fc2ブログ
ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
物理学者リチャード⋅ファインマンによる問題解決のアルゴリズム(The Feynman Problem-Solving Algorithm):

(1) 問題を紙に書き出す(write down the problem)
(2) ひたすらその問題を考える(think very hard)
(3) 解決法を紙に書き留める(write down the answer)


実用的かどうかは別にして、あまりにも的を射ているので、何も付け加えることはありません....

Feynman apple
<http://www.feynmangroup.com/company/whos_feynman.cfm>




テーマ:言霊(格言・名言・自分の考え) - ジャンル:学問・文化・芸術

思わず
コメントに書き込んでしまいます。なんでかと言いますと、僕が尊敬する(と言うよりファンなんです)Feynman博士が登場しているので。
受験勉強をしている時に読んだ「Surely You're Joking, Mr. Feynman!」は、今でも愛読書で何度読み返しても飽きません。もしまだお読みになっておられないのならお勧めです。この本を読んで影響され、Feynman Lectures on Physicsの「力学」何ぞを本屋で買って来て読んだりしていた生意気なあの頃を、懐かしく思い出しました。
【2008/08/26 Tue】 URL // Dr Ken #HfMzn2gY [ 編集 ]
OCOさん、
『的を射る』ですね。
ありがとうございました。
【2008/08/30 Sat】 URL // Motomu Shimaoka #- [ 編集 ]
素晴らしい。
ファインマン懐かしいです・・・ファインマン物理学シリーズをやはり大学1年の時に読みました。図解が多くわかりやすかったです。

問題解決の(2)が共感できますね。
すぐに人に答えを求めず、うんうん考えるという行為は素晴らしい頭の運動だと思います。
【2008/08/31 Sun】 URL // samurai_speaker #- [ 編集 ]

管理者にだけ表示を許可する
http://harvardmedblog.blog90.fc2.com/tb.php/263-4bebb9d5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
// HOME // 
Powered By FC2ブログ. copyright © 2005 ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 all rights reserved.
プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
月別アーカイブ
ブログ内検索

RSSフィード