WHITE ALBUM(ホワイトアルバム) 第2話 『ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?』
WHITE ALBUM(ホワイトアルバム)
第2話 『ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?』より感想です。
その出会いは劇的に━━━━
恋人同士のはずの由綺と冬弥の描写が少ない割に、他の女性との接点が強くなっていくのは、これからの二人の関係がどうなっていくのかを想像してしまうけれど、それでもまだ冬弥の日常風景の域からは出ていないという感じ。
河島はるかとは名前で呼び合うような友達の関係で、気兼ねなく触れ合える仲だけど、無防備にお互い接してるのかと思ったらそうでもないみたい。
背中合わせでいる時の冬弥の(そこは由綺の席だからな)っていうセリフからもちょっとは意識してる様子を窺えますね。『2人でいると、ぐらっとくる?』とかどこまで本気なのか分からないはるかの行動の節々に、かまってほしいような、猫みたいに気まぐれだけど、愛らしい可愛さを感じたり・・・。恋愛には程遠いけど、これから変わりゆく可能性を十分に感じさせてくる。
いろんな女性との関わり合いがあっても日常から脱しないのは由綺が常に冬弥の頭にいたからで、突然の緒方理奈との非日常な出会いは冬弥から由綺の存在を霞めてしまうほどインパクトがあったみたい。
あの笑顔で心を攫われたみたいな冬弥の顔が分かりやすくって(笑) 本人は意識していなくても由綺からの電話より理奈に教えた電話番号のことが気になっていたり、由綺一筋だった冬弥の変調を予感させますね。
親友の彰のために美咲との仲を取り持とうとする冬弥。彰が美咲のためにケーキを作り続けている事を伝えようとするけど、美咲から借りた本に挟まれた理奈の電話番号に気が行ってしまったり、当の美咲本人は、彰よりも冬弥の方に気があるようで、一方通行な三角関係を想像してしまいます^^;
由綺は理奈の兄の緒方英二から曲を提供されて、これからアイドルとして更に上を行くことになるんだろうけど、反対に冬弥とはどんどん距離が離れていくんですよね。理奈の独り言みたいなセリフは英二への親しみを感じるわけですが、英二が由綺のアイドル性に惹かれて、理奈はだんだん孤独になって・・・とかそんな展開になっていくのかな。
理奈との出会い、どんどん離れていく由綺、二人の関係を中心にして、他の女性たちとの冬弥の関係も変化が起こっていきそう・・・。
いつもは由綺からの電話を待ち望んでいた冬弥。でも、その日は少し違っていて・・・。
待ってた、俺
待ってた?誰を――
理奈からかかってきた電話に冬弥の心は揺れ動く・・・。
場面ごとの切り替わりや見せ方が工夫されていて想像させるという反面、冬弥の心の声が字幕で表現されたり、毎回直訳で長いタイトルなど直接的にうったえかける演出もホワイトアルバム独特の見せ方なんでしょうね。字幕には関してはこれはこれで良いと思うのですがどうでしょう。言葉と反対に心で思う本心をより表しているように感じます。
由綺との仲に不安も感じると同時に、穏やかな中に少しずつ変わりを見せる人間関係が楽しみでもあったり。ドロドロの恋愛模様なんて望んでいるわけではないですが^^; 作品自体丁寧な作りで、今回も好感を持てました。
次回 WHITE ALBUM(ホワイトアルバム) 第3話 『それから。背中と背中、肩と肩、手と手、服の上からだっていいんだ』
<関連サイト>
TVアニメ 「WHITE ALBUM」公式サイト
第2話 『ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?』より感想です。
その出会いは劇的に━━━━
恋人同士のはずの由綺と冬弥の描写が少ない割に、他の女性との接点が強くなっていくのは、これからの二人の関係がどうなっていくのかを想像してしまうけれど、それでもまだ冬弥の日常風景の域からは出ていないという感じ。
河島はるかとは名前で呼び合うような友達の関係で、気兼ねなく触れ合える仲だけど、無防備にお互い接してるのかと思ったらそうでもないみたい。
背中合わせでいる時の冬弥の(そこは由綺の席だからな)っていうセリフからもちょっとは意識してる様子を窺えますね。『2人でいると、ぐらっとくる?』とかどこまで本気なのか分からないはるかの行動の節々に、かまってほしいような、猫みたいに気まぐれだけど、愛らしい可愛さを感じたり・・・。恋愛には程遠いけど、これから変わりゆく可能性を十分に感じさせてくる。
いろんな女性との関わり合いがあっても日常から脱しないのは由綺が常に冬弥の頭にいたからで、突然の緒方理奈との非日常な出会いは冬弥から由綺の存在を霞めてしまうほどインパクトがあったみたい。
あの笑顔で心を攫われたみたいな冬弥の顔が分かりやすくって(笑) 本人は意識していなくても由綺からの電話より理奈に教えた電話番号のことが気になっていたり、由綺一筋だった冬弥の変調を予感させますね。
親友の彰のために美咲との仲を取り持とうとする冬弥。彰が美咲のためにケーキを作り続けている事を伝えようとするけど、美咲から借りた本に挟まれた理奈の電話番号に気が行ってしまったり、当の美咲本人は、彰よりも冬弥の方に気があるようで、一方通行な三角関係を想像してしまいます^^;
由綺は理奈の兄の緒方英二から曲を提供されて、これからアイドルとして更に上を行くことになるんだろうけど、反対に冬弥とはどんどん距離が離れていくんですよね。理奈の独り言みたいなセリフは英二への親しみを感じるわけですが、英二が由綺のアイドル性に惹かれて、理奈はだんだん孤独になって・・・とかそんな展開になっていくのかな。
理奈との出会い、どんどん離れていく由綺、二人の関係を中心にして、他の女性たちとの冬弥の関係も変化が起こっていきそう・・・。
いつもは由綺からの電話を待ち望んでいた冬弥。でも、その日は少し違っていて・・・。
待ってた、俺
待ってた?誰を――
理奈からかかってきた電話に冬弥の心は揺れ動く・・・。
場面ごとの切り替わりや見せ方が工夫されていて想像させるという反面、冬弥の心の声が字幕で表現されたり、毎回直訳で長いタイトルなど直接的にうったえかける演出もホワイトアルバム独特の見せ方なんでしょうね。字幕には関してはこれはこれで良いと思うのですがどうでしょう。言葉と反対に心で思う本心をより表しているように感じます。
由綺との仲に不安も感じると同時に、穏やかな中に少しずつ変わりを見せる人間関係が楽しみでもあったり。ドロドロの恋愛模様なんて望んでいるわけではないですが^^; 作品自体丁寧な作りで、今回も好感を持てました。
次回 WHITE ALBUM(ホワイトアルバム) 第3話 『それから。背中と背中、肩と肩、手と手、服の上からだっていいんだ』
<関連サイト>
TVアニメ 「WHITE ALBUM」公式サイト
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この記事へのコメント
>ヴィーさん
モニタが・・・それは大変ですね^^; 前にPCが逝ってしまった時のモニタ・・・どこにいったかな・・・(汗
ホワイトアルバムの字幕に関してはいろいろ意見があるみたいですが、独特で面白い演出だと思います。時代背景の事も踏まえると、納得できる演出ですね。暗いイメージというよりも静かで文学的な雰囲気を感じるのですが、好き嫌いが分かれる作品でもあるようです。
モニタが・・・それは大変ですね^^; 前にPCが逝ってしまった時のモニタ・・・どこにいったかな・・・(汗
ホワイトアルバムの字幕に関してはいろいろ意見があるみたいですが、独特で面白い演出だと思います。時代背景の事も踏まえると、納得できる演出ですね。暗いイメージというよりも静かで文学的な雰囲気を感じるのですが、好き嫌いが分かれる作品でもあるようです。
トラックバック
冬弥争奪戦の火蓋が切って落とされました。
何処が良いのかは私には分かりませんけど(^^;
喫茶エコーズに、いかにも怪しげな二人組が来店♪
その格好、逆に目立つんじゃ・・・
WHITE ALBUM 第二頁 『ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?』
「2人きりでいると、ムラッとくる?」
たぶんクルと思われます(*>д
「電話番号おしえて」
この表情は反則です(笑
OPは水樹奈々さんの「深愛」。
EDはSuaraの「舞い落ちる雪のように」。
第2話「ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?」
いろんな所にフラグが立ち始めた?のかな
第2話『ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?』深愛なんて言うか、サブタイ長げぇ・・
散歩に行こうと誘っておいて河島はるかは自転車で、冬弥が走りなのはこれから起こることへの報復なのでしょうか。
今回は冬弥のバイト先に、有名人の理奈が現れる話です。
博士「つまりはフリー○ーソンの罠・・・」助手「んな訳ねぇだろwww」...
男を破滅に導く運命の女
深愛(2009/01/21)水樹奈々商品詳細を見る
URL :
- ヴィー - 2009年01月16日 00:53:02
おかげでブログ更新できない(^^;
なんというかもう80年代バンザイ!な内容で、「スチュワーデス物語」「ヤヌスの鏡」などを思い起こさせる演出の連続は、反対に普段アニメを見ない人にも勧められるのでは?と思います。
見たことない人でも、その人が30代以上なら「返した本に『電話番号教えて』ってメモが挟んである」と言えば「ああ、そんな感じか」とわかってくれるような気がします。
やたら長いサブタイトルもバブル期みたいな感じだし。
時代はバブル前の不況ですけどね。
だから、このドラマのテーマが浮気になるのは当然かと。
昔は呆れるほどそんなドラマばっかりだったので(笑)
個人的には彰の「ウルサイ」がツボでした。