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2010.07.01 カテゴリ:奈良・日本 >  奈良帰省日記2006-2016 

《奈良帰省日記2010》【4】平城遷都1300年祭の平城宮

平城宮跡

平城遷都1300年祭の平城宮
少し疲れがあるようなので十分に休息をとって昼食後出発。
家から歩いて平城宮跡へ行くことも一瞬思ったが西大寺まで近鉄で行くことに。
短パンとリュックという格好で家を出る。帰ってから深圳より暑いかも、と思っていたので短パンを試してみた。でも周りを見ても誰も短パンスタイルがいないので知らん顔をして気にしないよう心がけて・・と。
それにしても暑い。でも短パンは非常に具合がいい。とてもさわやか。恥ずかしさよりも実(じつ)をとるかな。腕に日焼け止め措置を。
復元大極殿


大極殿から大仏殿と若草山


大極殿から朱雀門






復元された役所




復元庭園


朱雀門遠望


日暮れ時、閉じられる朱雀門




2010.07.03 カテゴリ:奈良・日本 >  奈良帰省日記2006-2016 

《奈良帰省日記2010》【5】大和民俗公園へ

大和民俗公園
大和民俗公園へ
大和民俗公園は広さ26.6ha、奈良県各地の旧民家を地域別に移築して周りを林で包み込んで公園として整備されています。中には重要文化財指定の民家もあります。
私の家から歩いて30分ほどなので今回も散歩に。
今日は朝から雨。時折強く降るので外出は無理かな、と思っていたら小降りになったので傘を持って出かけました。
みずみずしく撮れるといいのですが。

スタート


あじさいがきれい




紫君子蘭、アガパンサス




銀梅花(ぎんばいか)












房藤空木(ふさふじうつぎ)


公園から矢田丘陵を展望


さらに進んで


菖蒲園へ


少しだけ残っていました


池に来たところで雨が激しくなってきました


雨の中を



2010.07.05 カテゴリ:奈良・日本 >  奈良帰省日記2006-2016 

《奈良帰省日記2010》【6】中国語が氾濫する大阪日本橋と道具屋筋

《奈良帰省日記2010》 【6】 中国語が氾濫する大阪日本橋と道具屋筋

免税の文字、ハングル、中国語が目につく日本橋

《奈良帰省日記2010》 【6】 中国語が氾濫する大阪日本橋と道具屋筋

トラブル続きの今のカメラ、いつ壊れるかも知れないので新しく買いに行きました。何しろカメラがないと深圳での生活の楽しみがなくなります。ちょっと大げさかな。
今年のブログの目標から鳥を撮影するにはズームが強力でなければなりません。調べたところではリコーに30倍ズームというのがあり、Cannonが20倍、Nikonが26倍。

帰ってから機会があればカメラと値段を物色していましたが今日は大阪日本橋へ出かけました。 まず見つけたNikonのP100、26倍ズーム。今持っている18倍ズームと比較してみました。大きくはなりますが期待したほどでは・・考えれば18倍と26倍、差は2倍にもならないのでこんなものか。

リコーの30倍と言うのを見たかったのですが、なかなか見つけ出せず。
Canonは高いのでパスして結局またまたNikonと言うことに。あちこちの店に行き見積もりを聞いて一番安い店で買いました。これで鳥の写真は撮れるかな・・

ニュースで中国人を中心に外国人が多く買い物に来るとよく聞きましたが、あちこちの店で免税が可能かどうかを聞くとすべてのところでOK。以前は免税扱いしてくれる店を探すのに大変でした。これは外国人が急増している証左でしょう。

あとたこ焼きの道具を補充するため道具屋筋をのぞいてみました。
通りすがりに雰囲気の違いを感じて立ち止まると・・中国語が聞こえてきました。中国人らしいお客さんと対応する店員が中国語でやっていました。
まさかここまで中国語が、と思えた一瞬でした。ほんとに急激な変化でした。
大阪天王寺駅前

何年か前に帰省したとき、天王寺付近がだんだん荒廃しているように見えて先行きを気にしたことがありました。
今回の帰国でここを訪れてあちこちで建設クレーンが見えて工事をしているのを見てちょっとびっくり。不安が吹っ飛んでしまいました。
これってもしかして府知事効果?
公務員の給料までカットして府財政を黒字にしたのには度肝を抜かれました。期待の星・・

2010.07.06 カテゴリ:奈良・日本 >  奈良帰省日記2006-2016 

《奈良帰省日記2010》【7】奈良、若草山(342m)へ - またまた中国語が氾濫

雨後の新芽をついばむ鹿 - 奈良公園・飛火野で

奈良公園の芝生は鹿が刈り取ってくれるので芝刈りは必要ないのです・・
奈良公園へ
奈良公園は奈良市東部に広がる面積6.6k㎡の広大な公園です。県庁も公園内。

奈良法務局にヤボ用がありました。新しく購入したカメラをもって出かけました。
JR奈良駅で市内循環バスを待っていると日本人とばかり思っていた男女数人組、中国語を話す4、5人のグループでした。
そして英語人もラテン語人もやってきました。バスに乗って気がつくと周りは外人だらけ・・オオ!
バス停の案内や駅での案内など、平城宮跡でもそうでしたが英語と中国語、それにハングルがセットになっていたのが頷けました。なんか楽しい。


芝生の山が若草山。手前には大仏殿と二月堂。背後には鬱蒼とした春日原始林。植林など人の手を入れず自然のままに放置してある林です。都会に一番近い原始林と言われています (平城宮跡大極殿から)
法務局を出て飛火野を通って春日大社へ。
昨日は休息のつもりだったのですが、2万5000歩ほど歩いてしまいましたので今日はちょっと軽めに若草山(342m)に登ってみようと思い立ちました。
若草山は三笠山とも言われるように3つの峰が重なった山で1月15日には山焼きが行われます。今は芝生の養成期間中。
若草山は342mで深圳の南山程度ですが登山口の標高が高いはずなので標高差は250mもないと思います。まあ足慣らし。

春日大社参道や春日大社でも中国語はよく聞こえてきます。英語もラテン語らしき言葉も。聞こえてくる日本語は関東弁、早い話、地元の人は・・・
今までこのあたりを散歩してこれだけの外人に会うのは初めてのような・・やっぱり中国人へのビザ発給の緩和がきいているのでしょうか。楽しい。

若草山へ
若草山入山料150円を払って若草山頂へ。こんな暑いときに山へ登る観光客はやっぱりいないようです。最初の峰に着いたときに1組の中年カップル。
「こんにちは」「暑いですね」など言葉を交わします。関東弁。
数群の鹿が新芽をついばんでいます。下界にいる鹿に比べると少しやせていて警戒心が強い。近くを通ると逃げるように距離をあけます。子鹿もいるので親を刺激しないように気をつけます。
鹿以外に会うことなく次の峰へ。そして最後の3つめの峰。先客がありました。若い日本人のカップル。弁当を持ってきて食べていました。

そしてさらに二人のリュック姿の男性。お、聞いたことのある言葉・・ドイツ語でした。
彼らは「こんにちは」と日本語で挨拶しています。
「Are you German?」と訪ねると「Oh! German!」と言い、親指を立てました。ドイツ人と当てられたのが嬉しい?

山頂の鹿は人になれているようで近づいても気にしていない様子。ここでも子鹿がいたのでちょっと気を遣います。
1時間ほどこの山頂でのんびり。そして下山。登山口ゲートのおばちゃん
「ずいぶんのんびりやったね。山頂独り占めと違う?」
「若いカップル一組とドイツ人が二人がいた」
春日大社から迂回して若草山頂へ行く道があるので彼らはそこを利用したのかな。とするとそちらを行くと無料?いつか試してみるかな。


4カ国語の案内板
大仏殿へ - ここでも氾濫する中国語
下山して四月堂、三月堂、そして二月堂を通り大仏殿へ。大仏殿近くでは日本語はマイナーな言葉みたいに・・中国語がはばをきかしています。英語もほかの訳わからん言葉も。
さすが世界遺産と言うべきか・・





大仏殿前で中国人家族
初めて見ました、営業中の人力車。観光案内をしています


春日大社。二の鳥居で


以前は「ささやきの小道」と呼ばれてカップルが時々・・・ アシビのアーチが続きます


鳥を撮してみました。きじばと


春日大社の灯籠



若草山へ
第三の峰で鹿の出迎え?


山頂に古墳






親子


下山途中で。大仏殿をバックに


興福寺の塔を


下山して
二月堂


大仏殿


2010.07.08 カテゴリ:奈良・日本 >  奈良帰省日記2006-2016 

《奈良帰省日記2010》【8】裏山から日本最古の厄よけ寺へ - 近畿自然歩道

日本最古の厄よけ寺・松尾寺に絵馬

近畿自然歩道を矢田寺から松尾寺

矢田山中腹にある矢田寺は天武天皇創建という古いお寺で、近年あじさいを数万株植えてあじさい寺としていてこの時期は入園料が必要・・・
で、ここはスルーして矢田山頂に向かおうとするのですが矢田寺をスルーするとルートがちょっと面倒なのでここは近畿自然歩道を日本最古の厄よけ寺・松尾寺に向かうことにしました。
松尾寺は718年天武天皇の皇子舎人親王の創建で本堂が重要文化財になっています。厄よけ寺ということで厄よけに訪れる人が多く、今も活気づいているお寺です。

矢田山へ
家を出て歩きます。梅雨というのにいい天気でめちゃ暑。深圳より暑い気がして考えてみました。やっぱり木が少ないことかな。周りは豊富な緑に囲まれているのに歩く道に木がない!
熱くなったアスファルトの道を歩き、熱くなったアスファルトの上を吹く熱い風を受けて歩くのです。
時折鬱蒼とした林の中を行くと風は涼しく肌寒くすら感じられるのでおそらく道に木をふんだんに植えればかなり涼しいはず・・
アスファルトは太陽でちんちんに熱くなっても木は熱くなりませんから。酸素も出してくれますし。
1時間ほど歩くと矢田寺に到着。やっぱり入山料400円。この土曜日まで必要とのこと。
ここはスルーして近畿自然歩道へ。

近畿自然歩道
さすがにこの暑い平日にここを歩く人は少ないのか誰とも出会いません。ありがたいのは鬱蒼とした林の中を行くので日に当たらず涼しい。昨日の大雨で所々ぬかるんでいるところはありますが。
案内図がしっかりしているのでわかりやすく道に迷うことはありませんが、利用する人が少ないのでしょうか、時々クモの糸がまとわりつきます。季節のいいときにはそれなりに訪れる人がいるとは思えるのですが。

松尾山頂

松尾山頂のささやかな三角点
松尾寺への途中、寄り道して松尾山の山頂(315m)へ。
山頂は・・・香港の山のように山頂はアンテナに占領されていました。隅に小さく三角点。自己主張するような香港のとは違いつつましい三角点でした。


松尾寺へ
三角点を見たあとは松尾寺へ。ここでは、それらしい年齢のリュックを背負ったグループがいました。あと厄よけだったのでしょうか、若いカップルが寺務所から出てきました。
厄よけ年齢の表を見ると・・・おっ、今年は私も大厄のようです。でもこれまで厄よけなどしたことがないので今回もパスしときましょう。たまに変なことをするとよけいに厄となるような・・


松尾神社
松尾神社と言うのもありました。塔からさらに登ります。石の鳥居には松尾寺住職の銘があります。寺と神社が一体?
松尾寺住職120世となっています。松尾寺は120代も続いているのですね。

さらに近畿自然歩道を行くと法隆寺に続くのですが、今日はここまでとしておきましょう。昨日もなんやかや言いながら2万歩を越えていますから。
で、下山、バスで我が家へ。何気なくバスに乗ったのですが・・・うかつでした。高い。比べてもしょうのないことですが深圳に比べて10倍以上の運賃でした。深圳でタクシーに乗るより高い。
まあしょうがないのですがつらいですね。今回の帰省も交通費と食費が重くのしかかります。


1万9000歩

国見台展望台から奈良盆地
暑い!


日本のサルスベリ


近畿自然歩道を行く


近畿自然歩道


山頂はアンテナに占領されて・・・


日本最古の厄よけ寺、松尾寺に到着


重文の本堂


こちらは昭和の塔




松尾神社の十三重の石塔 舎人親王の毛骨が納められているとか


松尾寺を甘い香りに誘うくちなしの花と蜂


大和の霊泉とか


大和民俗公園では雨にうなだれていた合歓の木(ねむのき)の花ですが晴れて元気に上を向いて


ザクロの実がなっています



近畿自然歩道

2010.07.12 カテゴリ:奈良・日本 >  奈良帰省日記2006-2016 

《奈良帰省日記2010》【9】大和の古道・山の辺の道を行く-桜井から天理へ

山の辺の道のちょっといい雰囲気の「茶店」

《奈良帰省日記2010》山の辺の道(やまのべのみち)を行く (2010.7.10)

南北にまっすぐ走る大和の古道(7世紀初めの道)は東から上ツ道、中ツ道、下ツ道の三本ですが、これらの道よりも古い道が山の辺の道で上ツ道より東にあり、山脈のふもとを行きます。大和青垣国定公園になっています。
奈良は周りを山に囲まれた盆地です。でこの周りの山を垣に見立てて青垣山と言います。

当初の予定は三輪山に登ることでした。三輪山(467m)は山自体が大神神社の御神体と言うことになっていて、樹の伐採など何も手をつけられていません。ですので登山のためには狭井神社(さいじんじゃ)で登録をして許可をもらいます。

(大神神社は「おおみわじんじゃ」と読みます。ほかに大和神社は「おおやまとじんじゃ」。有名な石上神宮は「いそのかみじんぐう」。このあたりの地名は知らないと読めません。)

2時半に神社へ行くと・・
「申し込みは午後2時までです」
「何とかなりません?」
「すでに何人にもお断りをしています」

とのこと。奈良滞在最後の目的がくじかれ気が抜けてしまいましたが、神様相手ですのでズルをするわけにも行かず断念、山の辺の道歩きに気分を変えました。

桜井へ

桜井駅前のかわいい標識
建武の中興でも有名な桜井は藤原京の東に位置して旧跡の多いところです。
三輪山あたりは私の家からは交通の便ががよいとは言えず、JRで行くか、近鉄にするか・・いずれも運賃は高いのですがとりあえず桜井駅から三輪山に歩いてみようと近鉄で出かけました。



桜井駅から三輪山へ

深圳香港の白の栴檀草みたいなものかな
桜井駅から山の辺の道を目指して1kmあまり歩きます。途中のスーパーでいなり寿司を購入、途中の雰囲気楽しみながらのんびり歩きます。
山の辺の道に入ると旧跡が多くあります。一つ一つめぐりながら行くと、山の辺の道にはぐれた初老の男性がいまして彼とともに少し歩きましたが彼は先を急ぎ、私はのんびり旧跡観光。
三輪山に登るために神社で登録が必要と言うことがわかって登録する狭井神社へ。でのんびり歩いた来たためにタイムオーバー。
仕方なく山の辺の道の先を行くことになりました。


山の辺の道
桜井付近にはたくさんの神社や旧跡があるのですが過ぎると小さな古墳めぐりみたいになって歩きます。ときおり二上山や大和三山が顔を見せます。
天理まで歩きましたが石上神宮へ行く時間がなくなって途中で天理駅を目指しました。
あちこち適当に歩いていくと時代をさかのぼったように妙に懐かしさのある町がありました。
そして天理駅へ。19時。

桜井と天理で道にはめ込まれた山の辺の道のタイル

3万5600歩

山の辺の道から展望。左に二上山が見えます
ここから出発




聖徳太子創建という平等寺の聖徳太子像


そして三輪山が御神体の大神神社(おおみわじんじゃ)


日本最古社となっています。ネットで検索すると実にたくさんの名前が出てきました。どれが本当なんでしょうか・・


《日本最古社龗神神社》から見た三輪山






無人の《店》がたくさんありました。皆さん正直にされているようです。私も3つ100円のこれを買ってしまいました


珍しくなってきた大和棟の家


藤原京・大和三山の耳成山(みみなしやま、手前の山)と畝傍山(うねびやま)


景行天皇陵


鮮やかな色です。深圳香港に負けません


櫛山古墳の合歓の木の花


何気なくお地蔵さん


長久寺の門。壁の白い線は天皇家のゆかりを示すとか




二上山(にじょうざん)





山の辺の道を行く

2010.07.13 カテゴリ:奈良・日本 >  奈良帰省日記2006-2016 

《奈良帰省日記2010》【10終】深圳へ ハプニング・出発40分前のチェックイン

深圳間近

《奈良帰省日記2010》深圳へ ハプニング・出発40分前のチェックイン (2010.7.11)


準備
今日は3時25分のフライト。1時間半前、午後2時までに着くように出発時刻を決めます。12時頃のJR快速大阪駅行きに乗ることにしました。大阪・天王寺駅まで30分、天王寺から快速で関空まで50分、乗り換えを考えても余裕は充分。

深圳に向かうときはいろいろ買っていくので荷物が多くなります。ヒガシマル醤油が2リットル、オタフクのお好み焼きソース1.15kgなど、なかなか深圳香港では買えないものなど、詰め込みますのでけっこうかさばります。指で支えてバランスをとりながら体重計で量ってみると22kgを超えています。前回もこれぐらいだったけど大丈夫かな・・前回言われたのはぎりぎりでした。深圳航空はちょっとサービスがよくて荷物はたしか22、3kgぐらいまではOKと言っていました。
さらに少し荷物を詰め込みました。あとは機内持ち込みのPCを入れたリュックサックと深圳で使っている日常カバン。パスポートや携帯電話が入れてあるもの。今回はほかの荷物とともにまとめて紙袋に。合計3個の荷物です。
なので重量オーバーなら何かをリュックに移しかえるかな。

家族に車で送られて12時2分のJR大阪行き快速に乗り込みました。

トラブル
座席に腰をかけ荷物を確認・・・えっ、生活カバン入りの紙袋がない・・・頭はパニック。どこで忘れたのか順を追って考えますがわからない。とりあえず次の駅で下車。
送ってくれた家族の携帯電話に電話して・・
結局彼女の車にはカバンはなく、不安は頂点に。ただ彼女の言葉が引き金になって切符を買うときだと思い当たりました。

細かいお金がなく5000円札を入れた券売機の種類が違うような気がして取り消しボタンを。ここで券売機にトラブル、係員が来ますのワーニングが光りました。
長い時間かかってようやく5000円が戻ってきて、別の券売機で切符を購入。たぶんこのときです。紙袋を忘れたのは・・・

もとの駅に戻って駅員に確認すると・・ありました。これで一つはほっ。でも時間がありません。たった今、普通電車が出発しました。次の快速はあと10分後・・
駅員に関空までの時間を調べてもらうと関空到着が2時40分。かなりやばい。天王寺で快速でなく特急に乗れば2時半頃。
たしかチェックインは45分前に打ち切りのはず・・これだとチェックインカウンターに行くとぎりぎり45分前。これにかけるしかありません。

ただ時間的にかなり効率の悪い乗り換えになるようなので頭で推測。おそらく天王寺駅で一つ前の関空特急が出るかも知れない・・もし特急が少し遅れてくれれば30分前の特急に乗れるかも知れない・・

天王寺駅の関空ホームに着くとその通り30分前の特急が停車していました。でも・・見るとドアは閉まっています。落胆の目で見る私を尻目に特急電車は静かに動き始めました・・

次の特急は30分後。その間に快速電車はありますが時間的に特急が速いのは確認済み。もう落ち着いて2時半着にかけるしかなくなりました。まあここはコーヒーでも。缶コーヒーを。

そしてやってきた2時1分発の特急「はるか」。隣で子供がはるかの正面を見ようとホームから首をつきだしています。普通なら気になりませんがもしこれでトラブルが起こって出発が遅れたら、と言う不安が頭をよぎります。
子供にひとこと注意をしていました。

チェックインカウンターから搭乗まで
「はるか」は予定通り12時32分、関空駅に到着。急いでチェックインカウンターへ。出発40分前の2時45分。ぎりぎりセーフとなりました。
で荷物の重量を計測、22.7kg。
「21.9kg以下になりますか?」
と言われてたこ焼き粉を一袋リュックへ。22.1kgの表示。でもOKとなりました。

X線チェックは満員。思わぬ時間がかかり搭乗口へ行くと深圳行きのお客様はいませんか、と声が。声に手を挙げて応えます。
「遅れてすみません」
「まだ大丈夫ですよ」
すんまへん。
機内に乗り込んだあと数人の客がさらに乗り込んできて、自分が最後でなかったことに安堵。

昔、日本で仕事をしていた頃に聞いた話です。
ほぼ全員の搭乗が終わって機が動き出す直前に未搭乗の乗客がいるとの機内アナウンスがあり待っていたがなかなか最後の数人が現れず、全員やきもきしていたとのこと。
やっと現れた3人の最後の乗客にすでに乗り込んでいた人たちから盛大な拍手が起こったと。3人は拍手の意味がわからず、したがって萎縮することもなく普通のように座席に、と言う話でした。
こうはなりたくなかったので最後でなくて安堵したのです。

厄よけ寺・松尾寺
松尾寺に行ったとき自分が今年、大厄であることを知りました。自分には厄よけをする習慣はないのでしなかったのですが、もしかしてこれが厄なのでしょうか。やっぱり厄よけをしといた方が・・・

というお騒がせな日でした。でも厄よけはしないでしょうね・・
次の日(12日)、空は晴れ渡り、能見度(透明度)は28kmになっていました


マンションからは林村郊野公園の雞公嶺、その背後に香港最高峰大帽山と左に大刀屶がはっきりくっきり
奈良帰省日記2010
おわり

2010.07.14 カテゴリ:夢時間 >  生活 

《深セン生活》深圳でぬか漬けに挑戦

《深圳生活》 深圳でぬか漬けに挑戦

ぬか漬けに挑戦
日本で「ぬか漬けの素」と言うのを買ってきました。ぬかのほかにぬか床に必要な塩や昆布や唐辛子などが配合されていて湯冷まし水を入れかき混ぜてぬか床を作るもの。
地元奈良の会社「つけもと」社製700g入り270円。これで1.5kgのぬか床を作れます。ほかに補充用として550g入りのいりぬかも購入しておきました。

簡単な密閉容器とポリ袋のようなあの薄い手袋を深圳ウォルマートで購入。容器はやたらと韓国語で書いてあるのですが深圳近くの中山市の製造です。電子レンジにも使用できると書いています。内容量は3リットル。37元。


ぬか漬けの素

3リットルのポリ容器


ぬか漬けの素を湯冷まし水700ccでかき混ぜると容器のほぼ半分に収まりいい感じ。
試しにキュウリとくず野菜を塩もみして少し入れて見ました。
できあがったぬか床
これらをぬかの中に入れ込んで上から強く押さえ込んでふたをして終了。重しがないのですがこれは以後考慮するとしてとりあえずこういう形で雰囲気を。
冷蔵庫に保存、1日2回以上かき混ぜばさい、と言う説明にしたがいます。


試食
時々かき混ぜながら半日以上つけ込みました。キュウリはかなり小さくなってふにゃふにゃになりました。
初めての場合は少し塩辛いかも知れません、という説明書通りに少し塩辛いですが実にいいお味です。浅漬けよりもいい。
このあとなすび(深圳のなすびは日本のと違い非常に大きい)も漬けて試食。少し塩分が足らないので醤油をかけて。
慣れたらたくあん作りにも挑戦してみます。

S&Bぬか漬けの素
S&Bぬか漬けの素と言うのもあるそうな。
すでにかき混ぜてあるようで袋の中に材料を詰め込むだけということで非常に簡単そうです。ただ、何回か使用すると新しいのを買ってください、と言うことらしい。
僕の性格的には合わないのでぬか床作りでやっていこうと思います。

今回使用したぬか漬けの素 →  つけもと株式会社 
S&Bぬか漬けの素 →  S&B 

2010.07.16 カテゴリ:深圳の山と公園 >  筆架山公園 

《深圳の山》久しぶりに筆架山公園へ

香港の山々をバックに 筆架山頂から山頂よりも高い地王大厦を

《深圳の山と公園》 久しぶりに筆架山公園へ (2010.7.15)

久しぶりに筆架山公園へ

深圳に戻って初めての公園です。
もう花の季節が終わったのか、新しい花は見かけませんでした。ただ、ピンクの崑崙花(こんろんか)やゴールデンシャワーなど、がたくさんあるのを発見。どうして今まで気がつかなかったのでしょうか・・


花びらが細くなった巴西野牡丹
巴西野牡丹の花びらの細いタイプかな、と思ったら、ただ花びらが反り返っているだけでした。花期の終わりにはこうなるのでしょうか。

山頂から

新しいカメラ
以前のカメラの受光素子はCCDでしたが新しいのはCMOS。
タイプの違いでしょうか、画像に多少の違和感があり露光に苦労しています。カメラ自体の画像処理もちょっと気になります。慣れるまでには時間がかかりそうです。
ただCMOSということで電池のもちがよくなったことは感じます。

花が少なくなりました


ガジマルと桃色崑崙花 崑崙花も枯れそうになりながらも花期が長いですね。


鬱金珊瑚(うこんさんご)、パキスタキス・ルテア


大浜朴(おおはまぼう) / 黄槿


登山口への道はゴールデンシャワーの並木でした


花期は過ぎているような感じ



筆俊峰(低い峰の山)から香港青山がはっきり


深圳最高峰の梧桐山頂は雲の中



下山道、ここまで来ると車の騒音が


さるすべりも


鳥です

初めて見る鳥です。何でしょうか・・

メジロの集まっている樹がありました。メジロは葉の陰に体を隠すのでなかなかうまく撮れません。

香港で鳥かごに入れられたメジロを見ましたが、それで警戒している?


これも初めて見ると思います。
暗い中で手ぶれとピンぼけ・・・


帰り道はいつものように見事なガジマル並木


2010.07.17 カテゴリ:深圳の山と公園 >  羊台山 

《深圳の山》羊台山(587m) - 能見度(透明度)30kmの深センから

羊台山頂から香港最高峰・大帽山

《深圳の山と公園》 羊台山 (2010.7.17)

深圳能見度30km、羊台山(587m)へ

雨上がりの午後に出発
昨日と今日の朝、雨が断続的に続きました。今日は香港に出るつもりをしていたのですが朝の雨で中止、羊台山に登ろうと決めました。
香港だと雨でぬかるんで足場が悪いかも知れないのですが、南山区から北へ、宝安区に入ったばかりの羊台山は2592段の石段をひたすら登るだけ。石段なのでぬかるむ要素はありません。雷以外は大丈夫。

今日の深圳の能見度(透明度)は30km。透明度のよい夏も普通は25km程度なので30kmは絶好のコンディション。
アルバム写真によれば羊台山に登るのはこれで10度目。これまで空気の透明度がよいと思って登ってみても羊台山頂に立つといつも霞がかかったように見通しが悪いのです。どうもこの山と私は相性がよくないらしい。で、足慣らしのつもりで雨の上がった午後に出かけました。

まず325路のバスで石岩へ。ここから支線バス769路(1元のミニバス)に乗り換えて羊台山登山口へ。
石岩へ行くまでの道路も整備の工事中。国道107の整備が終わったと思ったら今度はこちら、めまぐるしく変わってその勢いを感じます。

羊台山は土曜日とあってたくさんの人々が山頂を目指していました。体力に気を遣いながら少しずつ登って行きます。3年前の初登頂のあと3日ほど階段をまともに下りられなかったことを懐かしく思い出しながら。
たくさんの人がいますので抜きつ抜かれつのバトルのような感じになる人も数人。
その一人に一眼レフカメラを持った人がいました。正直言って福田区の山に登るのと違い、この山でいいカメラを持っている人を見ることはなかったのですが時代は激しく変化しているようです。登っている人たちの表情も実に明るいし。 楽しいです。

羊台山頂は
もう少しで山頂と言うところになって展望が開けてきました。と・・・・
あれ、えっ、あれは・・・ 香港馬鞍山でした。羊台山から初めて見えた香港の山。大感激でした。ほんとうに足が軽くなって小走りに山頂を目指していました。バトルをしていた人たちをどんどん追い抜いて・・・
全然疲れていないのに驚きました。これだけの体力が残っていたなんて。

そして2592段を登って山頂から見えたのは・・今まで全く見えなかった香港の山々がはっきりと確認できました。これまで山頂に立って透明度がよければ絶景だろうに・・と思っていたその風景が目の前に!
感激のシャッターを切りまくりました。ほんとに今日来てよかった。

石岩の町
ここもほんとに変化の激しいところです。とは言っても元特区外という印象は強いのですが・・
バス停近くの夜店のような屋台がさらに増えていて活況を呈しています。ゴミが多いのですが見ていて楽しい。バスを待つ間の暇つぶしに。
マクドで腹ごしらえ。

マンションに着くと20時近くになっていました。来ているものを全部脱いで洗濯かごに入れてシャワーを。

1万5500歩
羊台山頂から 深圳最高峰梧桐山はあいにく雲の中ですがはっきり見えます


香港・青山と圓頭山、それにランタオ島の山々もはっきり そして大南山と小南山、深圳湾大橋


右端に香港大帽山、そして馬鞍山、八仙嶺へ続きます


深圳地王大厦と香港八仙嶺。左へ行くとシャープピークも








可憐な野牡丹


2010.07.18 カテゴリ:華南で見た植物/野鳥/昆虫 >  中国華南 花暦 

《マンション花暦》 大浜朴(おおはまぼう)/黄槿

大浜朴(おおはまぼう)/黄槿 と シロガシラ
024

●大浜朴 ★黄槿 (2010.7.18)

奈良帰省から戻ってくると深圳には花がめっきり減ってしまいました。いつも元気なハイビスカス、山丹花が目立つようになっていました。 果実が目立ちますが果実のシーズンに入ったのでしょうか。

夕方、カメラを持ってマンション内を散歩してみました。
大浜朴はハイビスカスの仲間。これも帰省の間に花盛りが終わってしまったのでしょうか、花がさびしい。
それでも実にたくさんの鳥たちが遊んでいました。知れないようにそっと歩み寄ります。メジロ、紅羅雲、等々確認できました。
撮影をしようとするのですが・・・動きが速くてとても無理。かろうじてシロガシラがサービスしてくれました。

大浜朴(おおはまぼう)
黄槿 (huáng jǐn)

科属名アオイ科フヨウ属
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)

新しく建設中の学校をバックに大浜朴




しべがハイビスカスとそっくり




大花百日紅(おおばなさるすべり)/大叶紫薇
実が付き始めました

いつも元気な山丹花(さんたんか)/龙船花

シロガシラ/白头鹎

紅羅雲(こうらうん)/红耳鹎

2010.07.21 カテゴリ:夢時間 >  ニュース 

《ニュース》 世界初の電気自動車タクシー - 深圳

《ニュース》 深圳で電気自動車タクシー

深圳の街角で見かけた信号待ちの電気自動車タクシー

深圳で電気自動車タクシー
ふと新しいタイプのタクシーを見つけて写真を撮りました。車体をよく見ると「鹏程电动(鵬程電動)」の文字。
2010年5月から運用が始まった中国で初、世界でも初という電気自動車のタクシーでした。

電気とガソリンを併用するハイブリッド車ではなく純粋の電気自動車と言うことです。
電気自動車は警察のパトロール車とかの小型車でこれまでにも多く見かけていましたがタクシーは初めてなのでちょっとびっくりしました。

現在50台程度がが運営されているようで2010年末には815台となるようです。
 動画付きニュース→  深圳6月底前完成总共100台纯电动出租车

比亜迪(BYD AUTO)社製 e6と言う車両です。性能は
  • 連続走行距離  300km
  • 0-100km加速  10秒以内
  • 最高速度  140km
  • 充電  短縮充電で15分で80%の充電が可能、一般家庭用の220V電源でも数時間
とのことで梅林と香蜜湖に充電所を建設済みで充電時間は20分とのことです。

2010.07.24 カテゴリ:深圳 2005-2014 >  深圳日記 

《日々つれづれ》 香港 雨のダウンタウン - 元朗

《日々つれづれ》 香港・元朗 雨のダウンタウン

スコールのような大雨 マンション軒先で雨宿り

《日々つれづれ》 香港 雨のダウンタウン

深圳はいい天気、久しぶりに香港の山に行ってみようと思い立ち午後に香港へ。
香港の山は上に行くほど木がなくなるので夏の登山は要注意。したがって簡単なところへ。

晴れわたって暑そうになりそうな中、帽子と十分な水を持って出発。
香港側のイミグレは久しく見なかったほどの人だかりで札止めのような状態の行列。いやな感じ・・・。
でも香港IDホルダーの場合は待ち時間なし。ほっ。スムーズに指紋照合の「自動改札」(イミグレ)を抜け、香港に入ってセブンイレブンへ。香港の非接触式プリペイドカード、オクトパスに100香港ドルの充値をしていつもの75番のミニバスで元朗へ・・・

バスに乗り込んでしばらくすると雲行きがおかしくなってきた。空いっぱいに雲が広がりぽつりぽつりと・・
「!!」
晴れ上がっていたのが嘘みたいに・・・そして元朗に着いて歩いているとだんだんと大雨に・・
信じられないような変化。町はみるみる水浸しになってきた。こんな雨の中、歩いても足がびしょびしょになって気持ちが悪いだけ、午後のお茶をと思って店に行くがみんな同じ考えのようで満員。
仕方がないのでマンションの軒で雨宿り。
大雨から売り物を守る・・


こちらは商売商売。店頭に急遽山積みされた雨傘。黒のシャツの彼の横にぶら下がっているのも傘です。折りたたみ、ジャンプ傘とも15元-30元。
待つこと30分以上、小降りになってきたが、すでに山行きはあきらめて町の写真を撮ろうと方向転換している。

店先オープンの店でラーメンを食べる。
僕は住むのは豪華な方がいいが歩いたり散策したりするのは下町がいいと思っているのでこういう店がいいのです。
「牛肉ラーメン」のつもりで言ったが通じにくくて北京語で言ってわかってもらう。
「何を飲む?」と言われて一瞬「?」だったがすぐに「ミルクティー」と応える。ラーメンにミルクティー、不思議な取り合わせみたいだが、香港ではこんなもんです。香港時代の昼飯を思い出す。ラーメン12香港ドル、ミルクティー5ドル。
ここでラーメンを


牛肉ラーメンとミルクティーを
久しぶりに街市(マーケット)をのぞいてみた。懐かしい香港の匂い。
1階の魚屋さん


こんなのも売ってます。全部生きてます・・・
もちろん私には料理する技術も度胸もありません


2階の八百屋さん 値札には「本地」(中国産)の文字ばかり・・
やっぱり深圳に比較してかなり高い

2010.07.25 カテゴリ:深圳の山と公園 >  塘朗山公園/梅林山公園 

《深圳の山》夕立のあとに虹が - 塘朗山公園から

梧桐山にかかる虹  右端に香港馬鞍山

《深センの山と公園》 夕立のあとに虹が - 塘朗山公園から

虹の梧桐山

朝目を覚ますと裏山は少しかすんで透明度があまりよくないようでちょっとショック。
まあでも家にいるのも面白くないので、久しぶりにたこ焼きを作って食べたあと裏山から塘朗山に抜ける3時間半コースを行ってみることにした。

梅林山公園の聖人大座の山頂から見ると香港・馬鞍山が見えるのでそんなに透明度は悪くなさそうだ。そして塘朗山公園に入る。
茶香径(塘朗山公園のトレール)の入り口付近から梧桐山を見ると空が雨が降っていそうな灰色。ほどなくここにも雨が・・また昨日と同じかな・・とちょっと憂鬱。
写真のネタを探しながら木陰で雨宿りを。雨が激しくなり傘をさして30分。
やっと小降りになってきた。何か雨の面白い写真ネタはないかと見ると・・・なんと梧桐山に虹がかかっていた。初めて見る虹に夢中になってシャッターを。香港・馬鞍山もよく見えている。
虹は1-2分で消えたが初めての虹の撮影に憂鬱は吹っ飛んでしまった。

いつもの掃除のおっちゃんにも会ったし、なかなか今日はいいことが・・と思ったら予備の電池を充電するのを忘れていて塘朗山で珍しく雲のかかっていないランタオ島の山々を撮影できなかった・・・自分が悪いのだけどショック。まあしゃーないか、今日は虹だけで満足しておくか・・・

と言う、半分大吉、半分凶の日でした。

塘朗山と南山


珍しく雲のかかっていない香港ランタオ島の山々
手前は香港・青山、圓頭山、そして九径山、背後にランタオ島・鳳凰山、大東山など・・

2010.07.27 カテゴリ:深圳 2005-2014 >  深圳日記 

《日々つれづれ》 やっと無線LAN導入/断続的に降り続く深センの雨

《日々つれづれ》 やっと無線LAN導入 (2010.7.27)

断続的に降り続く雨 深圳・北環大道 (2010.7.27)
深圳の雨
やっと深圳に雨が戻ってきたのかな。例年この頃は夕立のような激しい雨が降り雷が響き渡ります。
7月23日に大暑を終え8月7日の立秋に向かう中、やっと雨が。
家の水道は水流を制限されたまま。もっと降れと願う気持ちと空気の透明度のよいこの季節に雨が降るのは外出を妨げるし・・という気持ちで痛し痒しの降雨です。


無線LAN導入
私はデスクトップが好きなので家ではもっぱらデスクトップでブログを書いています。
日本へ帰省したときは家族に言っておいてLAN環境を作っておいてもらったのですが去年末に買った私のノートPCには無線ネットワークが付いていたので無線LANでインターネットに接続していました。マウスは無線ではありませんがLANだけでもケーブルがないとさすがに具合がよくて重宝していました

深圳の我が家は部屋の内装工事の時、4カ所にLAN接続できるようにしていましたので香港に住んでいた時代に買ったルーターを接続、ノートPCを使うときはこの4カ所の中からLANケーブルを接続していました。
でも無線LANに慣れてしまうとLANケーブルを使うのがうっとうしく、自由度もないので重い腰を上げて改造に取り組んだというわけです。

元あったルーターはおそらく7、8年前に香港で400香港ドルだったかで買ったもの、もちろんケーブルだけ。DCアダプターもトランス式なので重くて熱くなります。24時間電源をつないだままでよく7、8年ももってくれたものです。
で、ネット(→ 香港高登.com  中国ではアク禁・・)で価格調査。高いのならいくらでもありますが150香港ドルぐらいから買えそうなことがわかり香港・深水埗へ。深圳の華強北路でもいいのかも知れませんが品数は豊富だろうと、香港へ行ったついでに寄りました。そして199ドル(2250円)の無線ルーターをゲット。

インストールは簡単にすんだのですが・・
無線ルーターの設定がうまくいかない。インストールCDディスクに入っていた英語の説明書を翻訳しながら・・・(英語の苦手な身にはつらいですね)
何しろまずノートPCが無線信号を受けてくれない・・


どうにかセットアップできた無線ルーター(左)
横に伸びたアンテナからノートPCに送ってくれます。
右は有線TVのケーブルモデムです
何度かインストールを繰り返しすったもんだのあげくノートPCとルーターの設定を終えめでたく目的達成・・
写真の左が今回購入したWireless Router、デスクトップとは今まで通りLANケーブルで接続。ノートPCを使用するときは無線でインターネットに接続。

一応家の隅々で電波を受けて動作することを確認。電波も強くないことを確認。強すぎると周りから侵入されるおそれもありますのでルーターを設置する場所ももう少し考えてみた方がいいかもしれません。デスクトップででもノートPCででも作業できるよう共有ファイルをたくさん作っているので・・

ともあれこれで冬の寒いときには暖かい別の部屋へ行ってノートPCで作業をすることができます。ちょっとほっとしたかな。


2010.07.31 カテゴリ:香港の山と公園 >  新界西北部の山 

《香港の山》深圳湾対岸の香港圓頭山から深セン展望 (1) 深セン湾大橋

香港・圓頭山頂から深圳湾大橋 山は羊台山脈

《香港の山と公園》 深圳湾対岸の香港圓頭山から深圳展望 (1)(2010.7.31)

9ヶ月ぶりの圓頭山
昨年(2009.10.2)圓頭山に初登頂したときはすでに視界のよくないシーズンに入っていたため、次は視界のいい夏に登って深圳を展望してみようという目標を持っていました。
今日、圓頭山に登って念願を果たしてきました。

今(22時)の深圳の能見度(透明度)は32kmとなっています。山頂ではどれくらいの能見度があったのかわかりませんが、見通しはすこぶる良好。深圳の山々はおろか香港最高峰の大帽山、ランタオ島の高山がはっきりと拝めました。
詳細は明日。

圓頭山頂から香港・青山、九径山、背後に香港空港の島・ランタオ島の山々

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