機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第3話 「アレルヤ奪還作戦」 感想
機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン
第3話 「アレルヤ奪還作戦」
『ああ・・・ただいま』
■アレルヤ奪還を目指して再びまとまりつつあるソレスタルビーイング。
2代目ロックオンはMSでの戦闘経験はなし。それでもスメラギさんが驚くほどの能力値の高さを示していたようです。何やら意味深な感じでしたが、単に双子だからという理由ではなく、ライルがガンダム・マイスターになる要因が他にもあるような気がします・・・。ニールがいなくなって、弟のライルがガンダムマイスターになる。刹那の意思が少なからず関わったとはいえ、予定調和のようなものを感じさせますね。その潜在能力を含めて。
ライル・ディランディの性格は初代ロックオンのニールの軽薄そうな部分を強くした感じ?もちろんこれが只のポーズという可能性も大ですが・・・。ティエリアはそんなライルの事をあのロックオンとは別と割り切り、逆にフェルトは似すぎているライルを、死んだニールと重ねているようで・・・。ちょっと切ないです・・・。
スメラギさんもライルも新たなソレスタルビーイングに完全に馴染んではいない。あの頃にはどうやっても戻れないという現実。これからアレルヤも加わって、空いた穴が補完されていく形で彼らの絆が深まって行けばいいのですが・・・。
アレルヤを助けるために、ソレスタルビーイングのスメラギ・李・ノリエガとしての戦術予想を求める刹那たち。
自分にかけられた期待とその行動の結果が、4年前に失われたものを思い出させるんでしょうか。それ以前にも、自分の戦術予報で何かを失ってしまったような描写もありましたし。彼女のメンタルの弱体はその出来事にも起因してるのかも。
『後悔はしない!例えミッションに失敗しようとも、あんたのせいなんかにしない。俺たちはどんなことをしてでも、アレルヤを、仲間を助けたいんだ』
アレルヤを、仲間を助けるために少しでも勝てる可能性に賭ける。刹那たちの想いに応えるように、スメラギ・李・ノリエガの戦術がソレスタルビーイングにもたらされる・・・。
トレミーを海面に突っ込ませて津波を引き起こした後、空母の粒子ビームを抑え、300秒という時間でアレルヤを奪取する電撃作戦。そこにはセラヴィー、起動した00(ダブルオー)ガンダム、そして新たなロックオン、ライル・ディランディの駆るケルディムガンダムの姿も。
3分でアレルヤを救出するという刹那に対して、
『残りの2分でもう一人を助けたらどうだ?』
と言ったティエリアに一期序盤との意識の違いさを感じたり^^
ずいぶん仲間想いになりましたね、ティエリア(´∀`*)
『ケルディムガンダム、ロックオン・ストラトス、狙い撃つぜ!?』
ライルの上がり調子な決め台詞が何とも・・・^^; やっぱりニールとはイメージ違います。
4人揃ったガンダムマイスターとガンダム。これでやっとガンダム00(ダブルオー)らしくなってきました^-^
■アレルヤ救出&ソレスタルビーイング合流
4年のブランク&ずっと収監されてたのに割と活発に動けたのは超兵だからでしょうか?
いきなりいろいろあり過ぎて混乱してしまわないのが不思議なくらい、今回アレルヤは振り回されたような気がw
目の下の隈は4年間拘束された疲れが影響したのか、それとも何らかの薬物投与が原因か。
いずれにせよあまり変わった印象は受けませんでした。ハレルヤはやっぱりアレルヤの中からいなくなってしまったのかな・・・。
刹那たちの救出後アリオスガンダムにもいきなり搭乗して使いこなしてましたね。
アリオスはキュリオスとは完全に別機体のようで・・・。一緒に捕まったキュリオスの機体がどうなったかは説明は無かったし、ということは連邦にはオリジナルの太陽炉が存在することに?
マネキン大佐の、過去アレルヤを捕らえた記憶の映像では、キュリオスの太陽炉は既に取り外された後でしたが・・・。それとも捕まる直前にヴァーチェのように太陽炉だけトレミーに送ったりしたんでしょうか。キュリオスの太陽炉を積んだ機体にソーマが乗ったりしたら、また面白くなりそうなのですが。
ソーマ・ピーリスといえば本名が判明しましたね。マリーに続く苗字はパーファシー。
マリー・パーファシーがソーマ・ピーリスの本当の名前。
記憶操作を受けた上、別の人格を植え付けられたみたい。
こうなると気になるのは傍にいるセルゲイの息子、アンドレイ・スミルノフとソーマを結ぶ関係ですが・・・アレルヤ、アンドレイ、ソーマと三角関係が樹立? 今はアンドレイの人格描写が少ないから何とも言えませんが・・・。
刹那には乱暴に救出されていきなりそのポイントに行ってガンダム受け取れって言われるし、(アレルヤを信頼していたからだとは思いますが^^;)ちょっと指定ポイントずれてたら突っ込んできたアリオスに押し潰されちゃってますよw せっかく過去の記憶を思い出し始めたマリーとは引き離されるし死んだはずのロックオンのそっくりさんはいるし、とにかくアレルヤにはゆっくり休んで下さいと言いたいですね(笑)
■舞台の裏で動く影 イノベイターと王留美(ワン・リューミン)
マリナが捕まったのは4年前に刹那と接触していたから。その情報はイノベイターのリボンズから流されたもの。舞台の裏で動くイノベイターはもちろん、王留美(ワン・リューミン)たちの情報操作が大きく戦況を動かしていますね。リューミンはアロウズ、ソレスタルビーイングだけでなくイノベイターにまで干渉しているし・・・。これからの動きが気になるところ。
リボンズはアレハンドロ・コーナーとは違い、イオリア・シュヘンベルグの計画を忠実に実行している旨の発言をしていますが・・・。イオリアの意思=計画がどういったものかは完全に説明されてないんですよね。ガンダムによる武力介入の他には。リボンズが裏でいろいろと動いているのは、この辺りの計画を実行しているのか・・・。今だイノベイターという組織は不透明な印象。
ただ、マリナ・イスマイールをアレルヤの収容施設と一緒に収監したのはリボンズの思惑があったようで。これが何をもたらすのかはまだ分かりませんが、マリナをソレスタルビーイングと同行させることに何か目的があるんでしょうね・・・。
マリナは刹那と合流して、これからどうするのかな・・・。シーリンはマリナのことを気にかけてくれていたのは嬉しかったり^^ まだ絆は切れたわけじゃなかったんですね。シーリンがマリナと訣別した理由もハッキリと語られてませんが、これから二人が再会することがあるんでしょうか。
マリナに問われた再び戦う理由。そうすることでしか、自分の願いを叶えられないという刹那に対して・・・
『なぜ泣く?』
『あなたが・・・泣かないからよ』
ファーストシーズンではいまいち繋がりにくかった刹那とマリナの関係も、セカンドシーズンでは深く進展しそうです。
ロックオンもシーリンが所属しているカタロンとの関係は切れず。今はソレスタルビーイングよりカタロンの構成員として動いてるというのが明確ですね。彼がソレスタルビーイングの一員として自分も含めて認識されるようになるのはまだ先か・・・。
次回 機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第4話 「戦う理由」
深まらない刹那と沙慈の関係。刹那たちが起こした武力介入のせいで不幸になった人々は少なからずいたという事実。刹那が関わらなかったにせよ、戦争によって大切な人を失った沙慈の気持ちは分かる気がします。並行線を辿る両者の関係が、次回動くことはあるのでしょうか・・・。
次回予告でロックオン×フェルトが確定。・・・あれはどうなんでしょうねぇ(;´Д`)
※言及リンク
http://freedomdays.blog.so-net.ne.jp/2008-10-190
http://biyo555.blog43.fc2.com/blog-entry-198.html
<関連サイト>
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第3話 「アレルヤ奪還作戦」
『おかえり、アレルヤ』
『ああ・・・ただいま』
■アレルヤ奪還を目指して再びまとまりつつあるソレスタルビーイング。
2代目ロックオンはMSでの戦闘経験はなし。それでもスメラギさんが驚くほどの能力値の高さを示していたようです。何やら意味深な感じでしたが、単に双子だからという理由ではなく、ライルがガンダム・マイスターになる要因が他にもあるような気がします・・・。ニールがいなくなって、弟のライルがガンダムマイスターになる。刹那の意思が少なからず関わったとはいえ、予定調和のようなものを感じさせますね。その潜在能力を含めて。
ライル・ディランディの性格は初代ロックオンのニールの軽薄そうな部分を強くした感じ?もちろんこれが只のポーズという可能性も大ですが・・・。ティエリアはそんなライルの事をあのロックオンとは別と割り切り、逆にフェルトは似すぎているライルを、死んだニールと重ねているようで・・・。ちょっと切ないです・・・。
スメラギさんもライルも新たなソレスタルビーイングに完全に馴染んではいない。あの頃にはどうやっても戻れないという現実。これからアレルヤも加わって、空いた穴が補完されていく形で彼らの絆が深まって行けばいいのですが・・・。
アレルヤを助けるために、ソレスタルビーイングのスメラギ・李・ノリエガとしての戦術予想を求める刹那たち。
自分にかけられた期待とその行動の結果が、4年前に失われたものを思い出させるんでしょうか。それ以前にも、自分の戦術予報で何かを失ってしまったような描写もありましたし。彼女のメンタルの弱体はその出来事にも起因してるのかも。
『後悔はしない!例えミッションに失敗しようとも、あんたのせいなんかにしない。俺たちはどんなことをしてでも、アレルヤを、仲間を助けたいんだ』
アレルヤを、仲間を助けるために少しでも勝てる可能性に賭ける。刹那たちの想いに応えるように、スメラギ・李・ノリエガの戦術がソレスタルビーイングにもたらされる・・・。
トレミーを海面に突っ込ませて津波を引き起こした後、空母の粒子ビームを抑え、300秒という時間でアレルヤを奪取する電撃作戦。そこにはセラヴィー、起動した00(ダブルオー)ガンダム、そして新たなロックオン、ライル・ディランディの駆るケルディムガンダムの姿も。
3分でアレルヤを救出するという刹那に対して、
『残りの2分でもう一人を助けたらどうだ?』
と言ったティエリアに一期序盤との意識の違いさを感じたり^^
ずいぶん仲間想いになりましたね、ティエリア(´∀`*)
『ケルディムガンダム、ロックオン・ストラトス、狙い撃つぜ!?』
ライルの上がり調子な決め台詞が何とも・・・^^; やっぱりニールとはイメージ違います。
4人揃ったガンダムマイスターとガンダム。これでやっとガンダム00(ダブルオー)らしくなってきました^-^
■アレルヤ救出&ソレスタルビーイング合流
4年のブランク&ずっと収監されてたのに割と活発に動けたのは超兵だからでしょうか?
いきなりいろいろあり過ぎて混乱してしまわないのが不思議なくらい、今回アレルヤは振り回されたような気がw
目の下の隈は4年間拘束された疲れが影響したのか、それとも何らかの薬物投与が原因か。
いずれにせよあまり変わった印象は受けませんでした。ハレルヤはやっぱりアレルヤの中からいなくなってしまったのかな・・・。
刹那たちの救出後アリオスガンダムにもいきなり搭乗して使いこなしてましたね。
アリオスはキュリオスとは完全に別機体のようで・・・。一緒に捕まったキュリオスの機体がどうなったかは説明は無かったし、ということは連邦にはオリジナルの太陽炉が存在することに?
マネキン大佐の、過去アレルヤを捕らえた記憶の映像では、キュリオスの太陽炉は既に取り外された後でしたが・・・。それとも捕まる直前にヴァーチェのように太陽炉だけトレミーに送ったりしたんでしょうか。キュリオスの太陽炉を積んだ機体にソーマが乗ったりしたら、また面白くなりそうなのですが。
ソーマ・ピーリスといえば本名が判明しましたね。マリーに続く苗字はパーファシー。
マリー・パーファシーがソーマ・ピーリスの本当の名前。
記憶操作を受けた上、別の人格を植え付けられたみたい。
こうなると気になるのは傍にいるセルゲイの息子、アンドレイ・スミルノフとソーマを結ぶ関係ですが・・・アレルヤ、アンドレイ、ソーマと三角関係が樹立? 今はアンドレイの人格描写が少ないから何とも言えませんが・・・。
刹那には乱暴に救出されていきなりそのポイントに行ってガンダム受け取れって言われるし、(アレルヤを信頼していたからだとは思いますが^^;)ちょっと指定ポイントずれてたら突っ込んできたアリオスに押し潰されちゃってますよw せっかく過去の記憶を思い出し始めたマリーとは引き離されるし死んだはずのロックオンのそっくりさんはいるし、とにかくアレルヤにはゆっくり休んで下さいと言いたいですね(笑)
■舞台の裏で動く影 イノベイターと王留美(ワン・リューミン)
マリナが捕まったのは4年前に刹那と接触していたから。その情報はイノベイターのリボンズから流されたもの。舞台の裏で動くイノベイターはもちろん、王留美(ワン・リューミン)たちの情報操作が大きく戦況を動かしていますね。リューミンはアロウズ、ソレスタルビーイングだけでなくイノベイターにまで干渉しているし・・・。これからの動きが気になるところ。
リボンズはアレハンドロ・コーナーとは違い、イオリア・シュヘンベルグの計画を忠実に実行している旨の発言をしていますが・・・。イオリアの意思=計画がどういったものかは完全に説明されてないんですよね。ガンダムによる武力介入の他には。リボンズが裏でいろいろと動いているのは、この辺りの計画を実行しているのか・・・。今だイノベイターという組織は不透明な印象。
ただ、マリナ・イスマイールをアレルヤの収容施設と一緒に収監したのはリボンズの思惑があったようで。これが何をもたらすのかはまだ分かりませんが、マリナをソレスタルビーイングと同行させることに何か目的があるんでしょうね・・・。
マリナは刹那と合流して、これからどうするのかな・・・。シーリンはマリナのことを気にかけてくれていたのは嬉しかったり^^ まだ絆は切れたわけじゃなかったんですね。シーリンがマリナと訣別した理由もハッキリと語られてませんが、これから二人が再会することがあるんでしょうか。
マリナに問われた再び戦う理由。そうすることでしか、自分の願いを叶えられないという刹那に対して・・・
『なぜ泣く?』
『あなたが・・・泣かないからよ』
ファーストシーズンではいまいち繋がりにくかった刹那とマリナの関係も、セカンドシーズンでは深く進展しそうです。
ロックオンもシーリンが所属しているカタロンとの関係は切れず。今はソレスタルビーイングよりカタロンの構成員として動いてるというのが明確ですね。彼がソレスタルビーイングの一員として自分も含めて認識されるようになるのはまだ先か・・・。
次回 機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第4話 「戦う理由」
深まらない刹那と沙慈の関係。刹那たちが起こした武力介入のせいで不幸になった人々は少なからずいたという事実。刹那が関わらなかったにせよ、戦争によって大切な人を失った沙慈の気持ちは分かる気がします。並行線を辿る両者の関係が、次回動くことはあるのでしょうか・・・。
次回予告でロックオン×フェルトが確定。・・・あれはどうなんでしょうねぇ(;´Д`)
※言及リンク
http://freedomdays.blog.so-net.ne.jp/2008-10-190
http://biyo555.blog43.fc2.com/blog-entry-198.html
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アレルヤ奪還のどさくさに紛れて、カタロンの同士も救出。驚いたのは、マリナ・イスマイールまでプレオマイオス2に連れ帰ったこと。
一期のラストで匂わされていたアレルヤ・ハレルヤとソーマの関係が多少なりとも説明されるのか?と期待しながらの一週間でした。
第3話「アレルヤ救出作戦」
ゾクゾクした、わずか300秒の電撃作戦
3話「アレルヤ奪還作戦」
博士「姫様は付録ですか・゚・(つД`)・゚・」助手「まぁまぁwww」...
「できるのは僕たち、イノベーターだけさ・・・」
「おしい、それインベーダー」
アレルヤ救出作戦!
ついでにマリナも救出ですよー。
そしてロックオンの名台詞も来たー!
仲間を助けたいんだ・・・!
アレルヤ回と思いきや、ティエリアに奪われてる気がw
マリナが捕まったのって前期で刹那と関わったせいかよ
沙慈くんといい、
疫病神以外の何者でもないな・・・
ガンダム00の3話の感想です!
もうすべてが最高でした!!
マリナは現状死刑、よくて無期懲役ww
すべてはガンダムさん(笑)のせいですが、何か?
#3「アレルヤ救出作戦」
機動戦士ガンダム00 2nd 第3話『アレルヤ奪還作戦』
ガンダム00 第03話 「アレルヤ奪還作戦」
マリー 必ず迎えに来るから・・・
必ず!!
後悔はしない!!
#03 「アレルヤ奪還作戦」
アレルヤ救出!おまけ付き。
副題間違いに今気がついた…訂正
第一の目的がアレルヤの奪還ということはも
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