退職届の意向確認&有休攻防
先日のブログ記事「退職願を提出した あとは有休の攻防だ!」で書いた通り、先週金曜日に退職届を提出。
一応面と向かっての意向確認があると思われ、その際に有休を取る旨を伝えようと思っていました。
その後、ブログのコメントは「当然取るべきでしょ、何も悩む必要はない」という意見が多数。
まあ考えてみれば当然。
有休を消化できないことがおかしいわけで、周りの迷惑とか地雷が爆発したらとか過度に気にする必要はありません。
後のことは、残った人が考えるべき問題。
それに多少の悪役になってでも、仕事をしないほうが僕にとっては絶対に幸せ。
現在の有休残りは33日。
当初は最後の2週間ぐらいでいいと思っていましたが、最低でも3月一杯は有休を取ろうと決めました。
残り1ヶ月半の出勤です。
さらに上手く行けば、有休を使い切って2月中旬を最終出勤日にします。
こうすれば残りの出勤は1ヶ月。
言い方は、「取りたいと思います」ではありません。
当然の権利なので、「有休を取得します」でOK。
少し反発されるかもしれませんが、こうやって決めた以上は闘い。
最悪ケンカ別れも辞さない覚悟です。
拒否された場合の「取らしてくれないなら、僕にも考えがあります」というフレーズまで一人芝居して、週明けを迎えました。
いつ呼び出されるかドキドキしていましたが、月曜日は何の動きもなし。
火曜日の午前中も声が掛からず、書類だけで淡々と手続きが進んでいるかな?と思い始めます。
その場合は、後日有休の話を自分から切り出さないといけません。
こんな風に考えていた火曜日の昼休み、上司とトイレで会いました。
「金村君、昼からちょっと話そうか」と言われ、いよいよかと。
昼休み明けに、ブースに呼ばれました。
係長 「やっぱり気持ちは変わらん?」
金村 「そうですね」
係長 「退職届けはもう総務へ提出しててね。でも気持ちが変わった場合は、まだ取り消せるみたいなので」
金村 「そうなんですか」
係長 「それでみんなにどうやって伝えるかなんだけど・・・課長とも話したんやけど、明確にいつまでってことはないので、気持ちが変わらんのやったら、早いほうがいいと思ってね」
金村 「あ、僕はいつでも」
係長 「じゃあ今度の係ミーティングの時に伝えようかなと思ってね」
金村 「はい。それは係長から切り出して、みんなに伝えてもらえるんですか?」
係長 「そのつもり」
金村 「お願いします」
係長 「あとは引き継ぎの件なんやけど、まあ業務のマニュアルというか実際に自分がやってみて迷ったことなんかで痛いところに手が届くような物を、最後の成果として作ってくれないかな?」
金村 「はい、それは考えときます」
ここで係長の話は終了。
予想通り、有休のゆの字もでません。
このまま何も言わないと、当然のように3月末ギリギリまで働かされます。
勇気を持って切り出します。
金村 「係長、有休の件なんですが、最後はまとめて消化したいと考えてまして」
係長 「途中ポツポツって方法もあると思うけど、そういうことではなくて?」
金村 「そうですね。最後は取りたいと考えてます」
係長 「今何日残ってる?どれぐらい取る?」
金村 「30日以上あるんですが、さすがに全部は考えてなくて、2・3週間お願いしたいと思います」
係長 「そうか・・・そこは金村君の権利やから止められんね。3月は仕事的にはどうなんやろ?」
金村 「新年度の準備もある程度終わる頃ではあると思います。引き継ぎはしたいと思っています」
係長 「じゃあミーティングでみんな伝えるので、それまでに3月にどんな業務があるのか書き出して見せてくれないかな?」
金村 「分かりました。ミーティングまでには作っておきます」
完全にやってしまいました。
最低でも1ヶ月は取得するという強い気持ちで臨んだはずが・・・
のっけから「考えてます」などと弱腰で言ってしまいました。
「どのぐらい取る?」と言われた時点では、まだ「1ヶ月」と言うこともできました。
しかし、その前段階の出来ればポツポツ取って、最後まで居て欲しいという意向を組んで、2・3週間としか言えませんでした。
やっぱり僕は究極のヘタレで、こういった点も仕事ができない原因なのかもしれません。
それでも多少の有給を取りつつ、最後まで出勤という最悪のシナリオは回避できた点は、不幸中の幸いです。
あとは3月の業務リストを作り、係長に提出。
係ミーティングで有休を取る点に難色を示されるかもしれませんが、ここで折れるわけにはいきません。
さすがに上司でもない同僚に、絶対認めないとは言われないでしょう。
絶対に2週間は死守します。
同僚への発表は極力直前にして、万が一のオフィスラブのトキメキ感を失いたくなかったのですが・・・
すぐ発表する流れになりました。
ニートになるオッサンじゃあオフィスラブは絶望的で、もう期待感すら持てません。
非常に残念です。
次は、係ミーティングでの同僚の反応を記事にする予定です。
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