カテゴリーが「研究と子育て」なのか「ワーキングマザー」なのか迷いましたが、
私の場合はタイトルのように、特に、予定外に実験が長引いて保育園に迎えにいけない時の話なので、前者にしておきます。
保育園の迎えに間に合わないとき。
我が家ではファミリーサポートセンターを主に利用しています。
だいたいどこの自治体にもセンターはあると思いますが、
会員さんの人数などの問題で、活発なところとそうでないところがあるようです。
私の住んでいるところは十分機能している方だと思います。
この制度は、地域で子育ての手助けをしてほしい人(依頼会員)と
手助けをしたい人(協力会員)がそれぞれセンターに登録しておきます。
その中で条件の合う方同士をコーディネーターの方が引き合わせてくださって、
子供の様子やお願いしたいことなど事前に打ち合わせをしておきます。
たとえば我が家の場合、保育園への迎えとその後の預かりです。
そして実際に必要になった場合、
直接事前打ち合わせ済みの協力会員さんに電話して依頼し、
その旨センターに報告して、実際に活動して頂きます。
(センターに報告するのは何かあった時に保険が適用されるため)
費用はかなり安く、プロのシッターさんの半額から3分の1くらいだと思います。
定期的な利用もできます。
一番の難点はボランティアベースなので、急な依頼の時にはご都合が合わないことも多いこと。
うちではその対処のため、6人の方と事前打ち合わせをしてあります。
最初は1人だったのですが、忙しくなったり、第二子が生まれたりしているうちに徐々に増えて、
当日お願いしたい!という場合でも、これまでのところなんとかなっています。
ただ、今年はファミサポだけでは追いつかないかなぁ、と思ったので、
プロのシッター会社にも登録しました。
私の場合は自分の実験なので、本当はその日1日とか、
長くて1週間分の作業を徒労に終わらせる覚悟があるのなら、
途中で切り上げて迎えに走ることも可能なのです。
でも、企業に勤めていたり、責任ある立場でお仕事されている方は
放り出して帰るわけにもいきませんよね。
それを思うと、やはり基本的には最善の準備をしたうえで、
仕事(実験)に向かいたいと考えています。
…やはり、カテゴリーは「ワークングマザー」でしたでしょうか。