黒執事 第14話 『その執事,異能』 感想
黒執事 第14話 『その執事,異能』 以下、感想です。
セバスチャン容赦なし!
年明けから前回の総集編を挟んだせいでちょっと内容忘れかけてました『黒執事』。総集編はスルーしてしまったのですが、タナカさんのお声を聞けなかったのがちょっと残念に思ったり(´・ω・`)
OPは『モノクロのキス』と変わりないですが、新規カットが追加された歌詞の異なるバージョンに。あまり見かけない方法だけど、下手にかえてイメージを損なうよりは良いかもしれませんね。
連続逆さ吊り事件の犯人はやはりアグニで、ミーナを無理やり連れ出したと思われていたハロルド・ウエスト・ジェブに利用されていたんだけど、ソーマの忠臣はやっぱりこの人だけだったという事実。
ハロルドに従って王子を裏切ったのはミーナを取り返すためと、ミーナの本性を王子に知られないが為。それにしても、信仰心によって人間とは思えない力を振るったり、セバスチャンの人間離れした部分に共通するところを感じる反面、主人に仕える忠誠の心や神への信仰など、執事や人間性には意図的な対象性を感じます。
同様にシエルとソーマに関しても同じことが言えるかもしれません。大切な者を失う悲しみも、似ているようで本質はずっと重くて異なるもの。一人の力で立っているシエルと、周りの人間に支えられなければ立つこともままならないソーマ。
そんなソーマへのセバスチャンの『躾』はあまりにもきついものでしたが^^; セバスチャンならではのドSな言葉責め・・・今回のソーマへの仕打ちは前回の意趣返しのようにも見えてくる(;´Д`)
ウエストがアグニを使って逆さ吊り事件を起こさせていたのは、カリー品評会に出場するライバル
を潰すため。そしてアグニ自身が持つ“神の右手”から作り出される究極のカリーで、カリー品評会に出場し、ロイヤル・ワラント(英国王室御用達)を与えられることで利益を得ようとしていた。
ソーマのためではないといいつつ、ロイヤル・ワラントを獲得するために、シエルはセバスチャンに品評会への出場を言い渡す。何だかんだ言っても優しいんだよね・・・。
おやつにセバスチャンが持ってきたガトーショコラを、今はチョコレートを食べたい気分じゃないと言って『カレーにでもぶち込んでおけ』と突っぱねるシエル。なるほど隠し味はチョコレートですか・・・。『イエス・マイロード』って言葉のあやなんだろうにきっとそのまま実行するんだろうねセバスチャン^^;
カレーの品評会の前でミーナと再開するソーマ。思わずうわぁという声が出るほどドぎつい本性デスネ。最初の可愛らしさはどこへ吹っ飛んだんだ(笑) どんどんソーマが惨めになっていくなぁ・・・。
品評会の始まる最中、役立たずの番犬の主アンジェラさん再び登場。
アニメオリジナルらしいけれど、原作の話の流れにまで食い込んでくるなんて・・・。やっぱりアニメ版のラスボスはアンジェラになるって流れ?これからまたちょくちょく暗躍してきそうな予感。
エンディングがKalafinaに変わったは驚きました・・・。てっきり“空の境界”の主題歌で歌っていくユニットだと思っていたもので。新曲が聴けて嬉しいかぎり(^^) 曲名は『Lacrimosa』。綺麗な歌声と神秘的なイメージが素敵です。
次回 黒執事 第15話 「その執事,競争」
<関連サイト>
黒執事 公式サイト
セバスチャン容赦なし!
年明けから前回の総集編を挟んだせいでちょっと内容忘れかけてました『黒執事』。総集編はスルーしてしまったのですが、タナカさんのお声を聞けなかったのがちょっと残念に思ったり(´・ω・`)
OPは『モノクロのキス』と変わりないですが、新規カットが追加された歌詞の異なるバージョンに。あまり見かけない方法だけど、下手にかえてイメージを損なうよりは良いかもしれませんね。
連続逆さ吊り事件の犯人はやはりアグニで、ミーナを無理やり連れ出したと思われていたハロルド・ウエスト・ジェブに利用されていたんだけど、ソーマの忠臣はやっぱりこの人だけだったという事実。
ハロルドに従って王子を裏切ったのはミーナを取り返すためと、ミーナの本性を王子に知られないが為。それにしても、信仰心によって人間とは思えない力を振るったり、セバスチャンの人間離れした部分に共通するところを感じる反面、主人に仕える忠誠の心や神への信仰など、執事や人間性には意図的な対象性を感じます。
同様にシエルとソーマに関しても同じことが言えるかもしれません。大切な者を失う悲しみも、似ているようで本質はずっと重くて異なるもの。一人の力で立っているシエルと、周りの人間に支えられなければ立つこともままならないソーマ。
そんなソーマへのセバスチャンの『躾』はあまりにもきついものでしたが^^; セバスチャンならではのドSな言葉責め・・・今回のソーマへの仕打ちは前回の意趣返しのようにも見えてくる(;´Д`)
ウエストがアグニを使って逆さ吊り事件を起こさせていたのは、カリー品評会に出場するライバル
を潰すため。そしてアグニ自身が持つ“神の右手”から作り出される究極のカリーで、カリー品評会に出場し、ロイヤル・ワラント(英国王室御用達)を与えられることで利益を得ようとしていた。
ソーマのためではないといいつつ、ロイヤル・ワラントを獲得するために、シエルはセバスチャンに品評会への出場を言い渡す。何だかんだ言っても優しいんだよね・・・。
おやつにセバスチャンが持ってきたガトーショコラを、今はチョコレートを食べたい気分じゃないと言って『カレーにでもぶち込んでおけ』と突っぱねるシエル。なるほど隠し味はチョコレートですか・・・。『イエス・マイロード』って言葉のあやなんだろうにきっとそのまま実行するんだろうねセバスチャン^^;
カレーの品評会の前でミーナと再開するソーマ。思わずうわぁという声が出るほどドぎつい本性デスネ。最初の可愛らしさはどこへ吹っ飛んだんだ(笑) どんどんソーマが惨めになっていくなぁ・・・。
品評会の始まる最中、役立たずの番犬の主アンジェラさん再び登場。
アニメオリジナルらしいけれど、原作の話の流れにまで食い込んでくるなんて・・・。やっぱりアニメ版のラスボスはアンジェラになるって流れ?これからまたちょくちょく暗躍してきそうな予感。
エンディングがKalafinaに変わったは驚きました・・・。てっきり“空の境界”の主題歌で歌っていくユニットだと思っていたもので。新曲が聴けて嬉しいかぎり(^^) 曲名は『Lacrimosa』。綺麗な歌声と神秘的なイメージが素敵です。
次回 黒執事 第15話 「その執事,競争」
<関連サイト>
黒執事 公式サイト
この記事へのコメント
>ヴィーさん
原作エピソード準拠だそうですので、展開のテンポの良さはそこからきているのかもしれませんね。オリジナルキャラクターのアンジェラを絡ませる辺り、アニメの落とし所が何となく予想できてしまいますが^^;
ミーナはある意味人間らしいと思うのですが、ソーマにしてみたらこれ以上ないくらいショッキングだったのでしょう。一連の“ソーマいじめ”も今まで人に依っていたソーマの成長のためだとは思いますが、それにしても終始キッツイ事を言われてましたね(笑)
チョコレート一つで“カリーの右手”に対抗するのかは分かりませんが、そこはセバスチャンだからということで何とかなりそうな予感(^^;
原作エピソード準拠だそうですので、展開のテンポの良さはそこからきているのかもしれませんね。オリジナルキャラクターのアンジェラを絡ませる辺り、アニメの落とし所が何となく予想できてしまいますが^^;
ミーナはある意味人間らしいと思うのですが、ソーマにしてみたらこれ以上ないくらいショッキングだったのでしょう。一連の“ソーマいじめ”も今まで人に依っていたソーマの成長のためだとは思いますが、それにしても終始キッツイ事を言われてましたね(笑)
チョコレート一つで“カリーの右手”に対抗するのかは分かりませんが、そこはセバスチャンだからということで何とかなりそうな予感(^^;
トラックバック
第14話「その執事、異能」今回も内容が色々と濃いよ!ソーマが寝た後、内緒で出かけ
「カリー対決へ!」
第14話「その執事、異能」
あくまで「鹿」です
黒執事 第14話「その執事、異能」の感想です。
鹿?!
URL :
- ヴィー - 2009年01月20日 23:15:56
カレーにチョコレートは普通の家ならそれぞれでもプロ級なら当たり前だろ!と思いましたが、舞台は19世紀ロンドンでしたね。
イギリスで作られた最初のカレーはスパイス3種類しか使ってなかったらしいですが、この時代だと少しはマシなのかしら?
ミーナに関しては「こんなもんか」とは思いましたが、ソーマにとっては良かったんじゃないかな、と思います。
私がブログに感想書いて関連商品を紹介するとしたら、H2Oの「想い出がいっぱい」で(笑)