新聞部
新聞部(しんぶんぶ)とは、その名の通り新聞を作成、掲示する部活動である。 殆どの中学校、高等学校には存在しない部活であるが一部の美少女学校や18歳以上が通う教育機関等では盛んに行われている部活動である。
教室内に紙面を貼る壁新聞が大半を占め、各戸配布を実現している全国規模の新聞部は極めて少ない。大半の新聞部はクラス替えと呼ばれる大規模リストラの影響で一年程度で廃刊する。
主な活動[編集]
新聞部員は基本的に広い人脈を持っていたり、ヒロインや主人公と同じクラスであったりする事が多い。 その為かいつも追い求めるスクープの大半は一般生徒の恋路であり地域の事件や政治問題を扱った地方紙や大衆紙とは明確に差別化を図っている。 具体的には修学旅行での恋路の発展を盗撮したり、主人公たちの部活を盗撮したり、主人公たちの部活の合宿にまで足を伸ばして盗撮をしたりしている。その為新聞部の活動はプライバシーの侵害であるという批判も絶えない。 掲示場所は基本的に教室前の廊下であり、主人公とヒロインの間で何か特別なアクションが起こったりすると十中八九朝から廊下には人集りができている。
新聞部の腐敗[編集]
本来の新聞の主な収入源は広告収入であるが、学校の新聞部という限定的な活動では大きな広告効果は期待出来ないため全国の新聞部は専ら学校からの生徒会予算によって運営されている。 しかし新聞部の作成する新聞は基本的には紙とペンさえあれば出来るようなお粗末な物で長らく新聞部は不正会計が疑われている。 そのような疑いがあるにも関わらず新聞部が存続している背景として余った予算をPTAに回したくない生徒会予算委員会やキックバックを期待する教職員の思惑が複雑に絡み合っていると言われている。 その為新聞部は強力な体制の庇護下に置かれている事が多く、活動によるプライバシーの侵害は勿論の事校則に反する事はよっぽどの事でない限り罰せられない事が多い。 事実、神山高校の壁新聞部では喫煙が日常化する程に腐敗しており、対策が求められている。
批判[編集]
これらの活動は日本共産党が運営するしんぶん赤旗を筆頭に多くのマスメディアから批判の声が上がっている。[要出典] 前述のとおり新聞部の運営予算は他の部活動と同じように生徒会の予算から賄われている。これは予算の確保が難しい新聞部を保護する為に仕方なく取られた措置であったがこの措置により新聞部と体制側の関係を切っても切れない関係にしてしまい、人民日報や労働新聞さながらの御用新聞になっている。 また体制側に不利益な存在に対しては一方的にプライバシーを開示し社会的に抹殺するという明確な偏向報道は国際新聞編集者協会(IPI)も苦言を呈している。 このような明らかなる人権侵害に対して行動した新聞部員も少なからず存在したがその殆どは上からの圧力によって消されたり部員の事を誰よりも知る新聞部自身が裏切り者の新聞部員のプライバシーを開示し、社会的に抹殺する事も珍しくない。 イギリスの元新聞部員のジョン・ミルトン氏もこのような不当な体制側の圧力に対して度々批判の声を上げている。
関連項目[編集]
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