欠陥原発 今日もダダ漏れ
福島第1原発、使用済み燃料の入ったプール冷却装置が停止
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福島第1原発で第2エネルギーブロックで使用済み核燃料を入れるプールの冷却装置が突然停止した。原因は不明。27日、東電が明らかにした。
東電の発表によれば、16時43分、第2エネルギーブロックの使用済み核燃料を入れるプールの冷却装置が自動停止した。
停止した時点でのプールの水温は16.7度。東電の説明では温度上昇速度は毎時0.146度で臨界値の65度に達するには13.5日かかる。
東電はこの間に停止原因をつきとめ、再稼動にこぎつけることができるとの見通しを表している。
リアノーボスチ通信
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福島原発事故、米国を脅かす主要な海流
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日本の福島第1原発の技術災害の結果はロシア極東の沿岸部には危険をもたらしてはいない。ロシア国防省とロシア地理学協会が太平洋クリロ・カムチャツキー地区で合同で行った調査はこうした帰結に達した。
学術調査船「フリュスティン教授」号のたどった全行程は4500海里を超えた。放射能汚染の測定はオホーツク海、日本海、太平洋北西部で行われた。
ロシア地理学協会からこの探検に隊長として参加しているユーリー・ルキヤノフ氏は次のように語っている。
「ロシア地理学協会は2011年、記録的な短期間で最初の探検調査を組織することができた。福島の事故後、たった2週間と早い時期だった。今回の調査は3度目だが、これだけの技術災害が起きた後はモニタリングの必要性は未だに十分にある。今回、調査には海底200メートルで測定を行った放射線化学者らも加わった。彼らは大気圏でのモニタリングも行ったが、空気を一昼夜ごとに交換する特殊フィルターにかけ、間断なく調査し続けた。今回の作業は大きなものだったといえる。」
入念な作業が行われた理由について研究者らは、日本は未だに福島第1原発の事故処理問題に突き当たっているためと説明している。2011年の事故以来、設備の故障や放射性汚水の漏洩などが相次いでいる。専門家らからは事故処理作業が数十年にわたる危険性も指摘されている。一方で日本政府は事故の影響を最小化するため、可能な限りを尽くしている。
これを一番後押ししているのは実は自然そのものだ。放射性危険物は強い海流に洗い流されることで自然界の浄化が図られている。
ロシア地理学協会からこの探検に隊長として参加しているユーリー・ルキヤノフ氏は、唯一、かなり高いレベルで危険性を蒙る国は米国だとして、さらに次のように語っている。
「太平洋の海流のグローバルなスキームを見れば、福島の影響を一番多く蒙っているのが米国西海岸のカリフォルニアのあたりであることがわかる。海流は速くなることも遅くなることもあり、多少南にずれることも、北にずれることもあるが、それでもやはり米国の方角へとたどり着くことは間違いない。この流れがその後、ロシア極東へとカーブするころには、放射能の危険はすでになくなっている。とはいえ太平洋の海流の力は非常に大きいので、あらゆるものを浄化し、何より速く米国西海岸にたどり着くこともそう危険ではないかもしれない。だが、このプロセスはさらに10年は追い続けねばならない。というのも放射性汚水の漏洩は未だに続いているからだ。また現在まで続いている放射能汚染物質は海洋のより深い層へ沈み続けており、海底でより凝縮されている。これはつまり、高濃度の放射性物質が食物連鎖に入り込み、最後はそうした食物が食卓に上る危険性を示している。つまり海洋資源にこうした偶然で放射性物質が濃縮されるというわけだ。」
福島原発のある場所は地下水レベルが非常に高い。また地震発生後、防水気密性が弱まったため、海に流れ出している地下水が土壌を常に洗い流す状態が続いている。ロシア地理学協会の研究船はクリル諸島、本州の東側水域で合計16回の停船を行い、特殊機器を用いた海水の迅速な測定のほか、海洋の植物相、動物相、土壌の入念な分析を行った。その結果、放射能レベルは現段階では標準値を超えていないことがわかっている。
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福島原発の海洋汚染マップ見ると、刺身も食べられなくなる?
http://matome.naver.jp/odai/2131829810240813801
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