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あんもないと賞 2024年

〈作品の部〉

●テレビ・アニメ部門  『怪獣8号』 (テレビ東京)

 変な設定から始まるが、目が離せないストーリーと人間関係へ。

●国内ドラマ部門  『笑うマトリョーシカ』 (TBS)

 いったい何重あるんだ?というマトリョーシカな展開がスリリング。

●元配信ドラマ部門  『エンジェルフライト』 (NHK BSP4K)

 新しい部門を作ってみた。話の展開力・奥深さがすごい。

●単発ドラマ部門  『アリバイ崩し承りますスペシャル』 (テレビ朝日)

 なつかしいです。美谷時乃かわいいです。単発でなくシーズン2にしてほしかった。

●海外ドラマ部門  『スタートレック ディスカバリー S4』 (スーパー!ドラマTV)

 壮大なストーリーに、圧倒的な映像美。クルーのチームワークにもホッコリ。

●ドキュメンタリー部門  『アニメが問う戦争と未来 ~ガンダムSEEDの20年~』 (NHK総合)

 ガンダムで戦争を語ることができる時代になったんだと、感慨深い。

●バラエティ部門  『X年後の関係者たち』 (BS-TBS 4K)

 「魔法の天使クリィミーマミ編」が懐かしすぎた。

●音楽番組部門  『竹内まりや Music & Life ~人生の扉~』 (NHK総合)

 ぎっしりと中身の詰まった、いい意味で濃い番組だった。

●テレビCM部門  『西武鉄道 こころ軽くなる秩父旅』 堀田真由

 ナチュラル感が魅力で、いっしょに旅したくなる。

●アルバム部門  『Precious Days』 竹内まりや

 安心して聴いていられるアルバムって、今の時代には貴重。

●シングル部門  『去り際のロマンティクス』 See-Saw

 17年ぶりにSEEDかと思ったら、19年ぶりにSee-Sawとは感激。

●アニメ主題歌部門  『晴々!』 いきものがかり 「天穂のサクナヒメ」

 米作りの話のためか、昔ながらの颯爽とした主題歌感。

●ミュージックビデオ部門  『nina』 坂本真綾

 本人出演なのに、意外とスリリングな展開。こんなスリリングな女だっけ?

●書籍部門  『天気が変えた戦国・近世の城』 久保井朝美

 天気や気候から城や戦を見るという視点。気候の説明地図がわかりやすい。

●橋梁部門  『出島大橋』

 本土から橋で渡って行くことのできる島が、またひとつ増えた。

●道路開通部門  『道場三室線  新大宮バイパス~与野中央通り』

 立派な東西4車線道路だが、東北本線を越えると2車線に狭まってしまうのが残念。

●開店部門  『ドラッグコスモス 野火止店』

 少しは安いなと思ったら、表示価格が税込みだった。

〈人の部〉

●主演女優部門  伊藤沙莉 『虎に翼』

 「はて?」と「スンッ」は私的には流行語なんだけど。

●主演男優部門  反町隆史 『グレイトギフト』『オクラ~迷宮入り事件捜査~』

 裏の顔を持つ主人公が似合う、奥の深い男になった。

●助演女優部門  仁村紗和 『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』『若草物語』『警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~』

 行方不明になったバスケ選手の、残された妻を好演。

●助演男優部門  矢部太郎 『光る君へ』

 ちょい役かと思ったら、ずっと出てる。「会いたーい! 帰りたーい! 」は決勝打。

●声優部門  ファイルーズあい 『怪獣8号』『悪役令嬢レベル99』『株式会社マジルミエ』

 ツンデレの超エリート戦士が印象的だが、悪役令嬢も魔法少女も主役張ってる。

●歌手部門  竹内まりや

 昭和世代の同志、というか、昭和世代の心の支えになれる歌手。

●天気キャスター部門  久保井朝美 『サタデーウオッチ9』他

 天気予報の最後に城を紹介するコーナーがなくなって残念。

●スポーツ選手部門  大谷翔平 (ロサンゼルス・ドジャース)

 怪我のため打者専念の年だから、と思っていたら50-50の大活躍で、チームも優勝。

●新人部門  瀧口麻衣 『NFL倶楽部』

 若林にやり返せる。なぎなたの「面!」のコーナーだけは、いらないと思うけど。

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