ILL BONE イル・ボーンの1・22ライブでは30年ぶりの新曲「アマテラス」を演奏します で、再結成バンドの新曲に世界中ががっかりした件について
私の世代で言えば、ザ・ルースターズの再結成は、フジロックの目玉となって、大変な話題となったと聞いております。
しかし、ザ・ルースターズの新曲は私の耳には届いていません。
もしかして「ファン全員ががっかり」だったのでは?
個人的な話をすれば、再結成キングクリムゾンのニューアルバムを聴いて、がっかりして、今も私のCDラックで寝たきりです。
そりゃそうだろ!?
と言う人もあるだろうし、私も同意いたします。
この地上に、ロックバンドを再結成して新曲を書いた人が一体、何人いたでしょうか?
町の人気者を含めたら膨大な数だと思います。想像できます。
ところが。
「再結成ロックバンド○○の新曲がすごい」
「スマッシュヒット」
って話を私は知りません。
そういうケースを知っておられる方がいたら是非是非、教えてください。
結論から言えば。
老人がやっているんだからしょうがない。
20歳の時にスマッシュヒットを飛ばした人は多分。
俺には有り余るアイデアとパワーと技術がある。
100あるアイデアとパワーと技術のうち、最高のものを固めたのがこの曲。
年月とは病気なの?
そんな彼もアイデア、パワー、技術を使い果たした。
バンドが解散する、ってまあ、そういうことでしょ?
ところが。
老人が原稿書き、弁当屋の仕事、倉庫での商品仕分け作業に飽きて爆発。
「○○を再結成してライブを行う」
○○と青春を共にしてきた人々も「うおー!」と叫んで爆発。
初ライブは、血と汗と涙、ブラッド・スエット・アンド・ティアーズ、「もう死んでもいい」と言い出す人たちで爆発。
ところが。
「みんな、ありがとね。実は、てか、本当のことを言うとですね。25歳の私はとんでもないバカでした。曲のアイデアなどなんにも持っていなかった。失語症で詩も書けなかった。実は、てか、57歳になった私、実は、自分で言うのもなんですけど、25歳の私の1000倍のアイデアとパワーを技術を持っている。そういうことでよろしいでしょうか? 納得していただけましたでしょうか? 納得していただいたと判断をいたしまして、私はついに自分にゴーサインを出しました。新曲をやります」
それが私だ。
落語なら「とんだ唐変木」ばくち場なら「ボンクラ」だ。
吉祥寺で血を吐くまで歌うぜ!
パンクス・ノット・デッド!!
あ、忘れてた。
当日、ライブ限定で『ILL BONE 詩集』(書籍CDーR 最新ライブ動画付き)を発売いたします。
思い出せない歌詞っても結構あって、ファーストアルバム『青空』を久々に聞いていて、歌詞カードの詩と全く違うことに気がつきました。「天皇」の正しい(多分)歌詞は以下です。
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