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ラベンダ-風便り

岐阜県池田山のふもとの小さなラベンダ-畑から 季節の移ろい、日々の出来事などの発信。 またラベンダ-クラフトショップ「ふぁいぶ・え-」 からのお知らせを記載します。

古~い彫刻刀の話

池田山のふもとの
  小さなラベンダー畑で

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少し前に小学生の孫に
彫刻刀を貸し出して
戻ってきたのが
テーブルに置いてあったので
何気なく見てみた。

持ち主は主人のである。
かなり年代物の彫刻刀。
しげしげ眺めて気づいたことが・・・

蓋の裏に当時の諸大家の推薦として
十数名の名前が記載されていた。
ふむふむ・・ん!・・・エッ!!!

東京都在住に
棟方 志功 さんの名前があった。

世界的に知られる
日本を代表される芸術家です。
こんなところで名前を見るなんて~

以前私の幼い頃の本の編集者に
村岡花子さんの名前を見つけたこともあったが

その当時には何も考えることも無く
普通に生活の中で使用していた物が
時代を経てその物を作ったり
携わったりした人が偉業をなして

時としてびっくりしたりして改めて
見直したりするのですね~

こうして当時小学生であっただろう
主人が使っていた彫刻刀を
その孫が使えるのは
物を粗末にしたら親に叱られたりして
大切に扱うのが当たり前だったからです。

なので、今もその物(今回は彫刻刀)が
現役でその孫が使えるという事なのですね。

もうひとつ
箱の側面に彫刻刀の値段が
¥60- とありました!!!
今時、一本でも60円では買えませーん。






*Comment

時の流れ

古き良きものを代々受け継いでいく。
何も言わなくても物を大切にする心、伝わります。
素敵な話ですね~(*^^*)
断捨離ブームですが、思い出の品やまだ使える物はなかなか捨てられません。
私もそういう時代に育ちました。
それにしてもそんな所に棟方志功さんの名前とは
本当にえっ!ですよね。
驚きました。
それに60円とは何とも時の流れを感じます。(^-^;
  • posted by kiki
  • URL
  • 2021.03/30 16:25分
  • [Edit]

kiki さんへ

たった少し前の時代だけど、
今の大量に作られているものとは違い
簡単には捨てられないですね。
形や本来の使い方と違った使い方をするのも
面白いと思います。
  • posted by ラベンダーおばさん
  • URL
  • 2021.03/31 12:04分
  • [Edit]

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プロフィール

 ラベンダーファーム                     あ ま お か 

Author: ラベンダーファーム             あ ま お か 
長年の夢の一つだった
ラベンダ-畑を主人の定年の年から始めました。
大切な家族だった美濃柴犬の蘭号さんは、2022年7月30日に12歳の天寿を終えたのちに
5年ほど同居し蘭号さん没後、楽しみをくれていた猫のおうみさんも、今年2024年8月24日に15歳で天寿を全うしました。
家族は少なくなりましたが、これからも老人2人で元気にシンプルに、暮らしていこうと思っております。


〒503-2429 
岐阜県揖斐郡池田町藤代1002-5
ラベンダ-ファ-ム 
あまおか

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