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米のとぎ汁乳酸菌と玄米乳酸菌の作り方


↑玄米乳酸菌の応用編 かんきつ類入り


まず、用意するのは、放射能に汚染されておらず
無農薬の玄米。

それを精米機で精米したての物を使う。
玄米はお米の種で生きていますが、精米すれば種としては死んでしまうので
どんどん酸化して劣化していきます。乳酸菌も減っていきます。

スーパーの市販の、これ、いつ精米してん?というお米では
ほぼ上手く発酵しません。
コメ袋にも殺菌剤や殺虫剤やらついています。


天然糖。黒砂糖、てんさい糖、蜂蜜など。
加工された糖は、その工程であらゆる薬剤がぶち込まれているのでお勧めしません。

黒砂糖の原料などは、輸入の段階で大量の薬剤が撒かれている場合があります。
そこは気を付けてください。


塩は、天日塩など、生成されてナトリウムの塊になっていない物。
塩は、ミネラルの種類が豊富な物を選ぶ。


●米のとぎ汁乳酸菌の作り方

精米 3合のとぎ汁
ミネラル水 2リットル
天然糖 60g(水の3%)
天日塩 20g(水の1%)

これをペットボトルに入れて、振って混ぜる。人間の体温に近い場所に置く。
人間の体と同じくらいの温度で増える菌を増やすため。

発酵して炭酸を吐き出すのでフタはギュッと〆ない。

PH3.5くらいの強酸になれば成功。
最初はわからないかもしれないが、慣れてくれば香りと味でわかるようになる。

●玄米乳酸菌の作り方

玄米 1合←表面に納豆菌などついていたら、納豆臭くなるので軽くあらう
ミネラル水 2リットル
天然糖 60g
天日塩 20g

これをペットボトルに入れて、振って、体温に近い所に置く。
以降、米のとぎ汁乳酸菌と同じ。

爽やかな香りがいいときは、日陰に置くと乳酸菌だけが増えやすいです。
日光に当てて発酵させると、光合成細菌のほうが増えやすいです。それは庭の草花に。


ちまたには、玄米を洗った水でできるとか、デマはいてる詐欺師がいますが
玄米は硬い糠でコーティングされているので
洗っただけでは中の乳酸菌が出てきません。

玄米ご飯にするにしたって、水に浸け置きしないで炊くと
かちこちでくえたもんではありません。
(びっくり炊きといって、炊いている最中に、冷水をぶち込んで
糠の膜を破裂させてふっくらさせる方法もありますが)

よって乳酸菌のほとんどいないただの洗い汁に糖と塩をぶち込んでいるので
ほとんど腐ります。上手くいっても、それは単なる偶然です。

玄米は、水に浸け置きしてください。


活用方法は、「発酵マニアの天然工房」に沢山書いてあります。
普遍的な内容と発酵の原理などを書いています。

2012年の書籍なので、原発に関する記述内容が、
ちょっと時代に即していなくて、直せるものなら
もっとギトギトにぶち込みたいのですがw

まあ、基本原理のポイントさえ押さえておけば
自分でどんどん応用していけるので
がんばってみてくださいね!


参照
「米のとぎ汁乳酸菌」は飯山一郎の造語です
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-16499.html
お米は鮮度が命!
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-15428.html


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