の新人議員である大石では、影響力は桁違いです。
番組でも、橋下は生出演で言いたい放題なのに、大石は収録を切り取られての放映です。
そして何より、橋下徹のバックには、大阪では無敵を誇る維新軍団が付いています。

フツウに考えたら、象とアリの闘いで、大石あきこは圧倒的に不利。
橋下+維新+マスコミの力で、大石が潰されてしまうのでは て感じに見えます。

しかし、大石をよく知る支持者も、なにより大石あきこ本人が、まったく負けるとかヤバいという空気がありません。
なぜなら、大石あきこ議員には、橋下徹に絶対に負けない合理的な理由があるからです。



もちろん、力勝負では橋下+維新+マスコミが何桁も大きいです。
選挙でも、まだまだ維新にガチンコで勝てる状態にはほど遠いのも事実です。

それでも、大石あきこには、勝てなくても負けない秘策というか、理由があるのです。
それは、「人生賭けてる」ということです。

橋下徹という人が、どうやって政敵を潰すのか。典型的なのは、弁護士時代の「光市母子殺害事件弁護団懲戒請求事件」でしょう。
マスコミを使って面白半分に「敵」への攻撃を呼びかけ、「世論」の圧力をかけて相手を潰す。
このときは余りにもあからさまにやったために、橋下本人が大阪弁護士会から懲戒されるということになったため、彼らの戦術は徐々に高度化し、「分かる人には分かる表現」でけしかける、いわゆる「犬笛」攻撃をしかけて、炎上させるわけです。

大炎上させられると、一般人は職場や学校で居場所がなくなり、道を歩くのも恐ろしくなり、周囲も、巻き添いを恐れて助けることもできず、孤立していきます。
身体的な攻撃やあからさまな脅迫がなくとも、それに匹敵する圧力で潰されてしまいます。

これが、橋下徹を始め、維新やネトウヨなどが政敵を潰す常套手段です。

ところが、大石あきこには、この常套戦術がまったく効かないのです。
「人生賭けてる」からです。

一般の人には、犬笛で炎上させられると破壊される普通の生活があります。
並の政治家でもそうです。

しかし、大石あきこという人は、こうした攻撃と闘うこと=自分の生活 なので、何も壊されるものがない。
むしろ、「炎上してラッキー」 なのですから、負ける理由がない。

実際のところ、例えばツイッターですが、バトル開始前はフォロアーが2万ちょっとだったのが、現在4万3千が目前です。たった数日で倍増です。
常連の支援者連中も、当選直後にこれだけ注目されるという「幸運」に大盛り上がりです。

もちろん、大石あきこも生身の人間です。バトルサイボーグではありませんから、喧嘩慣れした橋下や、無責任きわまりない匿名の罵詈雑言に傷つかないわけではありません。
ただ、最近は匿名暴言にも法的な処罰が下るようになりました。
それに、全国から多くの支援者が、「橋下から大石を守れ」と声を上げてくれています。

そんなこんなで、大石あきこは現在 意気軒昂の模様です。

攻撃されればされるほど、それをエネルギーに換えて強くなる。
橋下さん、吉村さん、せっせと燃料供給をよろしくお願いします。

全国の皆さん。大石あきこを守ってください。まずは、ツイッターのフォローをお願いします。10万フォロアーを実現して、橋下徹にショックを与えてやってください。

民主主義は口を開けて待っていても落ちてきません。バトルの先にしか未来はありません。
(文中敬称略)


■■■■

話変わって 家づくりです。

決してめげない、というつながりで、縁の下の力持ちを紹介したいと思います。
20211118-2.jpg
コンクリートの基礎と、白い壁材の間に隙間があります。
えっ すきまって大丈夫なん?と思うかもしれませんが、この隙間が昔の家の「床下換気口」と同じ役目を果たしています。
結構風通しいいです。

もちろん、全部隙間なわけなくて、グレーの四角いパッキンがはさまっているのが見えると思います。
これが実は、家の全体重を支えています。

フツウの家は、このパッキンがプラスティックでできています。
家の全体重を支えてるのがプラスティック・・・・
私はどうしても気持ちが悪くて、別の部材を使っています。
御影石です。
20211118-3.jpg
半永久的に劣化しませんし、木造住宅の重さぐらいへのかっぱです。
こういう、完成したら見えなくなるところで、しっかり縁の下の力持ちががんばっています。

てことで、毎度ですが完成見学会は以下の通りです
12月11日(土)と12日(日)
時間は①11時 ②13時半 ③15時  
場所は豊中市 阪急宝塚線の岡町駅近く
ご希望の方はメール([email protected])か、右サイドの「明月社へのご連絡」でお知らせ下さい











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