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驚くべき薬効成分を持つ5つのスパイス

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 植物由来のスパイスに含まれる成分には、人間を高揚させたりトリップさせたり、そしてまた心を沈静させたりと、古来から医薬品として、魔術的な意味でも幅広く用いられてきた。

 科学者たちもそんなスパイスの効能に着目し研究を続けている。驚くべき薬効成分を持つ、5つのスパイスが海外サイトにて特集されていたので見てみることにしよう。

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原文ソース:5 Spices with Incredible Healing Power

原文翻訳:ふんふん鳥

5.シナモン (血糖値・コレステロール値低下、アレルギー症状の緩和)

シナモン入りアップルパイが大好きな人には朗報かもしれない。最新の研究によると、1日わずかティースプーン半分のシナモンを食べることで?型の糖尿病患者の血糖値が大幅に下がることが判明した。それだけでなく、このパワフルな樹皮は、コレステロールを下げ、歯と歯ぐきを健康に保ち、消化を助け、風邪やアレルギーから起きる症状を軽減するという。他にも抗炎作用や血液循環を向上させるそうだ。

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4.ターメリック(ウコン) (肝機能保護、抗炎症)

日本でも注目を集めているウコン。インド料理やカレーに使用されるターメリックとして知られている。 強力な抗酸化物質(ビタミンCとEと同じくらい)が含まれており、血液サラサラ効果がある。また、抗炎症作用もあり、炎症や関節の痛みを軽減するためにミルクと混ぜて飲んだり、炎症の起きている患部に湿布して使用する場合もある。また、肝機能障害に有効な成分が含まれており、肝臓で胆汁の産生が促進され、毒素から肝臓が守ってくれる。お酒を飲む人の必需品とも言えよう。

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3.生姜(ジンジャー) (筋肉の炎症、吐き気・胃痛の緩和)

 生姜の優れた効能のひとつは、筋肉の緊張を和らげること。体の筋肉のみならず腸管の筋肉といった内臓の筋肉も和らげてくれる。また、吐き気や下痢、胃の痛みや膨満感にも作用するという。かつて手術後やがん治療にともなう吐き気や下痢の防止に使用されていたこともあるそうだ。また、予備的な研究では、生姜がガンやアルツハイマー症の防止に役立つのではないかと示唆されている。

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2.バジル (血管保護、咳止め、解熱鎮痛、虫さされ)

バジルのたっぷり入ったパスタ、ピザ。おいしい食材である緑豊かなバジルは、心臓血管系を保護する働きを持っている。また、風邪のせき、喘息ぎみの人は、バジルのお茶を飲むと呼吸が楽になり、肺が活性化するそうだ。さらに神経を落ち着かせる効果があり、頭痛を緩和し、熱を下げる効果もあるという。他にも虫さされや湿疹などの皮膚の疾患に対する自然治癒力を高めてくれる効果もあるそうだ。

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1.オレガノ (口臭予防、動脈硬化、抗潰瘍作用、眼精疲労の予防)

トマトやチーズと相性が良いことから、ピザスパイスとして使用されるオレガノ。実は口臭予防に最適なのだそうだ。もし口臭が気になるなら、オレガノを煎じた液を口に含んですすいでみるといい。他にも、喉の腫れや咳、不眠や頭痛、消化の促進に効果があるそうだ。それだけではない。オレガノには強力なアントシアンが含まれている。アントシアニンは、ビタミンCより強い抗酸化物質で、動脈硬化などの血管の病気に対する有効性、抗潰瘍作用、循環改善作用、抗炎症作用が認められている。他にも、眼精疲労の予防・改善効果、視力の維持などに効果があるそうだ。オレガノは一世を風靡したブルーベリーの4倍のアントシアンを含んでいる。

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 強力な薬効成分をもつスパイスはこれだけではない。他にも様々なハーブ、スパイスに治癒効果が認められている。大量摂取するようなムチャをしなければ、副作用もそれほどないので、胃腸薬や鎮痛剤を飲む前に、試してみるのもいいかもしれないね。

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この記事へのコメント、37件

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  1. 食べて効果がわかるといいな、続けないと解らないしね。続けるのも難しい。

  2. シナモン試してみようかな、色々試すのもアリかもしれないけど続けれるのか?

  3. シナボン撤退してからシナモン摂取してないなあ
    甘すぎて気持ち悪いところが好きだったのに

  4. 味のあるポット棚だね、こう言うハーブ棚に憧れるw良く煎じて使ったりしてたけど、薬と違って効果は穏やかに発揮してくるから、負担が無くていいですね。特に喉の殺菌にはタイムが抜群でした。

  5. オレガノレシピはあったけど使用量少な…
    食べ過ぎたらどうなるんだろうw

  6. カレーに全部ぶっ込めば最強なのでは?
    今夜カレーに、シナモンとバジルを入れてみる!
    普段から、カレーにオレガノとショウガ入れてた俺って凄かったのかも?

  7. シナモンは確か1日の適正摂取量がわずかで、
    摂りすぎると肝臓かどこかに悪いんだったはず…。

  8. 恐らく世界支配狙うお札刷ってる団体がこんなもん全部独り占めして奴隷達には召使フ~ド企業モンサントのバイオ組み換え小麦や野菜食わせるのが目的ワニ

  9. これらとナツメグ、ペッパーを全部混ぜてパンとかスコーンに煉りこんで焼くとシュトーレンっぽい味で美味いぞ。
    職場の商品でスパイスと砂糖混ぜてスパイスシュガーにしてパンとかに混ぜ込んで売ってるが良く売れる。
    紅茶、コーヒーに入れても美味いしな。

  10. 効果の半分以上は科学的根拠のない”かもしれない”程度のものだよね。
    特にアントシアニンなんて典型的ものじゃないかい。
    適量を食べ、良い運動をし、快適な睡眠にまさることなし!

  11. アップルパイにシナモン入れてコレステロール値の減
    少期待してもバター130g使ってる時点でアウトだわw

  12. 強い薬効のあるものは当然のように菌にはきついよな
    腸内細菌のバランスが~って説とは並び立ちそうもないがどうなんだ

  13. シナモンとカシアを混同しないよう気をつけてね。
    肝障害の原因になるクマリンの含有量がシナモンよりもずっと多い。
    市販されてるシナモン味のものってたいていカシアだよ。香りが強いし。

  14. 個人的には山椒の実が好きだ。ウナギの蒲焼にかけるやつ。あれを口に含むと何となくハイになり、トリップ出来そうな気がする。何かしら麻薬成分が入ってるんじゃないだろうか…?

  15. クローブって好きだけど、たいして薬効はないみたいね。
    ガラムっていうタバコに入ってて、タバコでもあの匂いだけは好きだ。

  16. ナツメグは有名だがバッドトリップするらしいから
    お勧めしない

  17. 全部入れのカレー作って食うか。
    毎日食って死ぬまで愛人と暮らすんじゃ。

  18. どれも定期的に自然と摂取できてるものばかりだった
    10年間風一つひかないのは仕事のストレスが無いのが大きいんだろうけど

  19. 生姜は、乾燥したものと生のものではぜんぜん効能が違うので注意が必要。

  20. つまりカレーを食えって事だな!
    後、サフランも入れてくれ。ガン予防に効くらしいので。

  21. ええっと、つまり、シナモンチャレンジは体にいいってこと?

  22. でもウコンのサプリメント類の中には鉄分を多く含んだ製品もあって、かえって肝機能を弱らせる場合があるから気を付けてね

  23. 合わせて食べるとNGな組み合わせがあるんだろうね。
    熱にやられる成分もあるだろうから、
    調理法によって効果も変わってくるんだろうよ。
    カレーに全部入れてみたとして、
    吸収されなかった栄養素がどれくらいなかの、
    調べてもらえたらありがたいねー。

  24. スパイス系は残留農薬がすごいから気をつけてな…
    無農薬のを買うとよろし

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