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けやきのき

あれもこれも楽しみたい、理系大学院生の個人的で気ままな覚え書き。

0to1, BAP, サイエンスアゴラ2009に出展します!! 

ぎりぎりで申し訳ありません。
取り急ぎ告知いたします!!

***

サイエンスアゴラ2009

0to1主催
<展示>
タイトル:科学と共に生きるということ ~それぞれの「のぞき窓」~

場所: 東京国際交流館(1F エントランスホール)
期間: 10月31日より11月3日まで

<活動報告ポスター>
場所: 東京国際交流館(3F ホワイエ)
期間: 10月31日より11月3日まで


BAP主催
<シンポジウム>
タイトル: 全国で活躍中!学生が行う科学コミュニケーション

場所: 産業技術総合研究所臨海副都心センター 別館 会議室1(11F)
日時:11月1日 (日) 13:00~14:30
内容:
日本各地において大学生や大学院生を主体とした科学コミュニケーションが行な
われています。本シンポジウムでは始めに各団体の代表者より、特色溢れる活動
の紹介を行ないます。そして観客を交える形で、「学生主体で科学コミュニケー
ションを行う意義」や、「団体間のネットワークを作ることの可能性」について
パネルディスカッションを予定しています。
登壇者:
竹沢悠典(名古屋大学)、飯島玲生(大阪大学/Scienthrough)、金沢慧(東北
大学/Science Station)、山本俊介(京都大学/井戸端サイエンス工房)、東田
大志(京都大学/ビラがパズル)、豊田丈典(東京大学/0to1)、音野瑛俊(東京
大学/出張授業支援プロジェクト)


***

展示やポスターは会期中ずっと出ていますので、
ゆるりと眺めていただけますと幸いです。
展示の周りには0to1メンバーがだいたい待機していますので、
ぜひお声をかけて頂いてあれこれ質問してくださいますと皆大変喜びます!

私はずっといられる訳ではないのですが、適当にぶらぶらしています。
週末、お台場でたくさんの方とお会いできますことをを楽しみにしています。



[ 2009/10/29 06:43 ] サイエンスと社会 | TB(0) | CM(0)

2009生化学会メモ。 

今年は発表はしていないので中2日のみ参加。
昨年に引き続き神戸ポートアイランドです。


私が見たり、聴いたりした主なもの。
質問したところに○つけてみました。

■大会2日目。
・トップランナーズレクチャー(生沼泉)「神経回路形成へのナビゲーション」○
・シンポジウム「植物の成長生理とメンブレントラフィック」○
・バイオインダストリーセミナー(アプライドバイオシステムズ)
・特別講演(水島昇)「オートファジー:細胞内リサイクルの生物学」
・シンポジウム「Gタンパク質共役受容体(GPRC)研究の新展開」
・ポスターあれこれ

植物のシンポジウムが面白かったです!
今回示されたデータ、結果も興味深いものが結構ありましたが、
ここからの展開が楽しみ、という部分もいろいろありました。
分生でも生化でも植物はマイナーなのですが、
その分シンポジウムは厳選されていて質が高いように思います。


■大会3日目
・トップランナーズレクチャー(上田泰巳)「体内時計のシステム生物学」
・シンポジウム「ペプチドの多様性と機能」-前半
・シンポジウム「動植物におけるアロ認証機構」-後半○
・フォーラム「男女共同参画の現状、実践そして将来」
・特別講演(山中伸弥)「iPS細胞の可能性と課題」
・ポスターあれこれ
・フォーラム「生命科学の現場から科学コミュニケーション活動を考える」○

アロ認証機構は、新しい科研費の領域ができたところらしいです!
なかなか面白そうです。

男女共同参画フォーラムは残念ながらイマイチ。
山中先生の講演はユーモアたっぷりでした。

科学コミュニケーションのフォーラムは、
登壇者たちそれぞれに主張があって、現状は混沌としているとも感じましたが、
実際に関わっている人たちにエネルギーがあることも実感しました。

私はこうした活動を行う際に、科学者・科学コミュニティからの視点で語られがちだが、
科学者自身も社会の一員であり、自ら科学者側のみでは無い視点を意識することも重要では?
という質問をさせて頂きました。

補足すると、必ずしも全ての科学者が、
ということではありませんが(マッドサイエンティストみたいな人もいて良いと思う)、
科学と社会の関係性を考える、
構築し直そうとするこのような取り組みにおいては必要なのではと思っています。


今回はいろいろ個人的理由もあって日程に余裕をみてはあったのですが、
結果的にそれなりにハード・・・というか疲れました(苦笑)。
でもしっかり刺激は受けましたし、来てよかったです。

来年はちゃんと発表します!

[ 2009/10/24 06:19 ] 研究・大学院 | TB(1) | CM(4)

神戸に来ています。 

約1年ぶりの神戸。
生化学会に来ています。

昨日、一日目は他の日よりプログラムが早く終わってしまうようで、
神戸に到着した頃にはほぼ終了時間。
なので会場には行かず。

ところで、ここ数年分子生物学会と合同大会で、
ものすごーく規模が大きかったのですが、生化学会だけだと結構こじんまり。
予想していたよりプログラムが薄くてびっくりでした。

ちょっと時間に余裕があって、ご飯どうしようかな、とTwitterでつぶやいたら、
こちらはどうですか?と早速お勧めがあって、洋食屋さんでハンバーグを頂きました。
レトロなお店で、デミグラスソースがおいしかったです。
グリル 十字屋

なんだか不思議ですね。
自分の全然知らない情報を持っている方と緩やかにつながって、好意で教えてくださる。
嬉しいものです。

今日、明日はみっちり講演を聴く予定。
本日は、もうずいぶん前から、絶対面白い話をするから楽しみにしていて!
と言ってくださっていた、植物のU先生のお話を聴くつもりです。



[ 2009/10/22 06:46 ] 研究・大学院 | TB(0) | CM(0)

ビラがパズルの人、東田さん考案のパズルがゲームソフトに!! 

京大院生東田大志さん、通称、
“ビラがパズルの人”

最初聞いたとき、頭の中でどういうことか変換できず、??という感じだったのですが、
まさにそのまんま、「ビラ」そのものがパズルになっている。
それを全国行脚しながら配っている方です。

その東田さん作製のパズルがニンテンドーのゲームに!
超難問も! 京大院生考案の新感覚パズルがゲームソフトで登場:産経ニュース

実はこちらの東田さん、今年のサイエンスアゴラではBAP主催のシンポジウムに参加してくださいます。
全国で活躍中!学生が行う科学コミュニケーション

もちろん0to1も参加します。

私もwebミーティングで1度お話したことがありますが、
東田さんご本人、とても楽しい方です。

どんなソフトが出るのか、楽しみですね!!



[ 2009/10/18 20:32 ] サイエンスと社会 | TB(0) | CM(0)

リベンジなるか?長女2年目の運動会。 

土曜日は子どもたちの通う保育園の運動会でした。
基本はいわゆる幼児クラス(幼稚園年少~年長に相当)のみ参加です。
なので、我が家の主役は長女です。

長女にとっては2年目の運動会。
彼女は4月生まれということもありますが、
そこそこ運動神経が良いらしく、去年も今年もかなり張り切って練習していました。
特に、跳び箱に対する熱の入れようは半端じゃありませんでした。

ところで、こちらに書きましたが、昨年は本人にとっては不本意に終わった運動会でした。
#不満爆発の長女を見ているこちらは結構面白かったりしたのですが(苦笑)。

今年も張り切って練習している話は聞いていたのですが、
2,3日前に、
「あのね、長女は、7段跳べるのに、6段にしなさいって言われたの」

事情を聞くと、
どうやら今年は“絶対確実に”飛べる段数しか跳ばせてもらえないことになったとのこと。
本人の主張によると、7段はらくらく跳べる、8段の練習もしていた、
でも、先日1回だけ7段でお尻をこすったら、6段にしなさい、と言われたとのこと。

うーん、微妙な話だ(苦笑)。

柳田先生のお孫さんの運動会では、
2回に1回くらい成功する段数を跳ばせてもらえるようです。
個人的には、ちょっとくらいチャレンジしたり、競争したりがあったりしても良いのではないかな、
と思うのですが、子どもたちの通う園ではそういう方針ではない模様。
綱引きやリレーなども、最終的にはみんながんばったから引き分けだね、
みんな一等賞だよね、という終わらせ方をしていました。


それでまぁ、土曜日本番。


入場行進や準備運動の段階では、
長女はものすごーく緊張しているのが良くわかりました、
しかめっつらで、体操も一応やっているのですが気もそぞろ。
体育発表(鉄棒&跳び箱)のことしか頭に無いようです。


そして、早々に体育発表。
鉄棒で前回り、くるんと一回転してから跳び箱。
事前の話の通り、彼女は6段を跳びました。
確かに軽々、きれいに跳んでいました。

午前中最後の競技はリレーです。
彼女は年中組のアンカーでした(ほんとのアンカー、年長組のひとり前)。
バトンを受け取った時は彼女のチームがちょっと遅れ。
結構がんばって多少挽回して、内側に入った時に一瞬相手チームの走者の前に出たのですが、
最終的に抜ききることはできず…といった感じでした。


お昼ごはんの時は、あまり午前中の競技については触れて欲しくない様子。
あきらかに不機嫌・・・ではないのですが、むしろ不自然に明るい。
そして、競技については一切しゃべらない(苦笑)。

でも午後の競技は、去年と違って積極的に、楽しく参加している様子でした。
夫と一緒に親子競技でお菓子をとったり、お遊戯も元気いっぱい踊っていました。


おそらく本人としては今年も大満足ではなかったのですが、
自分自身で納得しようとつとめたのでしょう。


帰宅後、のんびりお風呂に入っている時に、
ぽつりぽつり、しゃべりはじめました。

「リレーは負けちゃった」
「今年はちゃんと踊ったよ」
「跳び箱は跳べたけど、6段だった」


自分の中で消化しているようでした。
去年は怒り爆発!という感じだったのに比べると、
こんなところにも成長が見られて、いじらしかったです。



さてさて。
来年は保育園最後の運動会。
一体どうなることでしょうか。



[ 2009/10/18 20:20 ] 子供と過ごす | TB(0) | CM(0)

最近の出来事メモ。 

いつもながら楽しいことや書き留めておきたいことはたくさんあったのですが、
なかなかエントリにできなかったのでちょっとメモ。
すでに時系列怪しいです。


幕張恐竜展。
最終日滑り込み。次女かなり楽しむ。

・下村脩先生の講演会に行きました!
素晴らしかったです。印象に残った言葉がたくさんあったので、ぜひちゃんとエントリにしたい。

サイエンスカフェイベント on Twitter
よく知っている方々が私の元いた建物を発信源に開催。
昨夜です。私はそんなに張り付いてはいられませんでしたが面白かった。

・保育園運動会。
今日です!
昨年に引き続き長女は今年もやる気まんまん、かつかなりセンシティブになっていました。
結果としては、昨年よりはまぁ、そこそこ平和な感じで終了。
これもできれば別エントリにしたい。



・読んだ本何冊か
できれば感想を書きたい。

・楽しい&興味深いサイトいくつか
その中でもぜひご紹介したいのはこちら。
100% kodomo camera
関連してこの女の子がなんだか長女に似ていて我が家で大人気。
こちらもできれば別エントリにしたい。


うーん、もっと色々あった気はするのですが、
本日すでに頭が回っていないのでこの辺で。



[ 2009/10/17 23:15 ] 生活あれこれ | TB(0) | CM(4)

涼しい朝。 

普段だともうみんな家を出ている時間なのですが、
連休3日目、珍しく家族が誰も起きてきません。

ご飯炊いたり、昨日の夜に圧力鍋で煮た大根を煮返したりしながら、
ひとりでお茶飲みつつ、ニュースをチェックしたり本を眺めたり。

なんだか静かです。


空気がひんやりしていて、明らかに季節が変わりつつあることを感じます。

私は寒がりなわりに、寒い季節が好きです。
気持ちが冴えるような気がします。


そろそろ焼き芋もおいしくなる頃ですね。



[ 2009/10/12 08:40 ] 生活あれこれ | TB(0) | CM(0)

文学賞発表に寄せてちょっと反省したり考えたり。 

ノーベル賞2009、他の賞に関しては結構すぐにエントリをアップしたのですが、
文学賞に関しては通り過ぎてしまいました。

Herta Müller
"who, with the concentration of poetry and the frankness of prose, depicts the landscape of the dispossessed"


ノーベル文学賞、ドイツの女性作家ヘルタ・ミュラー氏に:NIKKEI NET

>スウェーデン王立アカデミーは8日、2009年のノーベル文学賞をルーマニア生まれのドイツ人女性作家、ヘルタ・ミュラー氏(56)に授与すると発表した。「精神性の高い詩と率直な散文を通じて、抑圧された者たちの風景を描いた」ことが評価された。


それで、ああ、自分の関心が薄かったのだなぁ、と思ったのですよね。
村上春樹氏が受賞するか否か、という程度の認識しかなかったわけです。

自然科学の各賞に関しては結構な関心を持って発表を待っていて、
ドキドキしたり結果に驚いたり、まぁ、それなりにお祭り気分でもあるわけです。
内容についてもある程度の知識はあって、意見や感想をちょっとくらいは述べてみたり。
#物理学賞や、化学賞は年によって全然わからないことも少なくありませんが…

でもそうやって話題にしているのは大学院生や研究周りの人ばかりで、
一般的にはそんなに関心が高くないのかな、とか、
メディアも去年は日本人の受賞で大騒ぎだったけど、今年はほとんどニュースにならないのね、
とか思ったりしたのです。

ところが文学賞が発表されてみると、
ああ、やっぱり自分も、自らに近い分野以外への関心は限定されているものだなぁ、と。


いろんなこと有限なので、専門分野とか直接かかわりのある事柄以外に
皆が等しく関心を向けられるわけではないという当たり前のことをいまさらながら再認識。

そしてじゃあ、私はどういうことに関心を向けて、
どういう成長の仕方、周囲との関わり方を育てていきたいのだろう、ということや、
それぞれ興味関心の違う人々が、互いの大切だと思うことを共存させていくためには
何が必要となるのだろう、ということを、改めてぼんやりと考えてみたのでした。


経済学賞の発表は明日ですね。


[ 2009/10/11 11:14 ] 社会におもふ | TB(0) | CM(0)

ノーベル平和賞:オバマ大統領への期待。 

今年、2009年のノーベル賞ではこれが一番びっくりでした!!

Barack Obama
"for his extraordinary efforts to strengthen international diplomacy and cooperation between peoples"


アメリカのオバマ大統領です。

ラボ出る前、結構時間ぎりぎりで測定をしている時に発表がありました。

私が気づく直前、アメリカ帰りの助教のYさんがパソコン見て
「えっ!」とつぶやいたのですね。
なんだろう?と思ったそのすぐ後に私も気づいて、一瞬きょとんとしてしまいました。

どうしてオバマさんなんだろう?受賞理由は?え?え?
と2人で言い合いつつ、私が測定器の方に行って戻ってくると、
Yさんはノーベル財団の発表会見(?)のライブニュースを見てました。

「みんなが訊きたいこと訊いてる記者さんがいますよー、
どうしてまだ何もやっていないオバマなの?って」

「これからやろうとしていることをenhanceするためとかなんとか答えてる」


ちなみにプレスリリースはこちら
核廃絶宣言がポイントのようです。

実行できなかったらどうなるんだろう?とか、
ノーベル賞ってすでになされた功績をたたえる者ではなかったのだろうか?
とかあれこれ思いつつ。
平和賞なので、まぁ多分に政治的な要素もからんでいるのでしょうが、
それにしても自然科学系の各賞とは大きな違いです


いずれにしろ、これでオバマ大統領にはさらなる注目が集まるわけですね。
そしてオバマ氏だけではなくて、アメリカ国民にも大きなプレッシャーがかかったのでしょう。

現時点ではなんとも言えないのですが、
彼の任期中に、本当に核廃絶に向けての動きが大幅に進んだり、
あきらかに世界の状況がより良い方向へと変わっていったのだったら、
結果的に良かったと思えるのかもしれませんね。



[ 2009/10/09 21:34 ] 社会におもふ | TB(0) | CM(2)

ノーベル化学賞:リボソームの構造解析へ。【追記】 

自然科学系ノーベル賞第三弾。化学賞。

予想外でした。

Venkatraman Ramakrishnan Thomas A. Steitz Ada E. Yonath
"for studies of the structure and function of the ribosome"


リボソームの構造解析です。
これは思いっきり生物の分野だったりします。

タンパク質の製造工場と言われる細胞内小器官、
リボソームのX線構造解析による構造の決定です。

去年が下村先生のGFPだったので、
今年はあんまり生物っぽいのではないかな…などとなんとなく思っていたのですね。

でも功績としては、これも文句なくノーベル賞であるというのは間違いありません。


化学賞が生命科学の分野に与えられることが多い、というのは、
そもそも生物が大変複雑な化学現象であり、
それを解明することが化学的にも大きな意味があることであるからかもしれませんし、
技術の発展とともに、生命科学と化学の領域がどんどんなくなっていっている
…融合していっている事とも関連しているのかもしれません。

しかも今回の受賞対象は2000年代の仕事。
生命科学と化学・物理はこれからもどんどん重なり合っていくことと思いますし、
逆にノーベル賞の区分と言うのは(対象の賞がそもそもない分野もありますし)、
ちょっと時代に即していない面もあるのかもしれません。

ところで余談ですが、何十年も立ってからの受賞も少なくない中で、
今回のスピード受賞はまた嬉しいものです。
それだけ圧倒的な業績だったと言うことでしょうか。


まさにピンポイントの研究分野である0to1メンバー、
popeetheclownさんがすごい勢いでつぶやいています♪
【追記】
素晴らしいまとめ記事を書いてくださいました!!
【追記終わり】

ところで去年はノーベル賞発表直後のランチセミナーが、
ノーベル賞記念セミナーで大盛り上がりでした。
今年も期待大です。



[ 2009/10/09 20:54 ] サイエンスと社会 | TB(0) | CM(0)

ノーベル物理学賞:光ファイバー&CCDへ。 

ノーベル賞発表第2弾は物理学賞。

Charles K. Kao
"for groundbreaking achievements concerning the transmission of light in fibers for optical communication"

Willard S. Boyle George E. Smith
"for the invention of an imaging semiconductor circuit – the CCD sensor"


光ファイバーとCCDセンサーです。
通信技術やデジカメなど、日常でもすっかりおなじみですね。
生物やってる人には、顕微鏡!といった感じです。

第一報を聞いての第一印象は、
お、私にも(少しは)わかる話だ、ということです。


とはいっても、私はこれらに関して特に詳しいわけではなくて、
功績があるのがこの三氏だということは全然知りませんでしたし、
発明の歴史も、実際のモノについても人に話せるほどの知識はありません。

で、前日の生理学・医学賞に関連して、
「テロメア、なにそれ?」
と言う声も聞かれて。

そういうの、ぜひぜひ言って頂きたいし、私も言いたい。
「CCDってなに?」
って率直に聞いたり、あれこれ質問したりしてみたい。


そういう場や相手が気軽に見つかると良いなぁ、
なんてことを、思ったりしたのでした。


[ 2009/10/08 00:08 ] サイエンスと社会 | TB(0) | CM(0)

ノーベル賞ウィーク!:生理学・医学賞はテロメアへ。 

今日(日付変わって昨日ですね)からノーベル賞週間。
初日は私としてはやっぱり最も注目する生理学医学賞の発表です。

今年の受賞は
"for the discovery of how chromosomes are protected by telomeres and the enzyme telomerase"

ノーベル生理学・医学賞、米国の3氏が受賞 「テロメア」解明で:NIKKEI NET

>スウェーデンのカロリンスカ研究所は5日、2009年のノーベル生理学医学賞を、米カリフォルニア大サンフランシスコ校のエリザベス・ブラックバーン教授(60)と米ジョンズ・ホプキンズ大のキャロル・グライダー教授(48)、米ハーバード大のジャック・ショスタク教授(56)の3氏に贈ると発表した。


こちらも第一報はTwitterで。

Elizabeth H. Blackburn, Carol W. Greider and Jack W. Szostak receive Nobel Prize in Physiology or Medicine. http://bit.ly/Se00S #nobel09

ラボ出る時間がちょうど18時半の発表の直前で、
18時31分の電車を待ちながら駅でぱかっと携帯を開いたら、
ちょうどノーベル財団がtweetしてました。


女性研究者がお2人。40代のお若い方も。
これは単純に嬉しいです。


選ばれたのはテロメア。
同じく日経の記事より。

>授賞理由は「テロメアとテロメラーゼ酵素によって染色体が保護される仕組みの発見」。

>細胞の中には遺伝情報を書き込んだひも状の染色体がある。3氏は染色体の末端にある「テロメア」という部分の働きを解明。テロメアが染色体を保護し、細胞の寿命をつかさどっていることがわかった。細胞が分裂を繰り返すとテロメアは少しずつ短くなり、ついには分裂できなくなって細胞は死んでしまう。


細胞の老化を司るシステムの解明、と言えるでしょうか。
生命科学の分野では間違いなく大発見の一つで、今年の有力候補に挙がっていました。
むしろ、そっか、テロメアはまだとっていなかったんだ、という印象です。

去年も思いましたが、実はノーベル賞級の発見ってすでにたくさんあって、
それが賞を受賞できるか否というのは、
まぁ、よく言われることですが順番待ちになってしまっているところもあるのだと思います。


受賞すべき業績が受賞した、ということはある意味ほっとしたところでもあるのですが、
思いがけない、でも素晴らしい業績が発掘されるということがあっても良いのになぁ、
と思ったりしました。

まぁ、それは自分の勉強不足ということにもなるのかもしれませんが(苦笑)。


受賞された方々、おめでとうございます!!

[ 2009/10/06 02:25 ] サイエンスと社会 | TB(0) | CM(0)

「勝間和代のクロストーク」1周年記念イベント:参加した感想。 

「勝間和代のクロストーク」1周年記念イベント。
一つ前のエントリは自分のtweetをまとめただけですが、こちらは感想など。


■内容について

テーマは
「これからのマスメディアとソーシャルメディアの融合と未来」
マスメディアの限界が見えてきた中、web、ブログを中心とした個人メディアが力を持ちつつある。
これらをいかに融合させ、上手に発展させ、利用していくかということについて。

サブトピックとしては政治とネット、ITと教育、実名を出すのか否か、
ということが話題に上りましたが、私の理解として特に重要だったことは以下の2つ。

1.ネットを信頼性のある議論の場へと育てていく仕組みを構築すること。
2.ネット社会におけるIT教育の重要性。
特に情報の受信や発信、ネットとの付き合い方なども含めた教育を充実させていくこと。

1.について
勝間さんは実名主義を挙げていらっしゃいましたが、ここは議論があるところ。
今回のクロストークのテーマにもなっています。

私は正直、実名は怖いという気持ちはあるのですが、
私自身がいるところ(研究業界)が結局実名で仕事をするところなのですよね。
組織の一員として目立たなくしていて生きていけるところではなくて、
目立ったほうが良い(これは師匠にもよく言われます)分野に図らずもいるわけです。

研究発表や、参加したイベントのプログラム、大学関連の催しも含めて、
基本的にもう全て実名でwebに挙がっています。特に掲載の了承などもとられないことが普通です。
なので個人的には、2.とも通じますが、ある程度覚悟を決めていかに付き合っていくべきか、
考える必要性があることを感じています。


いわゆる一般企業にお勤めの方はだいぶ状況が違うことと思いますが、
逆にここは個人の問題だけでなく、企業側が社員の情報発信やwebとの関わりについて、
きちんと考えガイドラインなどを作っていく必要が生じるように思いました。


2.について
これは私の見ているもの、立場からすると、必要だと強く感じています。
これからの社会、いかに情報と付き合っていくかによって、
生活や人生が大きく変わっていくであろう事は疑う余地がありません。

ただ実際のところ、現時点でそう考えている人は、
ごくごく一部の人かもしれないとも、なんとなく思ってもいます。

というのは、自身は理系の大学院にいて、
日常的にメールやwebを利用しています。
パソコンはもちろんパーソナルで、自宅でも常にネットにつなげられます。
情報がものすごい勢いで流れていることを実感しています。
#ただ、理系大学院生の中では私は奥手の側だと思います。

ところが例えば保育園で出会う保護者の方には、
情報のやり取りは紙じゃないと不安とか、
メールアドレスは持っていたとしてもほとんど使っていなくてファイルの添付もわからないとか、
そういう方も珍しくなかったりします。
そうしたことが必要のない職業、生活の方には、
触れる機会がまだまだ少ないのかもしれません。

そうすると、子どもたちの出会う世界や、
少なくとも親から受ける教育は大きく異なるわけですよね。
その差がどんどん広がっていく、ということは望ましいことだとは思えません。

なので、義務教育の段階で、
ある程度の教育はなされるべきであると思っていますし、
自分の子どもたちにも家庭でできる教育はしていきたい。

ただ、実際、それを知らずに何の問題もなく幸せである人もたくさんいます。
そして逆に、私は知らずに問題を認識していないけれど、
知っている人からすると危機感をもたれているようなこともあるのであろうと思います。
どこまでが本当に必要なことなのか、
ラインをどこにひくべきかといったことは難しいなぁ、と感じました。



■運営について

すでにだいぶ長くなってしまったので手短に。

Twitterとの連動。
本当に試験的な試みであったのだと思います。

会場でも、ネット参加の方々とタイムラグが生じてまごついたり、
Twitterをやっている人とやっていない人で状況の理解に差があったり、
ということはたくさんありました。
逆にネットとつながっている人は、
会場にいるということを存分に堪能できなかった可能性もあったと思います。

また、Twitter上でも、
関連のタグ(これがあると関連のつぶやきが一覧できます)
がついたつぶやきがものすごい勢いで増えて、かつあくまでつぶやきですので雑多なものも多く、
なかなか追いきれない状況になっていたようです。
#ただ勝間さんご自身はリアルタイムで全てチェックされていたようですが・・・

私も前のエントリで書きましたが、少なくとも後から見直すのは無理でした。

例えば、実況、意見、雑感などでタグを分けるとか、
運営側でつぶやく人、つぶやきを拾う人を複数用意するなどの役割を設けておくとか、
工夫できることはあったかもしれません。

ただ、あくまでTwitterは緩くつぶやくところにその本領があるようなので、
あまりかっちりやってしまうと、その良さがつぶされてしまう可能性もあるので、
ここも難しいところです。

緩くつぶやいたものから分類する、
情報を抽出するなどのプログラムやシステムが
今後どんどんできてくるのかもしれませんね。
実は私が知らないだけですでに色々あるのかもしれません。


*******


総じて、本当に、新しい試みであることは十分体感しました。
やってみた、ということには間違いなく価値があったと思いますし、
毎日新聞さんが(というより勝間さんが?)今回の試みをどのように生かしていくかは楽しみです。


勝間さんはじめ、参加されたたくさんの方々、どうもありがとうございました。




[ 2009/10/05 23:57 ] 社会におもふ | TB(0) | CM(0)

「勝間和代のクロストーク」1周年記念イベント:とりあえず自分のつぶやき。 

勝間和代さんが、毎日新聞のwebと紙面を連動させて行っている企画、
「勝間和代のクロストーク」1周年記念イベントに行ってきました。

Twitterも連動させて、会場にいる人は直接の発言もtweetもあり。
会場に来られなかった人はweb上でtweet。
それらを融合させつつ議論を・・・というこれまでにない試み。

感想は次のエントリに書こうと思いますが、
とりあえず自分のtweetをまとめておきます(下のほうが古いです)。
後半全然追いつけていませんし、始まる前は、
いろんな人のtweetを参考にして後からまとめれば良いかな、と思っていたのですが、
帰宅してみると関連のtweetが6000を超えていて、とても目を通せませんでした(苦笑)。

まとめ記事や感想など、web上に色々上がっていると思いますので、
興味のある方は検索されると良いのではないかなと思います。


*******


勝間さんの挨拶で終了。みなさまおつかれさまでした。#crosstalk
posted at 20:42:57
TBSもtwitterアカウントある。ぬいぐるみまである。こっこちゃんは予算の関係でなし。#crosstalk
posted at 20:42:08
勝間さん:Twitterはひとつの例。Twitterは緩くても良いが、さまざまな手段を講じていくべき。#crosstalk
posted at 20:41:16
TBSの人:Twitterは簡単・・・逆に成長が妨げられるのでは?(ちょっとききとれず) #crosstalk
posted at 20:39:33
会場:TBSの人。まじめな深い番組はなかなか難しい。 #crosstalk
posted at 20:38:00
勝間さん:実名のメリットは?先ほどの質問者:自分の発言が担保される、信頼も得られて友達できた。電話番号さらされたりもしたが、そこまで大問題には至っていない。 #crosstalk
posted at 20:37:24
会場:自分は実名など、結構情報をwebに出している。この会場の人はどのくらい?→2,3割。 #crosstalk
posted at 20:35:06
勝間さん:ブログは書籍と同じ感覚で書いてはいけない。また、どのようなビジネスモデルでいくか。#crosstalk
posted at 20:33:43
会場:同じ人:ブログについて #crosstalk
posted at 20:32:39
勝間さん:Kindleは端末が優秀。電池、軽さ、読みやすさ、今後はそれにプラスして付加価値が必要。日本の書籍についても、どこかが本気になってやっていかなければいけない。#crosstalk
posted at 20:32:11
会場:電子書籍のこれからについて。 #crosstalk
posted at 20:30:28
勝間さん:海外ではwebでも実名が基本。日本はもともとクローズドなコミュニティなので、なじまないことも多い。しかし、なじまない中でもどうとりいてていくか。#crosstalk
posted at 20:29:46
香美 @kohmi さんのつぶやき紹介。そろそろ終わりに向かう。#crosstalk
posted at 20:28:38
自分が対応できる範囲での実名および情報の開示にとどめるべき。また、最悪の事態を想定することも大切。 #crosstalk
posted at 20:27:16
勝間さん:ネット上であれば、大きな問題ではない。パソコンを閉じれば良い。しかしリアルにつながって、家族が被害を受けたりするのは許容できない。 #crosstalk
posted at 20:26:19
会場:勝間さんと同年代男性:とものうらのwebを実名作っていた。メディアで紹介されて有名になった。すると誹謗中傷・・・のようなものがあり、乗り越えがたかった。 #crosstalk
posted at 20:24:59
勝間さん:ネットは武者修行の場でもある。・・・中継追いつかなくなってきた。 #crosstalk
posted at 20:23:23
RT @mainichijpedit: 勝間さん「ITのテクノロジーのリテラシーを高める必要有るとよくおもわれるが、実際にたいせつなのは、インフォメーションの方。それが日本の教育にかけていて、大きな問題。ITはPCの使い方でなく、議論の仕方、問題解決手法を教えること。それ ...
posted at 20:22:28
やはり現在はその部分の教育が足りていない。そこも育てていくことが大切。 #crosstalk
posted at 20:21:55
会場:ITリテラシーはどこまで高める必要があるか? #crosstalk
posted at 20:21:11
あ、タグなし。会場:ギークななんとか?(ききとれず)というサイトを持っている方。webではPVが必要。ネットで深い議論を醸成するために、そういう場を作る人がそれで生活していくにはどうしたら? #crosstalk
posted at 20:20:19
勝間さん:ネットは無料が前提で動いている。ボランタリーにやっていくしかない?(ちょっと聞き逃す) #crosstalk
posted at 20:19:33
こっこちゃんの実名出るが、オフレコ? RT @kohmi: @kazuyo_k #crosstalk みなさーん、これが、コッコちゃんの声ですよーーー!
posted at 20:18:15
会場:ギークななんとか?(ききとれず)というサイトを持っている方。webではPVが必要。ネットで深い議論を醸成するために、そういう場を作る人がそれで生活していくにはどうしたら?crosstalk
posted at 20:17:48
勝間さんと香美さんがtwitterでゆるゆる会話。その間、会場からも質問を募る。#crosstalk
posted at 20:16:20
勝間さんも香美さんが参入した時ちょうど時間がなくて、ざっと説明して、あとはtwitterにいる人に任せた。するとたくさんの人が親切に色々教えてくれた。#crosstalk
posted at 20:14:59
香美さん、最初は勝間さんに進められてもtwitterに興味なし。ITはあまり得意ではない。でも参加してみた。有名人がtwitterに参入するというのは実はリスクも高い。#crosstalk
posted at 20:13:34
勝間さん @kazuyo_k 、香美さん @kohmi のtwitter参加から、twitter人口が増えた話。 #crosstalk
posted at 20:11:12
こっこちゃん @mainichijpedit 一番前に座っているようです。声をかけられてもtweetに忙しそう。お疲れ様です。 #crosstalk
posted at 20:09:44
会場:ニュースなどをとりあげ、議論をする場に。#crosstalk
posted at 20:08:52
会場に問いかけ。twitter使っている人4割くらい。どう使いたいですか?#crosstalk
posted at 20:08:07
勝間さん:若年者が政治など、様々なことに参加できる時間を作っていくよう、社会も考えるべきだし、また我々もこまぎれ時間でも関わっていくべき。#crosstalk
posted at 20:07:03
会場:30代男性。忙しくて進められてもできないこともある。政治にしろ、メディアにしろ。優先順位は?個人の意識だけで何とかなる問題ではないのでは? #crosstalk
posted at 20:05:18
香美 @kohmi さん応答せず。質問タイム? #crosstalk
posted at 20:03:54
香美さんに呼びかけ中。勝間さん、会場の人について、Twitterをやっている人は状況が良くわかって楽しいけど、やっていない人はちょっとなにが起こっているのかわからないのでは? #crosstalk
posted at 20:02:19
Kindleが日本語版も出たら、また世の中変わるでしょう。 #crosstalk
posted at 20:01:02
キンドルの紹介。辞書も入っている。音もきれい。読み上げてもくれる。読み上げてもらいながら勝間さん就寝。日本では買えない。端末が薄くて軽くて一週間くらい充電が持つ。 #crosstalk
posted at 19:59:45
デジタル一眼の紹介。Eye-Fiの紹介。無線で写真、動画をフリッカー、ユーチューブに送れる。自分のパソコンにも。 #crosstalk
posted at 19:58:07
逢坂さんとの対話終了。香美さんが入るまでに、勝間さんの持っているモバイル端末の紹介。 #crosstalk
posted at 19:56:05
勝間さん:ネットを使った対話の可能性に期待。段階的に。RT @seiji_ohsaka: 勝間さん、ネット選挙とは、選挙運動?投票?私はネットによる選挙運動は基本的に賛成。投票への適用は慎重。 #crosstalk
posted at 19:54:12
勝間さん:有権者の加重平均は51歳。年長者に偏っている。もっとバランスをとっていかねば。#crosstalk
posted at 19:52:44
勝間さん:実はそういう声もある。また、高齢者へのフォローは必要。しかし、使えない人がいるから使わない、というのでは進まない。#crosstalk
posted at 19:51:34
会場:20代後半の女性。ネット選挙は、高齢者はついていけないのでは?なので、高齢者の票をあつめたい政治家はネット選挙に反対なのでは?#crosstalk
posted at 19:50:22
ネットの活用によってメディア環境も変わっていく。それについて会場からの声を募る。#crosstalk
posted at 19:49:25
140文字で表現する難しさ。フォローワーが1000とか行く人は実は結構プロの物書きだったり。#crosstalk
posted at 19:48:37
勝間さん、twitterで逢坂さんに問いかけ中。その返事待ち中にwebでの表現力の必要性について。#crosstalk
posted at 19:47:25
逢坂さん、文字の限界。ネットの限界について。#crosstalk
posted at 19:45:47
勝間さん:twitterでの香美さんとこっこちゃんの水曜勉強会などが新しい試み。#crosstalk
posted at 19:44:34
勝間さん:TVが簡単な話しかしないのは、視聴者がついてこないから。#crosstalk
posted at 19:43:13
会場:きちんと議論を追っていって欲しい。市民にとって大切な問題の議論を重ねるために、資金力のあるメディアや、政治かもがんばって欲しい。#crosstalk
posted at 19:42:06
会場:TVの政治討論は時間の関係か、キーワードはでるしわかりやすいが、細かい議論はなされない。 #crosstalk
posted at 19:40:37
勝間さん:選挙に行くのが面倒。投票通知の用紙を取っておいて、会場を探して、鉛筆で書いて・・・と敷居が高いが、全部ネットでできれば楽。 #crosstalk
posted at 19:39:08
志摩さん:政治活動にネットを使ってよいのか?というのが論点になっていくが、そうしたことも含めて、逢坂さんに質問はありますか? #crosstalk
posted at 19:37:33
RT @seiji_ohsaka: 逢坂個人の見解です。記者会見はオープンが基本ですね。 #crosstalk
posted at 19:36:16
勝間さんの質問:政治とtwitterの関係。ネットの制限と情報公開について、民主党、逢坂さんはどう考えるか? #crosstalk
posted at 19:35:46
すぐにはつながらないが、そのくらいは気にせず進めましょう。 #crosstalk
posted at 19:34:10
Twitter上での@seiji_ohsakaさんと勝間さんとの会話をしたい。志摩さんはじめての試みに戸惑う。 #crosstalk
posted at 19:33:08
逢坂さん @seiji_ohsaka の紹介。 #crosstalk
posted at 19:32:01
ITという火をいかにつかって調理していくかという教育とセットで推進していくことが大切。 #crosstalk
posted at 19:30:57
勝間さん:ネット上でよく言われることとして、富むべき人は富んでいく。教育の重要性について。例えば子どもにパソコンを与えられるかで大きく変わっていく。 #crosstalk
posted at 19:30:13
会場から質問。Twitter未経験。本当にやってみたら反応が見られるのか?クロストークでは勝間さんの意見に反対のことが多い。 #crosstalk
posted at 19:28:16
マスメディアは質は変わらないだろうけど、収入は減っていく。生き残るためにはコストカットしかない。志摩さん、会場苦笑。 #crosstalk
posted at 19:27:23
勝間さん:誹謗中傷については基本的に静観。無視。昔から陰口というのはあったがそれが目に見えてきただけ。 #crosstalk
posted at 19:26:29
勝間さんと志摩さんのが同じ紫の服を着ていることについて。今年の流行り色らしい。 #crosstalk
posted at 19:25:12
勝間さんの話、20分終了。志摩さん:ツイッターの反応を見てみましょう。 #crosstalk
posted at 19:23:10
実名を出していくこと、責任を持って発信していくことが大切。 #crosstalk
posted at 19:22:20
Twitterにも、誹謗中傷など色々な不安があった。しかし、もっと普通の会話の場になっている。自分の名前, #crosstalk
posted at 19:21:26
広告の価値が低下する。情報コストは誰が持つのか。ソーシャルメディアは役に立つのか、それとも逆に我々を脅かしていくのか。毒にも薬にも。 #crosstalk
posted at 19:20:13
市民の発信が、自然に多くの人の目に触れるようになる。まだ編集がはいるマスメディアの方が強いが、徐々に追いついていく。 #crosstalk
posted at 19:17:44
勝間さんのブログ、動画で最近最もアクセスが多かったのはルンバ。市民メディアの一例。ルンバについて知りたい人が見に来た。 #crosstalk
posted at 19:15:58
マスメデァイアへの広告というのは価値が低下してきている。最近はネットで検索するとまず出てくるのはブログ。 #crosstalk
posted at 19:14:41
「目立つ力」について。趣旨は、個人個人がメディアを持っている。 #crosstalk
posted at 19:13:08
ネットは敷居が低いからこそ、質の担保が難しい。しかし、発言者がきちんと責任を取る仕組みを構築できれば可能性は広がる。 #crosstalk
posted at 19:12:07
予想以上にたくさんの人が参加してくれて、フラットな討論ができた。 #crosstalk
posted at 19:11:10
第1回。マイカーについて。1000文字で意見を凝縮して提案。 #crosstalk
posted at 19:10:33
テーマにも頭をひねる。賛否両論出るようなものをあえて選ぶ。 #crosstalk
posted at 19:08:44
ネットで本当に信頼性のある意見が出るのか?→実名主義。 #crosstalk
posted at 19:07:55
勝間さん:毎日新聞さんからお話を頂いてクロストークをスタート。ネットでQを発して、Aを募る。それを紙面に。いったりきたりする。 #crosstalk
posted at 19:07:06
勝間さん:マスメディアとインターネットの融合はあまりうまくいっていない。必然性がなかったから。 #crosstalk
posted at 19:05:33
中継者たくさんいるのでどうしよう。自分のメモで適宜とっておけばよいかな。 #crosstalk
posted at 19:04:10
あ、志摩さんなんですね。 #crosstalk
posted at 19:02:14
クロストークの紹介。一周年。これからのマスメディアとソーシャルメディアの融合と未来をテーマに。 #crosstalk
posted at 19:01:44
毎日新聞島さん挨拶。司会。RT @suikyo_1221: あと30秒です。 #crosstalk
posted at 19:00:31
あと30秒です。 #crosstalk
posted at 18:59:44
ツイッター、写真OK.動画NG.勝間さん登場でそろそろ始まりそう。 #crosstalk
posted at 18:57:27
会場着。電源も無線LANも完備。さすが。 #crosstalk
posted at 18:45:08
そろそろ竹橋に着きます。 #crosstalk
posted at 18:27:04


[ 2009/10/05 22:29 ] 社会におもふ | TB(0) | CM(0)

姪っ子に初対面! 

先日、私にとっては初の姪っ子、
子どもたちにとっては初の従姉妹に会ってきました!

生後2ヵ月半。
2700gくらいでちょっと小さめだったと聞いていたので、
なんとなくそのイメージで。

ところがところが。
しっかり大きくなっていました。
そうですよね。最初の3ヶ月って、びっくりするくらい大きくなりますよね。
体もみっちりとした感じで、顔立ちもはっきりして、すごーく存在感、ありました。

弟は私より2歳下で、奥さんはその3歳上。
結婚したのは1年半くらい前で、まもなくお子さんを授かりました。
若い夫婦に新米パパさんママさん、という感じで、なんとも初々しかったです。
#なんだか初々しくないコメントですが…(笑)。

普段は静かに暮らしている様子で、
赤ちゃんが眠たくなるとそーっと。そーっと。

でも当然、我が家の娘たちが静かにしていられるわけはありません。
飛び回る物音や元気な声に、まだ2ヶ月しか世界を知らない彼女はドキドキ。
なかなか寝付けないし、眉間には赤ちゃん特有のしわ(笑)。


我々は4人兄弟で、弟が3番目です。

「おれが小さい頃も、兄ちゃん姉ちゃんがうるさいから、
掃除機かけても平気で寝るようになったって言ってたっけ・・・」

「次女ちゃんが生まれた頃、長女ちゃんはやっぱりこんな感じだった?」



弟の一言一言がほほえましかったです。
赤ちゃんも奥さんも元気そうで、幸せそうで素敵でした。

どうもお騒がせ致しました。


[ 2009/10/03 08:41 ] 身近な人々 | TB(0) | CM(0)

「目立つ力」-インターネットで人生を変える方法- 

本書で挙げられていたので、はじめてホッテントリメーカーを使ってみて、
これは無理!と思って、いつも以上に地味なタイトルに相成りました。
#すみません、本のタイトルのままです。。

勝間和代さん新刊。

目立つ力 (単行本)
勝間 和代 (著)
小学館


副題が「インターネットで人生を変える方法」。

私は勝間さんの最初の単著、インディでいこう!からのファンなので、
勝間さんがインターネットとともにどのように成長、発展してきたか目の当たりにしてきました。
また、私がブログをはじめたのも勝間さんの影響です。
なので、これはもうすぐにでも読まねば!と、発売日に購入して早速読了。

本書の中心はブログについてですが、
まずはインターネットの可能性、威力について。

そしてそれを活用するためのブログについて。
戦略→表現(実行)→改善・継続と、非常に明確にステップを踏んで解説しています。
あと、Twitterについても。

詳しい内容は本書を読んでいただくとして、
私はこのブログをはじめて1年半くらいですが、
この本に書かれていることは実感として非常に良くわかります。

私のブログは本書の定義によればミニコミ誌くらいのものなのですが、
それでも、ブログを通して学んだこと、そこから出会った人はたくさんいます。
ろくな戦略も立てずに漫然と書いていながらこうなのですから、
それこそきっちり戦略を立てて取り組めば、人生を変える可能性は十分あることと思います。


ただ、読んでいて、いえ…実は読む前から自覚していたのですが、
私は「目立つこと」に躊躇があるのですね。


この本に書かれている具体策を実行していったら、
徐々にアクセスが増えて目立っていくことは確かでしょう。

でも現時点で、プライバシーを含めて自分をどこまで開示できるのか?とか、
目立つことで周りの人に迷惑をかけてしまうことにはならないか?とか、
自分が受ける批判とか、逆に人に不快な思いをさせてしまうことに耐えられるのか?とか、
色々、自身がクリアしなければならない課題が私にはあります。


だから正直、ミニコミ誌くらいになってしまった時点で、
なんとなくドギマギしてしまって抑制をかけている、という節もあったりします。


この本の威力も、インターネットの威力も、とてもとてもよくわかります。
インターネットおよびブログで人生を変えたい、と考えていらっしゃる方にとって、
本書は間違いなく、大変秀逸な指南書であることは間違いありません。

だからこそ、この本から行動を起こすには、上で書いたような迷いを克服することが必要。
そうしてこそこの先に進んでいけるのですよね。


うん、そろそろまた転換期でしょうかね。



[ 2009/10/02 02:21 ] 本の感想 | TB(1) | CM(2)