木を穴倉として、その芽はそこを住みかにひっそりと顔を出していました。
厳しい自然の中、雨が降っても雪が降ってもこの木が守ってくれて、
これからもすくすくと育っていくのでしょう。
そこには木と芽の親子のような絆(きずな)が見えたような気がしました。
芽が出ているのはほんの偶然にすぎないのでしょうけれど、
自然界の中にも、こういった心暖かい関係が存在するのだな…て、
ちょっぴり微笑ましい風景でした。
(2006年6月撮影)
撮影地:大阪府箕面市
撮影機材:Nikon D200 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED18~200mmF3.5-5.6G
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