2012.03.28 15:55|コンゴ共和国|
コンゴでも頼めば髪は切ってくれると思う。
でもコンゴ人が経営しているヘアーサロンで、
ウイッグの様なナイロン製の髪は切り慣れていても、日本人の髪を切り慣れている人は居ない。
半年間、私は日本、旦那はガボン(コンゴ共和国のお隣)で離れて暮らした事があった。
久々に会った時、旦那の髪はまるでサボテン頭。
「誰に切って貰ったのか?」と聞くと、
「ガボン人の知り合いの女性に頼んで切って貰った」そうだ。
なるほど。
髪は伸びるから、サボテンでも構わない。
髪を切った事もない彼女はハサミを渡され、さぞかし苦労したに違いない。
同じくガボンに居た頃、
知り合いの日本人女性が、サロンの黒人男性に髪を切って貰ったと言う。
髪型は、ボブヘアー。
彼女本人が自分の髪型を「クレオパトラみたくない?」と言っていた。
後ろは短め(ちょっと刈り上げ風)で、耳の横側は長めに切ってあり、エキゾチックなボブヘアー。
その髪型は彼女の顔にはとても似合っていたが、
内心、彼女って、勇気があるな~と感心していた。
今、アフリカでは得に中国人進出が目立つ。
男性なら、同じ髪質に扱い慣れた中国人経営の散髪屋に行くのが無難かもしれない。
失敗はないけれど、
散髪屋から出てきた後は、いつも以上に「中国人」と呼ばれるかも。
私は、幸い中学生頃から自分の髪を散髪していた。
一度だけ高校生の同級生の友達から髪のカットを頼まれ、
放課後の教室でカットした事もあった。
あの時は他人の髪を切るのは、初めて。
失敗したら大変。実はドキドキだった。
社会人になってからも、パーマをかけたい時や、
自分ではできそうもない髪型の時以外は、自分でチョチョッとカット。
髪が重くなったと思ったら、即実行しないと落ち着かない。
切ると決めたら手にはハサミを持ち、部屋に新聞を引いてカットをしていた。
将来の事を考えて訓練していた訳ではなかったのに、結果的に役に立ちました。
お蔭で、今ではカットする事は、何も恐れはない。
ネットで自分がしたい髪型を見つけては、参考にもしている。
失敗しても、自分の髪だから文句も出ないし、素人ながら、まあまあかな。
日本では長い髪も時々は楽しんでいた。
でもアフリカに暮らしてからは、暑いし髪を早く乾す為にも、短く切っている。
時には旦那さんよりも短い時がある(笑)。
そんな時は大抵「どんぐりヘアー」と呼ばれるが気にしない。
髪を伸ばしても、奥地では手入れができない。
伸ばした髪は、栄養が毛先までいかなくなりパサパサして収拾がつかない。
え~い、暑苦しい切ったれ~!
こうして私は、約6年弱。髪型はボブか、ショートヘアー。
散髪用ハサミと、スキばさみを使い、合わせ鏡で1人散髪。
最近では、旦那さんを散髪する為に買った電動バリカンで
さらにパパッと散髪が可能に。
髪が短いと、シャンプーも節約できるし、髪も速く乾くので経済的なのです。
私が自分で髪を切っているのを知っている知り合いのイギリス人女性は
コンゴに来ると「髪を切ってくれる?」と言ってくる。
今までにかれこれ3回、彼女の髪をカット。
散髪代は無料!
以前100円ショップで買った中国製の散髪マントは、失敗。
安いだけに、髪がマントから飛び出し、首回りもユルユル。
ケチり過ぎたと後悔。
今回の帰国時に、自分で散髪する人の為にも使える散髪マントを発見し購入。
果たして使い勝手は良いかな?
その散髪マントを被って、髪を切るのが今から楽しみです。

マイ散髪セット
余談ですが、なぜ、私の散髪セットの写真など持っているのか教えます。
それはすべての自分の持ち物を把握するため、写真荷物リストを作ってあります。
以前、別のキャンプ地の家で泥棒に入られた時、
写真の荷物リストを見て、盗まれた物が何か直ぐに分かりました。
キャンプを訪れた時にだけ使う為にひとつのボックスに鍵をかけて家の中に保管。
ボックスはごと刃物で切られ、鍵は転がっていました。
盗まれたのは“蚊帳、ステンレスのお玉、イワシの缶詰2個、マギーブイヨン 沢山”。
盗んだ物から、犯行は白人(外人)ではなく村人のコンゴ人の仕業だな~と分かります。
なぜか?
だって他にも、鍋やフライパン、まな板、包丁などもっと私的には魅力的な物が入っていたんです。
盗んだ物を見ると、切実な感じがヒシヒシと伝わって来る“物”だけが盗まれました。
当然、盗まれた物は帰ってきません。
写真荷物リストは一目で荷物を確認するために作っただけで、
まさか泥棒が入った時の荷物確認の時に、役に立つとは思っていませんでした。
この国では、盗んだ者勝ちです。
そして盗まれない為に最大級の防御を怠れば、
怠った人が損をするだけです。
警察は、ちゃんと機能しているとはいえません。
ある意味 いたちごっこ。
大変な国でもあります。

でもコンゴ人が経営しているヘアーサロンで、
ウイッグの様なナイロン製の髪は切り慣れていても、日本人の髪を切り慣れている人は居ない。
半年間、私は日本、旦那はガボン(コンゴ共和国のお隣)で離れて暮らした事があった。

久々に会った時、旦那の髪はまるでサボテン頭。

「誰に切って貰ったのか?」と聞くと、
「ガボン人の知り合いの女性に頼んで切って貰った」そうだ。
なるほど。
髪は伸びるから、サボテンでも構わない。
髪を切った事もない彼女はハサミを渡され、さぞかし苦労したに違いない。
同じくガボンに居た頃、
知り合いの日本人女性が、サロンの黒人男性に髪を切って貰ったと言う。
髪型は、ボブヘアー。
彼女本人が自分の髪型を「クレオパトラみたくない?」と言っていた。

後ろは短め(ちょっと刈り上げ風)で、耳の横側は長めに切ってあり、エキゾチックなボブヘアー。
その髪型は彼女の顔にはとても似合っていたが、
内心、彼女って、勇気があるな~と感心していた。

今、アフリカでは得に中国人進出が目立つ。

男性なら、同じ髪質に扱い慣れた中国人経営の散髪屋に行くのが無難かもしれない。
失敗はないけれど、
散髪屋から出てきた後は、いつも以上に「中国人」と呼ばれるかも。
私は、幸い中学生頃から自分の髪を散髪していた。

一度だけ高校生の同級生の友達から髪のカットを頼まれ、
放課後の教室でカットした事もあった。
あの時は他人の髪を切るのは、初めて。
失敗したら大変。実はドキドキだった。
社会人になってからも、パーマをかけたい時や、
自分ではできそうもない髪型の時以外は、自分でチョチョッとカット。
髪が重くなったと思ったら、即実行しないと落ち着かない。
切ると決めたら手にはハサミを持ち、部屋に新聞を引いてカットをしていた。
将来の事を考えて訓練していた訳ではなかったのに、結果的に役に立ちました。

お蔭で、今ではカットする事は、何も恐れはない。
ネットで自分がしたい髪型を見つけては、参考にもしている。

失敗しても、自分の髪だから文句も出ないし、素人ながら、まあまあかな。
日本では長い髪も時々は楽しんでいた。
でもアフリカに暮らしてからは、暑いし髪を早く乾す為にも、短く切っている。
時には旦那さんよりも短い時がある(笑)。
そんな時は大抵「どんぐりヘアー」と呼ばれるが気にしない。
髪を伸ばしても、奥地では手入れができない。
伸ばした髪は、栄養が毛先までいかなくなりパサパサして収拾がつかない。
え~い、暑苦しい切ったれ~!
こうして私は、約6年弱。髪型はボブか、ショートヘアー。
散髪用ハサミと、スキばさみを使い、合わせ鏡で1人散髪。
最近では、旦那さんを散髪する為に買った電動バリカンで
さらにパパッと散髪が可能に。
髪が短いと、シャンプーも節約できるし、髪も速く乾くので経済的なのです。
私が自分で髪を切っているのを知っている知り合いのイギリス人女性は

コンゴに来ると「髪を切ってくれる?」と言ってくる。
今までにかれこれ3回、彼女の髪をカット。
散髪代は無料!
以前100円ショップで買った中国製の散髪マントは、失敗。
安いだけに、髪がマントから飛び出し、首回りもユルユル。
ケチり過ぎたと後悔。
今回の帰国時に、自分で散髪する人の為にも使える散髪マントを発見し購入。

果たして使い勝手は良いかな?
その散髪マントを被って、髪を切るのが今から楽しみです。

マイ散髪セット
余談ですが、なぜ、私の散髪セットの写真など持っているのか教えます。
それはすべての自分の持ち物を把握するため、写真荷物リストを作ってあります。
以前、別のキャンプ地の家で泥棒に入られた時、
写真の荷物リストを見て、盗まれた物が何か直ぐに分かりました。
キャンプを訪れた時にだけ使う為にひとつのボックスに鍵をかけて家の中に保管。
ボックスはごと刃物で切られ、鍵は転がっていました。
盗まれたのは“蚊帳、ステンレスのお玉、イワシの缶詰2個、マギーブイヨン 沢山”。
盗んだ物から、犯行は白人(外人)ではなく村人のコンゴ人の仕業だな~と分かります。
なぜか?
だって他にも、鍋やフライパン、まな板、包丁などもっと私的には魅力的な物が入っていたんです。
盗んだ物を見ると、切実な感じがヒシヒシと伝わって来る“物”だけが盗まれました。
当然、盗まれた物は帰ってきません。

写真荷物リストは一目で荷物を確認するために作っただけで、
まさか泥棒が入った時の荷物確認の時に、役に立つとは思っていませんでした。
この国では、盗んだ者勝ちです。
そして盗まれない為に最大級の防御を怠れば、
怠った人が損をするだけです。
警察は、ちゃんと機能しているとはいえません。
ある意味 いたちごっこ。
大変な国でもあります。