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薔薇十字団とジョージア・ガイドストーンの秘密

ジョージア・ガイドストーンは、アメリカのジョージア州にある小高い丘の上に建てられた不気味なモニュメントです。
この「アメリカのストーンヘンジ」とも呼ばれている巨大な花崗岩のモニュメントには、10の戒律が刻み込まれており、その最初に「世界を維持するためには人口を5億人にする必要がある」と彫られています。

この丘の場所は、アトランタから東に160Kmの地点にあります。

アトランタは、デンバーと並んで、米国がChaosの中から「Born Again」した後に、NWOの北米連合の新都心のひとつとして計画されている場所だと言われています。

この不吉で身勝手なメッセージを放つジョージア・ガイドストーン。
すでに、日本のいくつかのサイトで紹介されていますが、いったい誰が建てて、その石板に刻まれたメッセージには、どんな意味が込められているのでしょう。

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「誰もが見落としていた、ある小冊子に、そのミステリアスな謎を解く鍵があった」。施工主たちは何者か、ガイドストーンの真の意味は…。

ジョージア・ガイドストーンの依頼主の正体は?

世界には、私たちがいくら想像の限りを尽くしても、決して本心を知ることができない特殊な人々がいるようです。このことは、だんだん、しかし、はっきり分かってきたことです。
「彼ら」はこういう人たちなのです。

この「現代の十戒」と言われているジョージア・ガイドストーンの計画・建設に関わった匿名(にされてきた)の人々も、そうした人たちの一部なのでしょう。

彼らは、自分たちが「神の一部」だという、壮大な唆しから逃れられなかったのです。
彼らの最大の間違い、それは「地球が自分たちのものだ」と勘違いしたことから始まったようです。もともと、ただの石屋に過ぎないのです。

さて、これまでジョージア・ガイドストーンを造った人たちは、謎に包まれていました。誰だか、当のアメリカ人でさえ特定できなかったようです。
しかし、新しい情報が出てきたことにより、彼らがどんな人間たちなのか、そして、ジョージア・ガイドストーンの本当の意味が分かってきたようです。そんな記事です。

不気味な場所/ジョージア・ガイドストーン

Sinister Sites: The Georgia Guidestones


以下、翻訳。

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エルバート郡の丘の上に静かに佇む…… このガイドストーンは、次の
数年間、おそらく、その意味するところが理解されることになるでしょう。

ジョージア・ガイドストーンは、ジョージア州エルバート郡にある花崗岩で作られた、とても不可解なモニュメントです。
「アメリカのストーンヘンジ」と呼ばれているこのモニュメントは、6枚の分厚い花崗岩の石板で構成されており、高さ約20フィート(約6メートル)、全体の重量は約24万ポンド(約109トン)あります。

しかし、驚きなのは、その大きさではなく、そこに書かれてあるメッセージです。
それは「理性の時代の10の戒律」です。
“New World Order”に関連した事柄に触れられたメッセージです。

「大規模な過疎化」、「ひとつの政府」、「新しいタイプの精神性を導入すること」などについて書かれてあります。

この10の戒律を作成した人物たちの名前は、これまで匿名のままにされており、正体が分かっていません。

しかし、この謎の作者たちは、それら10の戒律を作った理由について説明した文書を残しているのです。このことについて、今までネット上で議論されたことはありません。

この新しい情報によって、ジョージア・ガイドストーンが造られた理由が今までより明確になり、仮説に頼る部分が少なくなりました。

ジョージア・ガイドストーンは、オカルト秘密結社が描くような「理想の世界」について記述しています。

そうです、このモニュメントは、グローバル・エリートの秘密結社が、新世界秩序(NWO)を推し進めることについて書かれてあるのです。

このモニュメント…

ピラミッドと同じ青い花崗岩でできているジョージア・ガイドストーンは、時の試練、風雪に耐えながら、いくつかの段階における、それぞれの知識を伝えています。

「哲学的なこと」、「政治的なこと」、「天文学のこと」など、4つの主要な石から構成されています。

それぞれのブロックに刻まれたメッセージは、英語、スペイン語、スワヒリ語、ヒンディー語、ヘブライ語、アラビア語、中国語、ロシア語の8ヶ国語で書かれてあります。

もっとも短いメッセージは、いちばん上に乗せられた平石の表面部分に刻まれており、バビロニア語、古代ギリシャ語、サンスクリット語、そしてエジプトの象形文字などの古代文字で書かれてあります。それらの4つの古代語で書かれたメッセージは、後で議論するつもりですが、フリーメーソン、薔薇十字団(ローゼンクロイツァー)などのオカルト秘密組織に関する教えで、とても重要です。

ジョージア・ガイドストーンは、4つの大きな石で外輪が形成されています。

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それは、1年間の太陽の運行を示しており、18.6年のサイクルで太陽の「昇り」と「入り」の極点を示しています。

中央の石には、2つの特徴があります。
一つ目は、北極星が、この中央の石の南側から北側に向けて貫通している小さな穴を通して、常に見えるようになっている、ということ。

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2つ目は、別の小さな穴があるのですが、その穴は夏至と冬至、そして春分と秋分の日の日の出の位置に、ぴったり合わせられているのです。
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http://blog.longnow.org/2009/04/29/the-georgia-guidestones/

また、ガイドストーンの基礎部分には、構造の細部について簡単なリストにされた説明文が書かれたタブレットが置かれています。そのタブレットには、その下にタイムカプセルが埋められていると書かれてあり、それが実際に存在する場合ですが、その内容についてはまったく謎です。

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タブレットには、このモニュメントの特徴と作者のことについての説明がありますが、タイムカプセルが開封される日付は空白になっています。

このガイドストーンには、天文学的なことがフィーチャーされているのですが、合衆国のような歴史の浅い国家では、このように天体の運行に意味づけされたモニュメントは、フリーメーソンのような秘密結社の“はからい”によることが多いのです。

古代エジプト、古代ギリシャ、ドルイド、ケルトのオカルト神秘学組織からの教えを「神聖な知識」としてモニュメントに刻みこむことで知られています。

ガイドストーンの「十戒」
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ガイドストーンの英語バージョン

「理性の新時代」の十戒は、以下のとおりです。

1.自然界の永久の調和として、人口5億を維持する。

2.多様性と適合性をより改善して、うまく再生へガイドする。


3~9は、あまり意味がないので省略

10.地球のガンになることなく、自然のための余地を残そう。

おわかりのように、このガイドラインは、「世界の劇的な人口削減」、「新しい国際言語の採用」、「世界法廷の創設」、「優生学への遠まわしな言及」。言い換えれば、新世界秩序の青写真です。

●人口過疎化、家族計画、優生学

「十戒」のうち、最初の「戒律」はショッキングなものです。地球上に住む人間の13人のうち12人が存在すべきではない、と規定するものだからです。つまり、インドの半分の人口を除いて、この地球上から消えてなくなる、ということです。
今日の世界の人口が67億人だとすれば、92.54%が「無駄に存在している」と言っているのです。まっくた度肝を抜くような話です。

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しかし、映画「2012」では何人の人が生き残ったでしょう。それほど多くないですね。
生き残った人たちは、どんな人たちでしたか?  世界中でもっとも裕福な人々。この映画は「予測プログラミング」として作られたのでしょうか。

ガイドストーンの最後の戒律、
「地球のガンにならず、自然の余地を残そう」という表現は、特に不穏です。人間の生命を「地球のガン」に当てはめているのですから。

当然、ガンは撲滅しなければなりません。人間の命は地球にとってガンなのですから、地球の全人口を絶滅させることは合理的で良い考えであるかのように誘導しているのです。

人口削減によって大規模な過疎化を実現することは、グローバル・エリートにとっては最終ゴールなのです。多くのキーパーソンも、それを求めているようです。

1988年、英国王室のフィリップ王子は、「もし人間が生まれ変わることができるのであれば、自分は世界の人口を減少させるウイルスになりたい」と言ったのです。

また、つい最近、ビル・ゲイツは、「我々は今、68億の人口を抱えています。これは90億に向かおうとしているのです。もし、我々が新しいワクチン-健康のケア、生殖器に関する健康サービス-の仕事に本当に取り組むのであれば、おそらく、10~15%程度、人口を下げることができるでしょう」とある会議でスピーチしました。

人口削減を助ける莫大な非課税の寄付金を伴って、グローバル・エリートの秘密会議では、このような人口問題について議論されていたのです。
アメリカをリードしていると言われている何人かの億万長者は、世界の人口増加をどのように遅くするか、健康と教育面の改善を早めるために、彼らの富がどのように使われるべきなのか考えるため、秘密裏に、こうした会合が持たれているのです。

ビル・ゲイツが音頭を取って召集したサミットに出席した慈善家たち(マイクロソフトの共同設立者たち)は、変化のために障害となっている政治的、宗教的な問題を克服するために議論しました。

この会合(=グッド・クラブ)の出席者の面々は、あるひとりのインサイダーから流出しました。
それは、

・デヴィッド・ロックフェラーJr
・ウォレン・バフェット、
・ジョージ・ソロス、
・アメリカの最も裕福な王朝の家長、
・金融家、
・マイケル・ブルームバーグ、
・ニューヨークの市長、
・メディア王テッド・ターナー、
・そしてメディア界のオプラ・ウィンフリー。
(以上、サンデー・タイムズ、2009年5月24日より


二番目の戒律。
「多様性と適合性をより改善して、うまく再生へガイドする」
これは、家族単位の運営に立法者の影響が及ぶようにする、というもの。行間を読めば、一家族あたり、何人の子供を持つことを許すかを決める法律の制定を求める、という意味でしょう。

「多様性と適合性をより改善して」というのは、「選ばれた繁殖」は適合的に増えても良し、ということです。社会的に好ましくない人々は、それ以上増えないように断種されるということです。このことは、ナチスの行状によって政治的に不穏当とされるまで、「優生学」と呼ばれていたものです。

●ひとつの政府

「ある者は、我々が合衆国の利益を殺ぐような働きをする秘密の徒党だと考えているようだ。私のファミリーと私を国際主義者呼ばわりし、世界中に統合された政治経済の構造=ワン・ワールド構造を打ち立てるため、他の者たちと共謀していると。
それがお望みなら、私は明らかに有罪だ。そして、私は、それを誇りに思う」

デヴィッド・ロックフェラー 「デヴィッド・ロックフェラーの伝記」p.405

ガイドストーン他の戒律は、世界政府を創設することを求めるものであり、“開眼している一握りの人々”によって、大勢の人々の人生の隅々にまで規制を加えることを求めています。人と人との信頼関係、社会的義務、経済などの、あらゆる局面において。

しかし、この考えは、何世紀にもわたって、オカルト神秘組織によって、面白おかしく取り扱われてきたことで、決して新しいものなどではありません。(マンリー・パーマー・ホール=Manly P. Hall が1917年にすで書いています)

マンリー・パーマー・ホールは、20世紀米国神秘学の巨星で、イルミナティの思想家。メーソン33位階。
参考:
http://www.manlyphall.org/

「暴徒が治めるとき、人は無知によって支配され。教会が治めるとき、人は迷信によって支配される。国家が支配するとき、人は恐怖によって支配される。
人が調和と理解の中で共に生きることができるなら、無知は知恵へと変わり、迷信は光り輝く信頼へと変わり、恐怖は愛へとは変わる。

メーソンリー(フリーメーソンの宗教)は、人の意識を高めることによって、神と人間を結合させようとする宗教である。その上、宇宙の偉大なる創造主の技を、はっきりしたビジョンとして見ることができるのだ。
代々、完全なるビジョンというものは、人類の理想として(そのとき、見たものを記録として)保存されことがある。

こうした文明においては、権威ある大学で、人生の神秘に関係する神聖な科学、または、その反対の世俗的な科学が、哲学的な人生を考えているすべての人たちに自由に話される。
こうしたところでは、信条と教義は、“身の置き所”がなくなってしまうのだろう。

そして、見せ掛けは排斥され、唯一、本質的なことだけが残されていくのである。
世界は、もっとも開眼した精神によって統治され、もっとも適合したポジションを占めることになるのである」。

(マンリー・パーマー・ホール=Manly P. Hall, The Secret Destiny of America )

管理人:注意喚起

フリーメーソンの最上位階のマンリー・パーマー・ホールのメッセージです。
この記事(管理人が翻訳している)の執筆者は、例題として、この記事を取り上げているのですが、この考え方に賛同しているのではありません。

解釈を付け加えますと、マンリー・パーマー・ホールは、「フリーメーソンは、暴徒でもなく、教会でもなく、まして国家でもなく、“開眼した人々のグループ”だ」と言っています。
「こうした人々によって、世界が統治され、本来、地球があるべき姿を取り戻すことができる」と言っているのです。

大学で議論されていることは、玉石混交ではあるけれど、少なくとも、「迷信」からは解き放たれており、その前には、既存宗教が入り込む余地はないのだ、と力説しているのです。

ここに、大学、特にオックスフォード、スタンフォード、エール大学などで進められてきたパラサイコロジー、オカルト研究の正当性を匂わせています。つまり、こうしたことを進めてきたフリーメーソンは「正しい」と遠まわしに言っているのです。この表現は、巧妙なレトリック以外の何者でもありません。

マンリー・P・ホール
Hall, Manly Palmer(1901-1990)
マンリー・パーマー・ホール
20世紀の米国隠秘学界の巨人。
「イルミナティ」の思想家。(メーソン33位階)
1901年3月、カナダのオンタリオ州ピーターバラにて出生。
幼少にして米国に移住。
「マックス・ハインデル」の弟子。
「ハインデル」は自分の「薔薇十字団」の後継者に若き「ホール」を指名。
「ハインデル」が死去すると、未亡人その他が彼を叩き出す。
彼は自ら出版社を起こし、オカルト系の出版事業に乗り出す。
1934年、ロスアンジェルスに「 Philosophical Research Society」 を創立。
以後厖大な著作を発表し、また無数の講演をなす。
古今東西の神秘思想を融合、独特の体系を構築する。


匿名の制作者からの直接の説明

ジョージア・ガイドストーンは1980年3月22日に建設されました。
以来、多数の権威者や研究家たちが、このガイドストーンの「十戒」の理論的根拠について解読しようと試みています。

「その十戒は、本当に新世界秩序の青写真として出てきたものなのか?」、

「その十戒は、単に大きなカタストロフィーの場合に適用するルールに過ぎないのか?」。

その正確な答えを得るには、直接、制作者に尋ねる以外ないのです。
しかし、このガイドストーンの制作にかかっていた人々は、今に至るまで名前を隠していますから、これは不可能に近いことです。

しかしながら、彼らは極めて重要な声明を残しています。それは、ガイドストーンを研究している人々のほとんどが見落としてきたことです。
それは、「ジョージア・ガイドストーン・ガイドブック」という小冊子のことです。

この小冊子は、ジョージア・ガイドストーンをプロデュースした「グラニト・カンパニー」という会社によってまとめられたものです。(検索キーワード:guidestone guidebook    granite Company)
この小冊子の中には、このモニュメントを建立した動機について詳しく書かれています。こうした情報は、ただ、この小冊子にしかありません。この会社がジョージア・ガイドストーンを造ったのです。

【参考サイト】
American Stonehenge: Monumental Instructions for the Post-Apocalypse
以下の写真は、上のリンク先から取り込んだものです。

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ジョージア・ガイドストーンを造ったグラニト社が1981年に編集・出版した「ジョージア・ガイドストーン・ガイドブック」の全ページは、下からダウンロードできます。↓クリック 

このガイドブックを読めば、このガイドストーンの制作者が、新世界秩序の創設を希求している人物であることは一目瞭然です。

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ジョージア・ガイドストーン・ガイドブックの小冊子

これは、陰謀説でもなければ仮説でもありません。誤解する余地を与えないほどのクリアな言葉で、しっかりと書かれているのです。
このジョージア・ガイドストーン・ガイドブックから重要部分を抜粋したものが下記です。

我々ジョージア・ガイドストーンのスポンサーたちは、現在、人類が直面している困惑に焦点を当てているアメリカ人の小さなグループである。


「人類は、有効な世界政府を確立するだけの知識を、すでに持っているようだ」。
どうにかこうにか、全人類の意識の中に、そうした知識の種蒔きが済んでいるようである。
我々が「理性的な世界支配」を歓迎しているように、やがて、我々人類家族の心は、それに触れ、暖められるべきなのである。
我々人種の集団意識は、原理主義にこだわった考え方に呪縛されるとき、まったく取るに足らないもののせいで、盲目でへそ曲がりで、迷走させられている。

我々は「批判的な時代」に入っている。
人口(増加が止まらないという)圧力は、まもなく、世界中に政治的、経済的な恐慌を引き起こすことになるだろう。
これらは、非常に困難な問題となり、それは同時に、合理的な「世界社会」を打ち立てる必要性に迫られることになるだろう。

まず第一ステップは、「そのような社会を打ち立てることなど不可能だ」と考えている世界を納得させることである。
人類の集合的なものの考え方に対して、我々は我慢強く訴え続けていくことが大切である。

まずは基本的な事柄に注意を向けよう。何から取り掛かるか、優先順位をしっかりさよう。いたずらに高望みすることを慎み、まずは、我々のこの地球に対してオーダーを出そう。

人間の理性は、それ自身の強さに目覚めつつある。このことは、我々の地球における人生に広く放たれた最も力強い作用です。
我々は、慈悲深く、開眼した理性を受け入れることによって、自然の固有の限界の中で、自分たちの運命をコントールすることができるようになるのである。

まだ「開眼していない」人間の精神に、こうした“種蒔き”をすることは困難です。文化的慣性は、簡単には乗り越えることはできないだろう。
世界で起こっているさまざまな出来事を見るにつけ、我々の人種の悲しい歴史は、人の世を治めることにおいて、伝統的な組織や機関の欠陥についてドラマティックに描き出すものである。
迫り来る危機によって、人類は、国内問題を規制する際に個々の国の責任を強調し、国際的な摩擦を平和裏に運営するための「世界法」を受け入れざるを得なくされるかもしれない。

そのようなシステムによって、我々は戦争を排除し、人々に目的のある人生と、その人生を遂げようとするための機会を提供できることだろう。

ハルマゲドンを回避するためのいくつかの別の選択肢があるのだが、それは達成できるのだ。
しかし、それを達成するためには、世界万国の何百万人もの人々が連携し、ひたむきな努力なしには実現することできないだろう。

我々ジョージア・ガイドストーンのスポンサーたちは、現在、人類が直面している困惑に焦点を当てているアメリカ人の小さなグループである。

我々は他の人たちに、今、そして未来について、簡単なメッセージを発している。我々は、そのメッセージの中には、「自明の真理」が含まれていると信じる。それは、特定の教義や哲学に偏ったものではない。

しかし、我々のメッセージは、いくつかの領域に論議を呼んでいるようだ。
このことについて、討論や様々な主張が取り交わされることによって、我々のメッセージの意味が混乱させられ、我々の思想について、纏め上げる作業に遅れを生じる可能性があるため、あえて匿名のままとしている。
我々の、この教訓は健全であると信じている。これらの教訓は、それ自身によって立っているのである。

古代人の思想を込めたストーンヘンジや、他の古代の遺跡は、私たちの好奇心を喚起はしますが、私たちに対する指導的なメッセージを全く伝えていない。

時間を超えて、他の人々に我々の考えを伝えるため、我々はモニュメントを建造することを選んだ。それは石の銘板で構成される「塊」である。

これらの「物言わぬ石の銘板たち」は、そこに行けば、今すぐにでも、我々の考えを伝えてくれるのである。
そして、そこに刻まれてあることを承認する人々が増え、近づきつつある「理性の新しい時代」が、早く訪れるよう願っている。

おのおの人間には、それぞれの目的があると信じている。
我々は、みな、無限に小さな「欠片」に過ぎない。しかし、それは重要な「欠片」である。

ガイドストーンの天を仰ぎ見るように整合して石が配置されていることは、人類が、我々自身の自然、そして我々の宇宙の中で明白になっている他の法則と正方形の関係になることが必要である、という意味を象徴している。
我々は、無限の中で和合しなければならないのだ。


中央のクラスターの4枚の石板には、「十の教訓」が記されている。各々の石板には、同じメッセージが二ヶ国語で記されている。計八ヶ国語で記されているのである。
英語バージョンでは、メッセージは、100以下の単語で収められている。それぞれの言語は、その歴史的意味合い、それを使っている人々への影響度を考慮して選択した。
我々は、ジョージア・ガイドストーンの開発の後期の段階になってから、全体を見てみることにする。
他の石は、外側の円に配置され、地球の運行軌道、目で見ることのできる他の天体の運行の動きを記したものである。

これらの銘板に書かれたメッセージは、他の人々の言葉によっても広まっていくことだろう。我々の信念を共有し、友愛的な隣人の言葉によって、国境を越えて、ガイドストーンと同じような石が建てられるかもしれない。

それらの銘板は、人類すべてが直面しなければならない困難を決して忘れさせないような役割を果たすことだろう。そして、理性的、かつ公平に、それらの問題に取り組む相互努力を奨励することになるのだろう。

人間の精神にみられる神聖なインスピレーションを超えるものは他にない。

我々の考えは、原子時代の夜明けにおいて人類に突きつけられた問題の分析の反映である。

人間は特別な生き物である。すべての地球の生命にとって、我々は羊飼いなのだ。
この世界で人間は、「善きもの」と「悪いもの」との間の永遠の戦い=創造的破壊=において中心的な役割を果たす。
(それは、神の、まさしく精神の衝突、混乱を反映するのかもしれない)

…………………………………

1980年、このガイドストーンの石が上げられた(建造)とき、世界でもっとも危急の問題は、「世界の人口を制御する」ことだった。ほとんど、すべての国が自然の永久バランスという観点からは「人口過剰」と考えられている。
それは、これからやってくる大暴風雨に立ち向かうかのごとく進んでいる、今にもあふれ出そうなくらいたくさんの人を乗せた救命ボートのようなものだ。
アメリカは、今のままの繁栄を維持しようと、資源に高負荷をかけ続けている。

我々は農地を破壊し、石油、金属、その他の再生不可能な外部資源に完全に頼っており、このことは、とても危うい状態に我々を追い込んでいる。
こうした事情において、環境の再生問題は、すでに個人だけの問題ではなくなっている。
この人間の生命維持に必要な機能に規制をかけ、一定の方向付けをするべきだ、という声や何らかの力が出てこなければならないのである。

人間のカップルの願望は重要なものであるが、最高のものというわけではない。
現代の関心事、そして未来の富は、理性的な出産制限を行えるような仕組みづくりを行い、熟慮に熟慮を重ねた上で、もたらされるものでなければならない。


無責任な出産は、法律や社会的な圧力によって制限させれるようにならなければならないのである。
子供を育てるときに十分なサポートができるような収入がないカップル、子供を隣人に押し付けて、他人の負担を増やすようなカップルは、子供をつくるべきではないのだ。

不要な子供をすでに過密化している救命ボートに乗せるのは、いよいよ不吉なことである。
他の占有者とすべての生き物にとって、それは有害の名のものでもない。社会は、そのような振舞いに奨励するべきではないし、また助成金を支給してはならないのだ。


「人の繁殖を制限する知識と技術は、すでに存在している。世界中の道徳、政治的リーダーには、この知識と技術を一般に、利用できるようにする重い責任があるのである。

ガイドストーンの製作者は誰なのか

さて、ジョージア・ガイドストーンの製作者ですが、「理性の時代を希求するアメリカ人の小さなグループ」と書かれているのですが、それは誰のことでしょうか?
彼らのアイデンティティについては秘密にされているのですが、とっかかりになる重要な手がかりを残しています。その情報には、まさしくオカルト組織の本質が表れています。

手始めに、むき出しの石板表面の文字は、紛れもなく西部のオカルティズムのマークです。

ガイドストーンの天を仰ぎ見るように整合して石が配置されていることは、人類が、我々自身の自然、そして我々の宇宙の中で明白になっている他の法則と正方形の関係になることが必要である、という意味を象徴している。
我々は、無限の中で和合しなければならないのだ」。


この部分だけでも、ガイドストーンの製作者が、フリーメーソン、薔薇十字団、あるいはヘルメティックな秘密結社の一員であることは十分すぎるくらいわかるのですが、さらに、それを決定付けるための手がかりがあります。

このガイドストーンの建立を依頼した人たちは、難解な表現を好む傾向があるようです。その中のひとり、「R.C.クリスチャン」と名乗る謎の男のメッセージの分析から始めましょう。この男は、直接、ジョージア・ガイドストーンの建築を依頼した人物です。

R.C. Christian

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ジョージア・ガイドストーンの落成式。

ジョージア・ガイドストーン公式ガイドブックには、このモニュメントの完成にまつわる物語が記載されています。上の写真のような光景があったのでしょう。

「真夏のある、普通の金曜日の午後に始まったことは、もっとも普通ではないことだろう。
この世界でもっとも珍しいモニュメントが建設され、堂々と空に向かってそびえることになる発端はここにある」。

1979年6月の金曜日の午後、ジョージア州エルバートンにある「エルバートン・グラニト・フィニシング」の社長、ジョー・フェンドリーは、いつもの金曜日の午後にやっているように週報をまとめ、営業所を完全に閉める準備をしていました。
そこに、あるひとりのきちんとして身なりをした男が、テイト通りにあるフェンドリーのオフィスにやってきて、「記念碑を買いたい」と言ってきたのです。

オフィスにいる他のスタッフは、みんな忙しそうにしていたので、フェンドリーは、この訪問者に応対することにしたのです。
「私どもは、直接、お客様に記念碑を販売することはやっておらず、卸で一括で販売させていただいているのですが…」と説明したのです。
フェンドリーは、その中年の男性こそがロバート・C・クリスチャン(Robert C. Christian)であると認識したのです。

R.C.クリスチャンはフェンドリーに「人類を保護するための」記念碑を建てるのに、いくらぐらいの予算が必要なのか、知りたいようでした。それでR.C.クリスチャンは、自分の望みの記念碑について話し始めたのです。彼がほしいと思っている記念碑の、おおよその大きさをメートルで、いくらいくらと言ってきたのです。

最初は、R.C.クリスチャンに対するフェンディーの反応は、良いものとは言えなかったようですが(この客は、本当に記念碑を建てるつまりなのだろうか)、20分間、この男が求めている巨大な記念碑のことについて、いろいろ聞いてみると、フェンディーは、R.C.クリスチャンは「本気である」と判断し、真剣に彼を扱うようになったようです。
(ジョージア・ガイドストーン公式ガイドブックより)


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石板には、R.C.クリスチャンとは匿名(pseudonyn)であると記されている。

R.C.クリスチャン(R.C. Christian)という匿名の名前が、なんら意味のないものであるなら、なぜ後世の人々に向けて造られたこの巨大なモニュメントに、わざわざ刻み込んだのでしょうか?
もちろん、それは意味のある名前に違いないのです。

R.C. Christianは、あの薔薇十字団の伝説的な創始者・クリスチャン・ローゼンクロイツ(Christian Rosenkreuz)、英名ではクリスチャン・ローズ・クロス(Christian Rose Cross)の名前と見事に符合するのです。
ある人は、R.C. ChristianChristian Rose Crossの間の符号は、「偶然の一致」だと片付けてしまうかもしれません。
単に、薔薇十字思想(Rosicrucianism)を表すいくつかの象徴と、このモニュメントが、たまたま符合しただけだと。

それはそれで「良し」としておきましょう。
確かに、この符号は謎解きの一断片に過ぎないのかも知れません。
しかし、それは、とても重要な一断片なのです。
いよいよ核心に迫ります。

薔薇十字団

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この絵は、薔薇十字団員が集会所に入るところの絵です。この薔薇十
字団員の左手のサインに注目です。「シィーッ」という秘密のサインです。
そして、入り口のドアの両側にある「R」と「C」の文字に注目してください。

薔薇十字団は「three Manifesto」の発行で知られています。この「three Manifesto」の最初の号は、17世紀始めのことでした。表紙タイトルは「Fama Fraternitatis Rosae Crucis, Confessio Fraternitatis and Chymical Wedding of Christian Rosenkreutz」。

謎と神秘に包まれた、これら匿名での仕事(出版事業など)は、ヨーロッパの政治的、知的風景を一変させてしまうような大転換の中にあって、薔薇十字団の思想哲学を、あいまいではあるけれど世間に紹介してきました。ヨーロッパでは、封建主義の時代のすぐ後を追いかけるようにして、啓蒙主義時代が続いたのです。

ジョージア・ガイドストーンは、この薔薇十字団が17世紀にやったことと同じことを、近未来において達成すると予言しているのかも知れません。
「世界の重要な変化を求め、地球の気候を維持しよう」と叫ぶことによって…。


理性の時代

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「理性の時代」は、著名な薔薇十字団員、トマス・ペインからの引用です

ジョージア・ガイドストーンのモニュメントの中には、“理性の時代”の概念からの引用がたくさん見られます。
それらはトマス・ペインの古典的な仕事であった「理性の時代」に多くの点でつながっているのです。

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アメリカ人の革命派、トマス・ペインによって書かれた理神
論的な論文。彼は、制度化している宗教を批評して、聖書
の無誤性に挑戦しました。 この主義は明らかにガイドスト
ーンの制作者(依頼主)によってに共有されているようです。

トマス・ペインは薔薇十字団の主要なメンバーであったことは周知の事実です。

薔薇十字団は、アメリカの独立戦争の前から存在しています。
1774年に、the great Council of Three(薔薇十字友愛団体の究極の理事会)lはベンジャミン・フランクリン、ジョージ・クライマー、およびトマス・ペインで構成されていたのです。

米国神秘学会の巨星にしてフリーメーソン33位階のマンリー・パーマー・ホールは、自著「アメリカの秘密の宿命(The Secret Destiny of America)」という本の中で、トマス・ペインのことを「理想の世界政府を目指した革命運動家」として書き表わしています。

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「アメリカの秘密の宿命」の表紙からわかるように、アメリカの
運命は、すでに建国の段階から宿命づけられていたのです。

トマス・ペインは、そのペンによって、ジョージ・ワシントンが刀を使って達成した独立より、もっと多くの独立を勝ち取った人物と賞賛されています。
「トマス・ペインが目指していた政府、宗教、教育の完全なる再編は、今日であっても、彼の思い描いた完全主義者の世界に導くだろう」  
マンリー・パーマー・ホール 「アメリカの秘密の宿命」
より

トマス・ペインの秘密のベールに覆われたこの事実は、ジョージア・ガイドストーンの秘密を解く「もうひとつの断片」なのです。
この事実は、薔薇十字団の教えが、フリーメーソンのそれぞれの位階において、暗に組み込まれていったことを示しています。
そして、ジョージア・ガイドストーンの制作者(依頼主)が、フリーメーソンか、薔薇十字団のメンバーのどちらかである、という根拠になるものです。

それだけでなく、このジョージア・ガイドストーンの小冊子には、依頼主R.C.クリスチャンという謎の人物からガイドストーンの建設依頼を受けたエルバートン・グラニト社の社長、ジョー・フェンドリー、そして、建設に携わったその他の人々もフリーメーソンであったと記述されているのです。

こうしたことから、ジョージア・ガイドストーンの建設資金を出した匿名のスポンサーたち(その代表者としてR.C.クリスチャンの名前を石に刻み込んだ)は、自分たちと同じフリーメーソンの石屋を選定し、自分たちと同じ種類の作業員を選んだというわけです。

この石屋の経営者、フェンドリーは、くだんの“友愛団体”の活動にも熱心だったようです。
彼は、1958年、マスター・メーソンに昇格し、現在は、エルバートンのPhilomatheaメーソン支部に所属しています。
そして、1969年には、アトランタのYaarab Shrine Templeによって、スコティッシュ・ライト32位階と認定されました。

また、フェンドリーは、1972から1973年の間、Savannah Valley Shrine Clubの総代を務めていたようです。
そして、1973年、Yaarah Shrine Templeは、フェンドリーに“Divan Degree of Distinction”を授与し、さらに1975年には、「大使」を任命したのです。
(ジョージア・ガイドストーン・ガイドブックより)


まとめ

ジョージア・ガイドストーンは、現代の薔薇十字団のマニフェストです。それは世界が管理されることによって、ドラスティックな変化を求める、というものです。

このモニュメントは、今日、あるいは明日の世界を、みんなが気づかないうちに形成してしまおうという勢力とはどんなものかを理解するうえで、非常に重要なものです。
このガイドストーンは、グローバル・エリートの秘密結社と新世界秩序のアジェンダとの間に密接なつながりがあることを示しており、それを石の中に具現化しているのです。

世界政府、人口抑制、環境保護主義は、毎日のように議論されている時事問題です。
しかし、ガイドストーンが完成して間もない1981年には、こうしたことを議論する人はいなかったのです。だからといって、私たちは、大きな進歩を遂げたと言えますか?

ガイドストーンに書かれている教訓の多くが地球の保存のために長期的に考えれば「そのとおりかも知れない」と思うわけです。すでに、人々はわかっているのです。人口抑制が必要である、ということが。

であれば、世界中の為政者が、この問題をオープンに取り上げて、“世界市民”に訴えかけ、民主的な解決の道を探ったほうがよさそうです。マスメディアなら、比較的簡単に“世界市民”の同意を取り付けることができるでしょう。
なぜ、それをしないのでしょう?

ジョージア・ガイドストーンの行間を、しっかり読んでみましょう。
それは、人々の損失、多くの犠牲が必要だ、と言っているのです。
そして、極限にまで規制を強化された政府の前に晒されるのは、「エリートたち」ではなく、たぶん人口の…92.5%の死に関係のある人々です。



管理人:

ところで、このR.C.クリスチャンの正体は、とうとう分からずじまいです。
一度だけ、このガイドストーンの建設現場に姿を現しただけで、その後は、関係者と手紙でやり取りしていたとのこと。

私は、R.C.クリスチャンなる人物は、実在しなかったのだと思っています。
ひょっとしたら、R.C.クリスチャンは、石屋の社長、ジョー・フェンドリーかも知れない。つまり、誰でもいいのです。

一度だけ、建設現場に顔を出したというR.C.クリスチャン。あるいは、アルバイトの青年だったのかも知れません。それとも、最初から、いなかった…。

R.C.クリスチャン
は、薔薇十字団の創始者・クリスチャン・ローゼンクロイツ(Christian Rosenkreuz)、英名でクリスチャン・ローズ・クロス(Christian Rose Cross)の亡霊だったのでしょう。

つまり、それは個人名ではなく、薔薇十字団が建てたものである、と「分かる人には分かる」ように名づけたのでしょう。薔薇十字団の代名詞として考え出されたもの。

もともと、薔薇十字団とフリーメーソンとは、まるで双子のように思想が似通っているし、実際に古くから交流も深いようです。

そして、何より、ジョージア・ガイドストーンが建っている場所がアトランタにほど近い場所。私は、このロケーションのほうに興味があります。


上にジョージア・ガイドストーン公式ガイドブックの小冊子原本へのリンクを貼ってありますが、
Published by Elberton Granite in 1981: Download Complete Book [70MB PDF]
この12ページ目に、「インディアンによると、エルバートン(Elberton)は世界の中心」である、と書かれてあります。
また、こちらのサイトにも、
http://deborahwilson.blogspot.com/2009/02/georgia-guidestones.html
                    ↓
Elberton County has always been sacred to the Cherokee Indians and is near Hartwell, Ga, a place that they called 'Al-yeh-li-A-lo-Hee',
considered to be *the center of the world*.
「エルバート郡は、チェロキー・インディアンにとっては常に神聖な場所であり(ハートウェルの近くにある)、彼らが'Al-yeh-li-A-lo-Hee'と呼んでいる場所は、“世界の中心”と考えられている」と書かれてあります。

アイスランドにあるシンクヴェトリル(Thingvellir:議会平原)という広場が、議会民主政治発祥の地として世界遺産に登録されているように、このエルバートンも、「新世界秩序発祥の地」として歴史に刻まれるのでしょうか。

もし、そうであれば、強烈な自己顕示欲の持ち主、フェンドリーなら、ぜひとも「やっておかなければならない事業」だったのでしょう。



ガイドストーンに刻まれた十の戒めの最後…
『10.地球のガンになることなく、自然のための余地を残そう』。
ですか。
一見、高邁な理想を述べているようですが、地球上から消される92.54%の中には、自分たちは入っていないのでしょう。彼らは、このような身勝手な考え方をする人のことを一般には「地球のガン」だということを、まずは最初に学ぶべきでしょうね。

それとも、この石屋さんたちには、「地球の気持ち」がわかるのでしょうかね。
マンリー・パーマー・ホールが言ったように、秘密結社の秘儀を授かると、「宇宙の偉大なる創造主の営み」が、ビジュアルで見えるというのですから。

一言でいえば、「秘密結社のオヤジたちの道楽」ですねぇ。

でも秘密結社の正体、薔薇十字団(の思想が入ったフリーメーソンリー)と判明したようですから、まるっきり無駄でもなかったです。







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