ブラバン

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ブラバンとは、初等中等教育段階の部活動として多くの学校に部隊配置された軍隊である。課外活動と称し、学校の街宣活動を行うのが職務であるが、日本全国の平和ボケした無防備マンたちからの批判やテロを避けるために良く使われる名前である。また、吹奏楽も同義語だと思っていいが厳密には違う。しかしそんなことはどうでもいいのだ、なぜなら軍隊部を作ることにそんな違いを気にすることはないからである。

概要[編集]

第二次世界大戦が終わり、日本の学校から軍事教練は消滅した。しかし教育界内の抵抗勢力によって密かに訓練のカモフラージュとしての部隊、ブラバンが各学校に設置されるようになった。

ウィンド・オーケストラ(空挺部隊)とも称されるブラバンの構成は、主砲として金属製の金管楽器、前線には機動性の高い木管楽器、各種特殊工作活動を担う打楽器が基本的である。コントラバスハープといった一部弦楽器で戦力補強していることも忘れるな。

さらに機動性を高めたマーチングというフォーメーションを用いる事もしばしばある。その際は大口径砲のチューバを移動に適したスーザフォンに変えるなどの工夫が見られる。

ちなみに、管弦楽部を設置している学校は少ない。街宣活動のための機動力が欠如していること、弦楽器演奏者は、経済状況が良く、そのほとんどがキャリア組の幹部候補生として育成されていることが大きいとされる。

ブラバンにおける素晴らしい演奏とは、当然軍隊であるからして、機械のように揃えられた正確なピッチや運指、そして一糸乱れぬ統率性を備えている事である。各小隊パートごとの統率性、そして小隊パート同士の緻密なコンビネーションは決して一朝一夕で得られるものではなく、日々の血の滲むような訓練で得られるものである。まさに流した血と汗と涙の量で評価される厳しい世界である。実力あるエースといえどもワンマンプレーは厳禁だ。望まれぬところで個性を出そうものなら拳が飛んでくるぞ。歯ァ食いしばれ!

今は日本が平和ボケしてるからこの活動だけでいいが、自衛隊をイラクへ派遣した前科や、憲法第9条がねじまがる可能性により、北朝鮮に特攻しなければいけない時期が来るに違いない。ブラバンに所属する人々は、「尊敬する人は木口小平殿であります!」と口を揃えて言う。

実戦経験を全く踏んでいないブラバン経験者が顧問として教育を行うことも少なくなく、日本のブラバンは海外列強に比べ弱小である事は否めない。また、ブラバン関係者は大抵が顔見知りであり、閉鎖的空間を構築することに成功している。後述するコンクールにおいて、各校顧問や審査員が互いに挨拶を交わしている様は異様である。関係者が「ブラバンよ栄光あれ!」とシュプレヒコールをあげる様はもはやカルトと言っても差し支えなかろう。彼らがこんなにも必死になっているのは、近年の個性を認める教育に対し軍隊的で時代遅れであるといった批判に対抗しなければおまんま食検閲により削除

もう一度言う。この部活動は文化系ではなく体育会系であり、脳みそが筋肉で出来ているほど歓迎される。

主な活動内容[編集]

パレード(行進)[編集]

隊員の風紀維持及び、一般市民への興行のため、ブラバンは、炎天下の真夏日に限って、定期的にパレード(行進)を行うのが日課になっている。もちろん、軍事パレードや、デモ行進の側面を持つとの声もある。この際、先述したマーチングというフォーメーションがとられることが多い。一見すると何かの罰ゲームに見えるかもしれないが、本人たちは必死なので生暖かい眼差しで見守りなさい。フリ付きで演奏させられているのを目撃しまったときには、キミも青春の一ページを感じとることができるはずだ。学校の制服ではなく、Tシャツといった略式軍服を着用することが多い。この略式軍服には批判的な立場からの言及が多く、白いカッターシャツから透けて見えるカラフルなチョメチョメおよびシャツの袖から覗くチョメチョメが視認できなくなったことで、チューバなど肉体的に厳しい楽器を担当させられる男子隊員の心のオアシスがなくなってしまう。顧問からも同様に匿名の苦情が多数上がっており、今後の動向が注目される。これらの事実に対し、我々アンサイクロペディアンも此処に遺憾の意を表明する。なお、部隊によっては軍隊顔負けの軍服着ている場合もあり、決して戦力として侮れない。

後方支援[編集]

応援団といった部隊と協同して、学校同士の様々な戦争スポーツ大会における後方支援も主な活動である。特に、全国高等学校野球選手権大会をはじめとする本土決戦においては、テレビ中継が行われるために軍の士気も高い。チアリーダーと同様、例年NHKABCカメラマンは、公共の利益のため、スカートの中を映像をお茶の間に届けようと不断の努力を行う。大会期間中はネット上で大々的に女子隊員のア〜ン♥♥な画像がやりとりされているという噂があり、結果的に従軍慰安婦的な役割も果たしている。ありがとうNHK

コンクール[編集]

年1回、朝日新聞社主催のコンクールという名を借りた全国各地に散らばる各部隊学校の錬成度を競う演習が開催される。その全国大会で優勝することがブラバンの最も名誉なこととされている。大会で入賞しようと眼光鋭く目を血走らせた集団の姿はまさに軍隊である。コンクールの中で最も軍隊らしさを表している点が時間厳守である。どの学校も制限時間いっぱいまで演奏をするが、制限時間を1秒でも超過しようものなら、どんなに統率された演奏をしていても即失格である。しかしこれは当然のことである。戦場では時間が守れなければ生死に関わるからだ。

コンクールに向けた訓練は、まるでCG動画を見ているかのような北朝鮮の行進のビデオを四六時中見せられ、全体練習の時には一糸乱れぬ動作をしなければならない。一瞬でも乱したものはその場で処刑され、現場はまさに地獄絵図のようになる。

その中で優勝しても嬉しいわけがない。ということで現在ではコンクールの意義が論議の的となっている。演奏の巧拙に関わらずコンクールに出ない吹奏楽部もあることはほとんど知られていない。

定期演習演奏会[編集]

日々の鍛錬の成果を、日頃から騒音に悩まされている近隣の住民や関係者に披露する場である。部隊学校によって曲目構成は様々であるが、曲目の項で記述するポップス・ステージを設けている部隊学校が多い。

その他活動[編集]

上記の他、精鋭によるアンサンブルコンクール、文化祭・学園祭、地域のイベントと活動には事欠かない。

主な使用武器楽器[編集]

曲目[編集]

軍隊らしく行進曲がその主要なレパートリーを占める。またブラバンのために書き下ろされた曲も存在する。しかし強欲な関係者や隊員はおこがましくも、他のジャンル楽曲も軍曲とすべく日々レパートリーを開拓しており、編曲者が2人しかいないといわれる○8などといった強力な支援者も存在する。

ポップス・ステージ[編集]

ブラバンのコンサートでの最大の謎はポップス・ステージと呼ばれる、巷の流行音楽をわざわざブラバンアレンジにして観客に苦痛を強いるステージである。エレキギターシンセサイザーの音をブラバンの鈍重なものに変更して誰が喜ぶのであろうか。あ、観客もみんな身内だから問題無いか。

近年、映画『スウィング・ガールズ』のおかげか、突如としてレパートリーに似非ジャズが急増し、「ほう、これがジャズか」と勘違いする隊員が鋭意増殖中である。もちろんジャズのビッグバンドとは月とスッポンである。ブラバンは軍隊なので、楽譜第一主義であり、インプロヴィゼーションなどしようものなら切腹モノである。緊張感もグルーヴもなく、聴くに堪えない公害のような『シング・シング・シング』が量産されていくこの現状に辟易させられているので、映画関係者は即刻責任を取りなさい。でも、上野樹里は許す。諸君、かわいいは正義である。

歴史[編集]

軍隊を鼓舞する軍楽隊から発展した。軍隊を応援しにいったら自らが軍隊になってしまったという「ミイラ取りがミイラになる」を地で行くエピソードである。

その他[編集]

ブラバン出身者のその後[編集]

高校のブラバン出身者の一部のエースには音楽大学へ進学したりしてプロへの道を目指す者もいるが、殆どが軍隊活動から足を洗っていく。親御さんがなけなしの小遣いから大枚はたいて購入してくれた武器楽器は押し入れで眠り忘れ去られていくのである。今や日本ではこれらの埋蔵武器が多数眠っていると考えられる。

語源[編集]

関連項目[編集]

Hitlerefficiency

ハイル・ヒットラー!
このブラバンは、偉大なる我らがアーリア民族の築き上げた最高の文化的作品である!
この記事を書き上げてこそ、ユダヤ人を殲滅できるのだ!
この記事をつまらなくする者に宣戦布告を!!ジーク・ハイル!!!! (Portal:スタブ)