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台湾の分離主義者は重要な同盟国を失い、ホンジュラスは中国を承認した:残っているのは12の小国だけ(要点と補足)

ベン・ノートン氏の記事。米日を含めて全人類の99%以上は、台湾は中国の一部であると認めている。
Taiwan separatists lose key ally, Honduras recognizes China - just 12 small countries remain




 2023/03/25、ホンジュラスの左派大統領シオマラ・カストロは中華人民共和国と正式な外交関係を樹立したと発表した。つまり中華人民共和国政府こそが中国を代表する政府であり、台湾の中華民国政府ではないことを公式に認めた訳だ。中国はひとつだけであり、台湾はその属州であると云う中国政府の主張を認めることで、ホンジュラスは台湾との正式な外交関係を断ち切った。

 カストロは2021年の選挙戦で、選挙に勝てば中国を承認すると公約していたが、3月になって彼女はその約束を果たした。ホンジュラスは今後中国と友好関係を結び、「金融、貿易、インフラ、エネルギー、技術、文化、観光、教育、健康等の協力分野での協定」を交渉する予定だ。

 これにより、台湾の「中華民国」と正式な外交関係を結んでいる国連加盟国は僅か12ヵ国だけになった。これらの合計人口は3,890万人で、地球の全人口の0.49%未満に過ぎない。

 中華民国を承認している国連加盟国は以下の通り:
 ・マーシャル諸島共和国
 ・ナウル共和国
 ・パラオ
 ・ツバル
 ・エスワティニ
 ・ベリーズ
 ・グアテマラ共和国
 ・ハイチ
 ・パラグアイ共和国
 ・セントクリストファー・ネイビス連邦
 ・セントルシア
 ・セントヴィンセント及びグレナディーン諸島

 国連非加盟国であるヴァチカンも中華民国を承認している。


 現在台湾の分離主義を盛んに煽っている米国は、台湾を独立主権国家とは認めていない。米国は1972年に署名した以下の様に述べたコミュニケを、今だに撤回していない。

 「米国は、台湾海峡の両側に居る全ての中国人が、中国はひとつだけであり、台湾は中国の一部であると主張していることを認めています。米国政府はその立場に異議を唱えません。」
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アメリカのダブルスタンダード

 台湾では、「中国から独立してやれ、戦争しろ」とけしかけていながら、
 ウクライナでは、ロシア系市民に、「ウクライナから独立してやれ、ウクライナと戦争しろ」と言うどころか、あらんかぎりロシア系市民の弾圧と差別と虐殺を続けさせていますね。
 ロシア系市民を独立させて救おうとしているロシアは悪魔のように非難しているのに、アメリカの言っている事としている事には吐き気がします。
 毎回、このブログにアクセスすると、私がうすうすは感じていながら意識に上らせていなかった全世界でのアメリカの目を覆いたくなるような残虐卑劣な行為、白人のおぞましさが痛感され、悲しくなります。
 自分の無力とこれまでの無関心を恥じますが、何も出来ないのが辛いです。
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川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
2022年3月に検閲を受けてTwitterとFBのアカウントを停止された為、それ以降は情報発信の拠点をブログに変更。基本はテーマ毎のオープンスレッド形式。検閲によって検索ではヒットし難くなっているので、気に入った記事や発言が有れば拡散して頂けると助かります。
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