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2009.07.02 カテゴリ:深圳 2005-2014深圳スポット

《塩田区》深圳最新のテーマパーク 東部華僑城 - 夜間無料開放

夜の東部華僑城

東部華僑城

東部華僑城
深圳の有名な海水浴場、大梅沙の山岳地帯に35億元をかけて建設されたテーマパーク。面積9k㎡。
HP → 東部華僑城

夜の東部華僑城

先週大梅沙を散歩して東部華僑城を通った時、耳よりな情報を発見・・
東部華僑城の一部を8月31日まで夜間19時から22時まで無料開放するとのこと。

東部華僑城は入場料が他のテーマパークに比較して格段に高く(280元)、今まで入場する気にならなかったのですが無料開放するのなら様子見にと出かけました。

午後6時過ぎ、華僑城に到着。まだ早いかなと思ったのですがとりあえずゲートに行って見るとすでに開放されていました。

東部華僑城へのアプローチ
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ゲートをくぐって
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「大峡谷瀑布」と山上の「雲海高地」
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海側では夕闇迫る大鵬湾と香港シャープピークが見えます。一番手前の島はおそらく塔門洲
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トンネルをくぐると
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天井はLEDの巨大なディスプレー 動画が映し出されていました
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そろそろ暗くなる頃・・・

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まずは腹ごしらえ
なんか果物の入ったチャーハン 18元


食事をして外へ出ると暗くなっていました


天井のLEDはめちゃ明るい
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2009.07.04 カテゴリ:深圳 2005-2014深圳日記

【生活】 米に付く虫・穀象虫除け剤

米に付く虫・穀象虫除け

先日、米に穀象虫がついていまいましたがいろいろと情報を寄せていただいて唐辛子がよいと教えていただきましていろいろ調べてみると理屈は書いていないのですがかなりの効果があるらしい。 そしてこの唐辛子を使った米の虫除けのあることがわかり、さっそく虫除け剤をいただきました。

その名も「米唐番」。
唐辛子成分と酒精(発酵アルコール)で作られている様子。

以前にホウ酸団子がアブラ虫によくきくと、ホウ酸団子を手作りしているうちにメーカーサイドからホウ酸団子として売られるようになりましたが、この米唐番というのも同じように風評を聞きつけて製品化されたのでしょうか・・

今は穀象虫にやられて冷凍庫に入っている米を少しずつ取り出して使っていますが、次に買う米からは米唐番と唐辛子でばっちり防げるような気がします。

深圳地方 暴雨警報
7月4日22時20分に深圳市に暴雨警報(暴雨黄色預警信号)が出されたようです。
 →  深圳市気象台 

2009.07.06 カテゴリ:深圳の山と公園塘朗山公園/梅林山公園

《深圳の山》雨の切れ間に

【深圳日記】 雨の切れ間に

深圳新都心の背景に香港馬鞍山がはっきりと
裏山(聖人大座)へ

週末が雨ばかりの季節になってきました。
体がなまってきそうで雨が降ってないうちにマンションを飛び出して裏山へ。
裏山は急坂で砂が多いので少し湿っている方が登りやすいのです。雲は多いながらも視界がいいので風景を一つ一つ確認しながら登ります。
香港の人気の山、馬鞍山がはっきりと見えました。そして山頂付近からは深圳最高峰、梧桐山、そしてその左に小さいながらはっきりと深圳のマッターホルン・深圳第4峰・梅沙尖を初めて見ました。登るたびに新しい発見があるとなぜかほっとしますね。
でもマンションに戻ったあとまた雨が・・・
香港・圓頭山と青山


青山


梧桐山の左方に小さく梅沙尖、さらに園山風景区の園山と鵝公髻


マンションに戻って・・ 雨の切れ間に芝生に飛び出してきました


新しい花の名前を覚えました。夾竹桃の仲間で日本ではプルメリア、中国名は鶏蛋花(鸡蛋花)。
鶏蛋はたまご。そういえば黄色を白で取り囲んで卵みたい。いいネーミング。


2009.07.09 カテゴリ:深圳の山と公園園山風景区-鵝公髻/園山

《深圳の山》龍崗区横崗 ふたたび園山風景区へ (1) 《 園山と鵝公髻 》

龍崗区横崗 ふたたび園山風景区へ 《園山と鵝公髻》 (1) (2009.7.8)

園山風景区・鵝公髻(618m) 麓にはなぜか戦闘機が・・
戦闘機には《 軍事設備 登るな 》のワーニング

ふたたび園山風景区へ 《園山と鵝公髻》 (2009.7.8)

 前回  は鵝公髻だったので園山にも上れないかと出かけました。ただ、ゲートでもらった案内図には園山への登山道が書いてないので登れないかも知れないのですが・・・
朝、出かけるときにマンションから香港の大帽山が見えるかどうかチェック。少し雲でかすんでいますが見えました。今日の視界は良好。

新しいバスルートで
これまで357のバスを使ってきたのですが、今回は布吉検査站まで行って366に乗り換えて横岡へ行くルートを探りました。3元+3元、そして横崗からは2元のミニバス907。計30kmあまりで8元の交通費。
366路のバス、ネットでは目的地の横崗大厦に停車するはずなのですが現地のバス案内板には横崗には停車しないようになっていたので少し不安はありながらもどうにかなるさで366に乗車。

途中で幾度か乗客の「降ります!」の声にバスがストップ。これはどこでもおろしてくれるかな・・と期待。横崗大厦でも誰かが「降ります!」と叫び、無事目的地で下車。
実はこのあたりの景色をはっきり覚えておらず自分で「降ります!」と言えなかったので助かりました。何しろ357は横崗行き、横崗集落の中に入っていきますが366にとっては通過点で集落に入っていかないので勝手が違うのです。
ミニバス907の停車位置まで歩きめでたく乗車、園山風景区に到着。

園山登頂を断念

立ち入り禁止のワーニングだらけ・・・
前回行っていなかった関帝廟と客家古圍を巡るルートで登りました。関帝廟といっても小さなもの、客家古圍といっても史跡だけで案内板はあるものの跡形もなくちょっとがっかり。
さらにねらいをつけてあちこち歩いて行くのですが、径はあるのですが金網で通せんぼ。通るなのワーニングだらけ。おそらく建設当初は行けたのだろうが、現在は壊れる危険性があるのではないだろうか(あちこちの登山道のコンクリートがひび割れしている)と判断、他に人が通って来ないので安全のため園山への登頂は断念して再び鵝公髻の頂上をめざしました。

視界の悪かった前回に比べて遠景がよく見えます。香港の山々、そして深圳市街・・さらに・・・

園山風景区ふたたび


この日のあれこれ

生物
前回感じたのですがこのあたりは初めて見る生物がけっこういました。蝶や花なのですが・・
これも初めての蝶。羽を閉じていると保護色で葉っぱと同じ色をしていてわからないのですが、羽を開くと派手な色。


おにぎり
この日はたけのこご飯のおにぎりを作って来ました。ためしに中に梅干しを入れて。いけました。ちょっと癖になりそうないい味。

店屋のおばさん
下山して園内のある店屋に入って飲み物を物色。このあたりのコカコーラは偽物っぽくて買う気がしないので無難な「王老吉」を選びました。
「ストローある?」 「ごめんなさい、ないの」
でいろいろお話の中、おばさんは僕の出身地を尋ねました。なんか広東人ではなさそうだからということでした。
日本人と答えるとうれしそうで親切になりました。おそらく珍しいからでしょう。おまけにひとりだし。

散髪

園山風景区ゲート前の坂道で
思わぬ早く終了したので横崗で散髪をして・・まあこの辺はそんなに都会ではないのですが、以前の散髪屋とは違います。きれいし丁寧。時代の流れですね。マッサージ付き30元。
韓国式洗髪とあり、台に仰向けに寝ころんで洗髪と軽くマッサージ。途中で超ミニスカートのお嬢さんが僕の隣の台で寝ころんで洗髪を始めました。うれしはずかし・・・





横崗大厦近くの地下鉄駅工事
地下鉄駅工事
横崗大厦近くでは地下鉄駅工事。地下鉄といってもこのあたりは高架部分。
将来は地下鉄で・・


そして18時前にマンションに帰還。香港の大帽山がこれまでになくはっきり見えました。
写真へつづく

2009.07.11 カテゴリ:深圳の山と公園園山風景区-鵝公髻/園山

《深圳の山》龍崗区横崗 ふたたび園山風景区へ (2) 《 園山と鵝公髻 》

鵝公髻(左)と園山
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おつかれさん
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今回はここから
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鵝公髻を見ながら
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右側は金網で通せんぼでした
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関帝廟近く
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小さな関帝廟
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客家古圍は何もなし・・・ 1949年にここを去って山麓に移ったとのこと
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前回は視界が悪く大梧桐山の輪郭を確認するのがやっとでした。今回はかなり視界が良好。
園山の登頂をあきらめふたたび鵝公髻をめざします
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そして・・・香港の八仙嶺と馬鞍山が見えてきました!
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深圳のマッターホルン・梅沙尖もはっきりくっきり
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梧桐山と八仙嶺、馬鞍山
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深圳市街も見えてきました。地王大厦はいつも象徴的に
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大鵬半島方面を。下になにやら・・・
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東部華僑城でした
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そして下ります
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ふたたび園山風景区

2009.07.13 カテゴリ:深圳の山と公園梧桐山

《深圳の山》ふたたび最高斜度XX度の凌雲道へ-透明な展望

深圳梧桐山登山道 ふたたび最高斜度XX度の凌雲道へ

凌雲道と香港の山々
ふたたび凌雲道へ - 透明な風景

龍崗から大鵬半島へ行った帰り、あまりの天気のよさに気が向いて長嶺站で下車、小梧桐山の登山道・凌雲道へ行きました。天気がいいので凌雲道を往復して写真を撮りだめようと浅はかに考えたわけです。バスで幸いにも「長嶺」が一発で通じてほっ。

で、午後2時半、登山開始。
日光が強いながらも登り始めの木々の中の径はしのぎやすく、時折訪れる風は涼しい。そして展望が開けて見える山々は実に快適な透明さ。楽しく歩けました。

初めて凌雲道を使ったのは下り。当時は怖くて手すりにしがみつかなければならなかったので、今回は少々緊張しながら下り始めました。
ところが・・怖くないのです。時折吹く強風で用心のためてすりをなぞった程度で、ほとんどてすりを持つことなく下ることができました。これはちょっと不思議。一度体験してしまえば慣れるのでしょうかね・・
そういえば、仙湖登山道も最初の下りの時はかなりビビってましたが2度目はほとんど恐怖なしでした。こんなものなのかなあ。
まず香港シャープピークが見えているのに気づきました
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香港・青山も見えています
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青山と右の方にはなんとランタオ島が
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そして深圳市街地 湾を隔てて大南山、小南山とランタオ島
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沙頭角海とシャープピーク
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もちろん香港最高峰・大帽山も
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小八仙と八仙嶺の対比。 その奥にはうっすら馬鞍山
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そして小梧桐山から
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2009.07.16 カテゴリ:深圳の山と公園塘朗山公園/梅林山公園

《深圳の山》深圳の夕景 塘朗山から

西麗湖の黄昏 - 塘朗山から
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深圳の夕景 塘朗山から

夕方近く、久しぶりに「裏山フルコース3時間半」に出かけました。
裏山の「プライベート展望台」ではびっくり、透明感がいいのです。香港の青山の山肌の岩一つ一つが見えるようなクリアーさで青山が手の届くような近くに見えました。間違いなくこれまでで最上の透明度でした。
そして終点の塘朗山では西麗湖の夕景。とてもきれいでした。


塘朗山から
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塘朗山登山道の紅羅雲(コウラウン) 中国名は紅耳鵯
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塘朗山郊野公園

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2009.07.19 カテゴリ:深圳 2005-2014深圳日記

【深圳スナップ】 塩田区で マウンテンバイク

塩田区 マウンテンバイク

深圳でマウンテンバイク (2009.7.18)
塩田区で - マウンテンバイク

深圳最高峰・梧桐山に近い塩田区を散歩。塩田検査站(第2ボーダー)を通過してすぐの山を登っていく舗装道路。
ギリギリという音に振り向くとローギアでやってきたマウンテンバイク。ここまでもけっこうな坂道、これからさらに坂道が続きます。
どこへ行くのか知るよしもありませんがカメラを取り出すと「おっ撮影か」と言ってにこやかに手を振ってくれました。
登りきって高速で下るのが快感なのでしょうね。よくわかります。
塩田港、香港の山が見える道でした。


香港最高峰・大帽山(957m)の山頂付近で
濃霧の中からマウンテンバイク
香港ではいたるところで山道が整備されていますので欧米人を中心にマウンテンバイクをよく見かけるのですが深圳ではまだまだ珍しいですのでちょっと撮影したのです。
でも特区境界にあるこんな所で出くわすとは思いもしませんでした。


近くに深圳市塩田ゴミ発電所と書かれた看板がありました。

これかな・・・ 鉄道は平塩鉄路


そしてこんなのも 「有機肥料 無公害野菜」
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塩田検査站

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2009.07.20 カテゴリ:夢時間ニュース

香港 MTR西と東を結ぶ新線・九龍南線 今年第3四半期に開通予定

香港 九龍南線今年第3四半期に開通予定



2009年8月16日に開通となったようです。 →   経済通 2009.7.30  (2009.8.1 追加)
香港 九龍南線
MTRの西と東を結ぶ九龍南線が今年(2009年)の第3四半期に開通するようです。
これまで新界西部の屯門や元朗から尖沙咀への交通が乗り換えがあって不便だったのがこれで少しは解消されるのでしょうか。
個人的には深圳から香港尖沙咀への交通の選択肢が増えてちょっと楽しみ。

九龍南線は現在MTR西鉄線の終点南昌駅からMTR東鉄線・紅磡駅3.8キロを結びます。
途中の停車駅は柯士甸(オ-スチン)駅と尖東駅。
新線開通後は屯門-紅磡の1ヶ月定期券を480ドルで発売されるようです。これは期間中は何度でも乗車が可能で日本と同じような1ヶ月定期のようです。
屯門から尖東まで36分、16.8ドル(オクトパス15.8ドル)とのこと。けっこう高い。



柯士甸駅付近 オレンジの建物が柯士甸駅 (2009.5撮影)


九龍西地区は深圳への交通もでき、将来の交通の要所になるはず そのうたい文句でマンションを宣伝


で、このあたりのマンションは高価。不動産屋のはり紙。この写真は5月のもの。ちょっと下がった時。


2009.07.23 カテゴリ:深圳 2005-2014深圳日記

【深圳スナップ】 深圳で日食写真

深圳で日食写真 2009.7.22

雲がフィルターになって見えた日食太陽
深圳で日食観察
深圳・沙頭角。
バスに乗っている時に少し暗くなってきたな、と観じて道路を見ると木漏れ日が三日月。お、来たな、と思いつつ下車。

首からカメラをぶら下げている私を見て小姐2人組
「そのカメラで日食が撮れる?」
「あかん、あかん。でも・・・」
傍らの三日月形の木漏れ日を指さして
「これが太陽やで」
彼女はにこっとして
「! ほんまっ?」
「ほんま、ほんま」

そして、気が付くと太陽に雲が。
ああ、残念と思っていると雲がフィルターになり普通のカメラで撮影できるようになりました。
特別装置を持たない庶民には絶好の撮影チャンス。
で、撮影したのがタイトルの写真です。
この後は残念ながら雲で撮影できず・・
まあ、深圳では皆既日食にはならないのでこれで十分か
三日月形の木漏れ日たち






沙頭角海の日食太陽。 やっぱりこれではわかりませんが


2009.07.25 カテゴリ:香港 1996-2005香港

香港・新界元朗  ぶらぶら散歩 - 霊渡寺 香港三大古刹の一つ

霊渡寺のいらかと霊渡山

ぶらぶら散歩 - 霊渡寺 香港三大古刹の一つ

香港・新界元朗 霊渡寺へ


終点まで行ってしまいました。K65で
地図を見ていてふと散歩したくなって深圳のマンションを飛び出しました。
福田口岸から元朗へ、さらにK65に乗り換えて厦村へ行くはずが下車駅がわからず終点へ。
同じバスに乗って引き返しじっくり見ているとありました、厦村。
下車して見当をつけて歩き出しました。のんびりした田舎道歩きを想像していたのに、実際は・・・



ひっきりなしに通る「長車」
コンテナを積んだどでかい車両、いわゆる「長車」と言うやつがひっきりなしに通り、のどかどころか神経がぴりぴりする道でした。
沿線にはコンテナの会社ばかりが並びます。ほんとにこんな所にお寺があるのかと・・・ちょっととんでもないところに来てしまいました。
そうこうするうちに元朗・屯門地域の青山や圓頭山が見え、さらに「霊渡寺→」の案内板が現れ、『ほんまにあるんや』とお寺の存在を確認。途中不安になりながらもあると信じてお墓を通り過ぎたり高架道路の下をくぐったり、歩き続けて40分、やっとたどり着きました。


霊渡寺
小さな小さなお寺でした。でもきれいにデコレーションされていてちょっと風格の違うものを感じさせます。
実はお寺の創建は1600年前。驚かされました。さらに香港の三大古刹の一つだということでびっくり。どおりで人がいないながらもよく整備されて読経の声(テープ)が聞こえていました。時期によっては訪れる人も多いのでしょうか・・・





深圳湾大橋を渡る618
帰りは来る時によく見た618番のミニバス。「深圳湾口岸」の文字が見えていましたのでこれで深圳湾口岸に出てみようと思ったのです。B3とかの二階建てバスに比べると本数が多いと感じられました。
手を挙げてミニバスを止めます。方角がわからないので「深圳?」と運転手に行き先確認。「深圳湾」と運転手が答えたのでそのまま乗り込みました。10.5元。この値段設定はB3などの二階建てバスの料金11元を明らかに意識したもの、と思われました。

乗り込んで少し走ると深圳湾大橋。あれ、こんなに近いんや・・・ でマンションを出る前に見てきた地図を思い出しました。でも、こんなに近いのに10.5元は高すぎないかい・・
でも深圳湾は曇り空ながらも視界が抜群でした。
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後からぼたっと音がしたので振り向くと木から落ちてきた体長5cmほどあるどでかい蜂。ひやっとしました。


霊渡寺
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2009.07.29 カテゴリ:深圳 2005-2014深圳案内

《深圳案内》【1】深圳の位置と深圳の名前

深圳案内 【1】 深圳の位置と深圳の名前

2009.7.29

2011年にユニバーシアードの開催される深圳、それに向けて深圳の開発が激しい勢いで進んでいます。
その中心会場となる龍崗区の会場建設も進んでいます。
地下鉄は現在20数kmでの営業ですがこれも2011年に向け170kmあまりに拡張される予定です。人口が1400万人を越えたといわれる深圳、マイカーも100万台、道路は慢性的に渋滞。これを解消するのが地下鉄拡張の一つの理由とされています。


ユニバーシアードのメイン会場となる龍崗

進む地下鉄工事-高架部分


変化の激しい深圳に関わってから十数年、深圳に住んで4年が経過しました。そろそろ深圳の概要を整理してシリーズでアップします。
実はいままでも深圳の概要を把握するために深圳案内をまとめておきたいなと思っていたのですが、調べたり資料を作ったりするのが面倒そうなので放っておいたのですが重い腰を上げてまとめ始めました。
でも資料を調べたり資料を作ったりしている内に知らなかったことがたくさんわかったり疑問もたくさん出てきました。まだまだ時間がかかりそうです。

深圳都心部の夜景

深圳の位置と概要


深圳新都心遠望
深圳は広東省にあります。広東省は面積18万平方キロ、日本の約半分の面積が21の地級市に分割されていて深圳はその中の一つ。広東省の人口9450万人(2007年)。

1976年の深圳の人口は31.4万人でほとんどが客家でした。香港の隣という好条件に支えられて1980年に経済特別区に指定されてから急速に発展し、2009年、実質的な人口1400万(深圳統計局の資料は2007年862万人)ともいわれるほどの特大都市となりました。

人口密度は中国最大、中国随一の移民都市で深圳戸籍の住民に対して外来人口が数倍という特殊性を持っています。
本来広東語圏でありながら普通語(標準語)が一般的に使用されている原因でもあります。


福建省を華南地区とする論議もあるようです。近畿と関西圏の違いみたいなものでしょうか・・・
内モンゴルの東部は東北となります。


広東省


深圳市位置 東経113度46分-114度37分,北緯22度27分-22度52分

《 深圳 》の名称

《 深圳 》の名前は1410年、史籍に現れています。
田野の間の水溝のことを《 圳 》または《 涌 》といいます。深圳には沼沢地がすきまなく広がり村辺に深い水溝のあったのが深圳の名前の由来と言われています。

《 深圳 》は別名《 鵬城 》とも呼ばれます。これは大鵬半島にある大鵬所城がそのルーツになるようです。


全国重点保護文物・大鵬所城

深圳最高峰・梧桐山頂(944m)に
書かれた《 鵬城第一峰 》の文字


2009.07.30 カテゴリ:深圳 2005-2014深圳案内

《深圳案内》【2】深圳市の区と面積 - 中国の市の面積の不思議

【2】 深圳市の区と面積

 
2012.6.更新

深圳幹線道路・深南大道
深圳案内 - 区と面積
深圳市の区と面積
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深圳は経済特区で知られていますが深圳市全体が特区になったのは2010年7月1日からでそれまでは香港に面した4区が経済特区で面積は市の20%だけでした(ピンクの部分)。
現在は市轄区と市が管理する功能区があります。

    建制/成立 面積
km2
街道(町)


福田区 1990年1月 78.7 梅林街道 香蜜湖街道 沙頭(沙头)街道 蓮花(莲花)街道 福田街道 華富(华富)街道 園嶺(园岭)街道 南園(南园)街道
羅湖区 1990年1月 78.4 清水河街道 東暁(东晓)街道 笋崗(笋岗)街道 翠竹街道 桂園(桂园)街道 東門(东门)街道 南湖街道 黄貝(黄贝)街道 東湖(东湖)街道 蓮塘街道
南山区 1990年1月 167 西麗(西丽)街道 桃源街道 南頭(南头)街道 粤海街道 沙河街道 南山街道 招商街道 蛇口街道
塩田区 1997年10月 72.6 沙頭角(沙头角)街道 海山街道 塩田(盐田)街道 梅沙街道
宝安区 1992年11月 381.3 新安街道 西郷(西乡)街道 沙井街道 福永街道 松岡(松岗)街道 石岩街道
龍崗区 1992年11月 385.9 龍崗(龙岗)街道 龍城(龙城)街道 横崗(龙岗)街道 平湖街道 布吉街道 坪地街道


光明新区 2007年8月
宝安区から分離
156.1 光明街道 公明街道
坪山新区 2009年6月
龍崗区から分離
168 坑梓街道 坪山街道
大鵬新区 2011年10月
龍崗区から分離
294.2 大鵬(大鹏)街道 葵涌街道 南澳街道
龍華新区 2011年12月
宝安区から分離
175.6 観瀾(观澜)街道 龍華(龙华)街道 大浪街道 民治街道
全市 1953 km2

深圳の土地総面積は1953km2、日本で2番目に狭い大阪府の1894km2とほぼ同じです。大阪府は南北に長いのですが深圳は東西に長くなっています。大阪市の面積は222km2でかなり狭いですね。
(表の各区の面積を合計すると全市の値と少し違うのですが・・今後の課題です。)

香港は・・
香港の面積は1104.3km2。香港は香港、九龍、新界の3地区に分かれていますが、全体の88.5%が新界地区、香港島が7.3%、九龍地区は4.2%にすぎません。
イギリスの香港占領以前は香港の面積も深圳に含まれていて深圳香港を合計すると3076km2でした。
これは奈良県3691km2よりも一回り小さい。


筆架山から見た深圳経済特区。背後の山は一番左に深圳最高峰梧桐山、それより右は香港の山々

中国の市と面積の不思議 - 中国の市の分類と広さ


中国の市の広さ
中国の市は一般に広大な面積を持っています。たとえば

北京市 1万6800km2 - 日本最大の《県》、岩手県1万5300km2とほぼ同じ
上海市  7040km2 - 岡山県 7110km2とほぼ同じ
深圳市 が1953km2で日本最小の香川県1876km2とほぼ同じです。
(もとは大阪府が最小の面積だったのですが埋め立てにより面積が増大、1894km2となり香川県が最小となりました)。
重慶市 8万2400km2
なんと北海道8万3500km2とほぼ同じ面積を持っているのです。そしてその中に3235万人(2007年)もの人が住んでいます。
そして内モンゴル自治区にある面積最大の市、フルンボイル(呼伦贝尔)市は面積26万4000km2、270万人(2003)

中国の市の分類
中国の市の制度はかなり複雑で分類として主要な市から順に、直轄市(省級城市)、副省級城市、地級市、県級市となり、ほかに香港、マカオの特別行政区があります。深圳は副省級市。
そして日本とは逆に市の中に県があります

また市の中にさらに市があるという状態が頻繁に起こります。
たとえば広東省の省都(中国語では省会)である広州市(7400km2、岡山県とほぼ同じ)には従化市(2000km2)と増城市(1600km2)の2つの県級市があります。

2006年版の広東省地図帳に「広東省には21の地級市と23の県級市、41の県、3個の自治県、54の市轄区がある」となっています。

直轄市
中央政府管理の省級城市。
全国で4市。北京市、上海市、天津市、重慶市。
副省級城市(副省級市)
地級市ですが大幅な自主権を持った市で、全国で15市があります。
広東省では広州と深圳。

地級市
省が管理する市で中に市轄区、県、旗(内モンゴルの行政単位)、さらに県級市を含みます。
全国で300ほどの地級市があります。市轄区を持たない場合もあります。
県級市
地級市の県に相当する市で中に区を持ちません。
全国で270あまりの県級市があります。

中国の市は日本の都道府県に当たる行政区分のようです。


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