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あんもないと賞 2023年

〈作品の部〉

●テレビ・アニメ部門  『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 (TBS)

 話が難しくなったけど、キャラの存在感が群を抜いている。

●国内ドラマ部門  『超人間要塞ヒロシ戦記』 (NHK総合)

 こんな設定でよくドラマが成立した。

●国内単発ドラマ部門  『ガラパゴス』 (NHK BS4K)

 ミステリ的な始まりながら、非正規雇用問題への切り込みの深さ。

●海外ドラマ部門  『レジデント・エイリアン』 (NHK総合)

 SFでありながら、かっとんだ設定に、コミカルなキャラ。

●ドキュメンタリー部門  『ももいろインフラーZ』 (TOKYO MX)

 こんな番組が月1回だけどレギュラー化するようになるとは。

●バラエティ部門  『X年後の関係者たち』 (BS-TBS)

 「機動警察パトレイバー編」と「超時空要塞マクロス編」が楽しかった。

●音楽番組部門  『6000曲の“パレード” 作曲家 梶浦由記』 (NHK BS)

 アニソン界では巨匠ながら、縁の下的な人をよくぞ取り上げた。

●歴史番組部門  『偉人・敗北からの教訓』 (BS11)

 どんな偉人でもなにかの失敗はしてるようで、わりと大物が続々と。

●スポーツ番組部門  『メジャーリーガー大谷翔平 2023』 (NHK総合)

 WBC、球のデザイン、ホームラン王、怪我、手術、移籍と多々あった1年をよくまとめた。

●テレビCM部門  『パピコ なめらかリフレッシュ~!編』 (グリコ)

 堀田真由とカメラの動きが連動しているのがフレッシュ。

●アルバム部門  『Welcome!』 angela

 岡山をディスった歌が楽しい。トマト銀行には、ももたろう支店があるらしいが。

●シングル部門  『まだ遠くにいる / un_mute』 坂本真綾

 安心して聴いていられる歌手って、もはや少なくなってしまった。

●アニメ主題歌部門  『THE BEYOND』 angela 「蒼穹のファフナー THE BEYOND」

 ほかに挙げる歌がないので、テレビ放送が2023年ということで。

■今年知った歌部門  『夜空』 鈴木みのり

 ANIMAX MUSIX 2022の放送で知ったけど、さすがにh-wonderはいい仕事する。

●ミュージックビデオ部門  『貴方の側に。』 りりあ。

 羽瀬川なぎの変身に、つい引き込まれてしまった。

●書籍部門  『魔術師ペンリックの仮面祭』 ロイス・マクマスター・ビジョルド (創元推理文庫)

 これはもう安心して任せられるシリーズ。最も新作が楽しみな作家。

●橋梁部門  『天草未来大橋』 (本渡道路)

 昔、本渡で1本しかない橋に向かう大渋滞に巻き込まれたので。

●道路開通部門  『国道254号和光富士見バイパス 中宗岡4丁目~下南畑』

 中宗岡上り:右折レーンが不十分で、左折渋滞に右折車まで巻き込まれてしまう。
 下南畑上り:右折できる時間を短くしすぎ。左折レーンは橫に用地余ってるのに2本から1本に減り長渋滞。設計者の顔が見たい。

●開店部門  『やまや 志木中宗岡店』

 最寄りの「やまや」が10分以上近くなった。

●遺跡部門 『富雄丸山古墳』

 盾形銅鏡と大型蛇行剣を大発見。

〈人の部〉

●主演女優部門  松本穂香 『ミワさんなりすます』『リエゾン』『ラフな生活のススメ』『自転しながら公転する』『大河ドラマが生まれた日』

 ちょっと怪しい役が似合うみたい。逆に言うと、ふつうの人は…

●主演男優部門  滝藤賢一 『グレースの履歴』『今日からヒットマン』『ノンレムの窓 2023・冬』

 ちょっと冴えないおじさんから、伝説の殺し屋まで、幅がすごい。

●助演女優部門  恒松祐里 『ミワさんなりすます』

 一見まともに見えて、実は変人というのが、けっこうはまってた。

●助演男優部門  酒向芳 『どうする家康』『うちの弁護士は手がかかる』

 家康と信長の引き立て役となる明智光秀を怪演。

●声優部門  悠木碧 『薬屋のひとりごと』『スパイ教室』『うる星やつら』『NieR:Automata Ver1.1a』『ひきこまり吸血姫の悶々』

 多彩に忙しそうだが、薬屋の猫猫(マオマオ)が印象的。

●歌手部門  なし

 レコード大賞新人賞で知ってる人って、2014年の西内まりやまで遡る。

●アナウンサー部門  森遙香 『号外!日本史スクープ砲』

 前任者の頃に比べて、番組がしっかりと落ち着いた。

●脚本家部門  古沢良太 『どうする家康』

 こんなにも新しい家康を見せてくれるとは。

●スポーツ選手部門  大谷翔平 (ロサンゼルス・エンジェルス→ドジャース)

 もう圧倒的なので、殿堂入りかな。

●スポーツチーム部門  WBC侍ジャパン (野球)

 ふだん野球の話などまったくしない人まで話してた。

●新人部門  富栄ドラム 『VIVANT』『LIFE!』

 インパクトで完全に主役を喰っていた。

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