金がなくて自殺を考えている人たちへ
絶対に、死んではいけない。
今日、BSでアメリカ大統領選のドキュメンタリーをやっていて、シェルドン・アデルソンという大富豪が登場したんですわ。
この人、超保守派の共和党員で、ブッシュ政権のメンバーで、雑誌『マルコポーロ』を潰したり、『報道ステーション』に圧力をかけたりしているイスラエル・ロビーの最大のスポンサーらしい。
もちろん、ジョン・マケインの金庫がこの人だった。
面白いのは、この人、「ラスベガスの王様」なんだな。先ごろ、マカオに巨大カジノをオープンし、それで日本でも名前が知られるようになったとか。
2年前のフォーチュン誌の長者番付でもベストテン入りしている。
どんな悪いことしてんるんだ、とネットでちょっと調べると……。
「リーマンショックで一番損した人ランキング」で、シェルドン・アデルソンはベスト5に入っているのよ。
借金の返済、金策に追われ、絶望している人にはこう言いたい。
あなたに金を貸した人のほうがもっと絶望しているんだ。
取り立てにおびえるな。
金を貸している人のほうが、先に自殺する確率は高いんだから。
ヤクザだって、金を前にすれば、あなたと同じくらいナイーブなんだよ。
世界は変わりつつある。
早まるな。
わしら、ダメ人間、ギャンブル中毒者、酒癖最悪人種も、世界を取り戻しつつある。
ドーンと構えときゃいいのよ。
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