昭和30年代の風景が今でも残る、鳥取県智頭町の板井原集落。
ここは標高の高い山奥で、古くは養蚕産業を主体として栄えた山村でした。
やがて時代の流れと共に産業は衰退していき、
山村の風景も時代に取り残されてしまいました。
近年、その姿が昭和の原風景を表しているとして、
風景を壊さないように観光地整備されていますが、
今でもこの地に住む人々がいて、この集落は生きています。
時代を超えて残された昔ながらの風景。
いつまでも大切にしたい、日本人の心の景色です。
(2010年5月撮影)
撮影地:鳥取県智頭町 板井原集落
撮影機材:Canon Power Shot G11
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