登山口に鍵が? (2019.12.12)
今回は当初、千秋嶺という標高351mの峰を探すつもりでいくつかの候補ルートをネット調査でピックアップしていました。ところが・・入口が封鎖されていていたので別のコースを探査、ようやく見つかりやっと出発。
ただ探査に時間がかかりすぎて未知の千秋嶺に行くには時間的に不安があったので既知の獅頭山へ向かいました。

上り下りが激しい
バス停・双合山村站で下車。
獅頭山へは初めてのコースで向かいます。
下山も初めてのコースでいつもの出口へ。ん、鍵が・・・めげずに出口を探して歩いて帰宅。
11km 5時間弱
天葬墳から獅頭山へ
登山道探し
大尖山へ行くときに使うバス、091路に乗って双合山站下車。車でやって来たカップル、リュックを背負って出てきました。同じ道を行くのかな・・

登山口へ
まずは登山口を探します。最初からつまずきました。門ができていて管理人に追い払われました。さてどうする。地図アプリを見ると別の道もありそう・・ダメでした。会社の敷地になってました。
さて困った。最初からつまずいて引き下がるのはなんか気分が消化不良。確か別のルートもあったような・・
で、やっと見つかりました。工事中のような現場で思わず通り過ぎたのですがよく見ると彼方に登山道のようなものが・・ありました。とりあえずきっかけを確保。
天葬墳から獅頭山へ

「请把垃圾带下山」ゴミは持って帰れ、と
あちこちに書かれています。いいですね。
あとは登山アプリと地図アプリを参照しながら登ります。分岐点とか、いろいろコースが出てきましたがアプリを参照にして慎重に進みます。まあ、ここらあたりが深圳の山の登山道を探していた頃と全く違うところですね。深圳時はアプリなどありませんでしたからしょっちゅう不安になりながら探したものでした。
上り下りの激しいルートです。あの車のカップルに遭遇。反対方向からやって来ました。どうやら彼らも私と同じ目にあったようで別の登山口から登ってきたとのこと。
獅頭山に付く前に一つの峰がありました。地図アプリによると天葬墳(★天葬坟 tiān zàng fén)と言う峰のようです。341mなので獅頭山305mより高い。それにしてもすごい名前ですね。天がほうむる墳墓。
天葬墳から探りながら歩いていくと知らぬまに慣れた獅頭山の登山道にたどり着きました。
獅頭山山頂へ。今日は人が少ない。女性が一人。「どこから登ってきた?」とか聞かれました。どういう意味かな・・
下りは初のルートを行きます。それにしてもトレーニングみたいに上り下りが激しい。最終的にあの大岩の登山口へ。そして・・・
おー 登山口の門が閉鎖!

到着。出発地同様工事中。
登山口に帰ってきて工事現場のような土地を抜けて入口の門へ・・・!!!
門の片隅にある小さなドアがなくなって全体が門になっていて、おまけに鍵がかかってます。ほんのしばらくのうちに入口が閉ざされた模様。
あちこち出口を探ります。前面は煉瓦塀で仕切られていて無理そう。どこかに抜け道を探さなくては・・
人がいたので聞いてみてわかりました。ようやく抜けられてほっと一息。
そういえば山頂でのあの女性、登山口の門に鍵がかかっているので「どこから登ってきた?」と言うことだったのでしょうかね。それなら彼女はどこから登ってきた?
獅頭山山頂からの眺め。いつもながら美しい。
天葬墳から獅頭山へ
やっと見つけた一つの登山口から
このあたりはとてもいい散歩道のよう。木立の隙間から透き通るように長江水庫がかいま見えてとてもいい気分。

急坂を登って・・

そして天葬墳の山頂です。ちょっと殺風景

歩いていけば長江水庫がきれいに見えます

獅頭山への登山道とつながる道

獅頭山山頂

きれいな尉鶲(じょうびたき)の雄です

下山路のはずですが・・

上り下りの激しいルートでした
天葬墳から獅頭山へ
おわり