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2011/01/08

「花とゆめ」2011年3号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

まだまっすぐな頃のクオンがリックに突きつけられているのは鶏。コレはおまえだ。だからそのチキン(弱い部分)を殺して、征服して食べ下してしまえ、と言われる。リックがクオンにチキンといったのは、何かクオンちょっかいを出してくる連中がいるらしいのだけれど、父や母に迷惑をかけまいと、反抗しないから。

鶏を殺してしまうのは忍びないので、チキンナゲットで代用しょうとするクオン。それも却下で、クオンが父の料理の記憶だよりで作ったのが例のオムライス(材料は別に買ってきた)。一口でマズイと捨ててしまおうとするクオンに、負けるな、全部くらいつくせとせっつく。リックはオムライスの上にケチャップで、“幸運よ再び”という意味を込めて「RELUCK」と書いた。


現在の蓮は、マウイオムライスを食べ切ったものの、死神のお迎えが…(笑) でもその死神は久々登場の怨霊キョーコにぼこぼこにされる(笑)

食事のあと一人残った部屋で、蓮は一人考えている。キョーコがそばにいることがで感じる躊躇わない勢いと陰らない意志が欲しかったのだと。可能性を信じる、可能性は無限。その言葉を思いうかべつつキョーコに“横8文字”(無限のマーク)を書いてもらったようだ。全力で戦う、自分の可能性を信じて、とクオンを演じていたキョーコがクーに言ったせりふ。蓮は、仕事を全うしたい、そのためには自分に勝たなくてはいけないという意志を新たにしていた。

キョーコは食器の片づけをしながら、敦賀さんでもカースタントに再び望むのは怖いのだろうか、と思う。そして、蓮のいる部屋に戻ったとき、プリンセスローザ(蓮がプレゼントした宝石)を取り出して、魔法を信じて見ませんか?と提案する。プリンセスローザ様がそばにいるときっと勝てます、だから一緒に居てみませんか?と。蓮はそれを受け入れる。


ブライアン(鶏、クオン命名)…リアルすぎる(笑)
ティナというのがリックの恋人で、クオンをなじった女性なのかな?


次回4号はお休みで5号から再開。
単行本第27巻が2月18日発売予定。
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