3つの使用済み燃料プールと、共用プールが同時に冷却停止。管理可能温度の上限65 ℃まで4日の猶予。原因はいまだ判明せず
18日午後7時頃、福島第一原発で停電が発生し、1号機、3号機、4号機の使用済み燃料プール、そして共用プールの冷却が止まったままの状態になっています。
原因は今現在も判明していません。
このまま冷却が復旧しない場合は、管理可能な上限温度の65 ℃まで上昇するのまで、約4日猶予しかありません。
東電は、この重大な情報をトラブルが発生してから3時間後に発表しました。
2011年7月に3号機で、2012年1月には2号機、3号機で停電などで、燃料プールの冷却設備が停止しています。
さらに、2012年6月30日~7月1日の2日間にわたって、4号機の使用済み燃料プールの冷却が停止。
時間切れで、あわやの惨事になるところでした。
今度は、1、3、4号機プールのほかに、6377体の燃料集合体が冷却されている共用プールの電源も止まっています。
つまり、2号機の使用済み燃料プール以外は、すべて冷却が停止しているのです。
各新聞の報道は以下。
上から時間が新しいものです。
NHKニュース
停電で燃料プールの冷却システム止まる
(NHK 3月19日 4時26分)
…東京電力によりますと、福島第一原発で、18日午後7時前、廃炉作業の拠点となっている免震重要棟で瞬間的に停電が発生し、1号機と3号機、それに4号機 の使用済み燃料プールや、敷地内にある使用済み燃料を専用に保管している「共用プール」で、冷却システムが止まりました。
…4つのプールには合わせて8500本余りの使用済み燃料が入っていて、最も温度が高い4号機のプールで社内の規定で定めている65度を超えるまでに4日程度と見込まれています。
…東京電力は原因が分かりしだい、冷却システムの復旧作業に入ることにしていますが、トラブルから半日近くがたっても原因が分かっていません。
産経新聞
福島第1原発停電 代替設備で冷却可能も…ほど遠い「事故収束」
(産経新聞 2013年3月19日 午前1時26分)
…18日夜発生した停電は、19日未明になっても復旧のメドが立たず、現場は対応に追われた。
深刻な事態に発展するには数日間の余裕があり、代替設備による冷却も可能なため、直ちに放射性物質が放出されるような事態には至らないと考えられる。
…東電によると、停電前(停電が始まったのは18日の午後7時頃)の3月18日午後4時時点の各プールの温度は、
1号機が約16度
3号機が約13・7度
4号機が約25度
共用プールが約25・2度
東電は安全確保のため、プールを65度以下に管理するよう目標値を設定しているが、65度に到達するまでに、
1号は27日、
3号は14日、
4号は4~5 日、
共用プールは7日間
の余裕がある。
…東電では、停電が発生した場所に電流を流しているケーブルや電気を分配する装置などを中心に、問題点を調べている。ただ、「原因特定にかかる時間は未定」という。
…このまま冷却が止まった状態が続けば最悪の場合、水温が100度を超えプールの水は蒸発、燃料溶融の可能性が出てくる。
しかし、対応策はまだ複数残されている。
東電によると、プールの冷却が2日以上停止するような状況になれば、非常時に備えて用意されている注水施設を使い、消防ポンプ車などで冷却を開始することになっているという。
この方法が使えない場合も、福島第1原発の敷地内には、原発事故直後にプールに注水を行ったコンクリートポンプ車が数台待機しており、プール上部から注水することも可能だ。
東電の担当者は「今すぐ燃料貯蔵プールの中の水が失われるような状況ではないが、早急に原因を特定して冷却を再開したい」と話している。
産経新聞の記者は、原発事故から2年も経っているのに、何も勉強していないどころか、まったく理解していません。
「1号は27日、3号は14日、 4号は4~5日、 共用プールは7日間の猶予期間がある」と書かれていますが、人間が管理可能な温度の65℃まで、もっとも早く到達する4号機プールが問題なのです。
4号機プールの温度が65℃に達するまで「4~5日」です。
つまり、このまま冷却が復旧しない場合、4日後には最低限の人員、つまり決死隊を残して要員の撤退が準備されるでしょう。
そして、7日後には無人となった福島第一原発敷地内で、共用プールから大白煙が上がり、やがて壮大なジルコニウム火災が起こるでしょう。
そして、1号機、3号機でも同じことが。
8500本の燃料集合体が燃える。
そして、次は5号機、6号機の原子炉と使用済み燃料プールに格納されている燃料集合体も溶け出します。
その数、合計11,421 本。
冷却ができなければ、人類史上、経験したことがないカタストロフィーが始まってしまうかもしれません。
(解説:4号機プールで起こる可能性のあるジルコニウム火災)
だから、他の1号機、3号機プールに時間的な余裕があっても、問題は最短で65℃まで温度が上がってしまう4号機が問題なのです。
朝日新聞は、2012年6月30日から2日間にわたって、4号機の使用済み燃料プールの冷却が止まったことを書いていません。もっとも、あの事態が危険だったというのに。
朝日新聞も、まったく異常な新聞です。
4号機建屋の西側に隣接している共用プール(写真下)には6377体の燃料集合体が冷却されています。
4号機のすぐ西側にある共用プール。6377体の燃料集合体がある。
このプールに格納されているのは、原子炉建屋の使用済み燃料プールから移された分で、大分冷えています。
問題は、1、3、4号機の使用済み燃料プールのどれか一つでも温度上昇が食い止められなかった場合、ジルコニウム火災が発生し、この敷地内には誰も近づくことができなくなる、ということです。
そうなった場合、もっとも大量の燃料集合体が収められて共用プールのトラブルを克服し、冷却を復旧することも不可能になってしまう、ということです。
2日間にわたって4号機の使用済み燃料プールの冷却が止まった2012年7月にも、この共用プールからは白煙が上がっています。これは過去、数度起きています。
読売新聞
福島第一原発で停電、燃料プールの冷却装置停止
(読売新聞 2013年3月18日23時00分)
…停電で一部の電源システムに異常が起き、1、3、4号機で使用済み核燃料の一時貯蔵プールの冷却装置が同日午後9時40分現在、停止している。
…3基のプールには、計2500本の使用済み燃料が収容されている。
プールの温度は最も高い4号機で約25度。
…冷却が止まっても、現在の温度上昇は小さく、管理上限の65度に達するまでに、約4日間の余裕があるという。このほか、汚染水処理装置も止まった。
原発推進新聞である読売新聞は、こんな事態になっても、いつものように正確な情報を出しません。
読売新聞は、いちばん肝心な共用プールの冷却が停止していることを書いていないのです。
あなたが自分の命を守りたければ、そして、この新聞の定期購読者であるなら、すぐに購読を停止することをお勧めします。
とても危険な、あなたの命を奪う新聞です。
どのような経過を辿って、使用済み燃料プールで大火災が発生し、カタストロフィーに至るのかは以下の記事をお読みください。
・4号機使用済み燃料プールがカタストロフィーに至るプロセス
・福島第一原発のセシウム137はチェルノブイリの85倍以上
精神異常政党・自民党は、確実にこの国を滅ぼそうとしている-いったい、彼らは何者だろう
こんなときでも、自民党は福島の放射能被災者の帰還を急がせようとしているのです。
被害者への補償金を少しでも少なくして東電を救うためです。
発送電分離も自民党議員たちの反対で骨抜きにされてしまいそう。
そして、選挙前は「私は反TPPの急先鋒」と言っておきながら、政権を取ったら180度態度を翻し、TPP推進派に回った高市早苗は、なんと新しい原発を地下に造ることを検討すべきだ、と言っています。
高市早苗は、小泉純一郎内閣で環境大臣から防衛大臣になったとき、「ハイブリッド戦闘機や燃料電池戦車を作りなさい」と言った小池百合子よりもっと悪い。
さらに、自民党が強力にプッシュして原子力規制委員会・委員長の座につけた田中俊一は、
ヨウ素剤の配布自粛を 原子力規制委員長が呼び掛け
(日経新聞 2012/11/21)
田中委員長は、「原発の使用済み核燃料プールで事故が起きても服用する状況にはならない」と強調した。
…原子力規制委員会が10月に策定した原子力災害対策指針では、安定ヨウ素剤の配布や服用の方法は今後の検討課題としており、検討チームが議論を開始。年内に方向性をまとめる。
しかし、TPPに参加してしまえば、こうした原発情報も発信できなくなってしまいます。
政府の監視機関によるネット検閲が可能になるからです。
多くの人たちは、このことを知りません。
そして、トンチンカンな反原発運動をやっています。
この背景にある本当のことを、いくら理路整然と説明しても理解できないのです。
理由は、信じたくないことは最初から見ないからです。
これでは、原子力ムラの人々の「裏返し」と言えましょう。
使用済み燃料プールの冷却停止はこれで3回目。
神様は、いつまで日本の傲慢と無知に寛大でいてくれるのでしょうか。
そして、日本に原発の再稼動を強引に押し付けている粗野で野蛮なワシントンと原子力マフィア。
神様は、その人類と地球に対する犯罪行為を、いつまで許してくれるでしょうか。
私たちが、本当に神の逆鱗に触れたのかどうかが分かるのは、数日後。
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18日午後7時頃、福島第一原発で停電が発生し、1号機、3号機、4号機の使用済み燃料プール、そして共用プールの冷却が止まったままの状態になっています。
原因は今現在も判明していません。
このまま冷却が復旧しない場合は、管理可能な上限温度の65 ℃まで上昇するのまで、約4日猶予しかありません。
東電は、この重大な情報をトラブルが発生してから3時間後に発表しました。
2011年7月に3号機で、2012年1月には2号機、3号機で停電などで、燃料プールの冷却設備が停止しています。
さらに、2012年6月30日~7月1日の2日間にわたって、4号機の使用済み燃料プールの冷却が停止。
時間切れで、あわやの惨事になるところでした。
今度は、1、3、4号機プールのほかに、6377体の燃料集合体が冷却されている共用プールの電源も止まっています。
つまり、2号機の使用済み燃料プール以外は、すべて冷却が停止しているのです。
各新聞の報道は以下。
上から時間が新しいものです。
NHKニュース
停電で燃料プールの冷却システム止まる
(NHK 3月19日 4時26分)
…東京電力によりますと、福島第一原発で、18日午後7時前、廃炉作業の拠点となっている免震重要棟で瞬間的に停電が発生し、1号機と3号機、それに4号機 の使用済み燃料プールや、敷地内にある使用済み燃料を専用に保管している「共用プール」で、冷却システムが止まりました。
…4つのプールには合わせて8500本余りの使用済み燃料が入っていて、最も温度が高い4号機のプールで社内の規定で定めている65度を超えるまでに4日程度と見込まれています。
…東京電力は原因が分かりしだい、冷却システムの復旧作業に入ることにしていますが、トラブルから半日近くがたっても原因が分かっていません。
産経新聞
福島第1原発停電 代替設備で冷却可能も…ほど遠い「事故収束」
(産経新聞 2013年3月19日 午前1時26分)
…18日夜発生した停電は、19日未明になっても復旧のメドが立たず、現場は対応に追われた。
深刻な事態に発展するには数日間の余裕があり、代替設備による冷却も可能なため、直ちに放射性物質が放出されるような事態には至らないと考えられる。
…東電によると、停電前(停電が始まったのは18日の午後7時頃)の3月18日午後4時時点の各プールの温度は、
1号機が約16度
3号機が約13・7度
4号機が約25度
共用プールが約25・2度
東電は安全確保のため、プールを65度以下に管理するよう目標値を設定しているが、65度に到達するまでに、
1号は27日、
3号は14日、
4号は4~5 日、
共用プールは7日間
の余裕がある。
…東電では、停電が発生した場所に電流を流しているケーブルや電気を分配する装置などを中心に、問題点を調べている。ただ、「原因特定にかかる時間は未定」という。
…このまま冷却が止まった状態が続けば最悪の場合、水温が100度を超えプールの水は蒸発、燃料溶融の可能性が出てくる。
しかし、対応策はまだ複数残されている。
東電によると、プールの冷却が2日以上停止するような状況になれば、非常時に備えて用意されている注水施設を使い、消防ポンプ車などで冷却を開始することになっているという。
この方法が使えない場合も、福島第1原発の敷地内には、原発事故直後にプールに注水を行ったコンクリートポンプ車が数台待機しており、プール上部から注水することも可能だ。
東電の担当者は「今すぐ燃料貯蔵プールの中の水が失われるような状況ではないが、早急に原因を特定して冷却を再開したい」と話している。
産経新聞の記者は、原発事故から2年も経っているのに、何も勉強していないどころか、まったく理解していません。
「1号は27日、3号は14日、 4号は4~5日、 共用プールは7日間の猶予期間がある」と書かれていますが、人間が管理可能な温度の65℃まで、もっとも早く到達する4号機プールが問題なのです。
4号機プールの温度が65℃に達するまで「4~5日」です。
つまり、このまま冷却が復旧しない場合、4日後には最低限の人員、つまり決死隊を残して要員の撤退が準備されるでしょう。
そして、7日後には無人となった福島第一原発敷地内で、共用プールから大白煙が上がり、やがて壮大なジルコニウム火災が起こるでしょう。
そして、1号機、3号機でも同じことが。
8500本の燃料集合体が燃える。
そして、次は5号機、6号機の原子炉と使用済み燃料プールに格納されている燃料集合体も溶け出します。
その数、合計11,421 本。
冷却ができなければ、人類史上、経験したことがないカタストロフィーが始まってしまうかもしれません。
(解説:4号機プールで起こる可能性のあるジルコニウム火災)
だから、他の1号機、3号機プールに時間的な余裕があっても、問題は最短で65℃まで温度が上がってしまう4号機が問題なのです。
朝日新聞
福島第一で停電、燃料冷却止まる 東電、3時間後に発表
(朝日新聞 2013年3月19日1時32分)
東京電力は18日、福島第一原発内の免震重要棟で午後7時ごろ、停電が一時発生したと発表した。電源は回復したが、1、3、4号機の使用済み燃料プールの冷却装置や汚染水の浄化装置が停止した。
…各号機の燃料プールには、392~1533体の燃料が入っている。現在、最も温度が高いのは4号機で約25度。
冷却が止まっても、東電が安全上の基準とし ている65度に達するには約4日間、余裕があるという。
また、燃料6377体をまとめて保管している共用プールの冷却装置も停止中という。
…東電は発生から3時間以上たってからトラブルを発表した。東電は「設備の状況を確認して取りまとめて連絡しようと考えていた。時間がかかったのは、誠に申し訳ない」と説明した。
福島第一で停電、燃料冷却止まる 東電、3時間後に発表
(朝日新聞 2013年3月19日1時32分)
東京電力は18日、福島第一原発内の免震重要棟で午後7時ごろ、停電が一時発生したと発表した。電源は回復したが、1、3、4号機の使用済み燃料プールの冷却装置や汚染水の浄化装置が停止した。
…各号機の燃料プールには、392~1533体の燃料が入っている。現在、最も温度が高いのは4号機で約25度。
冷却が止まっても、東電が安全上の基準とし ている65度に達するには約4日間、余裕があるという。
また、燃料6377体をまとめて保管している共用プールの冷却装置も停止中という。
…東電は発生から3時間以上たってからトラブルを発表した。東電は「設備の状況を確認して取りまとめて連絡しようと考えていた。時間がかかったのは、誠に申し訳ない」と説明した。
朝日新聞は、2012年6月30日から2日間にわたって、4号機の使用済み燃料プールの冷却が止まったことを書いていません。もっとも、あの事態が危険だったというのに。
朝日新聞も、まったく異常な新聞です。
4号機建屋の西側に隣接している共用プール(写真下)には6377体の燃料集合体が冷却されています。
4号機のすぐ西側にある共用プール。6377体の燃料集合体がある。
このプールに格納されているのは、原子炉建屋の使用済み燃料プールから移された分で、大分冷えています。
問題は、1、3、4号機の使用済み燃料プールのどれか一つでも温度上昇が食い止められなかった場合、ジルコニウム火災が発生し、この敷地内には誰も近づくことができなくなる、ということです。
そうなった場合、もっとも大量の燃料集合体が収められて共用プールのトラブルを克服し、冷却を復旧することも不可能になってしまう、ということです。
2日間にわたって4号機の使用済み燃料プールの冷却が止まった2012年7月にも、この共用プールからは白煙が上がっています。これは過去、数度起きています。
読売新聞
福島第一原発で停電、燃料プールの冷却装置停止
(読売新聞 2013年3月18日23時00分)
…停電で一部の電源システムに異常が起き、1、3、4号機で使用済み核燃料の一時貯蔵プールの冷却装置が同日午後9時40分現在、停止している。
…3基のプールには、計2500本の使用済み燃料が収容されている。
プールの温度は最も高い4号機で約25度。
…冷却が止まっても、現在の温度上昇は小さく、管理上限の65度に達するまでに、約4日間の余裕があるという。このほか、汚染水処理装置も止まった。
原発推進新聞である読売新聞は、こんな事態になっても、いつものように正確な情報を出しません。
読売新聞は、いちばん肝心な共用プールの冷却が停止していることを書いていないのです。
あなたが自分の命を守りたければ、そして、この新聞の定期購読者であるなら、すぐに購読を停止することをお勧めします。
とても危険な、あなたの命を奪う新聞です。
どのような経過を辿って、使用済み燃料プールで大火災が発生し、カタストロフィーに至るのかは以下の記事をお読みください。
・4号機使用済み燃料プールがカタストロフィーに至るプロセス
・福島第一原発のセシウム137はチェルノブイリの85倍以上
精神異常政党・自民党は、確実にこの国を滅ぼそうとしている-いったい、彼らは何者だろう
こんなときでも、自民党は福島の放射能被災者の帰還を急がせようとしているのです。
被害者への補償金を少しでも少なくして東電を救うためです。
発送電分離も自民党議員たちの反対で骨抜きにされてしまいそう。
そして、選挙前は「私は反TPPの急先鋒」と言っておきながら、政権を取ったら180度態度を翻し、TPP推進派に回った高市早苗は、なんと新しい原発を地下に造ることを検討すべきだ、と言っています。
高市早苗は、小泉純一郎内閣で環境大臣から防衛大臣になったとき、「ハイブリッド戦闘機や燃料電池戦車を作りなさい」と言った小池百合子よりもっと悪い。
さらに、自民党が強力にプッシュして原子力規制委員会・委員長の座につけた田中俊一は、
ヨウ素剤の配布自粛を 原子力規制委員長が呼び掛け
(日経新聞 2012/11/21)
田中委員長は、「原発の使用済み核燃料プールで事故が起きても服用する状況にはならない」と強調した。
…原子力規制委員会が10月に策定した原子力災害対策指針では、安定ヨウ素剤の配布や服用の方法は今後の検討課題としており、検討チームが議論を開始。年内に方向性をまとめる。
しかし、TPPに参加してしまえば、こうした原発情報も発信できなくなってしまいます。
政府の監視機関によるネット検閲が可能になるからです。
多くの人たちは、このことを知りません。
そして、トンチンカンな反原発運動をやっています。
この背景にある本当のことを、いくら理路整然と説明しても理解できないのです。
理由は、信じたくないことは最初から見ないからです。
これでは、原子力ムラの人々の「裏返し」と言えましょう。
使用済み燃料プールの冷却停止はこれで3回目。
神様は、いつまで日本の傲慢と無知に寛大でいてくれるのでしょうか。
そして、日本に原発の再稼動を強引に押し付けている粗野で野蛮なワシントンと原子力マフィア。
神様は、その人類と地球に対する犯罪行為を、いつまで許してくれるでしょうか。
私たちが、本当に神の逆鱗に触れたのかどうかが分かるのは、数日後。
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