データベースのテーブル名に付ける単語を思案していた。
http://www.ne.jp/asahi/omaneki/2000/weeklyword39.htm
市場には、「Needs ニーズ」と、「Want ウォント」がある。マーケティングという分野の経済学の言葉である。
「ニーズ」とは、人が自分自身ではっきりと欲しいモノが自覚できている事を言う。「私は、○○のDVDレコーダーが欲しい」、「○○屋のイチゴパフェが好き!」というものだ。
「ウォント」とは、自分でも何が欲しいのかはハッキリしていないけれど、「何かを求めている」と感じられるものを言う。例えば、「音楽が好きだから、お風呂に入っているときも聞いていたいな」、「甘いモノが好き。何か新しい、おいしいモノを食べてみたい!」と、具体的にその商品を知らないけれど、要求は感じている感覚である。
need は、具体的な対象がある。
want は、具体的な対象が定まっていない。
ということか。
検索対象を登録するテーブル名には、needを使っておこう。
【“ニーズとウォント”の続きを読む】