コンピュータを用いて設計するツールCADができてから、建築・土木・機械分野の設計は各段に効率が上がっていった。
特に有名な、CADソフトウェアAutoCADは、1982年に登場し、今日にいたるまで汎用CADとして多く利用されている。
だがその前の時代、エンジニアたちは、製図台を使い、定規などの様々な製図道具を使いながら紙に直接描いていたのだ。
これらの写真は当時のエンジニアたちがドラフターに向かって製図している姿である。
コンピューターで製図を行う以前の時代、エンジニアや工具メーカーは製図用品や鉛筆で紙の上にすべてを描き起こしていた。
製図用に特化されたドラフターの登場により、多少は楽になったものの、それでも紙面に製図をするという作業はとても骨の折れる仕事だった。
コンピューターと違い紙に起こした製図は、簡単に仕様変更ができない。デザインが変更されたら、またスケッチを描かなければならない。
CADは現在もどんどん進化している。だが当時手描きで図面を起こしていた人々の苦労があってこそだ。
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References:VINTAGE EVERYDAY / written by いぶりがっこ / edited by parumo
風立ちぬ感がある
まさに※1やな。
個人的にはこっちの方が楽しそう。
これがやりたくてこの世界に入ったのに、
新人はみなPCの前に座らされたでござる。
知ってたらこの道にすすまなかったろうなあ。
ふーん、まだやってるとこもあるんじゃない?と思ったら、けっこう時代がかってた。あのでっかいのてなんだろ。仕上がっても持ち運びたいへんなのでは。
か、かっけぇ
ドラフター懐かしいなぁ
以前製図の仕事してたんだけどCAD専用機だったのでドラフターは一応扱える程度
縦横にビャーっと動く定規がなかなか楽しかったおもひで
T社の入社案内パンフ昭和38年版の中にも
定規でせこせこ設計図作る写真が載っていた
ドラフターも楽と言えないしあれやれといわれたら
ちょっと悩むぜ
よく昔はよかったとか昭和に戻りたいとか言うけど
こういう不便だった事柄を思い起こせば昔の方が良いとは到底ならないな。
いるだろ
この中にもCAD普及前の現役世代が
※8
自分は電脳端境期の人間だよ。どっちの時代も見てきた。
高校時代は計算尺をつかっていた。電卓は四則計算ができるものがまだ数万円した。
大学にはいったころに関数電卓が普及。統計モードのある電卓を持っていたので同級生に羨ましがられたなあ、面倒な統計計算が楽にできたから。
最初の職場ではコンピューターはオフコンのみ。5年ほどしてPC-88が導入されたけど、みんなゲームにしかつかってなかったw
30過ぎたころからパソコンで使えるCADが出始めたけどまだまだ手書き優勢だったね、CADつかえるPCが4台しかなくて取り合いだったから。
でも5年で手書きものは一掃されてしまった、無償のCADが出回るようになったから。
そんな自分も来年は還暦で定年、アナログ→デジタルへの時代をモロに体感した世代ですよ。
だから27歳で出産退職した友人はパソコンを使えないんだよ。あと5年働いていたら使えるようになっていたはず。
もぉ手描きにゃ戻れんわ
昔の機械をオーバーホールとか改造するときに、当時の手描きの図面をたまに見るけど、コラムとか気の遠くなりそうなくらい細かい部品図があって驚く。
これを手で描いたとか昔の人の苦労が伺える。
でもその反面、フリーハンドで描いたようなガタガタの図面も良く出てくるし、手描きは手描きで誤魔化しが効いた部分も大きかったんだろうな。
CADは誤魔化しが効かないからその分の苦労も多い。
服飾の専門学校行ってた時
CADがあれば
正確できれいな製図が短時間で書けて
いいだろうな~と思った
でもCADがあっても
服飾の分野で実用的に使う為には
人間が着る服の実物大の型紙をプリント出来る
大きなプリンターが必要になってしまうので
そんな高価なものは
貧乏な専門学校には導入されていなかった…
そんな訳でいつも手書きでした…
※11
今ならA4で分割出力できるから便利だよね。趣味のものづくり、大きいものは分割出力で型紙として使っちゃってます(笑)
※11
あなたは今、パタンナー? だとしたら、私にとっての神だよ(笑。
ロストテクノロジーになっていくんだろうな
ドラフターなんて学校で少し習ったくらいで懐かしいな。
17とか絶対設変したくねぇw
緻密ですごい。
定年間近の社員が定規で文字書いてて、聞いたら昔の製図は文字も定規で書いてて字汚いから今でも定規使ってるって言ってたな。
数学が出来なくても任意の場所を指定したらソフトが勝手に寸法拾ってくれるからなあ、超便利
ドラフターに直角の定規で作業してるのは何時間見てても飽きない
1990年辺りに、親戚がこの仕事をバイトでやらないかと用具一式を持って家に来た。
仕事の話は結局無かった事になったが、その時に親戚からもらった中古の製図台は今も家にある。
※17
それ、単に製図台が邪魔になっただけの方便だったんじゃ?
でかいし重いしで、あれ処分するのもなにかと厄介だから(経験談)。
どんどん便利になっていくけど、その代わり今は、
昔より高難度のプロジェクトを少ない人員、短い納期、少ない予算で仕上げないといけない、という難しさがあるけどな。
ツールが便利になるにつれ、一社員の脳味噌にかかる負荷も増えていく。
今のエンジニアはcadオンリーなのだろうか?
手書きもオケっていうエンジニアは居るのだろうか?
漫画を描く人も、パソコンで描いてるみたいだし。
※19
確か自衛隊の雪像作りは今も手書き。
実戦の時に、CADがあるとは限らないから。
元エンジニアの俺。
今からこれで仕事しろって言われてもイヤだ。
ドラフターあってもイヤだ。笑
この時代のこの人達は本当にカッコイイし尊敬できる。
T定規って今はもう無いのかしら
これがコンピューター化されて相当な人が仕事を奪われたって言う人いると思うけど、
同時に製品のコストが下がって消費者の可処分所得が増加して別の用途にお金が使えるようになれば新しく仕事が創られる。
F1の天才デザイナー、ニューウェイはCADを使わずに、いまだに製図版で近代F1最高の空力最速マシンを設計できるけどな
5番が物凄く日本だ
A0の手書き図面とか良く見てたけど17番みたいな巨大なのは流石に初めて見るわ
スゲーな~流体系のなにかかな?
ちょうど私の世代がドラフターとCADの両方をやった世代でしょうね
学校での実習もドラフターを使い、紙に製図する実習をしていましたが、学年も上がるとCADで製図をするようになってました
私の下の学年はドラフターは座学でこういうのもあった程度で製図自体はCADでやっていたようです
ドラフター懐かしい。高校で製図習ってたから使ったよ
卒業して数年後に授業ではPCでCADソフト使いだしたと聞いた(花子?)
もう30年近く前の話…
昔のアメリカ人はスーツ着て、太ってなかったんだなあと、しみじみ……
電子回路の設計図の清書っちゅう仕事やってたから懐かしい風景かも
ロットリングが大活躍だったんですよ
ついこの間までトレペにホルダーで描いていた気がしていたが、そうか、かれこれ25年も前になるのか。
まぁ、一度CADを使ったら紙にはもう戻れないけど。
でもね、あの頃の苦心惨憺した経験は決して無駄にはなってないよ。
そこで培った火事場のバカ力みたいに無理繰りな創意工夫の数々は、今でもイレギュラーな事態での実用応用力として大きな武器になってる。
初手からCAD世代の子達は、どうもその辺が少なからず足りない傾向にあるね。
目的を達成する道は、なにも一本道というワケじゃじゃないんでね。
※30
若手を育てる立場にいるけど
若手に何か足りないのはそれCADか手書きかとは無関係の話だと思うぞ。
そもそもベテランと若手じゃ土台になる経験が違う。
その若手と同じ歳の頃の自分がどんな仕事をしてたか思い出せよ。
そもそも本当にCADで身に付かない何かがあったとしても
それを教えられなきゃベテランの価値なんかね~ぞ。
現在でも大学の工学部では普通にある風景。
T定規からドラフター、CADへと演習が進むにつれて移行する。
どんだけ便利なものかも理解させないと。
私は電気工事に携わってますが、今のように
パソコンが普及するまでは平行定規やドラフターで
書いてましたよ。
AutoCADといっても自分はLTの方ですけど、
覚えてからは確かに製図作業は早くなったなあ。
建築図はデータもらえば済むし。
手書きのときは建築図の青焼き(これも知ってる人は
年がばれるかw)を裏焼きでトレースしたりね・・w
テンプレートや字消し版、電動消しゴムとかなつかしいw
製図引きは立派な職人技術だよ、シャーペンやロットリングの技術も上がる。
鉛筆が何故9Bから9Hまであるのかとかも、全部製図に関わる。
3Dを含めてCADもドラフターも所詮道具の内の一つ
手書きだろうがワープロだろうが面白い小説は面白い
CADになって効率は上がった反面、書いている本人が書いている図面の実物サイズを実感できていない部分が多々あったなww
いくらでもやり直せるってメリットはすごかったが。
※35
測らなくてもなんとなく分かる、メジャーな縮尺に応じた感覚ってあるよな
これはCADの欠点だと思っているけどVRとか大画面ディスプレイで変わるかも。
腰痛一直線
F1で空力の鬼才、風の見える男って言われてるニューイさんは手書きに拘って仕事してるらしいね。
で、毎度ずば抜けた性能のマシンを設計してくるんだ
まさしく今、一級建築士の製図の試験の勉強中
仕事ではCADしか使わんけど、試験は未だに手書きだからねえ
17の図面は都市設計図面じゃない
レイアウトとか線の強弱、ハッチングの密度とかは手書きに学べるとこはあるかも
実寸で図面を常に見れないCADはそういうとこだけが弱い
無資格無知識無経験で図面屋に勤め始めてやっと2年。
今の会社も十年前くらいは手書きでその当時バリバリの現役世代に図面のイロハを雑談がてらちょこちょこ教わってる。
CADが出来たからこそこの仕事に潜り込めたけど、手書きだったら自分じゃまず無理だわw
ドラフターからCAD移行時期に設計してたけどCADは人数分がなく仕事が始まる前から取り合いだったなー
CADより、製図板での作業の方が楽しそう。
ドラフターで図面書いて青焼きする
完成図書として納品するとき図面も閉じるのだが独特な折方で畳んでたな
知らん奴が図面を広げるとビリッ……
昔、青山で工事図面トレースのバイトしてた
んで書き上がると「第二原図とってきて」って言われて
東亜バッヂビルの青焼き屋さんに行って焼いてもらって
※44のように不思議な折り方で折ってた
バイト辞める頃にCAD使える?使えませーん、って会話した
記憶がある
貧乏学生だったから、オサレな南青山をボロっちい格好で
歩いてたなー
高専ではちゃんと手書きもできるように教えてるよ
もちろん主流はCADだけどね
今、目の前にMUTOHのドラフターあるで
ホワイトボードシート貼って第二の人生で大活躍
コメント欄がとても楽しい。
いろんなエピソードを引き出せるこんな記事をこれからもお願いします。
ロストテクノロジーとは言ってるものの、先日の北海道の停電を見てると
電気が無くなったらCADなんて使えなくなるからな…。
そうなったら外部発電機まわしながらコンピューター動かすのかね?
※48
有名どころだとメルカリのサーバとかも発電機回して維持してたのよ。
およそ 60 時間後に全部の発電機を止められたの。実はスゴいことなのよん。
普段はドコにサーバがあるかなんて意識しないものね。
ウチの会社も古いから、手描き→2D CAD→3D CADで移行してきたらしい。
まあ、俺が入った時はもう3D CADだったけどね。
しかし今はPCで大きさが分からないという人がいるが、原寸の図面や3Dプリンターなんかでいくらでも確認出来るだろう。
あれだったら発泡スチロールやスチレンボード 、厚紙での検討、いくらだって方法はあるよ。
CADも手書きも’図面を書くための手段’だから使い分けだよなー
大きなレイアウト図書くなら手書きよりCADの方が正確で速いけど、量産しない単純品とかは手書きが主流だからね。ロストテクノロジーではなく現在は使い分けされてるだけなんだよね。
そのうちスマホで図面を書くんだろうな
昭和時代に自分が通った高専では化学専攻でも製図(時代的に当然手描き)は必修だった
期限までに提出すれば自動的にA評価というゆるゆるぶりだったので気楽なものではあったけどw
一通り揃えた道具はその後ノート取るときの図表作成や趣味の裁縫の型紙作りに活躍してくれたし
製図文字ちょっとやったおかげか字下手な自分でも数字だけは少し自信あるので
手描き製図の経験は役に立ってると思う
なつかしい高校時代思い出したわ
まぁ結局まったく関係のない職についたが。
トレース技能検定なら専門学校で取ったな…3級だけど
現役の機械工学科学生だけど今でも手書きの製図は授業でやるよ。まず手書き製図を一通りやって、その後CADもやる。
その授業以外ではほぼCADしか使わないけどね。
でも、作りたい物のアイデアを出したりするのに手書きでメモするときは、定規を使わないフリーハンドの簡単な図でもついつい寸法線とか隠れ線とか中心線とかを製図の作法で書いてしまう。それに則ってた方が分かりやすいし。
でももう少し時代が進んだら、今の30〜50インチくらいのモニタから、VRゴーグルとか昔の製図台のような大きなヴィジョンで、
マウスではなくより直感的なハンドツールで、製図するようになるのかなと思っている
風立ちぬ見たいですね。
もう既にアナログの製図はロストテクノロジーになりかけているのかも。
今時はベクターやBIM
プレゼン作成はフォトショップ
30年前の工業高校の授業で触っただけだが懐かしいな
シャーペンで描くんだけど、芯の先端を尖らすためのヤスリで描きやすい角度を出すのが楽しかった思い出
実際の製図?うーん…まぁそうねぇ…
学校(公立の普通科 但し田舎なので市で一番偏差値の高いところ)の技術家庭の時間に、手書きで製図を書いた
…そうか、最近の若い者はそんなことをしないのか
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
これ、そんな時代遅れなもんなの?
私が高校生の頃(トリビアの泉とかイラク戦争の頃)は製図の授業で使ったぞ。
私からしたちょっと前の時代だぞ。今の工業高校や高専は製図の授業とかないのかな?
あのL字ダイヤルの定規で図面引くの結構楽しかったのに。
今の工業高校でも普通に使ってそうだけどな
※67
今でも手書きの設計図やってますよ
さすがに授業が進むとCADですが
入学の時に製図道具一式購入して宿題に出します
紙の図面は書くのも大変だが、保存がね…
ハインラインの『夏への扉』で主人公が新型製図台の特許を取る下りを思い出した
作品発表が1957年だから、コンピュータでもCADでもないんだけど
「新しいやり方覚えたら古い方法に戻れない」って、こういうことなんだろうな
ドラフターはそこまで昔の話じゃないけどね
CADというかPCがここ20年で異常に進化と低価格化したから一気にすたれただけで
手段にここまで大きな変化があったのに構造は変わらず、仕事量だけが増えて何も楽にはなってない事を問題にしてほしいところ
CADで書いた図面は迫力に欠ける、設計者の重要とする箇所が読めない。
※71
25年位前、初めてCADで描いた図面を見た時に、言いようのない違和感を感じた。綺麗なんだけどパッと見ただけじゃ何も入ってこないというか。
当時勤めていた設計事務所の社長はホルダー1本で線の太さ、強弱、濃淡まで描き分けていて憧れていたのだけど、自分はその域に達する前にCADに移行させられた。
まぁ、今じゃ1/100の図面を読むのも厳しい老眼だからCADは有難いんだけど(笑)
※71
ああ、それわかる。
なんだろうね?
ただのノスタルジーだけじゃないと思う。
単に線の濃淡や太さじゃない、1本の線でのメリハリとでもいうのかな。
描き手の「ここを見てくれ!」って感じの強さ。
CADでもできないハズはないんだけど、なんか違うんだよな。
それより前のT定規
今でも部屋の隅にぶらさがってる
エイドリアン・ニューウェイの事書こうと思ったらすでに書いてあったw
3DCADに流体シミュぶっこんでも、ドラフターで手書きの天才に勝てないって
人って面白い
ドラフターとPCCADの移行期にドラフターとデジタイザ(超精密絶対位置マウス)で紙の図面からPCに取り込む装置が有って、たまにオクに出品されたりして懐かしく思ってたら、
海外の自動車レストア番組でデジタイザ現役でバリバリ仕事に使われてた
ハンドルに巻く革の型紙、それで入力してたわ
今44歳、18で就職して使ってました。
0.5のシャーペンで一定の太さの線を引く、細太線の書き分け技を仕込まれましたよ。
今では使わない技、、、
祖父が昔図面書きの仕事をやってて、家に図面台があった。懐かしい
手書きで図面をアウトプットしてきた人の図面は、なぜかクリアランス等の制作中の問題が少ない気がする。
完成予想を体を使って図面に解体する技術を身に着けてるかどうかってのが差じゃないのかなと思う。
建築模型作るの好きだったわ
スチレンボードとか買にお茶の水のレモンによく行った
CADが発明、普及される前はこういう光景が当たり前だったんだなあ。当時の技術で描かれた設計図で人間が月まで行けたんだから、技術者の能力ってすごかったんだろうなあ。
図面引きもやっぱり「線が美しい」とかで尊敬されたりするんだろうね
グラフィックデザインでも手描きの時代は「ムラなく塗れる」「はみださない」「曲線が美しい」という手仕事の美しさが必要不可欠だった
ま、そっちがいいかっていうともちろんPCで2秒で引けるほうが、考える事に時間が使えて良いんだけどね
今はなき職人芸っていいものだ
工学部生ですが、まさに今年の一学期にドラフターを使った製図をやりました。コックとかバルブとか単純なものだけなんですけどね…。
それでも何日か徹夜するハメになりました。慣れないと線の太さを綺麗に書き分けるだけでも大変です。
それはそれで楽しかったですし学びもたくさんありましたが、改めてCADにさわってみると文明の利器の偉大さを実感します。
コメント欄が製図に関わった人多くて面白ー!!
カラパイア読者ってホント裾野広いんだなぁーって
色んな処理班がいるよね ww
CADがあるので機械図面はassy図に部品を重ねて書いても簡単に分けることができるんだが、昔はどうしてたんだろうか?
どちらかと言うと昔の機械の方が構造は複雑だし、鉛筆で重ね書きするとどれがどれやら分からなくなると思うんだが
手描きからCADへの切り替え時期から製図の仕事してたから、最初の数年はドラフターで図面やってた。
PCも最初WIN3.1?だったのがWIN95になって使いやすくてびっくりしたな。
就職してからはシャーペンだったけど、学校では鉛筆の芯みたいなの装着して、やすりみたいな鉛筆削りで先を調整して線の太さを変えるとかやらされたw
今でも古いビルとかは手描きの図面で回ってくる事あるよ。
時々CADかよってくらい綺麗な図面あるんだよね。
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図面重ねて下から光当てるんじゃなかったかな。
トレース台をもっと大きくしたようなやつがあったよ。
私は建築なのでそこまで使った事無いけど、電気系だと使ってたんじゃないかな。
この時代からネクタイが邪魔なんだね
いつの時代でもネクタイは邪魔だよ
17の写真
本人達は一生懸命仕事をしてるんだろうが、
だらけてるようにしか見えんww
小さな頃、親父がよく製図板を使って仕事をしているのを見てた。今はしなくなったけどみんなのコメントの盛り上がりを見てるとそれだけ時代を影で彩った、、象徴したものだったんだな、、、って思った。
多分学習雑誌の付録でドラフターのおもちゃを持ってたな
こういう図面って厳重に保管しておいて盗むなんてスパイ位しかあり得ないか。
今じゃデータで保存だから盗難のリスクは必ずある。
だから乗用車だの鉄道だの航空機だの重要な図面の製図は社員でも入れないような部屋で実施されているんだろうな。
ファミコン知ってるの?って会話で、小中校生に(高校生入ってたかも)、教科書(!)で見ましたって聞いたとき並の衝撃。
就職時期の1990代前半にフルCADをいち早く導入した事務所が他を引き離してぼろもうけって話を聞いたことがあるけど。パソコン詳しかったから当時誘われたんだよなー。
四半世紀経つと歴史レベルかー。
今でもドラフターを使うところは授業の一環として使う。高校時代は製図の授業で一年間を卒業制作として製図したので楽しい思い出と苦い思い出もあった。けれど貴重な経験をしたという実感はある。
通勤途中に宇宙航空研究所があるんだ。
電車でそこの社員カードをクビからぶら下げた人が製図用シャーペンでなにやら手帳にメモっていた。
ほう、最先端の職場でも製図ペン(つまり手書き)使ってんだなとちょっと感心したことがあるよ。
2D.3D CADが有るから使わなくなったけど、STAEDTLERの道具は捨てないで持ってる。
10年前ですが、大学の製図の授業で烏口とかつかって書く練習しました。
青図も作りました。
同時にCADも3Dプリンターも勉強しました。
授業内容として詰め込みすぎかもしれませんが、
あの時さわりだけでもできたことは後悔してません。
う~ん…若い人も結構使った経験有るんだね。
三面図を見て、立体を意識出来ない人が多いのは何でだろうと思ってたけど、
ここのコメント見て、何となくわかった気がする。
確かにCADの図面はノッペリしてて、2Dにしか見れないのかな。
滑らかな曲線は、確かに手描きの方が綺麗に出来るなぁ。
量産しないので有れば、曲線の多い物は今でも手で描くよ。
見てて面白いのは紙の方
日本と欧米では図面の書き方も随分違っていて
日本はトレーシングペーパにシャーペン又はロットリング(烏口)だが
欧米は建築、電気、機械と別々に透明なシートにロットリングで書いていたんだよな
それをそれぞれ必要なところを重ねてゼロックス(写真)で一枚にする
これが、一枚の透明なシートが画層(レイヤー)
世界最大のカメラのレンズがメッサシュミットを作る為に製作したライカのレンズ
JW最強説
製図の実技は時間足りないしミスったらそこだけうまく消さないといけなくてしんどい
試験の実技も車のAT限定みたくCAD限定とかあってもいいんでない…?
製図を書くのっておもしろいんだよね。
大好きな授業だった。
記事の作業してる写真めっちゃかっこいいし、どのコメントも興味深くて面白いわ。
専門職の人たちの話ってどうしてこんなに面白いんだろ!
そしてうちの父も昔こんな風に作業してたのか…
かっこいいなあ
設計の仕事をしてたのはまだドラフターが使われてた時代までだったけど、手の動きが思考をまとめていく感覚、書くことで発想が湧いてくる感覚があった。その後趣味レベルでCADも使ってはみたけど、同じ感覚はなかった。あるいは初めからCADで仕事を覚えていればポインティングデバイスやキーボードがそういう感覚を与えてくれるのかも知れない。でももう一度何かを設計するとしたら自分は手書きを選ぶ。自分ならその方が良い製品を作れるという確信がある。
廃れた理由は単純 今の時代手書きしてたら家に帰れないから まあCADでも残業前提だがな設計って