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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
柔らかい頭
小生は深夜の午前1時前後に起床し、茶の間で一服するのを習慣としているが、慣れとは恐ろしいもので、室温が0℃前後にまで下がっているのに、それほど寒さを感じない身体に今やなっている。当地では11月中旬過ぎあたりから寒くなってきたが、それでも今よりは暖かな室温だったのにも拘わらず、その当時はブルブル震えながら一服していたものである。長期予報によれば、来年の一月と二月は例年並みの寒さとのことで、あと二ヶ月ほどは辛抱しなければならない。でも、三月にもなれば例年よりも暖かいとの予報であり、桜の開花が一段と早まるとのことだ。

昨日は最高気温が14℃に達し、ここ数日では比較的暖かい一日だった。そこで、散髪に行ったり、正月飾りを買いに行ったりした。酒はしこたまあるので、あとは帰省する家族の分も含め、数点の肴を買っただけである。

今年は大分出費が嵩んだので、懐が寂しい年末になってしまった。墓の改修+御灯明料、家屋の全体的な修繕、車検、黒松の剪定、Trados(翻訳支援ツール)、眼鏡の新調等だけで数百万円の出費だったし、それ以外にも、相続登記の登録免許税、確定申告による納税+予定納税、固定資産税、市県民税、国保税といった酷税も加わる。幸い、大きな出費の大方は支払いを終えたので、来年以降は大きな出費も無く、比較的楽に冥土までを過ごせそうだ。

さて、今回のテーマ「柔らかい頭」だが、これに関連するテーマを拙稿「第二の人生」でも少しだけ取り上げているので、以下に再掲しておこう。

一般に年配者は頑固と言われており、老境に達した自分もそうならないよう十分に注意していこうという思いが強い。先日、「年金トーク!」か何かの動画で観たのだが、「俺は医者を全く信用していない。だから、医者の勧める薬なんか絶対に飲まない!」と、啖呵を切っていた70代の年配者を観たことがあるが、この御仁の発言を耳にして、自分も他人に対して頑固な一面が出ていないだろうかと、思わず我が身を振り返ったものである。個人的には医者に診てもらう必要もあると思っているし、人間は心の柔軟性を保ち、人には各々の物の見方・考え方がある、十人十色だということを常に念頭に置く必要があり、つまらないことで他人と衝突することは極力避けて受け流し、これからの人生を歩んでいきたいと思っている。


ここで、頭の柔らかさを保つためのヒントを、我々にもたらしてくれる動画があるので紹介しておこう。


【武田邦彦 12月25日】高橋洋一さんがノーカットで暴露してくれました!財務省のラスボス宮沢洋一のまさかの正体と、本当のラスボス“Z”の正体!覚悟して聞いて下さい!

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高橋洋一氏の顔が映り、かつ103万円から178万円へという所得税控除の図が目に入るので、一見、森永卓郎氏の造語「ザイム真理教」についての話かと思われるかもしれない。確かに、そうした話の流れにはなっているが、それと同等あるいはそれ以上に大切なメッセージを、動画の最後の方で武田氏が我々に伝えてくれているので注目だ。そして、それが本稿主題の「柔らかい頭」と密接に結びつくのである。

武田氏は言う。「柔らかい頭」の決め手こそ〝知識〟であり、それには何よりも「勉強をする」(知識を増やす)ことが肝心だと(17:48~)。そうした知識を高めることの恩恵として、「人を穏やかにする」(18:15~)と武田氏は説いたのだった。この一言に接しただけでも、同動画を通しで観ただけの価値はあったと個人的に思った。そして、それが自分の幸福と、後に続く子どもたちの幸福に繋がると武田氏は語るのだが、全く以てその通りである。さぁ、思いだったが吉日、今日からでも勉強を開始しようではないか・・・。その意味で、武田氏の絡合会に参加するのもE-鴨しれない。なにせ、世の中に溢れるセミナーとか講演会とかやらは、ほとんどが利権絡み(金儲け)という性格を帯びていると、武田氏が指摘する通りなのだから・・・

コーヒーブレイク

【討論】今年の総括-世界と日本 PART1[桜R6/12/24]


【漫画】バツイチ37歳の俺には6才の子供がいるのだが、元カノと保育園で偶然遭遇「離婚歴あるって問題ある人ってことよねw」→見下されたが、旦那が俺と会うと顔面蒼白になり…【マンガ動画】

殺人ワクチン 2
昨日の昼過ぎに年賀状作成に着手し、夕方には漸く最後の一枚を作成し終えた時はホッとしたものだが、今日は今日で予定表はビッシリと埋まっているwww まぁ、一つずつ地道に片付けていくしかない・・・。

年賀状を書き終えた時、ふと思い出したのが2020年1月5~7日の訪台である。初夏を思わせるような台北の暖かな気候から、一気に真冬の成田に戻ってきたため、風邪を引いてしまい大変な思いをした。ただ、風邪を引いた程度なら医者などにはかからないのが小生で、いつも自然治癒で治しており、その時もそうだった。それから一週間ほどが経った1月16日、国内で初の陽性者が出て日本中が大騒ぎになったのだった。

ウイルス騒動には何か裏があると、当初から小生は睨んでいたし、その後の狂ったようなワクチン接種という、同調圧力が我々日本人に襲いかかったが、そうした同調圧力にも小生は屁の河童で、一度も屈することなく(ワクチン接種することなく)、今日に至っているし、台湾からの帰国直後に風邪を引いてから以降は、一度も風邪を引いていないのも、ワクチン接種をして免疫力を低下させるような馬鹿なことをしなかったのが良かったのだろう。そして5年が経過した今日では、漸く何か変だと気づき始めた人たちが増えてきたのは嬉しいことだ。

以下は、昨今のウイルスに関する動画で、個人的に最もインパクトを受けた動画でもある。


近現代史研究家 林千勝氏に聞く!これがトランプ後の世界だ 【JCUインサイト】

トランプに最も近い日本人であるJCUの饗庭浩明氏が、積極的に新動画を公開しているのを頼もしく思っているが、あの林氏がゲストとして登場していたのには驚いたし、それ以上に話の内容が凄かった。

その林千勝氏が上掲動画で語る「第三」の原爆とは、一体全体何を意味しているのかと訝る読者も少なからずいることだろう。実は、日本列島に住む我々の命にも関わる大問題を林氏は指摘しているのであり、命が惜しいと思った読者には必見の動画だ。

拙ブログの場合、ワクチン接種を主テーマとした記事は、今年(2024年)2月3日の「殺人ワクチン」が最後で、その後はワクチンをテーマにした記事は執筆していない。しかし、掲示板「放知技」や常連さんのブログでは、頻繁にワクチン問題を大きく取り上げていたので、そろそろ小生も何かワクチンについて書こうと、思い立って書いたのが今回の記事というわけだ。

上掲記事で小生は、墓石の改築を承ってくれた石材会社の社長を登場させているが、今度の春彼岸に再会することがあったら、その後の葬儀がどの程度増加したのか尋ねてみるつもりだ。また、「殺人ワクチン」では心理カウンセラーの則武謙太郎氏による動画を主に紹介したが、その後も則武氏は度重なるバンに遭ったのにも拘わらず、今でも貴重なワクチン関連の動画を公開し続けてくれるのは有り難い。そこで、則武氏の最新動画を一本、今回も紹介しておこう。


人間の生死と密接にかかわる僧侶の方たちが感じている異常なこと【切り抜き】【則武謙太郎5thチャンネル】

寺院、病院、火葬場といった現場の人たちは死者数が激増しているのを肌感覚で知っているはずだが、変な同調圧力とやらに負けて口には出せない人たちが大半のようだ。そのあたりが、自分から進んでワクチン接種を受ける、友人や知人が今でも多い理由の一つなのだろう。彼らにワクチン接種の恐ろしさについて説いても、耳を傾けようともしてくれないので、今では彼らに説く気力すら小生は喪失してしまっている。当初からワクチン接種を断固拒否してきた小生とは異なり、周囲の知人や友人は逆にワクチン接種を自ら進んで受けたがっていた者が大半であり、中には10回近くもワクチン接種をした猛者もいたので心底呆れてしまった。

一方、ワクチン接種の恐ろしさを小生の話で理解しても、周囲の同調圧力には逆らえずに1~2回、注射を打ってしまった親戚・知人・友人も多かったが、今からでも遅くないので情報収集を自ら行い、何等かの対策を講じて欲しいと心から願っている。


【新型コロナワクチン後遺症】元看護師は車いす生活に「元の自分に戻りたい...」 消防士「23㎏痩せ、心の病といわれた」『治らない』後遺症の現実【スクープ】【MBSニュース特集】(2024年11月6日)

すでにワクチン接種をしてしまった場合、解毒(デトックス)も一つの手かもしれない。YouTubeでは多くの解毒法についての動画が公開されているが、利権絡みのものも多いので注意が必要だ。よって、大石邦彦氏といった解説者の動画を観ることを勧めたい。大石氏の動画を足掛かりに、これはと思うデトックス解説動画を見つけ、実践してみるべきだろう。

また、ワクチン開発研究者(MR)が、ワクチン接種の危険性を訴えた書籍も出版された。


私たちは売りたくない!ワクチンメーカーの現役社員が“告発本”を出版 背景には3年前の同僚の死【大石が深掘り解説】

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専門医の意見も聴いてみたいというのであれば、無数にあると思うので検索してみることをお勧めしたい。たとえば・・・


ワ○チンで突然死する本当の原因とは?予防医学の専門家が教えるコ○ナワ○チンの危険性Q&A(Part①):新潟大学名誉教授/医学博士 岡田 正彦

最後に、げに恐ろしきは空気(同調圧力)だ。そのためにワクチン接種をしてしまったのは仕方がないとして、今後は一切ワクチン接種をしないという強い意志が必要だ。その意味で、厚生労働省といったワクチン推薦派の記事や、動画だけを観ていると騙されるので、大石氏といったワクチン反対派の動画も並行して観るべきだろう。

コーヒーブレイク

日本人が今こそ古典を學ぶべき理由|小名木善行

「学ぶ」の「学」と旧字体の「學」の違い、これが解らない読者は必見の動画だ。小名木善行氏は「少年老い易く學なり難し」の真の意味を、動画の冒頭で解説しているので注目だ。

JD Vance, who? 02
今年の2月12日に東京都・青梅市で叔母(亡母の妹)の葬儀があり、埼玉県・東松山市の義叔母(母の弟嫁)を車に乗せて行った。そして道中、四方山話をしていると、この4月に相続登記が義務化されると叔母が教えてくれたのである。その時に初めて、今年の4月から相続登記が義務化されることを知り、自宅の土地と家屋の登記が、未だに亡父の名義のままだったことを思い出し、半世紀近く放置していた相続登記の手続きに、漸く重い腰を上げることにした次第である。ネットで確認するに、思っていた以上に所有者が不明といった理由で、未登記の土地が九州の土地面積よりも広いものに、膨れ上がっていることを政府広報で知って驚いた。
相続登記が義務化!所有者不明土地を解消する不動産・相続の新ルールとは?

本来なら相続登記というのは3ヶ月ほどで完了するはずだが、小生の場合は仕事(翻訳)や雑用を抱えていたこともあり、一年近い月日がかかってしまったが、それでも12月20日に相続登記の審査が完了、無事に「相続登記完了証」を手に入れることができて安堵しているところだ。

この相続登記、提出しなければならない大量の書類は何なのかを調べたり、数度にわたり市役所や法務局に足を運んで必要種類を申請したり、弁護士や行政書士に各々一回ずつ相談したり、法務局には3回にわたって相談にのってもらったりしている。特に大変だったのは、拙宅の場合は相続人に相続放棄していた者が複数名いたため、このあたりで大変混乱したものであり、相談にのってくれた法務局の相談員も頭を抱えてしまい、最後となった三回目の相談を終えた時、「勉強不足でした」と相談員が正直に告白してきたほどであった。そうしたことが重なり、審査が完了するまでに一年近い時間がかかってしまったというわけである。

ここで、ふと気がつくと師走も残すところ十日を切った。年賀状の作成、年末年始の準備や大掃除、その他の雑用が大量にあり、大童の年末になっている。ボヤいていても仕方がないので、何とか頑張って乗り切っていくつもりだ。

では、このあたりで約束していた、ヴァンス副大統領について筆を進めることにしよう。

プーチンとトランプ
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読者からしてみれば今までに幾度も目にしてきた図なので、いい加減に見飽きたというのが本音だろう。しかし、突端から読者に小生が作成した本図を掲示したのには訳がある。それは、同時に小生の國體観を示すということに他ならないからで、左上の三人、プーチン・安倍晋三・トランプは、反グローバリズム、すなわちナショナリストに属する人たちであることを示しているが、それは自国民のことを優先して考えている政事家ということをも示している。安倍晋三は残念ながら暗殺されてしまったが、プーチンとトランプは健在であり、これから〝短い間〟ではあるものの、世界の牽引車となってくれることだろう。プーチンについては、今までに多角的な視座からのプーチン像を小生は描いてきた。たとえば、拙稿「プーチンの世界」などである。そして、同稿を読み返していただければ、改めてプーチンが稀代の政事家であることを納得していただけると思う。

世界の動向を的確に識るには、どれだけプーチンの人物に肉薄できるかで決まる。ここに、一年ほど前に『プーチンの世界』という、500ページ以上に及ぶ浩瀚なる書籍を手にした理由があるのだ。同書の腰帯には、「これからは この本がプーチンのロシアについての教科書になる」と佐藤優氏が謳っているが、半分は正しく半分は間違っている。


ここで、拙稿「プーチンの世界」では述べなかったことだが、稀代の政事家プーチンにして限界もあることを述べておこう。それは、プーチンは確かに戦争よりも平和を願っているし、民衆のことを思っているのは間違いないが、一方で、ほとんど自国民であるロシア国民に限定されていることも忘れるべきではない。つまり、国益を第一に考えている政事家ということだ。それでも、そうしたプーチンの国益観は決して否定されるべきものではなく、一国の真の指導者であれば当然のことだろう。このあたりがプーチンをツランの権力派に入れた理由の一つだ。一方、東京皇室を権威派に入れたのは、国民だけにではなく、世界の人々、すなわち人類、さらには生物から無生物に至る万物に亘り、目配りをしているのが東京皇室だからである。

日テレの解説は国内に限定しているが、陛下は外つ国にも御訪問遊ばされておられるのを忘れるべきではない。
魂入れ


それでも、プーチンの政治哲学は確かなものであり、そのあたりは、過去のプーチンによる数々の演説からも窺い知ることができよう。

ここで、プーチンとトランプとを較べてみると分かることだが、元来が不動産屋であるトランプには、高尚な政治思想(政治理念)、すなわち政治哲学は無きに等しいと断言できる。だから、プーチンに較べるとトランプが、色褪せて見えてしまうのは仕方がないことなのだ。

トランプ
ここでトランプの人物に焦点を当ててみるに、個人的にトランプという人物を一言で言い表すとすれば、以下の動画で武田邦彦氏が語っているように、「インテリではなくカウボーイ」ということになりそうだ。


【武田邦彦】12月13日最新!吉野先生の話を聞いて、気付いたのですが・・・


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確かに、トランプは気性が荒いところがあり、まさに武田氏の言う「カウボーイ」という形容が当てはまっていると思う。個人的にも今までに付き合ってきた白人系のアメリカ人の多くが粗暴、もといカウボーイ的気質だったのを思い出す。そして、トランプの目指す政事とは、新しいことを始めるというよりは、アメリカ建国の原点に立ち返り、アメリカ建国精神に則った政事を行うことだと、武田氏と同様に思うのである。

ヴァンス
一方、副大統領に就任予定のヴァンスの場合はどうか? トランプとの明らかな違い、誤解を恐れずに言えば、政治哲学の有無にあると小生は思っている。そのあたりが良く分かるのが以下の動画だ。


政治史と思想史の視点から、トランプ現象を分析します(伊藤貫)

上掲動画の29:45あたりから、リベラリズム(自由主義)の系譜について話が展開し、さらには政治哲学の話になるので注目していただきたい。そして、46:55あたりからポスト・リベラリズムの話へと移っている。

ヴァンスは、リベラリズムの何処が間違っているのかを真剣に追及し、ついには自身で一つの見解を編み出す、自分の言葉で述べるレベルにまで到達している。換言すれば、己れの頭で考えに考えた賜物だと言えなくもない。

斯様な政治哲学のレベルに達し、本物の思考力を身につけたたヴァンスは、リベラリズムが間違っていることを突き止めたわけだが、ワシントンでアメリカの政治を30年間観察してきた伊藤氏によれば、ヴァンスのレベルに達することは極めて希だとのこと。そして、それがヴァンスと他のエリートとを分けているとも伊藤氏は語っていた。つまり、所謂エリートと称する人たちには本物の思考力は無い。あるのは懸命に丸暗記してきた模範解答だけであるのに対して、ヴァンスのそれは自分の頭で徹底的に考え抜き、自分の言葉で政治哲学を紡ぎ出すというレベルにまで到達したということになる。

トランプにはヴァンスのような高尚な政治哲学はないが、ヴァンス本人とヴァンスを取り囲む人たちは確実に政治哲学を身につけているはずだ。個人的な見方を述べるとすれば、トランプは戦国時代に終止符を打った織田信長、ヴァンスは信長が切り拓いた道を堅牢なもの、確かなものにした豊臣秀吉に喩えることができるのではと思う。

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暗殺
過去にトランプは幾度か暗殺未遂りに晒されており、そのうちの一件については拙稿「神計らい」にも書いた。

それにしても、次に掲げた動画が解説しているように、狙撃の瞬間、トランプが顔を向けたことにより、本来はトランプの頭を貫通するはずだった弾丸が、右耳の損傷だけに留まったのは、まさに「神計らい」としか言い様がない。


不吉な話ではあるが、近い将来、万一トランプ暗殺が成功したとしたら、アメリカはどうなるのか? 人によって意見は様々だろうが、小生は何等心配するに及ばないと考える。何となれば、ヴァンス次期副大統領その人がいるからである。

トランプに続いてヴァンスも暗殺された場合だが、これも心配無用だ。何故なら、ヴァンスの遺志を継ぐ者が必ず(自然に)台頭するからだ。そして、政事家は暗殺を恐れていてはならないのだ。ここで、伊藤貫氏の政治哲学観について、拙稿「プーチンの推薦書」から引用しておこう。

ところで、動画の冒頭で伊藤氏はプーチンが、「三つのレベルで物事を考え、政治を行うことのできる政事家」と語っていた。伊藤氏の言う三つのレベルとは、以下を指している。

1.哲学レベル
2.パラダイムレベル
3.政治レベル


拙稿「プーチンの世界」で紹介した、佐藤優氏がプーチンについての教科書と評している、『プーチンの世界』(フィオナ・ヒル他 新潮社)、同書を熟読した身として、自身のプーチン像を肉付けしてくれた動画でもあった。そして、小生なりに伊藤氏の言う三つのレベルを己れの言葉で表現するとすれば、「祖国の歴史と文化に精通し、自国民の気質を把握、それを政事に反映できるレベル」とでもなろう。

そして、伊藤氏は三つのレベルで考え、実践できる人物こそが、プーチンその人だと言っているわけである。三つのレベルを具現化することでプーチンは、エリツィンからロシアを引き継ぎ、見事にロシアを立て直したということになる。

さて、今日は寒い一日になりそうだが、大掃除を始めるかな・・・

コーヒーブレイク

【X砲政治幕開け】イーロン・マスクはトランプ政権を崩壊させる。 米つなぎ予算成立で。

拙稿「マスクの狙い」で、イーロン・マスクを高く評価した記事を小生は書いたが、実はマスクには裏の顔もあることを、上掲の動画が教えてくれるだろう。ある意味、トランプよりも接し方がやっかいな人物になりそうだ。動画で深田萌絵さんはマスクが裏で中国と繋がっていることを匂わせており、政府効率化省でマスクとタッグを組むラマスワミ氏は、孫正義氏のポチだと深田さんは明確に述べていた(3:43~)。尤も、馬渕睦夫元ウクライナ大使が云うように、「中国は国家ではなく、市場である」という言葉を思い出せば、やはりマスクは根っからのビジネスマンだなと思うのである。

幸せに生きる
前稿(「大東亜精神」)を公開した後、昨夏(7月25日)アップした「JD Vance, who?」の続編を書くつもりで情報収集をしていたところ、我那覇真子さんがウルグアイを訪れ、同国で農業を営んでいる米国人、マット・スミス氏にインタビューしている動画に出会った。我那さんも拡散して欲しいと語っていたので、遠慮なく本稿で取り上げることにした。


【生配信】12月15日19時? 現代の疫病=被害者意識は毒 グローバリズム全体主義社会を起業家精神で乗り切れ マット・スミス氏インタビュー interview with Matt Smith

1ヶ月ほど前、我那さんがアルゼンチンを訪れていたことは、彼女の動画を観て知ってはいたが、とっくに日本に戻っているものとばかり思っていたので、まだ南米にいたことに驚いた。それはともかく、どのような内容のインタビューなのだろうかと興味本位で覗いてみたところ、今回の主題である「幸せに生きる」について、深く考えさせられる内容だったので最後まで観てしまったというわけだ。見終えた後、本ブログでも紹介することにしようと思って、本稿「幸せに生きる」を書いた次第で、読者にも一度立ち止まって今後の生き方について考えてもらえたら幸いだ。なを、ヴァンス次期副大統領の続編は次回にでも取り上げたいと思う。

さて、上掲の動画は時代の大転換期を迎えた今、どのように我々は人生を切り拓いていったら良いのかについて考えるにあたり、必ず何等かのヒントを読者にもたらしてくれると判断したので紹介した次第だが、ナント! あのピーター・ティールもウルグアイで土地を購入したと言う。同氏がウクライナに土地を購入した経緯は上掲の動画で確認してもらうとして、この大転換期を生き抜く術をティールも地道に実践していたことが良く分かる動画になっていた。

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ウルグアイと言えば、小生も2018年の夏に同国を再訪しており、そのあたりは拙稿「アルゼンチンで思ふ(7)」にも書いている。関心のある読者は、アクセスしてもらえたらと思う。

もう一本の動画を紹介しよう。武田邦彦氏の動画で、アルゼンチンやウルグアイでは「日本人は信用してもらえる」と、何を根拠に我那さんは言い切れたのか、その理由が実に良く分かる動画となっている。


【武田邦彦 12月17日】この動画を発見した人は幸運です!多くの日本人がこの“真実”を知らず、自ら不幸になっています・・ 今すぐこの動画で学んで下さい!

以下は上掲動画のワンシーンだが、白枠の左側に描かれているのはヒバリと大麻草で、武田氏が同動画で我々に伝えようとしたことをイラストで示しており、大半の読者も「そうだ!」と賛意を示してくれることだろう。つまり、ヒバリのように大空を飛び回り(自らの力で人生を切り開く・生きていく)、大麻草という日本ではタブーとされるテーマもタブー視せずに堂々と述べる姿勢、こうした生き様についての「気づき」を与えてくれる、武田氏には感謝の気持ちで一杯だ。

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コーヒーブレイク

【生配信】アルゼンチン現地から

これは今朝(12月18日)公開された動画であり、冒頭で我那さんが「日本人は信用されている」と語っているように、アルゼンチンやウルグアイは親日国だ。機会があれば読者にも一度は訪れて欲しい国でもある。個人的な再訪は7年前だが、ワクチン接種をしていなくても堂々と出国できるようになれば、冥土の想い出として、三度目のアルゼンチンとウルグアイ訪問を実現させたいと思っている。

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鶴瓶の家族に乾杯 朝日奈央と和歌山県田辺市の旅!絶景の海&絶品の梅!?

紀州田辺市には親友が居を構えており、最後に訪れたのは2018年3月2日だった。その田辺市がロケ地だったこともあって、「鶴瓶の家族に乾杯」を思わず観た次第だ。なを、当時については旅行記としてブログ記事に残している。
南方熊楠の世界(1)

大東亜精神
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いつもはウェザーニュースの天気予報図を掲示していたが、たまには気分転換というわけで、昨日のものだが別の天気予報図を使ってみた。上掲は昨日の午前2時過ぎのものだが、気温が1℃ということでストーブを点けてパソコンに向かっている。ストーブと言っても拙宅のそれは電気ストーブではなく、ライターかマッチで点火する昔ながらのストーブなので、仮に停電になったとしても何等心配が要らないのは有り難い。

それはともかく、昨日は冬晴れなのに実に寒かった。早朝の仕事部屋ではストーブを焚いているが、築64年になる拙宅の客間は暖房設備の類いは無く、昼近くになっても気温が5℃に届かない日が多いこともあり、小生は電気炬燵に潜り込んで丸くなっている今日この頃だ。ノートパソコンで仕事をしたりブログ記事を書いたりしてもいいが、直ぐに指先が冷たくなるので、とてもではないがそうした気にはなれない。だから、録画しておいた映画やドキュメンタリー番組を、ゴロリと横になって観ていることが多いのだ。そのような次第なので、本来ならもっとブログ記事を書けたかもしれないが、怠け癖も手伝って今月は1本の記事しか書けていない有様・・・。

国際情勢の話題に移ろう。最初にシリア政権崩壊のニュースだが、トランプ就任まで1ヶ月を切った時点での崩壊、イスラエルの少数派(シオニスト)が構想している大イスラエル計画を、バイデン政権のうちに出来るだけ押し進めておこうというのが、シオニストの魂胆だろうとは読めていたが、下掲の渡辺惣樹氏や及川幸久氏らの動画を観て、アサド前大統領の人物に問題があったという点は見落としていた。人間性に問題があるアサド前大統領は諦めて、ロシアは地道に反政府勢力との交渉を重ねてきた事実を初めて知り、これでシリア事変の流れが個人的にも一層精確に掴めたと思うし、そうした流れをプーチンがつくったというのは想像に難くない。

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【そうきチャンネル】『シリア混乱』CIAのお手並み拝見・プーチンの外野席戦略 日米近現代史研究家 渡辺惣樹 24.067

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小生は中東について三十代の頃から、様々な書籍や雑誌を手にとって調べたり、産経新聞の記者としてカイロ(エジプト)に駐在していた、石田収さんにも頻繁に会って多岐に亘る体験談を聴いてはいたのだが、それでも自分が完全に中東情勢について把握したとはとても言えないレベルだったと思うし、今ですら完全に把握し切れていないと思っている。その意味で、シリアに的を絞って的確に解説していた二人の論者による動画は参考になった。

アサド前大統領がロシアに亡命した直後、イスラエルがシリアへの空爆を開始しているが、果たしてトランプが大統領に就任するまでに、シオニストは何処まで大イスラエル計画を押し進めるつもりなのだろうか・・・。第三神殿の建立、これは15年間ほど追いかけてきたテーマだが、拙稿「赤い牛」で小生は以下のように書いた。

「第三神殿の建立は今年(2023年)でなければならない」と、ユダヤ人自身がダニエル書で確信している」


結局、2023年には何事も起こらなかった。そして今や翌年(2024年)も師走だが、依然として岩のドームが破壊されそうな動きもない。多分、我々の与り知らぬところで何等かの力学が働いたのかもしれない。そのあたりについては今のところ正確なことは何とも言えないが、仮に岩のドーム破壊が実行に移されたとしたら、第三次世界大戦に発展しかねなかったと思う。だから、裏でプーチンが何等かの策を講じたのだろうと、朧気ながらも小生は推測している。

ここで、本稿の主題である「大東亜精神」だが、「【討論】大東亜共栄圏の果てしなき夢とBRICS・グローバルサウスの未来[桜R6/12/3]」と題する、桜チャンネルの動画が公開された時、題名の「大東亜共栄圏」が目が入り、これは大東亜会議の精神がテーマかもしれないと、勝手に期待して動画を観たのだが、残念ながら当て外れだった。ちなみに、拙稿「人類解放」では大東亜会議について、精神を高揚させるような解説を行っていた、武田邦彦氏の動画(ニコニコ動画)を紹介しているので、大東亜会議の舞台裏について関心を持った読者は、この機会に一度アクセスしていただければと思う。


【討論】大東亜共栄圏の果てしなき夢とBRICS・グローバルサウスの未来[桜R6/12/3]

さて、肝心な桜チャンネル動画だが、グローバリズムという既知のテーマを扱った動画だったとは言え、グローバリストについての頭の整理にはなったとは思う。以下は出席者の顔ぶれ(紹介順)である。

・宇山卓栄 ノンフィクション作家
最近は茂木誠氏と共著の形で、『日本人が知らない! 世界史の原理』という本を出版しており、注目されている識者の一人である。宇山氏は歴史だけではなく、国際情勢についても詳しく、自ら現地に足を運ぶという現場主義を貫いていることから、3年間近くにわたり世界を放浪した身として、宇山氏の取材姿勢には共鳴できる点が多い。

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・藤和彦 経済産業研究所コンサルティング・フェロー
藤和彦氏が深田萌絵さんと対談している動画を幾本か観ているが、現役の官僚でありながら、思ったことをズバズバ口にするあたり、実に好感が持てる。その藤氏、日本のリーダーが考える力を失っていると嘆いていたのが印象的だった。その通りだからである。

・マックス・フォン・シュラー小林 元米海兵隊・希求研究家
マックス・フォン・シュラー小林氏の存在を知ったのは、確か「越境3.0」だったと記憶している。歯に衣着せぬ同氏に強烈な印象を受けたものだし、殊に米国の現況に関する解説には色々と衝撃を受けた。

そして、「人類平等」という大東亜会議時の精神に、日本は戻るべきとする同氏の発言、全く以て同感である。

・大井幸子 国際金融アナリスト
満州国公債の担保は阿片の専売だったし、そのため日本帝国は英米の阿片利権と対立していたとする、大井幸子女史の解説は見事だった。斯様に満州帝国を経済の観点から解析してみせた女史の解説は、拙稿「岸信介と里見甫」を肉付けしてくれたと思う。また、大井女史が参考資料にしたという、多田井書生の『大陸に渡った円の興亡』を知ったのは収穫だった。

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陸軍中野学校の話も興味深いものがあったし、BRICS通貨に拒絶反応を示したトランプについての解説、学ぶところ多であった。

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・原口一博 衆議院議員
本ブログを訪れた読者であれば、原口一博議員の活躍は先刻承知のことだろう。原口氏の日本再興プロジェクト、個人的にも大いに期待している。

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・用田和仁 元陸上自衛隊西部方面総監・陸将

BRICSに大東亜共栄圏の夢が引き継がれている」と語る用田氏の言葉、成る程と思った。このように、BRICSと大東亜共栄圏を結び付けて考えている用田氏、願わくば大東亜会議の精神についても同氏の見解を知りたかった。

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このあたりで本稿を切り上げよう・・・、と思っていたら、桜チャンネルの新しい討論新動画がアップ。未だ観ていないので、何か思うところがあったら別稿にして筆を進めるかもしれない。


【討論】G7の終焉とトランプ政権[桜R6/12/16]

コーヒーブレイク

【第96回 12/1 Youtube一般公開 山口敬之チャンネルライブ配信】

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山口氏が必読書として推薦していた『シンギュラリティはより近く』、あるいは、連邦準備制度の解体を目論むイーロン・マスクの考えを知りたい読者は、上掲の動画で確認していただきたい。

黄昏のDS
先月(11月)は大量にあった雑用の大方を片付け、この年末は落ち着いて過ごせそうだと高を括っていたところ、師走に入った途端、仕事(翻訳)や新たな雑用が一気に押し寄せてきたこともあり、慌てて処理に追われる毎日を過ごしているうちに、師走も中旬を迎えてしまった。

このように慌ただしい生活に追われているなかで、脳裏に浮かんできたのが今年の元旦に書いた拙稿「激動の年」だ、同稿では馬渕睦夫元ウクライナ大使とチャンネル桜の水島総社長による対談動画、「ディープステートの敗北でパラダイムシフトが明らかになった2023年」を紹介したが、翌年の2024年に至ってDSの敗北を決定付けたものこそ、米大統領選でのトランプ当選に他ならず、文字通り激動の年となった。結果が判明する前は、普通であれば優勢だったトランプが当選するはずだが、4年前のバイデン・ジャンプという悪夢が脳裏を過ぎり、またしてもDSがハリス・ジャンプといった不正をやらかすのではと危惧していたが、DSによる少々の小細工(不正)程度では選挙結果を覆せないほど、トランプの圧勝(ランドスライド)で終わったことが大きく効いたのだろう。

それにしても、11月5日以降はアメリカを震源地とする、世界を襲った激動には凄まじいものがあったし、その余震が今なお続いている。そこで思い出したのが、馬渕元大使が著した自著、『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』の結語だ。

追い詰められたグローバリストたちの足枷は加速し、特に既存メディアのプロパガンダや洗脳はなりふり構わないものになるかもしれません。ゆえに私たちは、それを看破した上で、行動していく必要があるのです。

グローバリスト達は悪魔です。悪魔は見破られれば退散する以外にありません。彼らを退散させることができるのは、本書を手に取ってくださったあなた方です。世界の平和と発展のために、共にがんばりましょう。

『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』p.281

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11月30日に最後の拙稿を公開してから今回の新稿に筆を進めている間も、シリア政権の崩壊といったニュースが矢継ぎ早に飛び込んできたが、そうした大量のニュースに接していたなか、思わず比較してしまった2本の動画があった。

一本は、バイデンが次男ハンターの恩赦に署名した解説動画で。解説してくれたのは山口敬之氏である。


【第97回 12/8 Youtube一般公開 山口敬之チャンネルライブ配信】

下掲のカットシーンは上掲動画からの切り抜きだが、左側はハンター本人、右側は年端も行かない少女を今にも〝慰み物〟にしようとするハンターだ。このように、人間の仮面を被った獣(けだもの)に恩赦を与えたのが、父親のバイデン現大統領だということだ。

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一方、以下はトランプの娘・イヴァンカによるスピーチ・・・。


[英語スピーチ] トランプの長女本当の父を知ってほしい| Ivanka Trump |イヴァンカ・トランプ|日本語字幕 | 英語字幕 |

ハンターとイヴァンカ、同じ人間なのにこうも違うのかと考えさせられた動画だった。イヴァンカのスピーチは実に清々しく、心が洗われるとはこういう動画を指すのだろう。そして、これほど新旧大統領の〝家族の違い〟を赤裸々に示す動画も珍しい。偽物(バイデン)と本物(トランプ)の違いが一目瞭然ではないか。

実は、政治・経済以外にもブログに書きたいテーマが山積しているのだが、今という時点では、プーチンとトランプを中心に激変していく世界情勢を、テーマの中心に取り上げないわけにはいかない。何故なら、我々の日常生活にも直接大きく影響してくるからだ。それなのに、国会では石破首相の所信演説から始まり、平和ボケした質疑が飛び交う国会中継・・・、それをNHKが延々と垂れ流し続けている。小生は真面目に耳を傾ける気にもなれず、そんな国会中継を横目で眺めながら本ログ記事を書いている状態だ。

さて、今回取り上げるテーマは、チャンネル桜の動画である。


【討論】どうする?対トランプと対米自立[桜R6/11/26]

トランプが当選したことで、現在はDSが大混乱を来している。そして、続々と日本に逃げて来ているようだ。たとえば、殺人ワクチンの大スポンサーだったビル・ゲイツ、軽井沢に建てた〝別荘〟に避難したという噂が現在流れているが、ゲイツの〝別荘〟については10年近く前に拙稿「鬩ぎ合い」で既に書き記している。

ここで注意すべきは、アメリカは決して一枚岩ではなく、今や内戦状態にある国であるということだ。そして、反戦争屋のプーチンの流れを汲むオバマ大統領が徐々に戦争屋を追い詰めつつあり、その流れの一環として日本に逃げ込んできた戦争屋の一派、ビルゲイツによる軽井沢に建設中の〝別荘〟建設となった。ビル・ゲイツは、ジョージ・ソロスといった金融資本派、CIA、モサドといった戦争屋のお仲間である。


現時点で読み返すに、オバマの評価を間違っていた自分が恥ずかしい。それはともかく、ここ数年に至って徐々にDSが衰退していく様をウォッチしてきたので、遅かれ早かれ米国を脱出し、DSにとっては天国の日本に逃げてくるだろうとは予想していたが、いよいよ本格的にその時を迎えたようだ。

上掲の動画は3時間半にも及ぶ長い動画だったが、思うところが実に多かった、最初に、参加していたパネリストの顔ぶれを一人ずつ見ていこう。今回も司会を務めた水島総社長、いつもは年長者から順に出席者を紹介していたのに、今回は何故か年少者の順に紹介していた。最初に紹介されたのは、折本龍則氏という千葉県議会議員であった。そして、折本氏の言葉に耳を傾けて小生が感じたのは、同氏は確固たる國體観を持った議員だということである。歳も若く、40歳になったばかりという。

Xにある同氏の「残りの人生は全て国家民族の再建に捧げる所存」という言葉に、同氏の覚悟のほどが分かる。念のためネットで調べてみたところ、ナント『維新と興亜』の発行人であることを知った。同時に、同誌の編集長である坪内隆彦氏を思い出したのだった。

右端が坪内氏である。同氏とは、まほろば会や亀井静香の講演会などでも幾度か顔を合わせており、拙宅の書架には同氏の著作が数冊並んでいる。蛇足ながら、noteで坪内氏と折本氏の記事を一部公開しているので、気になるテーマの記事があったら目を通しておくのもいいかもしれない。小生も過去に幾度か坪内氏についての記事を数本書いており、例えば「GHQが恐れた崎門学」という記事がある。

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維新と興亜

さて、以下は水島社長が紹介していた他の出席者だが、折本氏同様、どの発言者の言葉にも國體精神が脈々と流れているのが分かるだろう。

ITビジネスアナリスト 深田萌絵
普段から彼女の記事や動画を追っている読者からすれば、特に目新しい情報はないのかもしれない。ただ、政治や経済という言論界で、多くの若者が活躍できるよう応援していきたいという深田さんの言葉、祖国日本を憂う心で溢れていた。

駒澤大学国際学部准教授 ジェイソン・モーガン
一見、紳士で大人しそうな第一印象を受けるのにも拘わらず、今回も相変わらず辛辣な発言の連続であった。特に、「道徳心を武器に中国を制することができるのは日本のみ。アメリカ(DS)と中国(中共)は同じ穴の狢」とモーガン節が炸裂したが、全く以てその通りだと思う。この中国だが、拙稿「北朝鮮 02」で、中国人と韓国人はアーリア系民族と小生は書いた。だから、アメリカ人と中国人はアーリア系民族同士、つまり同じ穴の狢というのも当然と言えば当然なのである。

さらには、「お金のためではなく、國體の為に死ねる日本人」というモーガン氏の発言、そこに、心の奥底に秘めた同氏の大和魂(日本精神)を見た。

筑波大学システム情報准教授 掛谷英紀 
「トランプの周りに唯心論者が集まっている」とする掛谷氏の発言、拙稿「物質から精神へ」に通底するものがある。まさに唯物論から唯心論へと世界は変わっていくのである。

ジャーナリスト 大高未貴

最近注目している論者の一人。堂々とグローバリズムの衰退を語り、反グローバリズムの姿勢を鮮明にしている心意気や良し。

矢野義昭 元陸上自衛隊小平学校副校長

個人的に普段は軍事問題で、矢野氏の知見に負うところ大である。今回は日本精神を大切にせよ、道徳心を復活させよといったことを、矢野氏が滔々と語っているのには心を動かされた。矢野氏は、令和の星一徹だ(「頑固一徹」)。

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無論、今回も軍事面で傾聴に値する話が多々あった。そして、「戦後の日本人は真っ黒になって働いていた」、「子どもたちはミカン箱を机に勉強をしていた」。「若者を鍛えるべき」といった矢野氏の発言、まさに令和の星一徹ではないか。

水島総
動画の最後の統括で、水島社長が憂いていたのは日本語の危機であった。だから、対策として古典の音読をさせるべきと水島社長は説いたのだろう。また、水島社長は和歌に親しもうとも語り、そのようにして日本を再び良い国にしていきたいという水島社長の言葉が心に響いた。

以上が出席者の発言に関する紹介だが、どのような発言を各々の出席者が具体的にしたのかについては、直接動画で確認していただくとして、動画を通しで感じたことを述べておこう。

DSの駆込寺(天国)
チャンネル桜の動画で水島社長が過日逝去した、西尾幹二の最後の著作にあった言葉を引用していた。それは、「日本のハワイ化」という、日本の明日を憂う西尾氏の遺言とも云えよう。西尾氏の語る日本のハワイ化とは何かついての解説は上掲動画に譲るとして、何等疑問も抱かずにワクチン接種を受け続けている日本人、そんな日本人の住む日本列島は米国を追われたDSにとっての駆込寺、天国なのだ。コーヒーブレイクでJCUの饗庭浩明氏が登場する動画を二本紹介したが、日本がDSの駆込寺になりつつある現況についての語りは注目だ。

イスラエルとトランプ
シリア政権が倒壊し、アサド大統領がロシアに亡命した。ここで、個人的に気になっているのは、シリア事変を巡ってプーチンとトランプの間で、どのような話し合いが水面下で行われたのかということである。来年の1月20日までバイデン政権が続くということを念頭に、今後の推移を見守っていきたい。ここで、メルマガ「経済クラブ」発行人の小崎壮平氏の記事(12月4日号)を一部訂正・改行の上、以下に掲示しておこう。

まず、トランプの動向を探っていく上で、外せないのが支持者の顔ぶれ。
大きく分けると、
・シオニスト
・ロス茶の仏家
・福音派
この辺りです。
シオニストとは「イスラエルの地に故郷を!」という思想でイスラエル建国に至った人たちです。イランを敵視している人たちでもあります。なので、トランプもイランを敵認定してるのでしょう。ガザ地区で起きてるイスラエル軍の過激な攻撃に対して、トランプは何も言いませんしね。
また、アメリカの有名大学で、反イスラエルのデモが起きた際は、「大学への補助金無くすぞ」なんて、即座に反応してました。反イスラエルに関してだけは、もはや言論統制ばりに、厳しく対応していくスタンスなのです。というように、イスラエル側の肩を持つ態度を取ってるのが今のトランプ。
また、MAGAの主力である福音派も完全にイスラエル支持。そもそも、聖書を心から信じてる人たちでもありますからね。
つまり、エゼキエル書や大イスラエル構想、第三神殿、といったシナリオを望んでると見るのが自然なわけです。
なので、ウクライナは早々に切り上げるかもしれませんが、「◯◯◯◯◯戦争に向けてむしろイスラエル周辺でドンパチが激しくなるのでは?」そんな予想すら出来てしまうわけです。
以上の理由によって、「トランプになったから戦争が終わる…」とはならない理由です。トランプ政権の顔ぶれを見ても、まだまだ軍産系列の人が半分くらい在籍してます。
そして、トランプはイスラエルとの繋がりが強い。
イスラエルの領土拡大、そして◯◯◯◯◯戦争、第三神殿の建設。
この通りに情勢が動いていくかどうか、まだ言い切れませんが…
そんなシナリオが存在していて、そのシナリオを強く望んでる人たちがいる。ということは覚えておきましょう。


小崎氏の記述で特に気になったのが、拙稿「赤い牛」でも解説した「第三神殿の建設」だ。

ここでトランプとネタニヤフについて一言。馬渕睦夫元ウクライナ大使によればネタニヤフはアチラ側(DS)の人間であり、トランプがイスラエルと共同作戦でイランのソレイマニ司令官の暗殺計画を実行する直前、ネタニヤフが〝同士(DS)〟のソレイマニ司令官暗殺に躊躇し、作戦実行の前日に手を引いたという曰く付きの過去がある。だから、トランプが当選して最初に電話で祝辞をトランプに送ったのがネタニヤフだったという情報に接した時には奇異に感じたものだ。トランプとネタニヤフの人間関係に、これまでに何か変化があったのだろうか? トランプは心の奥底で今でも、ネタニヤフを信用していないと直感的に思う。ともあれ、世界中から袋叩きに遭って四面楚歌のネタニヤフ、まさに溺れる者は藁をも掴むといったところなのだろう。以下は産経新聞の記事・・・。
トランプ氏「ネタニヤフ氏にがっかり」発言が波紋 その後、発言を修正

ともあれ、来年の1月20日以降、中東情勢がどうなるのか、固唾をのんで見守っていこう。


【越境3.0チャンネル】シリア崩壊,アサド大統領亡命... その裏側にあるものは何か?

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個人的に今回のシリア事変はDSによるカラー革命の一環、最後の足掻きと捉えている。来年の1月20日以降、どのようにプーチンとトランプが世界を導いていくのだろうか・・・。

コーヒーブレイク

「都市伝説」特番!2025年7月予言の新展開!理学博士 保江邦夫先生【JCUインサイト】

トランプ当選以降、JCUは多様なゲストとの対談動画を連発しているが、この度ナント! 保江邦夫氏が登場していたのには驚いた。拙稿「アナスタシア」でも同氏の「2025年7月5日説」について少し言及したが、トランプの当選によって流れが変わったとする保江氏の発言に注目だ。


トランプの秘密を知る男とは?!

最近、JCU饗庭浩明氏の露出度が高くなってきた感が強いが、その饗庭氏の経歴が良く分かる動画だ。


「ショウヘイの事を僕らは…」正捕手スミスが大谷がド軍移籍してからのチームの異常事態を大暴露!驚愕の告白に全米が絶句…【海外の反応/MLB/海外の反応/オフシーズン/スミス】

ダルビッシュが大谷の食事法について語っているが、読者も白米から玄米に変えれば、50-50(50本塁打・50糖類)を達成できる鴨・・・

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堕落しきった自民党
今日は11月最後の日、今月は仕事量こそ大したことはなかったが、一方で様々な雑用に追われる1ヶ月だった。だから、処理しなければならない用事は毎朝チェックしていたのだが、迂闊にして大切な用事を一件、すっかり忘れていたのに昨日気づき、大慌てで半日近くかけて走り回ってしまった。

何を忘れていたかというと、お正月のしめ飾りの申込を班長である小生がとりまとめ、区長に提出する手筈になっていたのだが、それをすっかり忘れ、そろそろしめ飾りの申込書が届く頃なのに遅いと思っていた。そこで区長に電話で確認したところ、ナント1ヶ月前に既に配布済みで、今月15日が提出期限だったとのこと。昨日は既に29日だったので、とっくに締切日を過ぎてしまったわけで、今年は班長を仰せつかっているということもあり、慌てて対応したのだった。

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まず、産土神社(神明神社)の宮司宅へ赴き、締切日を過ぎてしまったが何とかならないかと相談したところ、12月5日以降なら、大神宮札などは手に入るとのこと。ホッとして帰宅し、組合員の家を一軒一軒回って事の次第を説明、どうにか納得してもらい、全員からしめ飾りの費用を徴収できた。

拙宅の場合、「大神宮札」、「神明神社札」、「御幣」の三点を毎年お願いしている。御幣にしているのは、御幣は神様に捧げる品としてだけではなく、里帰りしている息子に各々の部屋の穢れを取り除き、清めるために御幣でお祓いをしてもらうのを習慣化しているからだ。
しめ縄や御幣の意味は?紙垂や玉串との関係も解説


【漫画】金持ち同級生が俺の職場にコネ入社しやりたい放題→ギャル社員が大反発し「親父に言ってお前クビなw」助けるため皆で立ち上がった結果【マンガ動画

お堅いブログのはずなのに(野次が外野から聞こえてこないでもないンだがwww)、いきなり漫画が登場して驚いた読者も少なからずいたことだろう。実は小生、中学生の時に漫画家を志していた一時期があり、今では政治や経済といったお堅い動画を主に観ているのだが、時にはこのような漫画も観ているというわけだ。そして、この動画を取り上げたのは以下の台詞に注目して欲しかったからだ。

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左側の四角で囲んだ箇所、「上だけが甘い汁を吸い、下が苦汁を舐める」に注目していただきたい。「上」を自民党、「下」を庶民と置き換えると、多分大方の読者は素直に頷いてくれることだろう。そう、国民に目を向けていない現在の自民党を連想するのだ。斯様に堕落しきった自民党は「国民に目を向けていない」として、強烈に批判していたのが元プロレスラーの前田日明氏だ。


日本政治に物申す!ゲスト:元プロレスラー前田日明氏 【JCUインサイト】


CPACに前田日明登場!日本はアメリカのものではない!

数ヶ月前に深田萌絵さんと前田日明氏の対談動画を紹介したが(「移住のすすめ」参照)、動画を観ながら前田氏に男気を小生は感じたものである。その前田氏がJCUに登場したあたり、時代が変わったなと思わずにはいられなかった。

前田氏の話に耳を傾ければ、自民党は売国奴であることが一目瞭然だ。ここで、自民党では〝積極財政派〟とされている、高市早苗議員を例に取り上げてみよう。


及川幸久氏が『Will』に寄稿したのは、同氏なりの「大人の事情」(忖度)と小生は解釈している。そして、『Will』の表紙をよくよく見てみると、高市議員の他、櫻井よしこ女史の名も目に飛び込んでくる。ここで読者は小生が『Will』を、拙稿『岸信介と文鮮明』で叩いていたのを覚えているだろうか? 

『Will』の鈴木隆一社長や執筆陣は、「キモイ」と深田さんは正直に語っていたが、発言者が深田さんということで全面的に頷けるのである、要は、『Will』は日本の国益については全く念頭に無く、お金だけを追い求めている雑誌であることが分かるだろう。


高市議員は「積極財政派」あるいは「台湾派」と世間では思われているようだが、それはあくまでも建前(仮面)であり、仮面を外せば「緊縮財政派」の素顔が見られるやもしれず、また、「媚中派」とまでは言わなくても「親中派」というのが大体のところだろう。そのあたりは深田萌絵さんといった、論者の動画や書籍に接すれば納得できると思うが、もしかしたら高市議員は櫻井女史らとの付き合い上、緊縮財政派あるいは親中派が仮面であるという可能性も否定はし切れないのだが・・・。

ところで、高市議員の政治的思想については実のところどうか? 小生は「放知技」に以下のような投稿を行っている。

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https://grnba.bbs.fc2.com/reply/17349208/899/


ウクライナvsロシア紛争に学ぶ日本の道しるべ

つまり、上掲の動画で示した高市議員のロシア観こそ素顔であり、そのあたりに同議員の国際感覚の欠如を思うのだ。


【萩生田・高市】NTT株を売って台湾半導体利権支援策発表?

コーヒーブレイク

山田洋次監督の名作「息子」について解説しています。

最近の記事「ロバーツ監督」で小生は、映画「息子」を取り上げているが、個人的に好きな映画の一本でもある。

マスクの狙い
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上図は昨日(11月26日)早朝(午前5時)のものだが、気温が3℃まで下がったので石油ストーブを焚いた。小生、気温が5℃以下になればエアコンではなくストーブに切り替えているが、上図を見るに今週の金曜日(11月29日)あたりから、4℃以下の最低気温が続きそうなのが分かる。そして、今度の日曜日(12月1日)は師走だ。灯油は春彼岸あたりまでは必需品なので、今年は早めに灯油を買い求め(18ℓ×5缶)、車のガソリンも満タンにしておいた。師走から正月にかけ激化するであろう世界情勢の中、石油の輸入を中東に98%依存している日本に小生は居ることから、石油危機もあり得るものとしてエネルギー備蓄は大切だ。

ところで、ネットの世界では有償の記事や動画が多い。小生も一度だけ、林千勝氏の有償動画を一年間にわたり購読した以外は、有償の記事・動画といった類いは一切購読したことはない。第一に、仕事や雑用で時間が取れないこと、第二に、有償の記事や動画のテーマをサーッと眺めるだけで、意外と記事の内容が大凡推定できるのだ。たとえば、グローバリズム関連の動画を頻繁に公開している金子吉友氏、『歴代グロバ秘密結社まとめ「相関図」』を無料でダウンロードできると宣伝していたので、申し込んでダウンロードしてみたところ、それからは連日のようにグローバリズムの解説メールを送ってくるようになった。ところが、金子氏のメールの見出しを見ただけで、本文を読まずとも大凡の内容が推定できてしまうので、今のところ敢えて金子氏の有償講座を購入しようとは思っていない。金子氏以外に、武田邦彦、馬渕睦夫、水島総、高橋洋一、及川幸久、小名木善行、保江邦夫、林千勝、横森一輝、三橋貴明、深田萌絵、石田和靖、モハPといった各氏も、有償の記事や動画を開設してはいるものの、「是非にも購入したい」と思わせるような、記事や動画に終ぞ出会うことはなかった。ましてや、朝日・読売といったオールドメディアの有償記事なんぞ、金をドブに捨てるようなものだ。

ところが、久方ぶりに有償ではあっても、申し込んでみようかなと思わせる動画に出会った。


【第95回 11/24 Youtube一般公開 山口敬之チャンネルライブ配信】

小生が着目したのは、これから4年間続くトランプ政権の動向をウォッチしていく上で、貴重な情報と洞察を山口氏が提供してくれそうなだけではなく、今まで個人的に見落としていた視点も補ってくれそうな予感がしたのだ。何よりも、現在は台湾に滞在中の山口敬之氏が、台湾の人々との温かい交流を実践しているのを見るにつれ、山口氏の人物を初めて知り得たような気がしたのである。

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また、イーロン・マスクが思っていた以上に、日本精神について造詣が深いことを知り、どうしてなのか、同氏の頭の中を覗いてみたくなったこともある。

山口氏の動画は数年前から追っていたが、上掲動画で改めて山口氏のインテリジェンスの高さを知ったと思った。世界情勢についての己れの考察を肉付けしたり、あるいは今までに気付かなかった見解や視点を示してくれそうな気がするのだ。たとえば上掲動画の場合、トランプ政権でのイーロン・マスクの〝本当〟の役割については、オールドメディアは無論のこと大方のSNSにしても、イーロン・マスクが政府効率化省(DOGE)を率いる、といった程度の記事しか載せていないし、そのように自分も漠然と思っていた。だから、山口氏がマスクの隠された役割について、かなり深掘りしていたのに舌を巻いたのである。参考までに、以下はオールド・メディアで流れている、典型的なイーロン・マスクについてのニュース記事である。
トランプ次期政権でイーロン・マスク氏が「政府効率化省(DOGE)」を主導:トランプトレードは修正されるか

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ところが、山口氏の場合・・・。

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イーロン・マスクの日本精神についての造詣の深さも、多角的に調べていく価値がありそうだ。


【海外の反応】「侘び寂び」_イーロン・マスク突然日本語で投稿の衝撃、海外の捉え方と侘び寂びwabi-sabiブームの現状:東京出没のあのセレブも傾倒していた


【海外の反応】映画「君の名は。 」実業家イーロン・マスクこのタイミングの唐突な支持への波紋

それから、山口氏の話に耳を傾けていくに及んで、自分が台湾で体験したことと山口氏のそれとがオーパラップしていることに気付き、何か同志を得たような思いだった。ちなみに、小生も「台湾と西田哲学」といった記事を書いている。

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【台灣好湯】自然、歴史建築、美食! 1泊2日 北投温泉の旅

もう一人、米国の政界について見落としそうな細かい情報を伝えてくれるのが、「カナダ人ニュース」だと思う。読者は気になる同氏の動画だけでも観ておいて損はない。

コーヒーブレイク

【 茂木誠氏 講演】豈プロジェクト渋谷公演での特別講演を公開。「メディアに騙されるな!自分の頭で考えろ」

台湾と日本精神という視点で小木誠氏の話に耳を傾けると、思うところが多いはずだ。


日本を支配する影の政府「日米合同委員会」を解説します[三橋TV第943回]三橋貴明・菅沢こゆき

今までは打倒財務省に力を入れていた三橋貴明氏、その財務省に陰りが見え始めてきたこともあり、いよいよ本丸である日米合同委員会に殴り込みをかけるとのことだ。その意味で、今後の三橋氏の活動に期待したい。


ジェイソン・モーガン氏がTHE CORE FORUMに登壇決定! 特別インタビュー【THE CORE FORUM2024冬】【及川幸久】

トランプは旧約聖書に登場するダビデに似ている、というジェイソン・モーガン氏の視点は鋭い。また、モーガン氏による北朝鮮の話にも注目のこと。

ロバーツ監督
今年は地区の班長を務めていることもあり、昨日の日曜日(11月24日)は自治会館の掃除に駆り出された。区長を含め、計5人で自治会館の掃除を行ったのだが、小生は御年83歳という、小生よりも一回り年上の班長と一緒に掃除をしている。人生の先輩ということで健康法などについて、掃除をしながら話を聞かせてもらったのだが、特に決まった健康法を採り入れたことはなく、今まで自由気ままな人生を送ってきたという。ところが、八十代を過ぎた頃に心筋梗塞で二回ほど倒れ、数週間にわたり入退院を繰り返したとのこと。その時に自分の生活を見直さなければというわけで、和田秀樹医師が著した『80歳の壁』を手にしたとのことだ。確かに和田医師の話は参考になるし、小生も同医師の動画を数本観ているほどだ。


【80歳の壁】「ガン」や「認知症」に対するあなたの考え方、間違っていませんか…?和田秀樹が語る『老化の壁』を越える方法!

さて、しばらく政治関連の記事が続いたので、一休みという意味で、本稿ではロバーツ監督を取り上げてみたい。

大リーガーの世界一を決める今年のワールドシリーズは、ヤンキース対ドジャースという東西の名門球団同士の決戦となったが、大谷翔平投手が所属するドジャースが4-1でヤンキースを破り、ワールドシリーズを制したことは読者も先刻承知の通り。

大谷翔平選手だが、同選手について拙ブログでは今までに計12本を記事にしており、その大谷選手のドジャースを率いているのがデーブ・ロバーツ監督その人である。そして、ロバーツ監督の母方のルーツは、ナント日本人なのだという。


【大谷翔平】メディアでは語られなかった~ド軍指揮官から見た「大谷の凄さ」~【海外の反応】

野球人としてのロバーツ監督の経歴や人物は、上掲の動画で確認していただくとして、本稿ではロバーツ監督のルーツである沖縄に焦点を当てることにしよう。

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残念ながら、小生は沖縄と北海道には一度も訪れていない。だから、足腰が丈夫なうちに一度は訪問しておきたいという気持ちが強いのだ。沖縄の場合、姪がいるから行きたいわけで、沖縄についての動画も極力観るようにしてきた。たとえば、最近では以下の動画を観ている。


学校で習わない琉球王国の歴史 DNAゲノム解析からわかる琉球人ルーツの謎 沖縄はいつから日本なのか?【なるためJAPAN】

このように、沖縄に関心を抱いていることから、母が沖縄出身というロバーツ監督の言動にアンテナを張ってきた。そんなロバーツ監督が率いるドジャースで活躍し、MVPに輝いた大谷選手は見事だったし、来春の開幕戦は東京で迎えるというから、今から大変楽しみである。

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姪が送ってくれた宮古島の雪塩「ちんすこう」と西表島の黒糖「ざわわ」

沖縄と言えば、最近までNHKで再放送していた「ちゅらさん」について少し言及しておきたい。主人公のえりぃこと古波蔵恵里(国仲涼子)の母親役(勝子)は、元キャンデーズの田中好子が演じていたが、映画「息子」を主題にした記事を執筆していた時、「息子」を改めて鑑賞し直している。母親の法事で父親の実家(岩手の山村)に里帰りをしていた、主人公演じる浅野哲夫(永瀬正敏)の部屋に入ってきた哲夫の姉(浅田美代子)、哲夫が聴いていたキャンデーズの「年下の男の子」を耳にして、「キャンデーズかぁ~懐かしい・・・。あたしも青春してたんだ」と、声に出していたシーンが強く印象に残っている。

永瀬正敏演じるバカ息子の浅野哲夫が、あまりにも亀さんの若い時にそっくりなので、初めて同映画を観たときは唖然としたものだった。
息子

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コーヒーブレイク

今季引退のハドソン選手を労う大谷の神対応に全米が感動…!大谷選手からのサプライズでハドソン選手が涙した内容が【海外の反応 MLB 大谷翔平 ハドソン】

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物質から精神へ
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上掲はスプートニックHPに掲載された昨日(11月23日)の見出しである。読者は、この表紙に掲載されている各々のニュースに共通して流れている、ある種の潮流(共通事項)にお気づきだろうか? 答えを先に言ってしまえば、それは「物質から精神へ」という大潮流が、各々のニュースの底流として流れているということである。

拙稿「北朝鮮 04」で、馬渕睦夫元ウクライナ大使の動画を紹介するにあたり、小生は以下のように書いている。

もう一つの巨視的な視点として、馬渕睦夫元ウクライナ大使の動画をご覧いただきたい。馬渕元大使曰く、過去200年間は「物質」で世界は動いていたが、これからは「精神」で動いていくだろうとのことだ。全く以て同感だ。


馬渕元大使の著作や動画に接することの多い読者であれば、馬渕元大使の言う「精神」とは、具体的に何を指しているのかが分かるだろうし、拙ブログでも何度か言及してきたので敢えて解説することはしないが、『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』という馬渕元大使の著作にある、小節「保守とは何か」(p.203~)に以下のような記述がある。

歴史的に見れば、日本人は決して純粋民族ではありません。さまざまな渡来人の血が混じっているのです。しかし、これら渡来人たちは日本に同化しました。同化したということは、血のみならず精神も同化したということです。
『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』p.213

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下線で示した「血のみならず精神も同化した」は、小生が時折言及している日本精神と言い換えることもできると思う。このように、精神に関して馬渕元大使と小生は、思想基盤を一にしているからこそ互いに共鳴できるのだろう。

さて、目を転じて今回もトランプについて取り上げたい。精神という観点から見れば、このあたりでプーチンとトランプの宗教的基盤に注目するべきで、信仰心ある政事家は押し並べて、反グローバリスト(ナショナリスト)であるという事実を指摘しておきたい。一方で信仰心が無い、すなわち無神論者なのがグローバリスト(DS)である。つまり、彼らの思想的な根底には、他国の文化を破壊し、世界統一政府の樹立という共産主義の思想があること、ここで改めて思い起こそう。

ところで、11月5日の米大統領選から未だ3週間も経っていないというのに、感覚的には数ヶ月の時間が流れたような錯覚に陥っていることだろう。それは、世界と日本で大事件が立て続けに起きたことが大きく、まさに息をつく間も無いほどだった。そのため、小生のブログ記事もトランプ関連の記事が続いているので、いい加減ウンザリしてきた読者も少なからずいることだろう。しかし、最終的には我々にも直接・間接的に影響を及ぼすことなので、当面はプーチンとトランプを軸とした記事を続けざるを得ない。したがって、もう暫くは我慢して付き合っていただければと思う。無論、時には政事から離れた話題も取り上げていくつもりではいる。

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ところで、トランプの背後に見え隠れする黒い貴族については、長年にわたって天童竺丸さんから直接教えを請うているので、いずれシリーズにして纏めなければならないと思っている。読者の中にも、本当にトランプの背後には黒い貴族がいるのかどうか、関心を寄せている方も多いだろうと思われるからだ。

先週の土曜日、世界戦略情報誌『みち』の筆者と読者の交流会、まほろば会に出席してきた。多岐にわたるテーマが飛び交ったが、なかでも中心となったテーマは〝トランプ占い〟であった。今回も安西(正鷹)さんが安西ファイルを出席者に配布、エコノミストの表紙を叩き台に、アメリカに登場したトランプ新大統領占いを行ってくれた。
トランプ占い



トランプの元妻イヴァナと黒い貴族が関係!?なぜ「マフィア」とパーティに同席していたのか??

トランプの宗教観に的を絞ろう。本稿ではトランプの宗教観について深掘りする上で、最初はトランプの宗教観を解説した及川幸久氏の動画を紹介する。


【ニコニコ全編ライブ配信】激変するトランプ後の世界と日本(及川幸久×石田和靖)

この動画で注目していただきたいのは、今年の9月末、トランプが「大天使聖ミカエル」について言及したツイートを、自身のXアカウントに投稿した時の内容である。そして及川氏が今回の米大統領選は、単なるハリスとの闘いだけでもなければ、民主党あるいはDSとの闘いだけでもなく、さらに深奥にまで遡らないことには、今回の米大統領選の本質を見誤ると及川氏が指摘しているのに注目されたい。

そして、今回の米大統領選における最大のターニングポイントは、7月14日にトランプ前大統領が選挙集会(米ペンシルベニア州バトラー)で演説を行っていた時、130メートルほど離れた建物の屋上から狙撃されたものの、一命を取り留めて暗殺未遂に終わったことだと及川氏は語気を強めて主張していたが、小生も全く以て同意見である。

狙撃の瞬間、トランプが顔を向けたことにより、本来はトランプの頭を貫通するはずだった弾丸が、右耳の損傷だけに留まったのは、まさに「神計らい」としか言い様がない。
神計らい

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さて、上掲の動画でトランプの守護神は大天使聖ミカエルであると、及川氏が指摘しているのだが、及川氏と同じ見解を示していたのが仏教を修行しているという、ひのと かず久氏である。


ドナルド・トランプを霊的に指導する大天使ミカエルとの関係とアメリカ建国以来の縁とは?

大川隆法の名が出てきたり、過去世について解説するなど、読者によっては胡散臭さを感じてしまうかもしれないが、取り敢えずは斯様なトランプ観もあるのだな程度に頭の片隅に置いておくだけでいいだろう。

ひのと かず久氏の「この世とあの世の話」サイトの紹介欄には、「*唯物論者、無信仰者、左翼主義の方にはNo goodな人間とサイトです」と書かれているが、このあたりからも、「物質から精神へ」という時代の移り変わりが読み取れるのではないだろうか。

コーヒーブレイク

【衝撃の告白】日本の裏側を原口一博さんに聞いた


アメリカ大統領選にひそむ悪魔の影|及川幸久