2021.03/29 [Mon]
古~い彫刻刀の話
池田山のふもとの
小さなラベンダー畑で
少し前に小学生の孫に
彫刻刀を貸し出して
戻ってきたのが
テーブルに置いてあったので
何気なく見てみた。
持ち主は主人のである。
かなり年代物の彫刻刀。
しげしげ眺めて気づいたことが・・・
蓋の裏に当時の諸大家の推薦として
十数名の名前が記載されていた。
ふむふむ・・ん!・・・エッ!!!
東京都在住に
棟方 志功 さんの名前があった。
世界的に知られる
日本を代表される芸術家です。
こんなところで名前を見るなんて~
以前私の幼い頃の本の編集者に
村岡花子さんの名前を見つけたこともあったが
その当時には何も考えることも無く
普通に生活の中で使用していた物が
時代を経てその物を作ったり
携わったりした人が偉業をなして
時としてびっくりしたりして改めて
見直したりするのですね~
こうして当時小学生であっただろう
主人が使っていた彫刻刀を
その孫が使えるのは
物を粗末にしたら親に叱られたりして
大切に扱うのが当たり前だったからです。
なので、今もその物(今回は彫刻刀)が
現役でその孫が使えるという事なのですね。
もうひとつ
箱の側面に彫刻刀の値段が
¥60- とありました!!!
今時、一本でも60円では買えませーん。
小さなラベンダー畑で
少し前に小学生の孫に
彫刻刀を貸し出して
戻ってきたのが
テーブルに置いてあったので
何気なく見てみた。
持ち主は主人のである。
かなり年代物の彫刻刀。
しげしげ眺めて気づいたことが・・・
蓋の裏に当時の諸大家の推薦として
十数名の名前が記載されていた。
ふむふむ・・ん!・・・エッ!!!
東京都在住に
棟方 志功 さんの名前があった。
世界的に知られる
日本を代表される芸術家です。
こんなところで名前を見るなんて~
以前私の幼い頃の本の編集者に
村岡花子さんの名前を見つけたこともあったが
その当時には何も考えることも無く
普通に生活の中で使用していた物が
時代を経てその物を作ったり
携わったりした人が偉業をなして
時としてびっくりしたりして改めて
見直したりするのですね~
こうして当時小学生であっただろう
主人が使っていた彫刻刀を
その孫が使えるのは
物を粗末にしたら親に叱られたりして
大切に扱うのが当たり前だったからです。
なので、今もその物(今回は彫刻刀)が
現役でその孫が使えるという事なのですね。
もうひとつ
箱の側面に彫刻刀の値段が
¥60- とありました!!!
今時、一本でも60円では買えませーん。
時の流れ
何も言わなくても物を大切にする心、伝わります。
素敵な話ですね~(*^^*)
断捨離ブームですが、思い出の品やまだ使える物はなかなか捨てられません。
私もそういう時代に育ちました。
それにしてもそんな所に棟方志功さんの名前とは
本当にえっ!ですよね。
驚きました。
それに60円とは何とも時の流れを感じます。(^-^;