勝手に貴方を | 人目の大盛り・デカ盛りファンに認定します! |
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寿園を出るころには持ち堪えていた天気も残念なことに崩れ気味…。
そんな中、次の候補店「自家製麺 ラーメン山村」へと車を走らせる。
ラーメン山村は鳩山町に隣接する、坂戸市にある讃岐ラーメン屋さん。
坂戸と聞くと、3倍盛りで有名な35食目「花きゃべつ」を思い出すのは、
未だにあのカレーに対する恐怖が完全に消えていない証拠なのかも。
そもそも、「讃岐ラーメン」とはなんぞやなワケだが、要は独特のコシと
モチモチした食感を持たせるべく、日本三大うどんの中でも特に有名な
讃岐うどんと同じ製法・同じ小麦粉で麺を打つことからそう呼ぶそうだ。
無事お店を発見し入り口に近寄ると、あんまり可愛げのないブタさんが
今日のお目当てである「超特盛り」を抱きかかえ食しながらお出迎え。
店内は中央にU字型をした椅子固定式のカウンター席×9、右手には
4人掛け座敷席×2ほど。間隔が狭いためか若干窮屈に感じる造りだ。
一度はカウンター席に着席するも座敷席が空いたためそちらに移動し
ラミネートされた数枚のメニュー表を確認してみる。基本的なつけ麺や
温かいラーメンのほかに夏季限定の「冷たいシリーズ」や、豚・鶏めし、
焼売や餃子といったサイドメニューもあるし、そこそこの品揃えですね。
さてさて、お目当ての超特盛りだが、特盛り3玉という上限を引き上げ
6玉まで増量可能。その分増額されるけど6倍にもなれば十分だろう。
トッピングの2・3倍盛りはあまり魅力を感じないので今日は却下で…。
本当はシンプルにつけ麺の予定だったのに「本日できます」の表記が
気になってしまい「鶏つけ麺(超特盛り・6玉)」のオーダーとなった。
HPによると麺3玉が400gとのことなので、6玉は単純計算で800g。
茹上げ後は当然それ以上だろうが、それだけの麺を盛っても余裕ある
器のほうのインパクトが強過ぎて物足りなく見えてしまうから不思議だ。
でも、自重圧縮された麺を持上げればそれは錯覚だと気付く訳で…。。
誤算だったのは鶏つけ麺の「鶏」の部分。つけ汁がアッサリしたものに
変わるのかと思いきや、トッピングのチャーシューが鶏チャーシューに
なっただけ。しかも、変更ではなく追加されたのなら分かるけど本来の
トッピング量200円が増額されてるし…。ま、美味しかったからいっか。






土日祝 11:30 - 16:00 / 17:30 - 22:30














今日は埼玉県鳩山町石坂にある「ラーメン 寿園」を訪問してきた。
寿園はネットサーフィンをしていた時に偶然見つけたお店。検索しても
あまり情報はUPされておらず料理写真は一枚も発見できなかったが、
それでも「大盛りはやめた方がいい」というコメントは気になるところ。。
まぁ、たまには自分で新しいお店を見つける気持ちで行ってみましょ!
埼玉県のお店を訪れるのは、222食目「長寿庵」(飯能市)以来実に
3ヶ月&43食ぶり。少し遠回りだったが、最近はあまり使わなくなって
しまった道路をルートに入れて雨の中の懐かしドライブを楽しむことに。
到着後、裏手にある寿園&有料の兼用駐車場に車を停めて店内へ。
右手にカウンター席、左手にテーブル席とその奥に座敷席が数席あり、
総席数は結構多い。長年の営業で染み付いた味のあるヨゴレなどが、
赤の基調以上に中華料理屋さんという雰囲気を一層引き立てていた。
メニューの数はそれほど多くなく、麺類・ご飯類・一品料理が数品ずつ。
定食は用意されておらず、一品料理にプラスご飯を頼むことで定食化
するようだ。隣に座った常連さん?は「ニラレバ野菜セット、ライス小」と
注文していたが、そうすることでスープも一緒に運ばれてきてたような。
今日のお目当てはチャーハン。どうやら初めから大盛りは用意されて
いるようなので、その「大盛チャーハン」は決定。なぜかしっくりせず、
もしもの時のことを考えて念のため「野菜いため」も一緒に注文する。
少年週刊誌で時間を潰していること5分、どうやら出来上がったようだ。
確かに大盛りと言えば大盛りで、深みのある白いお皿に普通サイズの
2倍以上盛られてあるが制止する程でもない気がしないまでもない…。
それでも、そこそこの高さがあってパッと見た以上のズッシリ感は多分
大盛りを注文し損ねた196食目「次郎長」の炒飯と同じくらいありそう。
野菜炒めはキャベツ・ニンジン・タマネギ・木耳・もやし、そして豚さん。
チャーハンは全然だったのにこちらの油っこさは少し気になるところか。
また機会があれば餃子&ライス大や中華丼あたりを食べてみよっと^^




















次に訪れたお店は、かんさんが蘭苑酒家と一緒に情報提供してくれた
「食事の店 くら」。品数は少ないなれどボリュームはそこそこだそうで
お腹と時間に余裕があれば是非とも寄ってみてほしいお店だそうだ^^
現在は以前でいうところ「夜の部」のみしか営業しておらず、その開店
時間は18時からと遅め。所用に時間が掛かり少し遅れて到着したが、
女将さんが準備していたところだったので寧ろちょうど良かったらしい。
4人掛けテーブル席×6ほどの、いかにも食堂ですみたいな雰囲気が
漂う店内ではあるが、なぜかバイクがド~ンと飾ってあったり、椅子が
不統一であったりとそぐわない要素もチラホラ。バイクに至っては紹介
していたサイトで見た車種とは違うようだし少し気になる飾りモノだ…。
メニューは内容が変化しない定食やカレーのほかに、ホワイトボードに
書かれた「本日の定食」合わせて15品しかない。かんさんの情報では
オススメはカレー、そして、裏メニューとして存在する「特盛り」とのこと。
自分が情報発信源だった場合は当たり前ながら緊張することもないが
知らないお店で裏メニューを頼むのはやはり緊張するもの。意を決して
女将さんに聞いてみると、返ってきた答えは「数年前にやめた」そう…。
なんと…。じゃあ、「メンチカツカレー(大盛り)」にしときましょうかね!
運ばれてくるまで少し時間が掛かったが、んなことはこの盛りっぷりを
目の当たりにすればどうでもいい。ルーをよそうスペースなんてなんの
その、お皿いっぱいにご飯が盛られ、こぼれの美学ギリギリのところで
ルーがかけられている。小メンチがなんだか飾りに見えてくるくらいだ。
良く言えば家庭の味、悪く言えばごく普通の味、正に典型的なカレー。
そんなことより、これが大盛りなら特盛りはどんな感じだったんだろうと
そっちのほうが気になって仕方がない。食べたかったぞよ、特盛りぃ。。
かんさん 情報提供ありがとうございました!




















今日は神奈川県平塚市真田にある「蘭苑酒家」を訪問してきた。
蘭苑酒家は「かん」さんが情報を提供してくれたお店。東海大学のすぐ
近く、いわゆる「大学近傍大盛り店の法則」に当てはまる中華屋さんだ
そうで、数年前に卒業生するまでちょこちょこ足を運んでいたとのこと。
大学を横目に道路を左に曲がり緩い下り坂を進むと、数多くの看板が
目に飛び込んできた。手前に「華仙」、さらには「思案橋」や「ほんま」、
「山加食堂」などなど、かんさんが言う通り、ちょっとした食堂街である。
開きっ放しの入り口から女将さんに営業しているかを確認して入店。
L字型をした店内は8人掛け円卓×2、4人掛けテーブル席×4ほど。
前者を見ただけで中華料理屋さんだなぁ~と思うから不思議ですな。
まだ開店直後だったこともありせっかくなのでその円卓に着席させて
もらい、メニュー表を確認してみる。大きく分けて炒菜類・麺類・ご飯&
スープ類の3つで67品。表記通りならデリバリー注文も可能のようで。
どれもボリューム満点だという情報は入手済み。あとは、ご飯にするか
麺類にするかだけど、このあとに訪問予定のお店ではご飯の予定だし
だとすれば必然的に「硬炒麺<かたやきそば>(大盛り)」ですね^^
これですよコレ。ドンブリというよりボールみたいな器に盛られた炒麺、
それを覆い隠すように掛けられた餡かけ。ここ最近のかたやき君達は
露出が多く見た目インパクト的に有利な平皿が多かったが、それにも
負けず劣らずの存在感だし「大盛り」って感じがなんともエエですなぁ。
キャベツや木耳、竹の子等が入った塩気の強い餡に縮れタイプの麺、
やはりお店によってこうも味が変わるもんだと思うほどにこれまでとは
また違ったかたやき。これだけボリュームがあると、酢・辛子・ラー油で
色々アクセントをつけて楽しめるのも嬉しい。うぅ~ん、ごっちゃんです。
かんさん 情報提供ありがとうございました!




















どちらかというとグルメよりになってしまった甲州庵の冷やしうどん…。
たまには悪くないと気を取り直し、遠征の最終候補店へ向かうことに。
そのお店は富士五湖の一湖・河口湖の近くに軒を構える「司食堂」。
260食目「芳味亭」はボーダーに人気のお店だったが、ここ司食堂は
バス釣り人達の打ち上げに使われたりする有名なお店なのだそうだ。
(外観を撮り忘れたので、下の写真は途中で寄った河口湖です…。。)
時代を感じる平屋建ての引き戸を開けて店内へと足を踏み入れると、
コンクリート打ちっ放しの床に設けられた4人掛けのテーブル席×3に
個人客の姿は無く、年配のグループ客が座敷席で盛り上がっていた。
一番奥の席に腰を落ち着けて目の前に貼られていたメニューを確認。
定食に丼モノ、ラーメンがメインで全部で20種類ほど。麺類は500円
からとお安めだが定食類の多くはその倍近くと多少お高めの設定か。
その中で、司食堂の代名詞的なメニューとなっているのが「カツ丼」で
味・ボリュームともにイイ!と釣り雑誌の特集でも取り上げられている。
さらに大盛りも可能らしいのだが、その写真等は発見出来なかった…。
結局、ボリュームは負けないという「カツカレー(大盛り)」をチョイスし
店員さんに告げてしばし待つこと10分、味噌汁とともに運ばれてくる!
うぅ~ん、ちょっぴりインパクトに欠けますなぁ…。どうやら、普通盛りと
お皿は違うみたいだけどボリュームはそれほど変わっていないのかも。
せめてお皿に入れられた線辺りまでご飯が盛られてたらな、なんて。。
お肉の原型しか残らないまでに煮込まれたカレーは濃厚そのもので、
辛さが抑えられているぶん、ザラつきを強く感じる口当たりが印象的。
添えられたキャベツとトマト、そしてポテトサラダで箸休しつつ脂身だけ
切り取られた揚げたてカツを頬張ればスプーンも進むってもんですね。
東京に帰る途中、吉田のうどんをもう一度食べたくなりちょっと寄り道。
そんなこんなで総移動距離550kmに及ぶ今回の遠征も無事終了^^
さてと、再来週に予定している遠征は久し振りに北を攻めてみるべか!



















