アメリカのニュースサイトでは連日、collapse(崩壊)の文字が躍っています…。
アメリカがグローバル・エリートたちの実験国家として建国されたときに、アメリカの運命は、まるで宿命のように決められていたのかもしれません。
そして、タイムテーブルに乗った…
フィリップ・ロスチャイルドに寵愛された奇女、アイン・ランド(Ayn Rand)が書き著した「Atlas Shurugged(邦題:肩をすくめるアトラス」は、最もおぞましい書物のひとつとして、世界で話題になっています。
ただ、この本に書かれていることは、今まで現実のものとなっています。そして、いよいよ最終章に差し掛かったようです。
その計画は世界を背後で操る人形師によって…。着々と進められているようです。
アメリカがグローバル・エリートたちの実験国家として建国されたときに、アメリカの運命は、まるで宿命のように決められていたのかもしれません。
そして、タイムテーブルに乗った…
フィリップ・ロスチャイルドに寵愛された奇女、アイン・ランド(Ayn Rand)が書き著した「Atlas Shurugged(邦題:肩をすくめるアトラス」は、最もおぞましい書物のひとつとして、世界で話題になっています。
ただ、この本に書かれていることは、今まで現実のものとなっています。そして、いよいよ最終章に差し掛かったようです。
その計画は世界を背後で操る人形師によって…。着々と進められているようです。
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トップの画像にあるように、クリーン・スパンは、アイン・ランドの一番弟子として、アメリカを自由経済の美名の下に、破壊工作をしてきた張本人です。もちろん、彼も、単なる操り人形の一人に過ぎません。
アイン・ランドは、自由放任経済とでもいいましょうか、エゴイズムを究極まで肥大化させ、その果てにある新資本主義なるものを追求しようという考え方の持ち主だったようです。彼女が崇め奉っていたのは、富です。富が神そのものだったのです。
もちろん、パトロンのフィリップ・ロスチャイルドから吹き込まれたものなのですが、これが新自由主義経済とか、わけの分からないイカサマ経済として世界を駆け巡ったのです。
日本では、小泉改革の「なんでも民営化」。竹中平蔵や高橋洋一が「無主義、無思想。でも経済だけは強くしたい」と唱えていた「あのこと」です。
結果は、みなさんご存知のように疲弊した国民が残っただけでした。
小泉、竹中は、操り人形の、そのまた下請けに過ぎなかったのです。彼らは、結局、何も理解できなかったのです。
アイン・ランドの影響力は、彼女の哲学というより、バックにいたロスチャイルドの強大な力によるものでしょう。
彼女が書いた「Atlas Shrugged」(邦題:肩をすくめるアトラス)という奇書の中に書かれていることは、予言のごとく次々と成就しているのです。それも、そのはず、この本は世界支配の計画書だったからです。
最後は、世界の破滅で終わっているようです。
そして、死屍累々の瓦礫の中から、ロスチャイルドたちは、「あ~あ、これでせいせいした」と、ひょっこり現れ、新世界の構築に嬉々として取りかかるのです。
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さて、再び、今回も、イルミナティ7位階のメンバーが運営するバーバリアン・イルミナティの公式サイト
Illumination: the Secret Religionから。
このサイトの記事を翻訳するのは、今回で4回目です。このサイトが、どうなものか、毎回説明書きを書いていますが、今回も念のために書いておきます。
以下。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イルミナティは、現在、全世界に6000人弱の結社員を擁する古代の秘密結社です。イルミナティの階級(階層)は、通常の7位階と、残り3つの秘密の位階の全10位階になっています。
イルミナティの統治協議会には、12人の最年長者が含まれています。これら12人の年長のイルミナティは10位階にある者で、神秘のすべてを体得した人たちです。
イルミナティのグランド・マスターは、統治協議会によって推された者で、死ぬまで、その地位に就いています。
このウェブサイトで公開されている情報は、教育・訓練を受けたイルミナティ結社員の6位階に当たる人々に提供されているものと同等の情報です。(バーバリアン・イルミナティ公式サイトより)
なぜ、正統派のバーバリアン・イルミナティが、この公式サイトを設けたのか、については、
「このサイトは、現在、インターネット上にあふれているイルミナティに関する誤伝、嘘情報を取りはずすということを主な目的のひとつとして、前例のない試みとして開設されたものです。この誤伝、嘘情報によって、イルミナティは世界一、論議を呼ぶ組織にされてしまったのです」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と公式サイトに説明があります。くれぐれもお断りしておきますが、管理人は、決して、バーバリアン・イルミナティが提唱する新世界秩序の考え方に組するものではありません。人類の解放という理念は素晴らしいのですが。その手段は間違っています。
バーバリアン・イルミナティが、旧世界秩序の連中に陥れられ、あらぬ疑いをかけられ、数々の陥穽にはめられてきたことに対しては同情を禁じえないものですが、それでバーバリアン・イルミナティの罪が帳消しにされるものでもないでしょう。
管理人がバーバリアン・イルミナティ公式サイトの記事をご紹介するのは、あまりに日本のブロガーさんたちが、間違った情報を流しているからです。これが日本人を袋小路に追いやる結果となっているからです。
“袋小路”と形容したのは、「もう何も手立てがないように諦めてしまっているかのような」風情が感じられるからです。
どう考えようと、それは個人の自由ですから、他人がとやかく言う筋合いのものではないでしょう。
しかし、致命的とも言える間違った情報を信じ込まれさて、生涯、本当の自分にさえなれないまま翻弄されることほど不幸なことはないでしょう。
そういう意味で、あくまで苦肉の策として、このイルミナティ公式サイトの記事をご紹介するに至ったわけです。
この記事を理解すれば、長年の胸のつかえが取れることも多いでしょう。
だから注意なのです。毒でも時と場合によっては良薬になリますが、毒の本質が変わるわけではないからです。
これら一連の記事は、こうしたことに対して、一定の免疫ができている方を対象にしています。
さて、今回は、アイン・ランド(Ayn Rand)の書いた「Atlas Shrugged」(邦題:肩をすくめるアトラス)という本について、バーバリアン・イルミナティがどんな見解を持っているかについての記事です。これは重要なことだと思います。
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まず、アイン・ランドと「Atlas Shrugged」について、詳しくご説明します。これを読まないと、この記事は、何のことだか、まったく理解できないと思われます。
当ブログの過去記事です。詳しく書かれています。
【イルミナティの本当の行動計画書】
この記事を書いた時点では、管理人も、イルミナティの複雑な構造については十分理解しておらず、正統派イルミナティと言われているバーバリアン・イルミナティと、旧世界秩序(現代の貴族、国際銀行資本家たちが声高に叫んでいる「新世界秩序」のこと)を人類をだまして強引に進めようとしているブラザーフッドなる「闇の勢力」と明確に区別していません。
ただ、過去に書いてきた「イルミナティ」というのは、「闇の勢力」のことです。
その他のアイン・ランドについての記事は、当ブログの左サイドメニューのトップ部分にある検索フォームに「アイン・ランド」と入力し、対象記事をお読みください。
以下、太田龍の時事寸評から
(管理人:ここでいうイルミナティは闇のイルミナティのことで、バーバリアン・イルミナティのことではありません。くれぐれも、ご注意ください)
アイン・ランド著『肩をすくめるアトラス』は、フィリップ・ロスチャイルドの情婦の一人、でアイン・ランドに命じて書かせたイルミナティ世界征服のためのコードブック(暗號書)である」との説。
●アイン・ランドは、二十世紀半ば、イルミナティの首領であったフィリップ・ロスチャイルドのミストレス(愛人、情婦)。
●そして、フィリップ・ロスチャイルドの指示によつて、イルミナティのアジェンダをコード化したこの小説を書いた(1957年、全1100頁)
●この本は、大衆向けのエンターテインメント読み物ではない。
●1950年代の半ば、フィリップ・ロスチャイルドは、アイン・ランドに対して、イルミナティの世界支配のためのスケジュールを、小説という形で書くやう指令した。
●これは、過去50年間、毎年、10万~20万部と、継続的に配布(販売)販布された。
●この本の読者は、イルミナティの工作員、幹部、そしてその周辺の人々であろう。
●イルミナティとしては、これをベストセラーにする意図はなかったが、結果的にはそうなった。「Atlas Shrugged」(肩をすくめるアトラス)は、イルミナティの世界征服のための魔術用語で書かれたコードブック(暗号書)となった。
●しかし、いまやイルミナティは、この小説をハリウッド大作映画にする時期が来た。
ただし、1100ページの原作を、たった2時間程度の映画にするのであるから、主要な要素だけ抜き出したものあろう。
http://moviesblog.mtv.com/2008/06/18/angelina-jolie-calls-atlas-shrugged-once-in-a-lifetime-film/
この1100ページの大作「肩をすくめるアトラス」が、コード(暗号)によって示している事は、
●イルミナティサタニスト世界權力は、世界経済システムに対する入念な破壞工作を実施し、そして遂に、世界を完全に破壞させ蒸発させる、ことに成功する。
●そして、最後のジョン・ゴールトのせりふは、
「道はきれいに掃除された。では我々の仕事を始める事にしよう」である。
●まさしく、オーダー・アウト・オブ・カオスである。
●英国のロスチャイルドは、2012年、第三次世界大戦の開始、というアジェンダ(日程)を設定して居る、と伝えられている。
●そして、イルミナティの計画では、2008年の米国大統領選挙で当選することになっているヒラリー・クリントンは、まさしく、2009年、2010年、2011年、2012年と、第三次世界大戦を準備する舞台上の主要人物として想定されているのである。
以上、故・太田龍氏。
小石牧師の「荒野の声 NO.91」から抜粋。
また、この「Witchcraft and the Illuminati」の本の中には、
アイン・ランドの「アトラスシュラッグド」の紹介があり、次のような文章がある。
「『裁判所』は相当の大企業の社長たちが、彼らが破産することを遠まわしに納得せざるを得ないようにする。これらの企業のオーナーたちはガルト (フィリップ・ロスチャイルド)とフランシスコ・ド・アントニオ(銅鉱山連合体)と一緒にコロラド山中に消えるか去って行く。コロラドはバーミューダ・ト ライアングルの暗号でバーミューダ・トライアングルはイルミナテイの世界壊滅の中心予定図なのである。」
(管理人:バーミューダ・ト ライアングルは、魔の海域と噂されていた海のことではなく、コロラド山中にある退避地の暗号らしい)
(この本が書かれた当時はフィリップ・ロスチャイルドは健在だった。)
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さて、ここからはバーバリアン・イルミナティのサイトです。
Illumination: the Secret Religion
Ayn Rand-アイン・ランド
http://armageddonconspiracy.co.uk/Ayn-Rand%281284429%29.htm
(上のurlをアドーレスバーにコピー&ペーストしてください。バーバリアン・イルミナティの公式サイトに飛びます。特に危険はないようですが、気が進まない方は、以下、全文訳がありますから無理にアクセスする必要はありません)
バーバリアン・イルミナティが、アイン・ランドを取り上げることは、実は大きな意味があるのです。
アイン・ランドの小説「Atlas Shrugged」は、イルミナティの本当の行動計画書と言われている本です。この本を、どのように評価しているかを調べることは、バーバリアン・イルミナティをリトマス試験紙にかけるようなものだからです。つまり、この本を高評価しているのであれば、バーバリアン・イルミナティの公式サイトで書かれていることは、すべて疑う必要が出てくる、ということです。
反対に、バーバリアン・イルミナティが、「Atlas Shrugged」を悪書と評価すれば、バーバリアン・イルミナティは、彼らが公式サイトで訴えているように、闇のイルミナティとは対極の理想を持っている秘密結社という見立てが、「当たらずとも遠からず」ということになります。
錯綜したイルミナティ勢力図を紐解く上でも、「Atlas Shrugged」は、とても重要な本なのです。私たちの、深い洗脳を解く鍵になることは間違いないのです。
■読む前の注意:
このサイトに何度も出てくる「新世界秩序=New Word Order =NWO」は、このサイトを主催する正統派イルミナティ、つまりバーバリアン・イルミナティという古代の秘密結社が世界にもたらそうとしている新しい秩序のことです。
バーバリアン・イルミナティが主張するには、
「新世界秩序は、大昔から、そして現在も人類を奴隷にしている旧世界秩序(Old World Order=OWO)から解放して、人類を霊的に高める秩序」とのこと。
旧世界秩序(OWO)は、王侯貴族やロスチャイルドなどの国際金融資本家が私たちに強制的、圧制的に押し付けている秩序と位置づけて、バーバリアン・イルミナティは、これを打倒しようとしている、ということです。
王侯貴族、そしてロスチャイルド一族は、すでに旧世界秩序を達成して、我が世の春を謳歌しているのだから、
彼ら世界的な陰謀勢力が「人類の生き残りのために新世界秩序(NWO)を打ち立てる!」と言っているのは、まさしく詭弁であると。
その正体は「新世界秩序」と言いながら、現代の旧世界秩序を維持し続け、さらに世界中の人類の首を締め付けて、「生かさず殺さず」の奴隷制度(=旧世界秩序)をいっそう強化するという恐ろしいものである、と断じています。
つまり、今、ネット上、あるいは世界中のメディアに出てくる「新世界秩序(NWO)」とは、貴族、そしてロスチャイルドらの世界的陰謀勢力が使っている「人類首絞め秩序」のことで、本当に人類を今までの奴隷制度から解放するのが、われわれ、バーバリアン・イルミナティの「新世界秩序」なのだ、というわけです。
「新世界秩序」という言葉を先に使い出したのは、バーバリアン・イルミナティのほうで、後になってから、世界的陰謀勢力が、同じく「新世界秩序」ということを使って混乱させている。
そして、世界陰謀勢力の残虐な行き過ぎた行状については、バーバリアン・イルミナティのせいにしてしまおう、という魂胆がある、と主張しているのです。
ここを取り違えてしまうと、この記事を読むことは、害になりますので、ご注意ください。
以下の記事を予備知識としてお読みいただくことをお勧めします。
【イルミナティの罪をなすりつけてきた黒魔術団】
【最高位のイルミナティが初めて語ったこと】
以下、全文翻訳。
旧世界秩序(過去、そして今私たちがいる世界)こそ、人類がもたらさなければならない最も素晴らしいお手本だと「彼ら(英国ロイヤルなどの貴族、ロスチャイルドら」は自負しているようです。
しかし、それはあくまで「彼ら」の言い分で、現実の世界は、それに値しないものです。
それは、「彼ら」に途方もない報酬を与えている、という点においてのみ、正しいでしょう。
「彼ら」は、旧世界秩序がなければ、世界は分裂するだろう、と主張しています。それは、「彼ら」が“ご主人様”であり、それ以外の他の人々が、「彼ら」のために滅私奉公することは「自然の秩序」、つまり、「彼ら」にとっては、「当然のこと」だと思っているのです。
誰もが「彼ら」の支配に反対し、「彼ら」に富と力が過剰に集中していることに不平を言われることが、「彼ら」にとっては信じられないことなのです。
(管理人:
我々、高貴な血筋を継承する者たちは、特別な存在だ。我々は粗野で愚かなゴイムのために、旧世界秩序を構築して、ゴイムが秩序ある世界で暮らせるようにしてやっているのだから、ゴイムが我々のためだけに奉仕するのは当然だ。我々に奉仕しないゴイムは、生きる価値さえないのだ、と本気で信じているのです)
「彼ら」旧世界秩序を推進してきた王侯貴族やロスチャイルドら金融資本家たちの勘違い、誇大妄想は、もはや常軌を逸しているのです。そして、「彼ら」の背後には、究極の人形師が控えているのです。
「彼ら」を操っている究極の人形師は、「彼ら」の自己中心主義を、せっせと炊きつけ、その飽くなき利己主義と強欲を、どんどん増大させ、肥大化させているのです。
(管理人:
とても興味深い表現です。
“高貴”でグローバルなエリートである「彼ら」でさえ、実は操り人形に過ぎないと言っているのです。「彼ら」の上にいるもの。それは、もう「サタン」でしょう。この世の存在ではないもの。バーバリアン・イルミナティ自らが、このように言っているのです。そういう意味では、旧世界秩序を強化して、人類をいっそう締め上げることが「新世界秩序」である、という詭弁を弄す「彼ら」こそ、本当の意味で「サタン」のゴイムと言えるのでしょう)
ある一人の作家であり哲学者である人物が、一風変わった小説を書き著しました。
(現在、人類が支配されている秩序)旧世界秩序が、究極の知的で道徳的で正当性のあるものであると見なして書かれたものです。
その本は、1957年に出版された、アイン・ランド(Ayn Rand)による、あの“悪名高い”「Atlas Shrugged」(=邦題:肩をすくめるアトラス)です。
この本を支持することは、特権を持つエリートたちが、人々の権利を踏みにじる世界-旧世界秩序に「裏書き」を与えるに等しいことです。
この本の著者、アイン・ランド(Ayn Rand 、本名はAlisa Zinov'yevna Rosenbaum)は、1905年、帝政ロシアの裕福な家庭に生まれました。
1925年、彼女は、ビザを取得してアメリカ人の親類を尋ねたのですが、そのままロシアに戻らなかったのです。
ロシアでは、1917年にロシア革命が起こり、残虐非道な帝政時代に終わりを告げたのです。アイン・ランドのような特権階級の世界も終わり、ランドは、さぞくやしがったでしょう。
「Atlas Shrugged」は、もしグローバル・エリート、つまり旧世界秩序(彼女は、この言葉を使いませんが、これが彼女の意味していることです)がストライキを続ければ、世界に何が起きるだろう、という問いかけをするものです。
彼女の結論は、「世界は崩壊するだろう」というものでした。
ランドは、この本の中で、世界には「寄生体」、「略奪者」、および「たかり屋」がいっぱいであると主張しています。それは、彼女によると、旧世界秩序(OWO)の人々を妬み、憤りを感じ、彼らに抵抗して、無理矢理OWOエリートのものを奪い取ろうとする人々、だということです。
アイン・ランドのこの考え方は、あまりにも不愉快なので、現代精神史でもっとも不吉な人物というレッテルを貼られてしまいました。しかし、この評価はまさに適切なものです。
ランドは、底の浅い、気ままな自由競争の擁護者だったのです。
「市場は絶対的なものだ」というのが、ランドの呪文でした。
ランドの世界観が、どんなことろで私たちをとらえているのか、それは、まさに今、私たちが耐え忍んでいる財政危機です。
この30年間、旧世界秩序は、自由市場、自由競争という名の下に、好き勝手やってきました。なんら規制もなく、歯止めもかけられなかったのです。
私たちは、今、調整の効かない市場のただ中に置かれています。それは、「何百万人もの人々の仕事や生活」という犠牲を払うことを余儀なくされている災厄に私たち自身を導いたのです。
私たちは、それこそ、寄生虫、たかり屋、略奪者たちの犠牲になっているのです。犠牲者-すなわち、旧世界秩序の「名札」をつけている納税者のことです。
真実は、言うまでもないことですが、アイン・ランドの主張したことと正反対です。
“自由と幸福の代理人”であるはずの旧世界秩序は、実は、世界を崩壊に導く恐ろしい代理人だったということです。
世間一般の人々は、わずかな虚栄心を満足させるために、旧世界秩序の連中の恐ろしく巨大な潜在力を無視してきたのです。知っていながら、旧世界秩序の「おこぼれ」に預かって、見て見ぬふりをしてしまったのです。
“ごく狭い人々”、つまり、一部の邪悪なエリートたちによる支配ほど、不正で能率の悪いものはない、ということなのです。
「Atlas Shrugged」では、このように最後を結んでいます。
「道は掃き清められた。さあ、我々の世界に戻り、仕事に就くとしようか」
とゴールとは言った。
「彼は荒涼とした大地の上に立って手を高く挙げ、空にドルのサイン($)をなぞったのである」。
これは、今まで書かれた本のうちで、"dollar"という言葉で終わる唯一の本です。
この本は、ただ地球の富を神聖化しているに過ぎません。
ランドは、無神論者を自称し、富を地球の神と崇めていたのです。それも「はした金」の神です。
彼女は、貧乏人に与えるために、貪欲な金持ちから奪い取ったイギリス庶民の英雄、ロビン・フッドを唾を吐きかけるほど嫌悪していました。
アイン・ランドと彼女の支持者は、怪物です。
私たちは、こうした人たちに、世界に戻ってほしいとは思っていません。世界は、彼らなしのほうが、もっと、うまくやっていけるのです。
貪欲さが、隅っこに弾き飛ばされてはじめて、人々の本当の能力が発揮される社会が勃興するのです。
そして、アイン・ランドが奉っていた金満エリートたちが常に否定していた「本当の能力を発揮できる機会」を、一般の人たちが手に入れることができるようになるのです。
あるグループが、自分たちのことを「明知を誇る人たちの秩序」と呼んで、アイン・ランドの哲学に賛同する“自由思想家”を募集するウェブサイトを立ち上げています。それが、このサイトです。
http://illuminati-order.com/index.html
こうしたことは、驚くべきことでもありません。
私たちの信用を貶めるために、私たちの敵が故意につくったものです。
こうした偽りのグループによって、一般の人々の意識の中に、イルミナティ(バーバリアン・イルミナティのこと)の不吉なイメージが形成されたのです。
アイン・ランドの哲学、すなわち、君主による専制的な支配は、富豪たちによる専制支配に置き換えられるのです。
彼らのサイト、「明知を誇る人たちの秩序」(http://illuminati-order.com/index.html)では、アイン・ランドのエッセイ集に直接の利害を持つ関係者たちは、同じくアイン・ランドの書いた「Virtue Of Selfishness」(邦題:利己主義という気概ーエゴイズムを積極的に肯定する)に利権を与えたのです。
「Virtue Of Selfishness」(邦題:利己主義という気概ーエゴイズムを積極的に肯定する)については、驚いたことに、日本の多くの経済評論家たちが賛辞を贈っているのです。
副島隆彦氏(帯で激賞)
http://www.snsi.jp/shops/productview/63
池田信夫氏
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/48dce1587ade7a9197faa026eb857692
その他、“多士済々”。。。
http://mojimojisk.cocolog-nifty.com/lilyyarn/2010/02/post-2baf.html
著名ブロガーたちが、王侯貴族やロスチャイルドら銀行家の「旧世界秩序」を助けている皮肉。自分たちを苦しめている人たちを、遠巻きに支援しているのです。ここでも「被害者=加害者の法則」が成り立っているのです。
副島隆彦氏(帯で激賞)
http://www.snsi.jp/shops/productview/63
池田信夫氏
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/48dce1587ade7a9197faa026eb857692
その他、“多士済々”。。。
http://mojimojisk.cocolog-nifty.com/lilyyarn/2010/02/post-2baf.html
著名ブロガーたちが、王侯貴族やロスチャイルドら銀行家の「旧世界秩序」を助けている皮肉。自分たちを苦しめている人たちを、遠巻きに支援しているのです。ここでも「被害者=加害者の法則」が成り立っているのです。
この本のタイトル-「Virtue Of Selfishness」(邦題:利己主義という気概ーエゴイズムを積極的に肯定する)が、すべてを物語っています。
利己主義は、本当のイルミナティ(バーバリアン・イルミナティ)が立脚しているものと正反対のことなのです。
バーバリアン・イルミナティのグランド・マスター、アダム・ヴァイスハウプトは、彼が戦ってきたすべてのものをサポートしている連中に、自分の名前がリンクされていることを知ったら、さぞ驚くことでしょう。ヴァイスハウプトは、今でも、「彼ら」に利用されているのです。
最近のアイン・ランドの“弟子”として、もっとも良く知られている一人は、連邦準備制度理事会の元議長、アラン・グリーンスパンです。
グリーンスパンは、貴族やロスチャイルドら国際銀行家の「旧世界秩序」の多くのメンバーを導き、その一方では、銀行の「貸しはがし」を設計して、数百万の人々の人生を頓挫させた人間です。
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「最後のオレオレ王様」=The Last Bling King
私たちは、ある一人のゴーストライターに、哲学的、政治的な小説を書いてもらうために、本の要約を渡しました。
その本は、「最後のオレオレ王様」(=The Last Bling King)というタイトルです。
その小説は、一般の人々が、「Atlas Shrugged」が訴えることに疑義をとなえ、それを打ち砕き、旧世界秩序を廃棄することを目的としたものです。
もはや、誰も旧世界秩序の支配者たちの言うことをきかなくなったとき、“宇宙のマスター”は、どのようにして切り抜けるのでしょうか。
(管理人:
宇宙のマスターとは、旧世界秩序の支配者を操っている人形師、サタンのことである、と解釈しました。バーバリアン・イルミナティの皮肉を込めた表現としてとらえました)
本は、ある意味で、旧世界秩序の圧制に終焉をもたらすために、イルミナティが使っている”ビロード革命”のような静かな革命です。
それは、いわゆるセレブの文化の破壊にかかわることでもあります。セレブの文化は、しらじらしい現実を隠している旧世界秩序の艶っぽく魅惑的な一面でもあります。
この本「最後のオレオレ王様)(=The Last Bling King)」は、下記のサイトから自由にダウンロードできます。pdf形式のファイルになっています。
http://www.armageddonconspiracy.co.uk/The_Last_Bling_King_amazon.pdf
(urlをアドレスバーにコピー&ペーストしてください)
(管理人:
このpdfファイルにある作家名"Mike Hockney"とは、ここでは、イルミナティのゴーストライターの代名詞として使われています。
Mike Hockneyというペンネームは、バーバリアン・イルミナティがゴーストライターに書かせた場合に、この匿名を使うようです。つまり、Mike Hockneyは、何人いるかわからないのです。
イルミナティは、人間に対しても、このようなことを行うようです。こういうところから、「クローン人間が何人もいるのではないか」という話が広まったと思われます。
したがって、Amazonなどで、Mike Hockneyとあるのは、イルミナティの本で、その中には、コード(暗号化した秘密のサジェスチョン)が埋め込まれていると考えていいと思います)
The Last Bling Kingという小説は、
旧世界秩序を形成している6000人の人々が倒される、という話です。
ロンドンで勃発して大衆による暴動が、やがて世界中に波及して、この6000人を撃破する、という物語です。
The Last Bling Kingは、大衆暴動の蜂起によって、旧世界秩序が打倒される、というフィクションです。
(管理人:
旧世界秩序=人類が苦しめられている貴族らによる今の支配体制。これを実質的に運営しているのは、世界でたった6000人しかしない、ということでしょうか。いずれにして、バーバリアン・イルミナティが敵と捉えている人々は、数千人? 多くて1万人程度、ということなのでしょうね。たったこれだけの人たちに世界は翻弄され、蹂躙され続けてきた、そして、今も。ということでしょう)
The Last Bling King:
この物語は、普通の人々、一般の女性、男性が世界を変えたいと、セレブレティや富豪を打倒するために立ち上がる物語です。
The Last Bling King:
名声に興味をなくさせることができるでしょうか?
革命家のグループは、巧妙な計画をでっち上げ、セレブがもっとも輝くとき、Oscar Night(アカデミー賞授賞式のこと。最近では、レッド・カーペットと形容されている)にターゲットをあわせたのです。
(管理人:セレブの虚栄をはがす計画を実行したのでしょう。それを観た全世界の一般の人々は、セレブのあまりの馬鹿馬鹿しさに、名声や名誉といった虚飾の本質を理解し、二度と見向きもしなくなる、というような)
The Last Bling King:
この小説は、「Atlas Shrugged」… アイン・ランドがもっとも崇拝していた貪欲さと物質的な富を賛美した小説…の解毒剤の役目を果たします。
それは、Oscar Nightで好きなように振舞う“イケイケ”の特権エリートたちのことではありません。上品でまじめな一般の人々の物語です。世界は、こうした真面目な人々がいないと、実は何もできないことを知るのです。
-----------------
以下は、The Last Bling Kingのあらすじです。
平凡な男、グレッグ・ラズローは、人生に失望しています。
グレッグは、金持ちや、その名声がうらやましく、それに引き換え、自分の人生は、なんたることかと失望しているような男です。彼は独りではありません。
そんなとき、どこからともなく、正体不明のリーダーを伴った神秘的な組織が、一般の人々を擁護するために現れます。
その神秘的な組織は、「姿なき自由解放同盟」と名乗り、古い新聞紙で作ったユニフォームに身を包んでいました。
それは、新聞で報道されているような、どんな話も決してしない、という皮肉が込められていたのでした。
彼らは、華やか好きなメディアからはフォーカスされることはなく、メディアにとっては、「存在」しないも同然の人々なのです。メディアが相手にするのは、紙面を飾るセレブだけです。
グレッグは、その同盟に加わったものの、度肝を抜くような革命のただ中に身を置いている自分に気がつくのです。
大富豪やセレブたちは、その場から逃げ出しました。
一般の人々が彼らに反旗を翻したために、自分たちの特権を守ろうと、必死になっているのです。
レストランや、お店で、あなたをサーブする人が誰もいないのですが、あなたは、世界の富と名声のすべてを持つことができるのです。どんな点で?
その同盟は、世界で最も有名なセレブのカップル、"Dosh and Rex"(貪欲と国王)の豪華な住居にグレッグを誘い込むのです。
同盟はグレッグに、彼の任務が何であるかを決して話しません。
同盟が地下の掩蔽壕深く退却すると、グレッグは、徐々に、そのカップルに申し訳ないと思うようになりました。
セレブカップル"Dosh and Rex"のもっとも良き友人は、世界一の金持ち、ジョン・ゴールトです。
(管理人:
ジョン・ゴールトとは、「Atlas Shrugged」に出てくる主人公です。アイン・ランドのパトロンであるフィリップ・ロスチャイルドのことです)
そして、ゴールトは、彼の富のすべてを使い、退却しながらも、その同盟に必死に抵抗するために戦うのです。
彼が、恐ろしい死に直面したとき、同盟の勝利は完全なものとなったのように見えます。
しかし、偶然に知った秘密によって、グレッグは、その同盟と彼らの見えないリーダーについて、何か疑わしいと悟るのです。
彼が、この疑惑について調べ始めたとき、彼は、歴史上、もっとも大胆で恥知らずな陰謀のベールが取れるのです。
地球のたった一人の男だけが、それを止めることができるのです。
グレッグは、ちょうど彼に会うところでした。そして、これまでの人生を一変させるような究極の人生を体験するのです。
革命を始めさせてください。
公式サイトの記事、翻訳はここまで。
バーバリアン・イルミナティがゴーストライターに書かせた「The Last Bling King」ですが、上の梗概のまた、その抜粋ではよく分かりません。ただし、バーバリアン・イルミナティの旧世界秩序の象徴的な存在、セレブリティに、衆人環視の下で恥をかかせ、追い詰める、というシナリオには、二重、三重の構造がある、ということ。それには大衆を扇動してレジスタンス化する、という手段に出ること、などがバーバリアン・イルミナティが考えている転覆劇の一部であることがわかってきます。
管理人が過去に書いたことと、いくつか符号することが出てきました。
しかし、これ以上書くと、本当に混乱してきますので、次の機会に譲ることにします。
つまり、何度も書くことですが、自分で調べることが最善である、ということは確かなことだということですね。
有名だからといって、ジャーナリスト、作家、著名アルファ・ブロガーのことは真に受けないように。彼らは、往往にして間違っていることが多いからです。そして、彼らはそれを訂正しないで、延々と垂れ流す…。
相手の権威や、肩書き、財力を観ているうちは、騙され続けるのでしょう。それが人間のもっとも弱いところだからです。
相手の本質を観る、なかなかできないことですが。
私の周りには、そういう力のある人たちが増えてきました。
カラダがよろこぶ76の習慣 (PHP文庫)
オメガ社 著・編集 海原 純子 監修
新品(2010.2.1刊) 600円 配送無料
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