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マイナンバーは、最終的には、バイオメトリクスからニューロポリティクス(神経政治学)につながる。

2020年、モノとモノとが交信する時代が到来する

マイナンバーの隠された真の目的を知るには、2011年7月から地上波デジタル放送に切り替えられた本当の目的を知る必要があります。

・・・その理由は、4年前、当時31歳だったIBMの元社員の証言によれば、
「アナログテレビからデジタルへの強制的な移行は、アナログ周波数帯を空け、その帯域を人体に埋め込み可能なRFIDマイクロチップを読むスキャナーのために使うためである」ということです。(英文のソースは、現在削除されて消失)

そして、彼は次のよう続けました。
「世界全体で、人間と、さまざまな生産物を追跡するのが主な目的である」と。

「さまざまな生産物を追跡する」というのは、端的に言うと、IoT(アイ・オー・ティー: Internet of Things)のとIoE (アイ・オー・イー:Internet of Everything)ことです。

・・・2014年5月1日、ホワイトハウスが公表した報告書では、
「IoTとは、有線および無線ネットワークを介してリンクされた組み込みセンサーを使用して、デバイス同士が互いにデータ通信する機能」と表現しています。

さらに平たく言えば、wi-fiチップなど通信機能を持つデバイスを組み込んだ「モノ同士が、インターネット上で人の操作を介さずに交信したりするインターネットの状態」と言うことができます。

・・・自動運転に必要ないくつかのセンサーや双方向のデバイスがネット上でつながって、ドライバーの介在なしに目的地に安全に運んでくれる夢のようなシステムとして、自民党は「アベノミクス第二ステージの最重要課題」として位置づけていますが。

しかし、それを力説している政治家たちは、実は何一つ理解していません。無能すぎて理解できないのです。

・・・「IoT」や「IoE」という概念は、どこから出てきたのかというと、王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)によって発起された『インターネット統治に 関する世界委員会』から出てきた「インターナショナル・ガバナンス・イノベーション(CIGI)」という一段上の概念から派生した考え方です。

文字通り、世界支配層による「地球上のインターネットの統治とコントロール」のことで、地球上のトラフィックのすべてを検閲し、世界政府による全世界的なマインド・コントロールが本格的に始まるということです。

これは、王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)の他、外交問題評議会(CFR)、国連が推進の主体となっており、この概念は、さらに上位の「アジェンダ 21」に包含されます。(メルマガ第73号・パート2「デング熱/超小型蚊ロボットによって、パンデミックを引き起こすことも可能」に詳述。今、このとおりのことが始まりつつある)

そして、「アジェンダ21」をさらに発展させた全包括的な概念が「2030アジェンダ(2030の課題)」です。

ローマ教皇フランシスコが、ローマ教皇としては初めて国連で演説を行った今年9月25日、グローバリズムのこの新しい計画が国連総会で発表されたのです。

この「2030アジェンダ(2030の課題)」は、最終的な形としては、新世界秩序のメガシティー構想「アメリカ2050(America 2050)」として結実し、最初に洗脳やマインドコントロールによって市民を統治した、歴史上もっとも成功した都市国家のひとつ、バビロンのような巨大都市に奴隷市民が押し込められて、24時間監視下に置かれる、ということになります。
(詳しくは、メルマガ78号・パート2「アメリカ人も知らない密かに進められている『新世界秩序のメガシティー構想』」参照)

RFIDチップのインプラントは始まっている

・・・これはまず、アメリカ国民から始まっています。

・・・生体へのインプラントについては、すでに日本でもペットで実用化されており、特に、迷子犬の追跡に役立っています。人体へのインプラントについても、すでに一部の囚人を実験台にしてテストが繰り返されてきました。

医療・診療情報の統合化と一元化が進む病院においては、医療そのものが情報産業化されている現場を見ることができます。

大きな総合病院に入院するとき、患者固有に割り当てられたバーコードの付いたリストバンドを手首にはめられますが、これにさらにRFIDタグが着けられると、院内のそこここに設置されたRFIDアンテナと交信し、患者が広大な病院内のどこにいるのか、常時、モニタリングできるのです。

患者は、病院の敷地内の物陰に隠れて、こっそりタバコを吸ったり、体力づくりのために設定された散歩コースから外れたりできなくなるのです。

もちろん、どんな治療が行われているのか、どんな種類の投薬が行われているのか、毎日の血圧の推移、血糖値の推移、体温、便通の回数、睡眠の状態・・・そ れぞれの患者固有の医療情報や生体情報に、総合病院内のすべてのドクターとナース、栄養士なら自由にアクセスできるのです。

今後、病院のインテリジェント化は一気に進み、ドクターやナースには、高度な分析能力と判断力が求められるという点で、医療産業と情報産業の際は溶け合っていくでしょう。

一般の市民に対しては、このRFIDチップと携帯電話の電波塔のネットワークによって広範な監視体制が構築され、ひいてはHAARPに接続されることに よって、常時、マインド・コントロールの状態に置かれることになっている、というのがイギリスの軍情報部で、マイクロ波とステルス戦闘について取り組んで いた科学者・バリー・トラウワーがリークしたことです。

2030年までに、すべての人間の手に「生体認証のしるし」を持たせられる

9月25日の国連総会で、これからの15年後の2030年までの間に達成する17の野心的な目標が発表されました。
それが「2030アジェンダ」の「グローバルな目標(the global goals)17」です。

この「2030アジェンダ」と、その下位に位置づけられている「グローバルな目標(the global goals)17」は、まさに新世界秩序(New World Order)のテンプレートです。

・・・たとえば、17の目標の「16の9」には、こんな意味のことが書かれてあります。

「2030年までに、出生登録を含め、すべての法定IDを提供すること」。

2030年までに、すべての人々は法的な意味を持ったIDを持ち、新生児さえも、生まれてすぐに、このIDを与えられるようにする、ということです。国連は、この目標の実現へ向けて懸命に活動しています。特に、難民の人口問題については熱心です。

国連は、ジュネーブのデータベース・センターへ情報を送るときに必要なバイオメトリック認証システムを実装するために、世界最大の経営コンサルティングファームであるアクセンチュアと提携しています。

これらの新しい生体認証カードは、難民のためではありません。

FindBiometrics reportの別の報告によると、関係当局は、この技術によって、2030年までに地球上のすべての男性、女性と子供の手の中に、この種のIDを持つようにさせる、という国連の目標を達成することが可能になると考えている、とのことです

・・・もし、それを受け取ることを拒否したら何が起こるのでしょうか。

法定IDを持っていなければ、職に就いたり、クレジットカードを申し込んだり、新しい預金口座を開設したり、抵当権を設定して住宅ローンを組んだり、そういった一切の資格がないと判断されてしまう日がやってくるでしょう。
文字通り、法定IDを受領することを拒否した人間は社会からの追放者になるのです。

(※以上は、前半部分の要点のみです)

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