勝手に貴方を | 人目の大盛り・デカ盛りファンに認定します! |
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とんかつ一の豚さんに別れを告げると、来た道を折り返すように今度は
国道135号線北上を開始し、次の候補店「中華 ふるさと」を目指す。
ふるさとは東伊豆町にある中華料理屋さん。変ったチャーハンと称する
「あんかけチャーハン」が人気らしいのだが、今回目を付けたのはその
チャーハンと言うより「怪獣盛り」なる大盛りを増量した盛りの方である。
伊豆急行線・片瀬白田駅前のロータリーから延びる道路を100mほど
突き進むと、営業中と輝く電光看板が見えてくる。一応、今日は営業を
してるか事前に電話で確認しているとは言え、やはり安心する瞬間だ。
赤を基調とした総席数20席ほどのこじんまりとした店内。夕食には少し
早い時間だったこともあって他のお客さんの姿は無かったが、代わりに
息子さん?がのんびり寝転がって休憩している姿を目撃ドキュンする。
カウンター席の上部に掛けられたメニューは、麺類・焼ソバ類・ご飯類・
その他の4つ30数品と、中華料理屋さんにしては少ないほうだろうか。
野菜チャーハン、野菜スープ、野菜焼ソバといった共通の冠メニューも
多いため見比べているとそれよりもさらに少ないように感じてしまう…。
なのに、お目当ての「あんかけチャーハン」は、右から左、左から右へ
何度往復して見直してみても見つからず。店員さんに確認してみると、
どうやらご飯類にあるチャーハンはすべてあんかけチャーハンだそう。
変わったチャーハンってそういうことね!と納得しつつ、どれにしようか
優柔の頭をフル回転させて「五目チャーハン(怪獣盛り)」をチョイス。
女将さんに「肉チャーハン」を薦められたが、さすがにお断りしました…。
10分ほど経って運ばれきたふるさと怪獣は想像していた以上に小さく
ちょっと拍子抜け。平皿から丼に器が変わってしまったことによる露出
面積の縮小が原因なのかもしれないがそれにしてもインパクトは弱目。
怪獣盛りは+600円と倍額に近いこともガッカリ感を大きくさせたかも。
玉子と調味料のみで炒められたご飯と、キャベツやニンジン、タマネギ、
竹の子、ニラといった野菜がメインのちょっぴりゴマ油風味の餡かけが
良く合い食べやすい。常連さんが頼んでいた「ミックスチャーハン」なる
メニューも気になるところ。再訪時はそれをウルトラマン盛り(無)かな。




















5月頭の藤枝市方面遠征に続き、今回は伊豆半島への遠征を敢行。
まず、半島の南端に位置する下田市にある「とんかつ一」を皮切りに、
東京へ帰るように北へ進みながらその途中途中のお店を巡ることに!
とんかつ一は色々なメディアでも紹介されている、まさに知る人ぞ知る
下田では有名なとんかつ屋さん。比較的、値段が高めではあるものの
それに負けないボリュームもさることながら、気前の良い店主と女将の
お代わりコンボで無限ループを日々お客さんに強要?しているらしい^^
小田原市から国道135号線に入り、真鶴有料道と熱海ビーチラインを
経由して伊東へ。更に南下すること40km、初の下田市入りを果たす。
シンボルマークの豚さんと対面できたのは出発から4時間後のことだ。
暖簾が掛かっていることを確認し店内へ進むと、噂の店主と目が合う。
すぐさま、「お客さん初めて?」と洗礼の儀式が行なわれたのは事前に
入手していた情報通りで、これは初見と思われる人には必ず聞くそう。
「はい」と答えると、「それじゃあミックス定食で良い?」と聞かれるのも
お決まり。「いいえ」と答えると、「それじゃあ好きなの選んで!」となる。
私の文章能力だと随分と勝手なお店だなぁと思われるかもしれないが
店主の優しさ感じる遣り取りであり、全く嫌な思いはしない(と思う…)。
入って右手にある6人掛けのテーブル席に腰を落ち着け、メニュー表に
目を通す。チャーハン・チキンライス・オムライスの文字はちょっと驚き。
フラッグシップは泣く子も黙る「特製ハンバーグ」。店主が注文する人の
胃袋を考慮して作られるため総重量は決まっておらず、場合によっては
「五重の塔」で知られるオニオンの5kgハンバーグをも凌駕するらしい。
それは巷でフードファイターと呼ばれる方々に挑戦していただくとして、
今日のお目当て「特々製とんかつ」を注文。一応、特製ハンバーグを
注文するために一度食べなければならない、実質のフラッグシップだ!
ご飯がカレーライスになってるけど、これもとんかつ一サービスの一環。
「旦那、カレー掛ける?」って聞かれたけど、「はいっ」と答えたときには
すでにこの状態でカウンターに置かれてて、さすがにちょっと笑った。。
厚さ3cmのカツ3枚、切れ数にして15切れ。そして、メンチカツが1個。
楕円形の白皿と付け合せのキャベツ・パスタを覆い潰すがごとく豪快に
盛られた姿はこれまでのデカ盛りトンカツとはまた違った迫力がある^^
とにかく食べ始めたワケだが、半分食べ終えた辺りから「ご飯あるよ」、
「キャベツ食べる?」、「味噌汁お代わりは?」と引っ切り無しに聞かれ
最終的には「好きなだけ食べなね!」と、ボールごと差し出してくれた。
さすがにこのあとの予定を考慮して遠慮したが、とにかく腹一杯食べて
欲しいという気持ちが伝わってきて嬉しかった。また必ず行きますね!



















