たぶん今じゃないと書かないので、ざざっと書いておこうと思います。
長くなってしまいそうですが、あんまり長くならないように気をつけつつ。
■春から初夏(妊娠前期)
私ははっきり妊娠がわかる前からつわりがくる、というあまり嬉しくない体質なので、
ああ、気持ち悪いなぁ、が始まったのがこの頃。
つわりは私の場合、だいたい中期の半ばくらいまで続きます。
春先はそうでもなかったけど、たぶん5月くらいからは毎日のように嘔吐して体重も減少。
あと今回は頭痛もひどかったです。頭がんがんしてました。
この頃論文書き始めました。
頭痛がひどかったのでモニターに向かうのが辛い辛い…
遅々とした進みながら何とか書きました。
新しい実験を始めたのもこの頃。
前期の終わり(安定期に入る少し前)師匠に報告。
その際に、"産前産後はこうします"とある程度道筋をつけて報告したかったので、
事前に次女がお世話になった家庭保育室に行って、1月からの予約を入れて頂きました。
■夏から秋(中期)
前半はつわりまっさかり。7月あたまくらいが一番厳しい頃。
道端や電車の床にしばしば座り込んでしまっていました。うーん、辛かった。。
娘たちの保育園の迎えなども途中でなんども止まって休んだりもどしたり、
という時期だったので、普段の3倍くらい時間かかかったりもしました。
中期の後半、7ヶ月のひと月くらいは、少し楽になってなんとか起き上がっていられる時期。
このひと月以外は、自宅にいるときはほとんど横になってました。
この時期の初めに論文投稿!
間もなく帰ってきて怒涛のリバイスに入る。
同じ頃JJSCの原稿も共著者たちとすごい勢いでメールをやり取りして、執筆、投稿。
ふらふらしていたけど、なんとか出せてよかった。
こちらはすでに無事
掲載されています。
■秋から冬(後期)
この頃はだいぶお腹も大きくなって、圧迫されて辛い頃。
それでも私は上2人の時も含めてあまりお腹が目立たない方らしく、
服装によっては出産直前にお目にかかった方にも気づかれなかったようです。
でもたぶん、その分内臓が圧迫されているのですね。。
胃とか、とにかくお腹の中全部が苦しくて、この時期もたまに吐いてました。
あとはやはり疲れやすくて、お腹も張りやすいのでひやひや過ごしていた頃。
娘たちは切迫早産のおそれや胎児が小さいなどの理由でこの時期、
検診が人より多くなったり入院すれすれの状態にまでなったりしたのですが、
今回は1度、ちょっと小さいかな?と言われたくらいで大きな問題はなし。
良かった良かった。
この時期は生化学会に行ったり、サイエンスアゴラがあったりと、
何かとイベントがありました(あ、兄の結婚式も)。
無理せず、体調に気をつけつつ参加したくらいでしょうか。
もちろんリバイスの実験は必死で進めていたのですが、
うーん、なんとも間に合わず…というわけで引き続き継続中です。
出産前日まで実験していましたが、予定日の少し前、無事産まれてきてくれました。
ああ、出産直前にテレビの取材を受けたのでした!
お話頂いたとき、うーん、産まれてしまったらどうしよう、とかなりひやしやしたのですが、
なんとか終えられてこちらも良かった。本当にこの頃は綱渡りな気分でした。
■全期間通して
妊娠出産は個人差が大きく、同じ人でもその時々で体調や状況は違うことと思いますが、
私は総じて妊娠中は結構辛い気がします。
体調不良ももちろんありますが、お腹の子の命はすべて自分にかかっている、
というプレッシャーはなかなかのものです。
無事に産まれてきてくれるまではとにかく安心できませんし、
かといって何もしないで寝ているのがベストというわけではなく…
たぶん諸々の要因(体調や心理的ストレス)が相まって、
妊娠期間中私はずーっとかなりナーヴァスなので、もちろん夫とケンカします(苦笑)。
産まれた後は結構からっとしていて、いわゆるマタニティブルーになったことはないですね。
夫が今の会社に就職してからははじめての出産だったので、
彼も色々仕事を調整したり、社長と交渉したりしてがんばりました。
今もがんばってます。
今回は中期くらいから
トコちゃんベルトを使用しました。
これ、すごく良いです!
私の場合は巻いていると骨盤が安定してお腹の張りが抑えられるのがとても助かりました。
体重増加は3人とも、前半はほとんど増えないかむしろ減って、
後半はしっかり増えて7kg、といったくらいです。
私の場合そんなに増える方ではないので、体重管理での注意はほぼ受けたことありません。
(むしろ増やすように言われたりはしますが…)
ざーっとさらうとこんな感じでしょうか。
その時々に整えた物事や対処の仕方など、まとめておけば自分にも他の人にも役に立つかも…
と思うものもなくはないのですが。まぁ、この辺で。
気が向いたらふらっと何か書く…かもしれません。